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総合グランプリは“サントリー天然水×『君の名は。』”アニメ×異業種の祭典「アニものづくりアワード」受賞全16作品を発表!

アニものづくりアワード実行委員会(運営:アニメビジエンス/ガリガリ編集部)は、2017年5月5日、『第1回アニものづくりアワード』の発表イベントを行い、総合グランプリを含む全16の受賞作品を選出しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/128716/img_128716_1.jpg
発表会風景 1


「アニものづくり」アワードは、アニメやキャラクターを活用した、優れた異業種とのコラボレーション等を表彰するもので、2017年2月15日から4月5日の応募期間に延べ120作品の応募がありました。
発表・受賞式は、GW中に徳島市で開催された複合エンターテイメトイベント「マチ★アソビ」の会場で行われ、人気声優の高野 麻里佳さんをゲストMCに、選考委員の真木 太郎氏(映画『この世界の片隅に』のプロデューサー)、数土 直志氏(ジャーナリスト)、まつもとあつし氏(ジャーナリスト)、林 龍太郎氏(ガリガリ編集長)が出席し、西公園野外ステージにつめかけた大勢の観客を前に行われました。総合グランプリに選出されたのは、サントリーコミュケーションズ株式会社の<サントリー天然水×『君の名は。』「この夏、きっと逢える。」キャンペーン>。同作品は、「作品のクリエイティビティや商品とのコラボ親和性はもちろん素晴らしいが、映画公開前の早い段階からコラボの取り組み決めた企業の先見性もすばらしい」と評価され、アニメーションCM部門でも金賞を受賞しました。
今回の受賞作の発表にあたり、選考委員長の夏野 剛氏(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授)は次のようにコメントし、次回開催への意欲を語りました。
「アニメとものづくりという日本の強みが存分に発揮され、今後が大いに期待できる第1回だったと思います。ノミネートされた作品は、粒ぞろいの優秀作ばかりでした。単にアニメを使ってCMやプロモーションを行うだけではなく、一緒になることで新しい付加価値を創出している作品が多く、審査は難航しました。それは一つのIPを利用した広告・PRという域を超え、もはやそれ自身が一つの作品となっていたからということでもあります。第2回に向け、どんな新コラボや新キャラクターが生まれてくるのか、非常に楽しみです。」

そのほか各部門の受賞結果は、以下の通りです。
【アニメーションCM部門】
〜TVやWEBなどで公開されたアニメーションを使った優れたCM作品

◆金賞:
サントリー天然水×『君の名は。』「この夏、きっと逢える。」キャンペーン
(サントリーコミュニケーションズ株式会社)

◆銀賞:
サヨとコウの出発(株式会社ヴァル研究所)

◆銅賞:
ハウス食品グループ本社企業CM「おうちで食べよう」シリーズ
(ハウス食品グループ本社株式会社)

【コンテンツコラボ部門】
〜既存コンテンツを活用し、優れたコラボ商品開発、サービス提供、広告プロモーションを行った作品

◆金賞:
北斗の宴 by The MALT'S(サントリービール株式会社)
◆銀賞:
サントリー天然水×『君の名は。』「この夏、きっと逢える。」キャンペーン
(サントリーコミュニケーションズ株式会社)
◆銅賞:
すずさんらむね(株式会社中元本店)

【オリジナルコンテンツ部門】
〜オリジナル制作のキャラクターやコンテンツによる優れた商品開発、サービス提供、広告プロモーションを行った作品

◆金賞:
対話型AIサービス [PROJECT Samantha]β版「罵倒少女:素子」
(株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント/株式会社 言語理解研究所)
◆銀賞:
FASTENING DAYS(YKK株式会社)

◆銅賞:
日清カップヌードル「ドSニック・パラダイス」
(日清食品株式会社)


【クラフトデザイン部門】
〜パッケージ、グッズ、コラボ商品等において優れたクラフトデザインを行った作品

◆金賞:
浮世絵木版画 初音ミク 歌姫東海道 初音未来
(株式会社ホビーストック)

◆銀賞:
天元突破グレンラガン五月人形兜飾り
(株式会社道具/高オタクラフト実行委員会)

◆銅賞:
EVANGELION × Full Graphic Kimono
(Tokyo Otaku Mode Inc.)


【ベストプロダクション賞】
〜企業との優れたコラボレーションを実施、制作した優秀なプロダクション

◆株式会社スタジオコロリド

【アニものづくり実行委員会特別賞】
〜実行員会が評価するべきと判断した作品や企業、団体等に贈られる賞

◆秘密結社 鷹の爪(「企業との新しいコラボレーション方法を切り開いたパイオニア」として受賞)

【地方創生賞】
〜クオリティに優れ、かつ地方の活性化や話題作りに貢献した作品

◆播州いまもえひやむぎ
(森口製粉製麺株式会社)

※受賞作品のキービジュアル、および制作会社クレジットを含めた一覧を別添資料でご用意しています。


【アニものづくりアワード概要】
<目的>
アニメ、マンガ、キャラクターなどを活用した、優れた企業コラボレーションや広告プロモーションを表彰するアワードイベントです。近年、アニメ映画の大ヒットや、アニメファンの増加により、これまでアニメとは直接関係のなかった企業や法人がアニメとコラボレーションする事例が増え、注目を集めています。『第1回アニものづくりアワード』は、こうした事例の優秀作品を表彰することで、よりクオリティの高いコラボコンテンツが世の中に広まっていくことを目的に開催します。

<応募対象>
2015年1月から2016年12月31日の間に、発売・公開・実施された企業や法人、官公庁による商品・サービス・広告・プロモーションのうち、アニメやマンガ、キャラクター等を活用したもの。

<選考委員>
選考委員長:夏野 剛 氏(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授)
丸山 正雄 氏(スタジオM2代表取締役社長)
選 考 委 員:小川 剛 氏
(クールジャパン機構 投資戦略グループ シニア ディレクター)
数土 直志 氏(ジャーナリスト)
トマ・シルデ 氏(Japan Expo主催JTS Group CEO)
まつもと あつし 氏
(ジャーナリスト・コンテンツプロデューサー・研究者)
陸川 和男 氏(キャラクター・データバンク代表取締役社長)
特別選考委員:真木 太郎 氏
(アニメビジエンス編集長)/林 龍太郎 氏(ガリガリ編集長)

<主催・運営・後援>
主催:「アニものづくり」アワード実行委員会
運営:『アニメビジエンス』編集部/『ガリガリ』編集部
後援:アニメイトタイムズ、映像産業振興機構(VIPO)、
海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)、
キャラクター・データバンク、Japan Expo、Tokyo Otaku Mode
協力:秋葉原観光推進協会(ATPA)

<アワード運営組織について>
◆アニメビジエンス: http://anime-busience.jp/
2013年に創刊したアニメーション業界の可能性を探る、業界向けの季刊ビジネス誌。

◆ガリガリ: https://gari-gari.jp/
アニメ、マンガ、声優等を活用した広告プロモーション・コラボ商品などのビジネスニュースを配信するwebメディア。


【「アニものづくり」とは?】
アニメを中心としたコンテンツを活用して「ものづくり」や「コトづくり」を行う、新しいムーブメントです。
近年、自動車、食品飲料メーカー、流通、最新テクノロジーをもつベンチャー、伝統工芸など、異業種とアニメのコラボレーションや、聖地巡礼といわれる自治体×アニメによるコンテンツツーリズムなど、さまざま事例が増えてきています。「アニものづくり」は、日本の強みである「アニメ」と「ものづくり」や「コトづくり」の組み合わせによって生まれる、新たなビジネス価値、技術、文化を指します。


<画像使用に関するお願い>
受賞作品画像を使用される際は、コピーライト表示もお願いいたします。詳細は別添の受賞作品一覧(PDFファイル)をご確認ください。
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