TDKが想像力と創造力を試すバーチャル実験室「TDK Attracting Tomorrow Lab」を開設 第一弾として落合陽一氏の浮揚実験動画「浮かせてみた」を公開
[17/06/07]
提供元:@Press
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TDK株式会社(社長:石黒 成直)は、2015年より“TDK Attracting Tomorrow”というスローガンを掲げ、『未来をひきよせること』をテーマに、様々なメディアを通じてブランディング活動を展開しておりますが、その一環として、この度「想像力」と「創造力」を試すWeb上のバーチャル実験室として、「TDK Attracting Tomorrow Lab」を5月26日より立ち上げました。( http://attractingtomorrow.tdk.co.jp/jp/lab1/ )
当社は、このバーチャル実験室から、「新しい当たり前」を生み出す原動力となるよう、積極的なプロジェクト活動を展開してまいります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/129264/LL_img_129264_1.jpg
浮揚実験動画「浮かせてみた」イメージ1
第一弾のプロジェクトとして、メディアアーティストであり筑波大学の助教である落合陽一氏と身近なモノを浮かす浮揚実験動画「浮かせてみた」を公開しました。本プロジェクトは、磁性技術を強みとするTDKと、メディアアーティストである落合陽一氏とのコラボレーションによる実験動画です。日常にある様々なモノ、サイエンスにゆかりのあるモノ、浮かんで不思議なモノを、磁性を使って浮かせています。たまごやりんご、ケーキなどの身近なモノが浮かぶ不思議な動画となっています。
今後、社内外での様々なコラボレーション活動を通じたプロジェクトをWebにて公開していく予定です。
■落合陽一氏との浮揚実験動画「浮かせてみた」
【動画概要】
・タイトル: 「#1 たまご篇」「#2 りんご篇」「#3 ケーキ篇」
・公開日 : 2017年5月26日(金)
・公開URL : http://attractingtomorrow.tdk.co.jp/jp/lab1/
・落合陽一氏のコメント
身の回りのものがなんでも浮くようにしてみたい。重力から自由にしてみたい。2016年の後半のテーマは様々な形のものを浮遊させていくことでした。その中で今回は磁気浮揚を用いてタマゴ・りんご・ケーキなど様々なものを浮揚させることにしました。 磁気浮揚は古典的な浮揚技術の一つですが、玉などの単純な形を一つ浮かせるものに比べ、複雑な形状を浮かせるのは簡単ではありません。空中にあるものをバランスすることや、その制御の時空間への拡張、空中物のデジタルファブリケーションなど多くの要素技術を必要とします。今回もソフトウェア制作、ハードの制作などハードのハックや外装のみためなど多くの人々からなるチームで制作させていただきました。マグリッドの描く絵のような磁場が見せる不思議な世界を表現できたと思っています。ぜひ動画をご覧になってください。波動現象やポテンシャル分布の制御とデジタルファブリケーション技術の融合は我々の研究や作品のテーマとして大きな意味を持っています。今後も磁場と計算機によって新しい感覚を作り出していきたいと考えています。
【落合陽一氏 プロフィール】
2015年東京大学学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の短縮終了)。2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰。2015年、Pixie Dust Technologies.incを起業しCEOとして勤務。2017年より筑波大学学長補佐、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。専門はCG、HCI、VR、視聴触覚提示法、デジタルファブリケーション、自動運転や身体制御。研究論文は分野の最難関国際会議であるACM SIGGRAPHやACM UIST、CHIなどに採択されている。著書に「魔法の世紀(Planets)」など。2015年米国WTNよりWorld Technology Award 2015、2016年Ars ElectronicaよりPrix Ars Electronica、EU(ヨーロッパ連合)よりSTARTS Prizeを受賞、欧州最大のVRの祭典Laval VirtualよりLaval Virtual Awardを2017年まで4年連続5回受賞している。国内でもグッドデザイン賞や文化庁メディア芸術祭、経済産業省Innovative Technologiesなどに入選。総務省より異能vation、情報処理推進機構よりスーパークリエータ/天才プログラマ認定。世界経済フォーラム Global Shapers、ザンガレンシンポジウム明日のリーダー200人やナレッジプール40人などに選出。
■TDK Attracting Tomorrow Labについて
2015年より展開している、根幹にあるスローガン、“Attracting Tomorrow”のコンセプトは、未来を変えてしまうほどのテクノロジーを生み出しつづけてきたTDKが未来をひきよせるために、今まだ存在しないものを想像し、創造することを目指したコミュニケーションメッセージです。
「TDK Attracting Tomorrow Lab」はその想像力と創造力を実験するための場所として開設した新プロジェクトです。活動の一環として、第一弾の落合陽一氏とコラボレーションした浮揚実験動画「浮かせてみた」をはじめ、想像力と創造力を生み出す様々な取組みを行ってまいります。
■TDK株式会社について
TDK株式会社(本社:東京)は、各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。
主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、センサおよびセンサシステム、電源です。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。さらに、HDDヘッドやマグネットなどの磁気応用製品、そしてエナジーデバイスやフラッシュメモリ応用デバイス等も提供しています。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、現在、情報通信機器、コンシューマー製品、自動車、産業電子機器の分野において、電子部品のリーディングカンパニーを目指しビジネスを展開しています。2017年3月期の売上は約1兆1,800億円で、従業員総数は全世界で約100,000人です。
当社は、このバーチャル実験室から、「新しい当たり前」を生み出す原動力となるよう、積極的なプロジェクト活動を展開してまいります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/129264/LL_img_129264_1.jpg
浮揚実験動画「浮かせてみた」イメージ1
第一弾のプロジェクトとして、メディアアーティストであり筑波大学の助教である落合陽一氏と身近なモノを浮かす浮揚実験動画「浮かせてみた」を公開しました。本プロジェクトは、磁性技術を強みとするTDKと、メディアアーティストである落合陽一氏とのコラボレーションによる実験動画です。日常にある様々なモノ、サイエンスにゆかりのあるモノ、浮かんで不思議なモノを、磁性を使って浮かせています。たまごやりんご、ケーキなどの身近なモノが浮かぶ不思議な動画となっています。
今後、社内外での様々なコラボレーション活動を通じたプロジェクトをWebにて公開していく予定です。
■落合陽一氏との浮揚実験動画「浮かせてみた」
【動画概要】
・タイトル: 「#1 たまご篇」「#2 りんご篇」「#3 ケーキ篇」
・公開日 : 2017年5月26日(金)
・公開URL : http://attractingtomorrow.tdk.co.jp/jp/lab1/
・落合陽一氏のコメント
身の回りのものがなんでも浮くようにしてみたい。重力から自由にしてみたい。2016年の後半のテーマは様々な形のものを浮遊させていくことでした。その中で今回は磁気浮揚を用いてタマゴ・りんご・ケーキなど様々なものを浮揚させることにしました。 磁気浮揚は古典的な浮揚技術の一つですが、玉などの単純な形を一つ浮かせるものに比べ、複雑な形状を浮かせるのは簡単ではありません。空中にあるものをバランスすることや、その制御の時空間への拡張、空中物のデジタルファブリケーションなど多くの要素技術を必要とします。今回もソフトウェア制作、ハードの制作などハードのハックや外装のみためなど多くの人々からなるチームで制作させていただきました。マグリッドの描く絵のような磁場が見せる不思議な世界を表現できたと思っています。ぜひ動画をご覧になってください。波動現象やポテンシャル分布の制御とデジタルファブリケーション技術の融合は我々の研究や作品のテーマとして大きな意味を持っています。今後も磁場と計算機によって新しい感覚を作り出していきたいと考えています。
【落合陽一氏 プロフィール】
2015年東京大学学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の短縮終了)。2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰。2015年、Pixie Dust Technologies.incを起業しCEOとして勤務。2017年より筑波大学学長補佐、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。専門はCG、HCI、VR、視聴触覚提示法、デジタルファブリケーション、自動運転や身体制御。研究論文は分野の最難関国際会議であるACM SIGGRAPHやACM UIST、CHIなどに採択されている。著書に「魔法の世紀(Planets)」など。2015年米国WTNよりWorld Technology Award 2015、2016年Ars ElectronicaよりPrix Ars Electronica、EU(ヨーロッパ連合)よりSTARTS Prizeを受賞、欧州最大のVRの祭典Laval VirtualよりLaval Virtual Awardを2017年まで4年連続5回受賞している。国内でもグッドデザイン賞や文化庁メディア芸術祭、経済産業省Innovative Technologiesなどに入選。総務省より異能vation、情報処理推進機構よりスーパークリエータ/天才プログラマ認定。世界経済フォーラム Global Shapers、ザンガレンシンポジウム明日のリーダー200人やナレッジプール40人などに選出。
■TDK Attracting Tomorrow Labについて
2015年より展開している、根幹にあるスローガン、“Attracting Tomorrow”のコンセプトは、未来を変えてしまうほどのテクノロジーを生み出しつづけてきたTDKが未来をひきよせるために、今まだ存在しないものを想像し、創造することを目指したコミュニケーションメッセージです。
「TDK Attracting Tomorrow Lab」はその想像力と創造力を実験するための場所として開設した新プロジェクトです。活動の一環として、第一弾の落合陽一氏とコラボレーションした浮揚実験動画「浮かせてみた」をはじめ、想像力と創造力を生み出す様々な取組みを行ってまいります。
■TDK株式会社について
TDK株式会社(本社:東京)は、各種エレクトロニクス機器において幅広く使われている電子材料の「フェライト」を事業化する目的で1935年に設立されました。
主力製品は、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコア、高周波部品、ピエゾおよび保護部品等の各種受動部品をはじめ、センサおよびセンサシステム、電源です。これらの製品ブランドとしては、TDK、EPCOS、InvenSense、Micronas、Tronics、TDK-Lambdaがあります。さらに、HDDヘッドやマグネットなどの磁気応用製品、そしてエナジーデバイスやフラッシュメモリ応用デバイス等も提供しています。
アジア、ヨーロッパ、北米、南米に設計、製造、販売のネットワークを有し、現在、情報通信機器、コンシューマー製品、自動車、産業電子機器の分野において、電子部品のリーディングカンパニーを目指しビジネスを展開しています。2017年3月期の売上は約1兆1,800億円で、従業員総数は全世界で約100,000人です。