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【アンケート調査結果】偽ブランド品に関する購入実態や消費者の意識を探るアンケート結果発表

総合マーケティングパートナーのE-グラフィックスコミュニケーションズ株式会社(所在地:東京都三鷹市、代表取締役社長:鈴木 裕)のコミュニケーション・プランニング局内に籍をおく、東京流通研究所(所在地:東京都中央区、所長兼上席研究員:宮崎 陽介、以下TRK)では、偽ブランド品に関する購入実態や消費者の意識を探るインターネット調査を実施しました。

依然として景気が低迷する中、「ブランド品の販売に影響がないか」というトピックは、関連業界の懸念事項です。
そこでTRKでは、全国の18才から69才の男女に対し、普段とは少し視点を変え、「ブランド品」に関する意識調査ではなく、「偽ブランド品(模造品や海賊版)」に関して、購入経験はどうか?購入するのは海外旅行だけか?なぜ購入するのか?などの購入実態や消費者の意識を探るインターネットアンケートを実施し、1,050名(予備調査)/304名(本調査)の有効回答を得ました。

【調査結果ピックアップ】
◆全体の15%が偽ブランド品(模造品や海賊版)の購入経験あり
予備調査で、全国の18〜19才の男女1,050名に、これまでに偽ブランド品(模造品や海賊版)を購入経験があるかを質問したところ(単一回答形式)、全体の15%が「購入経験がある」と回答しました。
また、プレゼント等でもらったことがあると回答した人は、全体の17%でした。

◆購入される商品は「有名ファッションブランド」のコピーが中心、侮れないネット購入の存在も
本調査で、過去5年以内に偽ブランド品(模造品や海賊版)を購入した回答者304名に、どのような商品を購入したかを質問したところ(複数回答形式)、1位「財布」44.1%、2位「バッグ」40.1%、3位「時計」29.6%と有名ファッションブランドのコピーが中心でしたが、4位「DVD(映画)」18.8%、5位「CD(音楽/映像)」15.5%と海賊版ソフトの購入も20代以下の男性を主に顕著に見られました。

また、全員に購入経路を質問したところ(複数回答形式)、1位「海外の露店」27.0%、2位「海外のショップ」25.3%に続いて、3位「ネットオークション」23.0%、4位「国内のショップ」20.4%、5位「インターネットの通販」15.8%と、ネットや国内での購入も少なくないことが分かりました。

◆購入理由は圧倒的に「値段」だが、半数が購入後の不具合を経験
同様に、全員に購入した理由を質問したところ(複数回答形式)、「値段が安かったから」80.6%、が圧倒的に高く、偽ブランド品(模造品や海賊版)であることを知りながら、確信犯的に購入していることが確認されました。
(「知っていて購入した」65.5%、「確証はなかったがその可能性があると思った」22.0%、単一回答)

その一方で、購入してから不具合がなかったかを質問したところ(単一回答)、「劣化が早かった」32.6%、「間もなく破損/故障した」21.4%と、おおよそ半数が何らかの不具合を経験していることも分かりました。


【調査設計】
・調査期間   :予備調査 2009年7月10日〜7月13日
         本調査  2009年7月15日〜7月17日
・調査手法   :インターネット調査
・回答サンプル数:予備調査 18才から69才、男性 507名、女性 543名(合計1,050サンプル)
         本調査  18才から69才、男性 177名、女性 127名(合計304サンプル)
・対象者条件  :予備調査 なし
         本調査  5年以内に偽ブランド品(模造品や海賊版)の購入経験があること
・主な質問内容:偽ブランド品(模造品や海賊版)の購入経験、購入商品、購入時期/場所、購入理由、情報源、その他

※株式会社イード「あんぱら」パネルを使用

【詳しいデータをご希望の方】
下記URLより、PDFファイルをダウンロードできます。
http://e-gra.jp/japanese/images/pdf/TRK_ChosaRelease_20091115.pdf


【東京流通研究所(TRK)とは】
総合マーケティングパートナーのE-グラフィックス コミュニケーションズ株式会社の、企画や戦略立案を行うコミュニケーション・プランニング局内に籍を置く、調査・研究の専門部署として、2009年7月に発足しました。
電気自動車から食料品まで業種業界を問わず、ターゲット顧客のセグメンテーション、コンシューマー・インサイトの発掘、ショッパー・マーケティングなどの取材、調査、分析、研究、レポートの発行を行っています。
2009年8月より、新たに「ネットクチコミ」を可視化するサービスを始めました。

<お見積り・お問い合わせ>
担当 : 宮崎、河野、木村
電話 : 03-3545-7661
E-mail: boom@e-gra.co.jp

【E-グラフィックス コミュニケーションズとは】
外資系広告エージェンシー、オムニコム・グループ傘下のTBWA Worldwideに属するE-グラフィックス コミュニケーションズ株式会社は、CRM、デジタル施策、各種販促プロモーションやイベント、広告のバイイング、カタログ制作/印刷など、プランニングから実施までのフルサービスをお客様に提供する総合マーケティングパートナーです。
個別の依頼に最適な企画をイチからお作りするだけでなく、「リード・アクティベーション・モデル」、「サウンド・マガジン」、「アイム・オン・スクリーン」、「ブームリサーチ(※)を活用したレポートサービス」など、独自のモデルやパッケージを取り揃えております。

※ブームリサーチは、株式会社トライバルメディアハウスのオリジナル商品です。

本社  : 〒181-0002 東京都三鷹市牟礼6丁目25番地28号
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 裕
設立  : 1955年
従業員数: 270名
事業所 : 東京(三鷹、銀座)、名古屋、大阪、福岡
URL   : http://e-gra.jp/

※各種ご相談は、当社ホームページよりお問い合わせください。

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