文化プログラム 東京芸術祭2017 今秋 開催決定 スポットライトを象徴するロゴマークも決定
[17/06/08]
提供元:@Press
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東京芸術祭組織委員会(委員長:福地茂雄)は、2017年9月22日(金)から12月4日(月)の74日間、豊島区池袋エリアを中心に東京芸術祭を開催いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/130320/LL_img_130320_1.png
東京芸術祭2017 ロゴマーク
<東京芸術祭とは>
東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した、都市型総合芸術祭です。東京の芸術文化の魅力を分かり易く見せると同時に東京における芸術文化の創造力を高めることを目指しています。中長期的には社会課題の解決や人づくり、都市づくり、そしてグローバル化への対応を視野にいれて取り組んでいきます。
また、2018年から2020年までの総合ディレクターには宮城聰氏(演出家/東京芸術祭 アジア舞台芸術人材育成部門プロデューサー/SPAC-静岡県舞台芸術センター 芸術総監督)が就任することが決定しております。
<開催概要>
名称 :東京芸術祭2017 (英称:Tokyo Festival 2017)
会期 :2017(平成29)年9月22日(金)〜 12月4日(月) 74日間
会場 :東京芸術劇場、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)、
南池袋公園ほか
参加事業:フェスティバル/トーキョー17、芸劇オータムセレクション、
としま国際アート・カルチャー都市発信プログラム、
アジア舞台芸術人材育成部門
主催 :
東京芸術祭組織委員会
【アーツカウンシル東京・東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、
フェスティバル/トーキョー実行委員会、アジア舞台芸術祭実行委員会】
※内容は都合により変更になる場合がございます。
<東京芸術祭2017のロゴマークはスポットライト>
東京芸術祭2017のロゴマークが決定いたしました。アートディレクターは新進気鋭のデザイナー村上雅士氏。さらに盛り上がる東京芸術祭にご注目ください!
●ロゴ コンセプト
シンボルマークの形は舞台を照らすスポットライトを表しています。舞台芸術の象徴としてスポットライトを丸と線だけで構成し、ロゴそのものが光を表し照らされたその先に東京芸術祭があることを表現しています。芸術によって世の中を明るく照らすような存在でありたいという想いを込めています。
●アートディレクター
村上雅士
1982年神奈川県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。2012年m2[エムニ]を設立。グラフィックデザインを主軸に、「PARCO LAST OFF」「TOKYU PLAZA GINZA BLOOMING DAYS」などの広告のアートディレクション、「SALU / INDIGO」などのCDジャケットデザイン、「mintdesigns」の展覧会グラフィック、企業のブランディングも手掛ける。また、文字を主体にしたアートワークの展覧会なども積極的に行う。東京TDC賞、JAGDA新人賞、ONE SHOWゴールド、NYADCシルバー、英D&AD賞など受賞。 http://www.emuni.co.jp
<4つの事業紹介>
● フェスティバル/トーキョー17
2017年9月30日(土)〜11月19日(日)予定
同時代の舞台作品の魅力を多角的に紹介し、舞台芸術の新たな可能性を追求する国内最大級の国際舞台芸術祭。2009年にスタートし、東京で開催される文化イベントとして定着している。10回目を迎える今年は、オープニング・プログラムとしてタイ人振付家・ダンサーのピチェ・クランチェンによる野外ダンス公演を国際交流基金アジアセンターとの共催(予定)により池袋にて上演する。この作品は、オーディションで選ばれた日本人ダンサーの他、一般からも出演者を募るなど、誰もが参加できるもの。また、台湾の劇場との共同製作による柴幸男作・演出の新作や、昨年に引き続き劇場以外の場所を公演会場として展開する「まちなかパフォーマンスシリーズ」、アジア各国の現在をアートの側面から切り取る「アジアシリーズ」の4回目として中国特集『チャイナ・ニューパワー -中国ミレニアル世代-』など多彩なプログラムを展開する。
●芸劇オータムセレクション
2017年10月17日(火)〜11月19日(日)予定
東京芸術劇場の主催事業の中でも国際色豊かで、新たな表現の扉を開く4演目が東京芸術祭に参加。東京芸術劇場の芸術監督でもある野田秀樹が演出・出演する『表にでろいっ!』は英語バージョンで上演。キャサリン・ハンター、グリン・プリチャードなど実力派の俳優が登場。また、ルーマニア人演出家のシルヴィウ・プルカレーテによるシェイクスピア作『リチャード三世』では佐々木蔵之介が主演。オランダ人演出家イヴォ・ヴァン・ホーヴェの『オセロー』や、奇想天外なダンスが魅力の井手茂太が率いるダンスカンパニー「イデビアン・クルー」の新作を上演する。
●としま国際アート・カルチャー都市発信プログラム
2017年9月22日(金)〜10月22日(日)予定
豊島区が誇る芸術・文化の魅力を世界に向けて発信し、まち全体が舞台の、誰もが主役になれる劇場都市「国際アート・カルチャー都市」を目指している豊島区は、次の4つのプログラムを展開する。『池袋演劇祭』は、9月の1か月間、豊島区及び近郊の劇場などで公演を行う劇団がエントリーし、公募による100名の審査員によって賞を決めていくユニークな演劇祭。あうるすぽっとでは、フィンランドからの招聘ダンス公演『Double Exposure』と寺山修司と山田太一の書簡集『寺山修司からの手紙』を広田淳一が構成・演出する朗読劇『季節が僕たちを連れ去ったあとに』が上演される。また、昨年も大盛況であった、中世日本で大流行した楽と躍りの芸能“田楽”をベースに、狂言師 野村万蔵が演出する、街を舞台に繰り広げる野外パフォーマンス『大田楽 いけぶくろ絵巻』を今年も展開。
●アジア舞台芸術人材育成部門
2017年12月1日(金)〜12月4日(月)予定
アジアの若い演劇人が出会い、共同制作を行う場として2002年に始まった「アジア舞台芸術祭」が、東京芸術祭の人材育成プログラムとして、昨年から「アジア舞台芸術人材育成部門」と名称を変えバージョンアップ。国際交流基金アジアセンターとの共催(予定)により、多彩なアーティストの参加が実現。プロデューサーの設定するテーマのもと、3名の演出家を中心としたグループがそれぞれ小作品を制作、発表する国際共同制作ワークショップに加え、ワークショップの成果を振り返り、広く共有する「ラップアップ」を実施。また、国際共同クリエーション公演として前年度のワークショップで制作された小作品『Kiss Kiss Bang Bang 2.0(a work-in-progress)』(中国、日本、タイ、フィリピン)をフルサイズ化する。若手アーティストの可能性を開拓するとともに、東京の舞台芸術の現状と魅力を体感してもらい、国境を越えたネットワークをはぐくむプラットフォームを目指す。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/130320/LL_img_130320_1.png
東京芸術祭2017 ロゴマーク
<東京芸術祭とは>
東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した、都市型総合芸術祭です。東京の芸術文化の魅力を分かり易く見せると同時に東京における芸術文化の創造力を高めることを目指しています。中長期的には社会課題の解決や人づくり、都市づくり、そしてグローバル化への対応を視野にいれて取り組んでいきます。
また、2018年から2020年までの総合ディレクターには宮城聰氏(演出家/東京芸術祭 アジア舞台芸術人材育成部門プロデューサー/SPAC-静岡県舞台芸術センター 芸術総監督)が就任することが決定しております。
<開催概要>
名称 :東京芸術祭2017 (英称:Tokyo Festival 2017)
会期 :2017(平成29)年9月22日(金)〜 12月4日(月) 74日間
会場 :東京芸術劇場、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)、
南池袋公園ほか
参加事業:フェスティバル/トーキョー17、芸劇オータムセレクション、
としま国際アート・カルチャー都市発信プログラム、
アジア舞台芸術人材育成部門
主催 :
東京芸術祭組織委員会
【アーツカウンシル東京・東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、
フェスティバル/トーキョー実行委員会、アジア舞台芸術祭実行委員会】
※内容は都合により変更になる場合がございます。
<東京芸術祭2017のロゴマークはスポットライト>
東京芸術祭2017のロゴマークが決定いたしました。アートディレクターは新進気鋭のデザイナー村上雅士氏。さらに盛り上がる東京芸術祭にご注目ください!
●ロゴ コンセプト
シンボルマークの形は舞台を照らすスポットライトを表しています。舞台芸術の象徴としてスポットライトを丸と線だけで構成し、ロゴそのものが光を表し照らされたその先に東京芸術祭があることを表現しています。芸術によって世の中を明るく照らすような存在でありたいという想いを込めています。
●アートディレクター
村上雅士
1982年神奈川県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。2012年m2[エムニ]を設立。グラフィックデザインを主軸に、「PARCO LAST OFF」「TOKYU PLAZA GINZA BLOOMING DAYS」などの広告のアートディレクション、「SALU / INDIGO」などのCDジャケットデザイン、「mintdesigns」の展覧会グラフィック、企業のブランディングも手掛ける。また、文字を主体にしたアートワークの展覧会なども積極的に行う。東京TDC賞、JAGDA新人賞、ONE SHOWゴールド、NYADCシルバー、英D&AD賞など受賞。 http://www.emuni.co.jp
<4つの事業紹介>
● フェスティバル/トーキョー17
2017年9月30日(土)〜11月19日(日)予定
同時代の舞台作品の魅力を多角的に紹介し、舞台芸術の新たな可能性を追求する国内最大級の国際舞台芸術祭。2009年にスタートし、東京で開催される文化イベントとして定着している。10回目を迎える今年は、オープニング・プログラムとしてタイ人振付家・ダンサーのピチェ・クランチェンによる野外ダンス公演を国際交流基金アジアセンターとの共催(予定)により池袋にて上演する。この作品は、オーディションで選ばれた日本人ダンサーの他、一般からも出演者を募るなど、誰もが参加できるもの。また、台湾の劇場との共同製作による柴幸男作・演出の新作や、昨年に引き続き劇場以外の場所を公演会場として展開する「まちなかパフォーマンスシリーズ」、アジア各国の現在をアートの側面から切り取る「アジアシリーズ」の4回目として中国特集『チャイナ・ニューパワー -中国ミレニアル世代-』など多彩なプログラムを展開する。
●芸劇オータムセレクション
2017年10月17日(火)〜11月19日(日)予定
東京芸術劇場の主催事業の中でも国際色豊かで、新たな表現の扉を開く4演目が東京芸術祭に参加。東京芸術劇場の芸術監督でもある野田秀樹が演出・出演する『表にでろいっ!』は英語バージョンで上演。キャサリン・ハンター、グリン・プリチャードなど実力派の俳優が登場。また、ルーマニア人演出家のシルヴィウ・プルカレーテによるシェイクスピア作『リチャード三世』では佐々木蔵之介が主演。オランダ人演出家イヴォ・ヴァン・ホーヴェの『オセロー』や、奇想天外なダンスが魅力の井手茂太が率いるダンスカンパニー「イデビアン・クルー」の新作を上演する。
●としま国際アート・カルチャー都市発信プログラム
2017年9月22日(金)〜10月22日(日)予定
豊島区が誇る芸術・文化の魅力を世界に向けて発信し、まち全体が舞台の、誰もが主役になれる劇場都市「国際アート・カルチャー都市」を目指している豊島区は、次の4つのプログラムを展開する。『池袋演劇祭』は、9月の1か月間、豊島区及び近郊の劇場などで公演を行う劇団がエントリーし、公募による100名の審査員によって賞を決めていくユニークな演劇祭。あうるすぽっとでは、フィンランドからの招聘ダンス公演『Double Exposure』と寺山修司と山田太一の書簡集『寺山修司からの手紙』を広田淳一が構成・演出する朗読劇『季節が僕たちを連れ去ったあとに』が上演される。また、昨年も大盛況であった、中世日本で大流行した楽と躍りの芸能“田楽”をベースに、狂言師 野村万蔵が演出する、街を舞台に繰り広げる野外パフォーマンス『大田楽 いけぶくろ絵巻』を今年も展開。
●アジア舞台芸術人材育成部門
2017年12月1日(金)〜12月4日(月)予定
アジアの若い演劇人が出会い、共同制作を行う場として2002年に始まった「アジア舞台芸術祭」が、東京芸術祭の人材育成プログラムとして、昨年から「アジア舞台芸術人材育成部門」と名称を変えバージョンアップ。国際交流基金アジアセンターとの共催(予定)により、多彩なアーティストの参加が実現。プロデューサーの設定するテーマのもと、3名の演出家を中心としたグループがそれぞれ小作品を制作、発表する国際共同制作ワークショップに加え、ワークショップの成果を振り返り、広く共有する「ラップアップ」を実施。また、国際共同クリエーション公演として前年度のワークショップで制作された小作品『Kiss Kiss Bang Bang 2.0(a work-in-progress)』(中国、日本、タイ、フィリピン)をフルサイズ化する。若手アーティストの可能性を開拓するとともに、東京の舞台芸術の現状と魅力を体感してもらい、国境を越えたネットワークをはぐくむプラットフォームを目指す。