「UMI・SACHI 推進会議」発足記念!7月13日(木)青山国連大学ウ・タント国際会議場で夢の環境シンポジウム開催!
[17/06/14]
提供元:@Press
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一般社団法人UMI・SACHI推進会議(所在地:福岡県宗像市、代表理事:養父信夫)は宗像が2017年に世界遺産登録されることを記念し、7月13日(木)国連大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区)で第1回UMI・SACHI推進会議シンポジウムを開催いたします。各界の著名人・有識者が一堂に会する夢の共演が実現する本シンポジウムに、先着360名様を無料でご招待します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/130537/LL_img_130537_1.jpg
第1回UMI・SACHI推進会議シンポジウム
シンポジウム詳細ページ: http://170713.umisachi.org/
■趣旨
神話に謳われる太古の昔から受け継がれている福岡県にある聖地「宗像(むなかた)」。その聖地が今、地球温暖化の影響で海水温が上昇し、海藻や魚介類が減少する磯焼現象が起こっています。このような現象は宗像に限ったことではありません。世界各地から地球の悲鳴が聞こえています。
1990年に出されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第一次報告書では、温暖化を食い止めるには直ちに6割、温室効果ガスの排出の削減が必要と記されています。さらに、パリ協定では、世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃未満に抑えることが合意されています。しかしながら、四半世紀経った今でも気温の上昇を食い止めることができないばかりか、逆に上昇し続けている現状にあります。
さらに、地球環境問題は気候変動にとどまらず、生物多様性の減少や自然環境の汚染など、多方面で我々生きとし生けるものに悪影響を及ぼしており、森がなくなり、海や大気が汚染され、自然資本が枯渇しようとしています。
この深刻化する地球環境問題を解決しなくては、と私たちは立ち上がり“海の鎮守の森”プロジェクトを聖地「宗像」から始めました。活動開始から早4年。また宗像は、環境省の「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」のモデル地域のひとつでもあります。
母なる海を守るには、森を育て、里を育み、川に注ぎ、やがては海を支える。そして、その守られた海が陸に生きる私たち生命にも恩恵を与える。その生命の連鎖と自然資本の絶妙なバランス・連携があってこそ、自然環境が保たれ、人類を含む生命が豊かに暮らすことができる。その自然循環の営みが破壊されつつある今、私たちはそれを看過するわけにはいきません。
そのターニングポイントは、今。パラダイム・シフトしていく時なのです。
この地球上に生命が誕生したのは海です。その海は、単なる場ではなく、あらゆる生きとし生けるものの故郷であり、また、我々の日々の営みを支える源でもあります。その海に畏敬の念を抱き、強い愛着とともにそれを未来永劫守ろうとする思いが日本人には古来あり、またそこから私たちは大きな恩恵を受けています。これを「UMI・SACHI」として、世界で共通に認識される考えにしたいと考えております。これまでの取組をより発展させ、その活動を確固たるものとし、さらには、その考え方や取組を、全国や世界に仲間をつくることで大いに広めていきたい、私たちはそう思っています。文明という名のもとに人類が犯した地球環境を取り戻すのは、地球人の使命です。
その使命を果たすべく、今回、私どもはこれまでの宗像国際環境会議での取組の意思を引き継ぎ、法人化を通じてより強固なものとし、さらなる発展を目指し、豊かな海を取り戻したいと思います。ここに、「一般社団法人UMI・SACHI推進会議」を発足いたします。
悠久の時を経て育まれてきた豊かな自然を、百年先、千年先まで受け継いでゆくことこそ、いまを生きる私たちの責務です。「UMI」を機軸として、真に持続可能な人と自然との共生を実現させるための活動を本推進会議は目指し、その活動を世界に発信してまいります。国や地方行政、大学、各地域の活動団体、地域の市民や国際機関と連携・協働し、それぞれが実施している各地域の活動をつなげることで皆の心ひとつにし、地球環境保全に取り組んでいきたいと考えています。誇りある環境立国として、世界に発信していこうではありませんか。
本シンポジウムでは、その新組織での活動が持続可能なものとなり、また、その動きが国内・国外へ幅広く展開していく、あるいは既に行われている全国・世界の取組と連携していくにはどうすればよいか、専門家の方にご助言をいただくとともに、参加者の方と一緒に幅広く議論・意見交換ができればと考えています。
■目的
「宗像世界遺産登録」決定直後に開催される本シンポジウムでは、「UMI・SACHI」の考えを全国・世界に発信し、自然資本と私たち人間が真に共存できる関係を築いていくために、本推進会議が目指すべきこと、また、そのために求められる人的・資金的に持続可能な仕組みについて、その推進体制を含めて、専門家と参加者の方で一緒に考え、議論します。
過去の遺産である世界遺産だけでなく、未来に向けて世界に環境活動を発信していく最初のシンポジウムになります。
■詳細
主催 :一般社団法人UMI・SACHI推進会議
(〒811-3505 福岡県宗像市田島755-4)
日程 :2017年7月13日(木)18:30〜21:00
会場 :国連大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
収容規模:約360名
参加費 :無料
後援 :環境省(予定)、外務省(予定)、福岡県(予定)、宗像市(予定)
NGO Eco Planet,.Inc NY
NGO Sustainable Green Energy Council,.Inc NY
講師・パネラー:葦津敬之(宗像大社宮司、宗像国際環境会議実行員)
養父信夫(九州のムラ代表理事、宗像国際環境会議事務局長)
清野聡子(九州大学大学院工学研究院環境社会部門准教授)
藻谷浩介(日本政策投資銀行 地域振興部参事役)
中井徳太郎(環境省 廃棄物・リサイクル対策部長)
石田秀輝(東北大学名誉教授、地球村研究室代表)
田中克(京都大学名誉教授、舞根森里海研究所所長)
吉澤保幸(一般社団法人 低炭素社会創出促進協会 代表理事)
Everett Kennedy Brown
(epa通信社日本支局長、クールジャパン官民有識者会議委員)
野中ともよ(NPOガイア・イニシアティブ代表、World Shift主催)
谷崎テトラ(京都造形芸術大学教授、
ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン代表理事、
地球サミット2012Japan副代表)
コーディネーター:三戸俊和(元環境省、UNDP)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/130537/LL_img_130537_1.jpg
第1回UMI・SACHI推進会議シンポジウム
シンポジウム詳細ページ: http://170713.umisachi.org/
■趣旨
神話に謳われる太古の昔から受け継がれている福岡県にある聖地「宗像(むなかた)」。その聖地が今、地球温暖化の影響で海水温が上昇し、海藻や魚介類が減少する磯焼現象が起こっています。このような現象は宗像に限ったことではありません。世界各地から地球の悲鳴が聞こえています。
1990年に出されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第一次報告書では、温暖化を食い止めるには直ちに6割、温室効果ガスの排出の削減が必要と記されています。さらに、パリ協定では、世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃未満に抑えることが合意されています。しかしながら、四半世紀経った今でも気温の上昇を食い止めることができないばかりか、逆に上昇し続けている現状にあります。
さらに、地球環境問題は気候変動にとどまらず、生物多様性の減少や自然環境の汚染など、多方面で我々生きとし生けるものに悪影響を及ぼしており、森がなくなり、海や大気が汚染され、自然資本が枯渇しようとしています。
この深刻化する地球環境問題を解決しなくては、と私たちは立ち上がり“海の鎮守の森”プロジェクトを聖地「宗像」から始めました。活動開始から早4年。また宗像は、環境省の「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」のモデル地域のひとつでもあります。
母なる海を守るには、森を育て、里を育み、川に注ぎ、やがては海を支える。そして、その守られた海が陸に生きる私たち生命にも恩恵を与える。その生命の連鎖と自然資本の絶妙なバランス・連携があってこそ、自然環境が保たれ、人類を含む生命が豊かに暮らすことができる。その自然循環の営みが破壊されつつある今、私たちはそれを看過するわけにはいきません。
そのターニングポイントは、今。パラダイム・シフトしていく時なのです。
この地球上に生命が誕生したのは海です。その海は、単なる場ではなく、あらゆる生きとし生けるものの故郷であり、また、我々の日々の営みを支える源でもあります。その海に畏敬の念を抱き、強い愛着とともにそれを未来永劫守ろうとする思いが日本人には古来あり、またそこから私たちは大きな恩恵を受けています。これを「UMI・SACHI」として、世界で共通に認識される考えにしたいと考えております。これまでの取組をより発展させ、その活動を確固たるものとし、さらには、その考え方や取組を、全国や世界に仲間をつくることで大いに広めていきたい、私たちはそう思っています。文明という名のもとに人類が犯した地球環境を取り戻すのは、地球人の使命です。
その使命を果たすべく、今回、私どもはこれまでの宗像国際環境会議での取組の意思を引き継ぎ、法人化を通じてより強固なものとし、さらなる発展を目指し、豊かな海を取り戻したいと思います。ここに、「一般社団法人UMI・SACHI推進会議」を発足いたします。
悠久の時を経て育まれてきた豊かな自然を、百年先、千年先まで受け継いでゆくことこそ、いまを生きる私たちの責務です。「UMI」を機軸として、真に持続可能な人と自然との共生を実現させるための活動を本推進会議は目指し、その活動を世界に発信してまいります。国や地方行政、大学、各地域の活動団体、地域の市民や国際機関と連携・協働し、それぞれが実施している各地域の活動をつなげることで皆の心ひとつにし、地球環境保全に取り組んでいきたいと考えています。誇りある環境立国として、世界に発信していこうではありませんか。
本シンポジウムでは、その新組織での活動が持続可能なものとなり、また、その動きが国内・国外へ幅広く展開していく、あるいは既に行われている全国・世界の取組と連携していくにはどうすればよいか、専門家の方にご助言をいただくとともに、参加者の方と一緒に幅広く議論・意見交換ができればと考えています。
■目的
「宗像世界遺産登録」決定直後に開催される本シンポジウムでは、「UMI・SACHI」の考えを全国・世界に発信し、自然資本と私たち人間が真に共存できる関係を築いていくために、本推進会議が目指すべきこと、また、そのために求められる人的・資金的に持続可能な仕組みについて、その推進体制を含めて、専門家と参加者の方で一緒に考え、議論します。
過去の遺産である世界遺産だけでなく、未来に向けて世界に環境活動を発信していく最初のシンポジウムになります。
■詳細
主催 :一般社団法人UMI・SACHI推進会議
(〒811-3505 福岡県宗像市田島755-4)
日程 :2017年7月13日(木)18:30〜21:00
会場 :国連大学ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
収容規模:約360名
参加費 :無料
後援 :環境省(予定)、外務省(予定)、福岡県(予定)、宗像市(予定)
NGO Eco Planet,.Inc NY
NGO Sustainable Green Energy Council,.Inc NY
講師・パネラー:葦津敬之(宗像大社宮司、宗像国際環境会議実行員)
養父信夫(九州のムラ代表理事、宗像国際環境会議事務局長)
清野聡子(九州大学大学院工学研究院環境社会部門准教授)
藻谷浩介(日本政策投資銀行 地域振興部参事役)
中井徳太郎(環境省 廃棄物・リサイクル対策部長)
石田秀輝(東北大学名誉教授、地球村研究室代表)
田中克(京都大学名誉教授、舞根森里海研究所所長)
吉澤保幸(一般社団法人 低炭素社会創出促進協会 代表理事)
Everett Kennedy Brown
(epa通信社日本支局長、クールジャパン官民有識者会議委員)
野中ともよ(NPOガイア・イニシアティブ代表、World Shift主催)
谷崎テトラ(京都造形芸術大学教授、
ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン代表理事、
地球サミット2012Japan副代表)
コーディネーター:三戸俊和(元環境省、UNDP)