国土交通省が実施する「革新的河川管理プロジェクト(第一弾)」の「全天候型ドローン」開発チームに選定
[17/04/26]
提供元:@Press
提供元:@Press
株式会社ミライト・テクノロジーズ(本社:大阪市西区、代表取締役社長:高畠 宏一(※)、以下、ミライト・テクノロジーズ)と株式会社アミューズワンセルフ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:佐野 ひかる、以下、アミューズワンセルフ)は、国土交通省水管理・国土保全局 河川環境課河川保全企画室が実施する「革新的河川管理プロジェクト」の3つのテーマのひとつである「全天候型ドローン」の開発チームに選定され、2017年度末の実装・実用化を目指し、2017年4月より開発に着手しました。
※「高」は正式には“はしご高”です。
「全天候型ドローン」の開発は、地震や台風等の自然災害が発生した際、被災状況を早期に確実に把握するため、強風や雨天等の悪条件でも安定して飛行し、現地の状況を確認可能な全天候型のドローンシステムの開発を行うことを目的としています。
ミライト・テクノロジーズは、ドローンから取得したカメラ情報を収集し、撮影画像を遠隔の災害対策室等へ伝送するネットワークシステムや、撮影画像と位置情報を組み合わせ、被災状況を把握できる機能を備えたソフトウエアの開発を担当します。また、アミューズワンセルフは、強風(風速20m程度)や雨天でも飛行が可能なドローンシステムの開発を担当。河川氾濫等災害時の復旧活動の迅速化を目指します。
【ご参考】
■革新的河川管理プロジェクトについて(参考資料:図1)
本プロジェクトはインフラメンテナンス国民会議 革新的技術フォーラムの取組みの一つとして国土交通省水管理・国土保全局が実施するものです。最新の技術・ノウハウを持ち寄りスピーディーに実装化を図る技術開発の取り組みとして、オープンイノベーションを採用し、従来の技術的枠組みにとらわれない新しい河川管理を目指した「革新的河川管理プロジェクト(第一弾)」が進められています。今回、公募への参加企業等32者によるピッチイベント(企業間お見合い)※1でマッチングが行われ、現場への実装化を目指す3つのテーマの開発チームとして17チームが結成されました。今後、本格的に各機器の開発を進め、早いものは2017年4月から現場において試験的に計測を行うなど、スピーディーな現場実装を目指しています。
ミライト・テクノロジーズとアミューズワンセルフは、ピッチイベントを通じて2社を中心とした開発チームを結成し、3つのテーマのうち「全天候型ドローン」について関係者共同で実用化に向けた事業計画を2017年2月に提出、ヒアリングを経て、事業計画が採択されました。
第1回目の現場実証は、由良川水系由良川(近畿地方整備局管理河川)をフィールドに、2017年4月以降、主に台風が多い時期に開始する予定です。
※1:求められる技術仕様に対し、参加者がそれぞれの技術を持ち寄り、プレゼンテーションと質疑及び情報交換等を行う場。国土交通省は、これを通じビジネスマッチングを行い、実装化に向けて迅速に成果物を開発するチームの組織作りを支援します(国土交通省:2017年3月31日報道発表より)
図1:革新的河川管理プロジェクト(第一弾)のテーマ
https://www.atpress.ne.jp/releases/127319/img_127319_1.jpg
平成29年3月31日 国土交通省水管理・国土保全局 河川環境課報道発表
「新しい水位計・ドローンの開発のため、32者が17チームを結成し、新年度より開発に着手」より
※「高」は正式には“はしご高”です。
「全天候型ドローン」の開発は、地震や台風等の自然災害が発生した際、被災状況を早期に確実に把握するため、強風や雨天等の悪条件でも安定して飛行し、現地の状況を確認可能な全天候型のドローンシステムの開発を行うことを目的としています。
ミライト・テクノロジーズは、ドローンから取得したカメラ情報を収集し、撮影画像を遠隔の災害対策室等へ伝送するネットワークシステムや、撮影画像と位置情報を組み合わせ、被災状況を把握できる機能を備えたソフトウエアの開発を担当します。また、アミューズワンセルフは、強風(風速20m程度)や雨天でも飛行が可能なドローンシステムの開発を担当。河川氾濫等災害時の復旧活動の迅速化を目指します。
【ご参考】
■革新的河川管理プロジェクトについて(参考資料:図1)
本プロジェクトはインフラメンテナンス国民会議 革新的技術フォーラムの取組みの一つとして国土交通省水管理・国土保全局が実施するものです。最新の技術・ノウハウを持ち寄りスピーディーに実装化を図る技術開発の取り組みとして、オープンイノベーションを採用し、従来の技術的枠組みにとらわれない新しい河川管理を目指した「革新的河川管理プロジェクト(第一弾)」が進められています。今回、公募への参加企業等32者によるピッチイベント(企業間お見合い)※1でマッチングが行われ、現場への実装化を目指す3つのテーマの開発チームとして17チームが結成されました。今後、本格的に各機器の開発を進め、早いものは2017年4月から現場において試験的に計測を行うなど、スピーディーな現場実装を目指しています。
ミライト・テクノロジーズとアミューズワンセルフは、ピッチイベントを通じて2社を中心とした開発チームを結成し、3つのテーマのうち「全天候型ドローン」について関係者共同で実用化に向けた事業計画を2017年2月に提出、ヒアリングを経て、事業計画が採択されました。
第1回目の現場実証は、由良川水系由良川(近畿地方整備局管理河川)をフィールドに、2017年4月以降、主に台風が多い時期に開始する予定です。
※1:求められる技術仕様に対し、参加者がそれぞれの技術を持ち寄り、プレゼンテーションと質疑及び情報交換等を行う場。国土交通省は、これを通じビジネスマッチングを行い、実装化に向けて迅速に成果物を開発するチームの組織作りを支援します(国土交通省:2017年3月31日報道発表より)
図1:革新的河川管理プロジェクト(第一弾)のテーマ
https://www.atpress.ne.jp/releases/127319/img_127319_1.jpg
平成29年3月31日 国土交通省水管理・国土保全局 河川環境課報道発表
「新しい水位計・ドローンの開発のため、32者が17チームを結成し、新年度より開発に着手」より