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日本コムシス、経営管理情報リアルタイム活用ハブとして「HPE Vertica」を導入

株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)は、取扱製品である高速分析用データベース「HPE Vertica」(開発元:Hewlett Packard Enterprise)が日本コムシス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加賀谷 卓、以下 日本コムシス)の経営管理情報リアルタイム活用ハブの基盤として導入されたことを発表します。

日本コムシスは、創立以来、通信建設業界のリーディングカンパニーとして通信インフラの整備を担っています。通信建設の分野では、工期の長い大規模工事が大半を占めていましたが、近年では通信環境が目まぐるしく変化し、1件あたりの工事は小規模化が進み、多数の工事をそれぞれ短期間で実現することが求められています。また、年間の工事件数が、2008年から2015年には3倍以上に急増したことに加え、受注形態が複雑化・多様化していく中、タイムリーな経営判断を可能にするために、ITによって、迅速かつ精度の高い経営情報の見える化を早急に実現する必要性に迫られていました。

その大きなきっかけとなったのは、原材料費などの直接原価や人件費などの間接費を含めた工事ごとの収支管理の見直しです。従来、間接費については、工事売上割合を基に全体費用を一律に按分配賦する方式を採用していましたが、ここ数年、工事件数の増加に伴うデータ量の急増と、受注形態の多様化に対応するため、配賦ルールの複雑化を含む高度な管理への移行が求められていました。

日本コムシスでは、今後もますます増え続ける工事関連データから経営情報の迅速な見える化を実現するために、新たな経営管理情報リアルタイム活用ハブの構築を決断しました。大量な工事案件データの高速処理が求められるこのシステムは、社内の正式承認から半年後の2016年4月が稼働開始時期と定められました。6ヵ月という短納期での構築を実現するためにはオンプレミスでのハードウェア調達は時間的に困難なため、インフラはAmazon Web Services(以下、AWS)を採用、そして既存システムが持つ工事情報や財務会計情報から抽出した情報を処理するデータベース基盤には、アシストが提案する列指向型高速データベース「HPE Vertica」の導入を決定しました。

HPE Verticaの主な選択理由は以下のとおりです。

・データ容量に応じた課金でAWSでの利用に最適
HPE Verticaのライセンス費用は、AWSのインスタンス数に依存しないデータ
容量課金。業務の繁忙期に合わせてAWSのインスタンスを増減させること
で、性能の担保とAWS利用料金の抑制を行い、システム全体のコスト制御が
可能。

・高性能かつ高コストパフォーマンス
従来の配賦システムで16秒かかっていた処理が、HPE Verticaでの検証では
0.6秒で完了するなど、大量データの高速処理を適切なコストで実現可能。

・アシストのサポート
利用実績のないAWSとHPE Verticaを用いた新規システムを短納期で構築する
にあたり、手厚いベンダーサポートを必要としており、製品検討段階からア
シストがきめ細かく迅速な支援を提供していたことで、安心して導入ができ
ると判断。

アシストの支援も活用しながら、新システムは予定どおり2016年4月に本番稼働しました。その後も、ノンチューニングながら高性能で安定稼働を続けており、次のような効果が得られています。

・社内の情報システム部を通さず企画担当者自身で配賦シミュレーションを実
施、予測値を得られるようになり、きめ細かい正確な経営分析や事業計画の
策定が実現

・夜間配賦処理が予定時間内に完了しなかったことによる、業務への支障が解


・月次決算の迅速化により、企画担当者の業務効率化と経営分析時間の増加

日本コムシスでは、さらなる情報の見える化を目指し、アシストが提供するBIツール「WebFOCUS」の導入準備を進めています。WebFOCUSの導入により、システムの利用者を現在の財務部と経営企画部から、現場の工事責任者や部門長、経営層などにも広げ、それぞれが必要な切り口で必要な数値をタイムリーに得られる環境を実現します。将来的には、このシステムに蓄積されていく情報をHPE Verticaによって多彩な切り口で高速に分析し、さらに有益な情報を経営に提供できるようになることが期待されています。

■関連セミナー

本事例を4月26日開催の事例セミナーで発表します。

セミナー:Vertica事例セミナー『Verticaで解決したビジネス課題』
日時 :2017年4月26日(水) 13:30〜17:00 (受付開始 13:00)
会場 :JA共済ビル カンファレンスホール(東京都千代田区)
詳細URL :https://mp.ashisuto.jp/public/seminar/view/7464

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■「HPE Vertica」について
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大量データの分析処理を超高速に実行する、シンプルでスケーラブルな列指向型のデータベースです。情報系/分析系システムにおけるパフォーマンスとコストに関する課題を解消し、ビジネスにおける迅速な意思決定を支援します。

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■日本コムシス株式会社について
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代表取締役社長:加賀谷 卓
創立:1951年12月
資本金:100億円
本社:東京都品川区東五反田2-17-1
URL:http://www.comsys.co.jp/
事業内容:NTT情報通信エンジニアリング、電気通信エンジニアリング、ITソリューション、社会システム関連などの各事業を展開

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■株式会社アシストについて
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代表取締役会長:ビル・トッテン/代表取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
従業者数:1,075名(2017年4月)※グループ会社含む
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:https://www.ashisuto.co.jp/

アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。「パッケージ・インテグレーター」として複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースを中心に、近年ではクライアント仮想化やビジネスルール管理、データ・プレパレーション分野も拡充し支援しています。今年も“「お客様の最高」のために”というスローガンのもと、これらの分野にさらに注力し、顧客企業の立場に立った製品選定と独自の組み合わせによる製品/サービスの提供を一層強化し、活動していきます。

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■ニュースリリースに関するお問い合わせ
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株式会社アシスト 広報部 担当:田口、吉田
TEL:03-5276-5850
URL:https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

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■「HPE Vertica」に関するお問い合わせ
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株式会社アシスト 情報基盤事業部 ビジネス推進部 担当:中村 剛
TEL:03-5276-3653
詳細URL:https://www.ashisuto.co.jp/product/category/database/vertica/

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※アマゾン ウェブ サービス、Amazon Web Services、AWS、Amazon EC2およびAmazon Web Servicesロゴは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.または、その関連会社の商標です。その他、記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品/サービスの内容、価格、仕様、お問い合わせなどは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
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