春の木発電所をドローンによる太陽光パネルの赤外線調査・点検実施
[17/06/14]
提供元:@Press
提供元:@Press
株式会社Looop(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:中村 創一郎、以下 Looop)は、この度、自社発電所である春の木ソーラー発電所(茨城県水戸市)の太陽光パネルの点検を、テラドローン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳重 徹、以下 テラドローン)の赤外線カメラ搭載ドローンにより実施いたしました。Looopがドローンによる点検を実施したのは今回が初めてになります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/130400/LL_img_130400_1.jpg
春の木発電所
【背景】
春の木ソーラー発電所は、茨城県水戸市鯉淵町に立地し、出力8.8MW、敷地面積は約15万平米で30,000枚を超える太陽光パネルが並んでいます。
https://www.atpress.ne.jp/releases/130400/img_130400_1.jpg
(出所:株式会社Looop)
2017年4月に、再生可能エネルギー特別措置法が改正され、固定価格買取制度が変更されました。その変更点の1つがO&M(メンテナンス)の義務化です。
Looopでは従来、携帯型の赤外線カメラを点検作業者が持ち歩き、パネル1枚1枚を撮影していましたが、作業に膨大な時間を要することや欠陥などがあるパネルをすべて正確に検出することが困難でした。赤外線カメラ搭載ドローンによる調査・点検では、地上からの赤外線点検と比べて、広範囲の調査を一度に行うことができ、費用の削減や調査時間の大幅な短縮ができます。今回、多数の実績とノウハウを有するテラドローンが春の木ソーラー発電所のパネル定期点検を実施しました。
その結果、従来の方法では12人日かかっていた点検が、今回のドローンによる赤外線カメラ点検では工数を4人日まで削減することができ、3分の1まで短縮することが可能となりました。
精度面では、事前に従来手法でクラスタ落ち・ホットスポットが発見されていた場所をほぼ全て検出することができ、新たにホットスポットを発見いたしました。発見されたホットスポットは、後日Looopにおいて再点検を実施し、そのすべての箇所で点検結果通りの異常が検出されました。
更に、人手による点検ではパネル1枚ごとに不具合を生じた可能性のあるパネルの位置をマニュアルで記入するため、異常箇所の位置ずれが生じていましたが、ドローンによる点検では映像を基に位置の特定ができることから、マッピングの正確性も向上しました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/130400/img_130400_2.png
赤外線カメラによるホットスポット検出の例(出所:テラドローン株式会社)
Looopでは今後も適切な調査・点検を実施し、発電所の安全管理を徹底し、再生可能エネルギーの最大普及を促進していきます。
【会社概要】
当社は、2011年3月に東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市・気仙沼市へ中村 創一郎(現 代表取締役社長 CEO)が赴き、仮設避難所等に独立型ソーラー発電セットの無償設置を実施したことがきっかけとなり、設立した会社です。
主に3つの事業でビジネス展開しております。
<太陽光発電システム販売事業>
「自分でもつくれる」をコンセプトに太陽光発電システム(MY発電所キット(R))を日本全国で販売。2011年の販売開始以来、1,869件以上(2017年4月時点)の実績。(2015グッドデザイン賞受賞)
<電源開発事業>
創業期から自社発電所開発を積極的に推進。地域社会と共に再生可能エネルギーの最大普及に取り組み、低炭素社会の実現を目指します。
<電力事業>
2015年7月の事業開始から、高圧電力は、沖縄、離島を除く日本全国で5,500設備以上に供給(2017年6月時点 ※8月供給予定含む)。低圧は5月末日時点で45,000件以上のお申し込みを獲得。
商号 : 株式会社Looop
代表者 : 代表取締役社長 CEO 中村 創一郎
所在地 : 〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-4
設立 : 2011年4月
事業内容: 太陽光発電システムの開発・販売・設置・管理
自社太陽光発電所の設置・管理
自然エネルギーを使用した商品の企画・開発・販売
損害保険代理店事業
(取扱保険会社:三井住友海上火災保険株式会社)
電力小売事業
電力小売に関わる各種業務委託業
資本金 : 708,300,000円
URL : https://looop.co.jp https://looop-denki.com/
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社Looop
Tel:03-5802-6209(平日9:00-18:00)
お問い合わせフォーム: http://looop.co.jp/contact/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/130400/LL_img_130400_1.jpg
春の木発電所
【背景】
春の木ソーラー発電所は、茨城県水戸市鯉淵町に立地し、出力8.8MW、敷地面積は約15万平米で30,000枚を超える太陽光パネルが並んでいます。
https://www.atpress.ne.jp/releases/130400/img_130400_1.jpg
(出所:株式会社Looop)
2017年4月に、再生可能エネルギー特別措置法が改正され、固定価格買取制度が変更されました。その変更点の1つがO&M(メンテナンス)の義務化です。
Looopでは従来、携帯型の赤外線カメラを点検作業者が持ち歩き、パネル1枚1枚を撮影していましたが、作業に膨大な時間を要することや欠陥などがあるパネルをすべて正確に検出することが困難でした。赤外線カメラ搭載ドローンによる調査・点検では、地上からの赤外線点検と比べて、広範囲の調査を一度に行うことができ、費用の削減や調査時間の大幅な短縮ができます。今回、多数の実績とノウハウを有するテラドローンが春の木ソーラー発電所のパネル定期点検を実施しました。
その結果、従来の方法では12人日かかっていた点検が、今回のドローンによる赤外線カメラ点検では工数を4人日まで削減することができ、3分の1まで短縮することが可能となりました。
精度面では、事前に従来手法でクラスタ落ち・ホットスポットが発見されていた場所をほぼ全て検出することができ、新たにホットスポットを発見いたしました。発見されたホットスポットは、後日Looopにおいて再点検を実施し、そのすべての箇所で点検結果通りの異常が検出されました。
更に、人手による点検ではパネル1枚ごとに不具合を生じた可能性のあるパネルの位置をマニュアルで記入するため、異常箇所の位置ずれが生じていましたが、ドローンによる点検では映像を基に位置の特定ができることから、マッピングの正確性も向上しました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/130400/img_130400_2.png
赤外線カメラによるホットスポット検出の例(出所:テラドローン株式会社)
Looopでは今後も適切な調査・点検を実施し、発電所の安全管理を徹底し、再生可能エネルギーの最大普及を促進していきます。
【会社概要】
当社は、2011年3月に東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市・気仙沼市へ中村 創一郎(現 代表取締役社長 CEO)が赴き、仮設避難所等に独立型ソーラー発電セットの無償設置を実施したことがきっかけとなり、設立した会社です。
主に3つの事業でビジネス展開しております。
<太陽光発電システム販売事業>
「自分でもつくれる」をコンセプトに太陽光発電システム(MY発電所キット(R))を日本全国で販売。2011年の販売開始以来、1,869件以上(2017年4月時点)の実績。(2015グッドデザイン賞受賞)
<電源開発事業>
創業期から自社発電所開発を積極的に推進。地域社会と共に再生可能エネルギーの最大普及に取り組み、低炭素社会の実現を目指します。
<電力事業>
2015年7月の事業開始から、高圧電力は、沖縄、離島を除く日本全国で5,500設備以上に供給(2017年6月時点 ※8月供給予定含む)。低圧は5月末日時点で45,000件以上のお申し込みを獲得。
商号 : 株式会社Looop
代表者 : 代表取締役社長 CEO 中村 創一郎
所在地 : 〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-4
設立 : 2011年4月
事業内容: 太陽光発電システムの開発・販売・設置・管理
自社太陽光発電所の設置・管理
自然エネルギーを使用した商品の企画・開発・販売
損害保険代理店事業
(取扱保険会社:三井住友海上火災保険株式会社)
電力小売事業
電力小売に関わる各種業務委託業
資本金 : 708,300,000円
URL : https://looop.co.jp https://looop-denki.com/
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社Looop
Tel:03-5802-6209(平日9:00-18:00)
お問い合わせフォーム: http://looop.co.jp/contact/