夏季限定!生いちご含有量45%の「完熟いちごジェラート プレミアム・ストロベリー」今年も完熟いちご菓子研究所より販売開始!〜朝摘み自社栽培いちごをギュッと凝縮した極上ジェラート〜
[17/06/20]
提供元:@Press
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兵庫県養父市八鹿町のいちご生産・洋菓子ブランド「完熟いちご菓子研究所」を運営する株式会社谷常製菓(本社所在地:兵庫県養父市八鹿町、代表取締役:谷 孝之輔、URL: http://www.kanjyukuichigo.com/ )は、自社生産の(※1)完熟いちごを使用した「完熟いちごジェラート プレミアム・ストロベリー」と「完熟いちごジェラート ストロベリー・チーズケーキ」の販売を夏季限定で開始しました。本商品は自社農園で朝摘みした完熟いちご(※1)を使用しているため大量生産ができず、通信販売、直営店、一部の取扱店のみでの限定販売とさせていただいています。
(※1)完熟いちごとは、色づきや糖度がピークに達するまで畑で完熟させた一般では流通していないいちご。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/LL_img_131085_1.jpg
完熟いちごジェラート
完熟いちご菓子研究所「完熟いちごジェラート」商品ページ:
http://www.kanjyukuichigo.com/SHOP/freepage.php?id=5
■流通しない完熟いちごをふんだんに使用した「完熟いちごジェラート」とは
1.いちごは自社生産で行い、完熟する最も良いタイミングでいちごを摘み取り加工しています。完熟いちごの風味や色合いを守るため、完熟いちご100%のジュースをアイスに加えジェラートに仕上げます。生の完熟いちごで作られたジェラートはこれ以上ない鮮度と果実味溢れる風味のジェラートに仕上がります。
2.「完熟いちごジェラート プレミアム・ストロベリー」に使用されるいちごの量は、一般に市場で出回っているストロベリーアイスのいちご果汁含有量の6〜8倍。通常ジェラートに含まれるいちごの内容量は10%にも満たといわれていますが、完熟いちご菓子研究所では内容量の45%がいちごです。菓子店が、いちご栽培から携わり製造するからこそできた、生いちご内容量45%のジェラートは、まさに日本初(※2)の贅沢いちごジェラートです。
※2:自社調べ
3.フレッシュストロベリージュース100%のルビーのように澄んだジュエルレッドと純白のミルクが混ざった自然のハーモニーだからこそ生まれる優しい色合いはおいしさの証です。人口の香料や色素を使用しない自然ないちごの色合いに地元産牛乳の新鮮なミルクの色をかけ合わせているため、柔らかなピンク色になっています。
<製造風景>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_2.jpg
<完熟いちご100%のジュース>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_3.jpg
■3つの完熟いちごが奏でるフレッシュな味わい
1.完熟の生いちご100%ジュースを使用
2.一流パティシエが丁寧につくり上げる炊き上げた完熟いちごのコンポート
3.完熟いちごの美味しさを閉じ込めたコンフィチュールの柔らかジュレ
<3つの完熟いちご>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_4.jpg
■ピンクの優しい色は完熟いちごを使っているから
完熟生いちごだからこその天然の優しいピンク色。人口色素は使用せずに、100%フレッシュいちごジュースのルビーのように澄んだジュエルレッドと純白のミルクが混ざったやさしい色合いは、自然のハーモニーだからこそ生まれる贅沢な証です。
<完熟いちごを使用>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_5.jpg
■商品概要
○完熟いちごジェラート プレミアム・ストロベリー
完熟したいちごと新鮮なミルク。これ以上ない組み合わせの贅沢ジェラート。使用している生いちごの量は内容量の45%以上。驚くほど甘くて芳醇な香りが広がる完熟いちご100%のジュースといちごの美味しさをそのまま閉じ込めた甘酸っぱいコンフィチュールを混ぜ合わせたジェラートに、パティシエ特製のいちごのコンポートを一粒丸ごと飾りました。まさにいちご栽培者にしか出来ない「いちご」本来の果実味が存分にお楽しみいただける贅沢の極みを尽くしたプレミアムジェラートです。
内容量 :95ml
原材料名:牛乳、苺、生クリーム、砂糖、和三盆、レモン果汁、白ワイン、
ゼラチン、シロップ、増粘多糖類
○完熟いちごジェラート ストロベリー・チーズケーキ
完熟いちごの果実味を引き立てるミルクタイプのジェラートに、濃厚なチーズがお店ではもちろんWEBでも大人気の特製ベークドチーズケーキ、さらに完熟いちごのコンフィチュールを加えました。3つの美味しさが一度にお楽しみいただけます。
内容量 :95ml
原材料名:牛乳、苺、生クリーム、砂糖、クリームチーズ、
カマンベールチーズ、卵、グラニュー糖、レモン果汁、和三盆、
ゼラチン、シロップ、小麦粉、バニラビーンズ、増粘多糖類
「完熟いちごジェラート」商品ページ:
http://www.kanjyukuichigo.com/SHOP/freepage.php?id=5
■商品開発の背景
<共同開発の背景“完熟いちご菓子研究所×城崎スイーツ”>
完熟いちご菓子研究所は、兵庫県の養父市八鹿町にある老舗菓子店「谷常製菓」の新ブランドです。この度、兵庫県の城崎にある人気ジェラート店「城崎スイーツ」とコラボレーションして商品開発をしました。
兵庫の中でも北部地方にある両地域では、都心の方により多く知ってもらい、地域の魅力を感じてほしいという想いもあり、素材提供を「完熟いちご菓子研究所」、ジェラート製造を「城崎スイーツ」が手掛け、年末より半年間もの時間をかけていちごの味を最大限活かせるジェラートを作り上げました。
<手間ひまかけて>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_6.jpg
<「完熟いちご菓子研究所」イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_7.jpg
■丹精込めて育てた私たちの完熟いちごとは
私たちの完熟いちごとは、糖度がピークに達するまで畑でじっくり完熟させた一般では流通しにくいジューシーないちごです。収穫のタイミングをぎりぎりまで待ち、十分に熟しているものだけを朝採りしています。
(1) 日当たりの良い場所にあるもの
(2) 色が美しく濃い赤色に輝いている
(3) 形が整っており大きさが一定基準以上に成長している
(4) 手に持ったとき、専門スタッフがしっかりと重さを感じられる比重のもの(古くなったものは水分が減り軽くなっています)
4つの基準を満たしたものを自らの目で見て、触って確かめながら摘み採ります。
<完熟いちごの特徴>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_8.jpg
<いちごの違い>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_9.jpg
■「完熟いちご菓子研究所」について
長く製菓業に携わる中で、毎年冬から春の時期に不満に感じることがありました。それは、洋菓子の主力素材ともいえる「いちご」についてです。私たち菓子専門店は製菓用のいちごを青果市場より仕入れて使用しますが、これらはスーパーなどのいちごと比べ、サイズや形、色が揃っていて比較的日持ちする便利ないちごです。
しかし、時期により天候の影響で収穫地や品種が変化し、クオリティが安定しないため、商品の味にバラつきが生じることがありました。
特にクリスマスや年末年始などの需要期は品薄となり確保に苦労する上、仕入れの相場がとても適正とは言えない価格(通常価格の3〜5倍)になります。そして何より違和感を持つのは、流通対応の必要性から早期収穫されて、果肉が硬く糖度も十分でない果実を使い続けなければならないということでした。
「菓子専門店である私たちが本当に美味しい菓子を作るには、甘酸っぱくてジューシーな果実本来の美味しさが味わえるいちごを使いたい!」
そこで考え悩んだ末、甘くて酸味もあり、果肉が柔らかくてジューシーな、最高に美味しいいちごを自分たちで作ろうと思いたちました。高品質いちご作りの巨匠と言われる農業技術管理指導士の宮崎先生に師事し、その指導のもと、旨味が濃縮されたいちごを作るために土づくりから取り組みました。
道のりは容易ではありませんでしたが、様々な問題を一つひとつ解決し、ようやく完熟いちごを収穫できるようになりました。
朝採りの完熟いちごが工房に入ってくると、フレッシュな甘い香りで一杯になります。仕入れたものとは違い、果物の力を感じる香りは、お菓子作りにも力を与えます。また、原料作りの現場がそばにあるという環境は、新しいお菓子のインスピレーションを生み、活気が生まれました。
いちご栽培はとても大変な作業ですが、「原材料の生産」から「お菓子への加工」、「納得できる商品の販売」まで、一貫して責任を持って管理できるようになりました。それは、より一層、製品の安心安全、品質の向上、安定化に繋がり、「完熟いちご菓子研究所」として美味しく高品質な商品をいつでも提供することができるようになったのです。
■「完熟いちご菓子研究所」の今後の展開
今後の展開は地域そのものの活性化です。
私たちが本社を構える八鹿というエリアは日本各地にある過疎化エリアの一つで、若者は仕事が豊富な都市部へ働きに出ることが多く、地元に残る未来の担い手は年々少なくなってきました。
八鹿はのどかで、四季豊かな山並みに囲まれた土地ですが、あるとき、この変わらない風景が、県外町外から来た方々に「きれいな風景、自然があり、心が洗われるようだ」と非常に満足していただけることに気づきました。
私たちには見慣れた景色でも、都市にいる人たちの目から見ると、まったく異なる印象を与えているということに驚かされました。
何かアクションを起こし、この地の魅力を発信して、もっと都市から八鹿に来てもらえることができれば。
そうすれば、地域が活性化し、仕事が増え、若者も八鹿に残る可能性が高くなってくるのではないか、と感じています。
この「完熟いちご菓子研究所」は、お菓子作りへの愛情から、農業と菓子を連携させるために生まれた最初の小さなアクションですが、願わくはそれだけにとどまらず、私たちがこよなく愛する八鹿という地のために、都市からドライブや観光に来ていただければ、地元の若者の新たな雇用を生み出すというような、あらゆる人を呼び寄せるための「八鹿活性化研究所」にもなっていきたいと考えています。
■企業概要
法人名 : 株式会社 谷常製菓
屋号 : 完熟いちご菓子研究所
所在地 : 〒667-0021 兵庫県養父市八鹿町八鹿1500番地
代表者 : 代表取締役 谷 孝之輔
事業内容: 菓子製造・販売、喫茶、レストラン運営 / いちご栽培
店舗 : 八鹿本店(兵庫県養父市八鹿町八鹿 1500番地)
URL : ▽完熟いちご菓子研究所 公式ホームページ
http://www.kanjyukuichigo.com/
▽谷常製菓 公式ホームページ
http://www.tanitsune.jp/
(※1)完熟いちごとは、色づきや糖度がピークに達するまで畑で完熟させた一般では流通していないいちご。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/LL_img_131085_1.jpg
完熟いちごジェラート
完熟いちご菓子研究所「完熟いちごジェラート」商品ページ:
http://www.kanjyukuichigo.com/SHOP/freepage.php?id=5
■流通しない完熟いちごをふんだんに使用した「完熟いちごジェラート」とは
1.いちごは自社生産で行い、完熟する最も良いタイミングでいちごを摘み取り加工しています。完熟いちごの風味や色合いを守るため、完熟いちご100%のジュースをアイスに加えジェラートに仕上げます。生の完熟いちごで作られたジェラートはこれ以上ない鮮度と果実味溢れる風味のジェラートに仕上がります。
2.「完熟いちごジェラート プレミアム・ストロベリー」に使用されるいちごの量は、一般に市場で出回っているストロベリーアイスのいちご果汁含有量の6〜8倍。通常ジェラートに含まれるいちごの内容量は10%にも満たといわれていますが、完熟いちご菓子研究所では内容量の45%がいちごです。菓子店が、いちご栽培から携わり製造するからこそできた、生いちご内容量45%のジェラートは、まさに日本初(※2)の贅沢いちごジェラートです。
※2:自社調べ
3.フレッシュストロベリージュース100%のルビーのように澄んだジュエルレッドと純白のミルクが混ざった自然のハーモニーだからこそ生まれる優しい色合いはおいしさの証です。人口の香料や色素を使用しない自然ないちごの色合いに地元産牛乳の新鮮なミルクの色をかけ合わせているため、柔らかなピンク色になっています。
<製造風景>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_2.jpg
<完熟いちご100%のジュース>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_3.jpg
■3つの完熟いちごが奏でるフレッシュな味わい
1.完熟の生いちご100%ジュースを使用
2.一流パティシエが丁寧につくり上げる炊き上げた完熟いちごのコンポート
3.完熟いちごの美味しさを閉じ込めたコンフィチュールの柔らかジュレ
<3つの完熟いちご>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_4.jpg
■ピンクの優しい色は完熟いちごを使っているから
完熟生いちごだからこその天然の優しいピンク色。人口色素は使用せずに、100%フレッシュいちごジュースのルビーのように澄んだジュエルレッドと純白のミルクが混ざったやさしい色合いは、自然のハーモニーだからこそ生まれる贅沢な証です。
<完熟いちごを使用>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_5.jpg
■商品概要
○完熟いちごジェラート プレミアム・ストロベリー
完熟したいちごと新鮮なミルク。これ以上ない組み合わせの贅沢ジェラート。使用している生いちごの量は内容量の45%以上。驚くほど甘くて芳醇な香りが広がる完熟いちご100%のジュースといちごの美味しさをそのまま閉じ込めた甘酸っぱいコンフィチュールを混ぜ合わせたジェラートに、パティシエ特製のいちごのコンポートを一粒丸ごと飾りました。まさにいちご栽培者にしか出来ない「いちご」本来の果実味が存分にお楽しみいただける贅沢の極みを尽くしたプレミアムジェラートです。
内容量 :95ml
原材料名:牛乳、苺、生クリーム、砂糖、和三盆、レモン果汁、白ワイン、
ゼラチン、シロップ、増粘多糖類
○完熟いちごジェラート ストロベリー・チーズケーキ
完熟いちごの果実味を引き立てるミルクタイプのジェラートに、濃厚なチーズがお店ではもちろんWEBでも大人気の特製ベークドチーズケーキ、さらに完熟いちごのコンフィチュールを加えました。3つの美味しさが一度にお楽しみいただけます。
内容量 :95ml
原材料名:牛乳、苺、生クリーム、砂糖、クリームチーズ、
カマンベールチーズ、卵、グラニュー糖、レモン果汁、和三盆、
ゼラチン、シロップ、小麦粉、バニラビーンズ、増粘多糖類
「完熟いちごジェラート」商品ページ:
http://www.kanjyukuichigo.com/SHOP/freepage.php?id=5
■商品開発の背景
<共同開発の背景“完熟いちご菓子研究所×城崎スイーツ”>
完熟いちご菓子研究所は、兵庫県の養父市八鹿町にある老舗菓子店「谷常製菓」の新ブランドです。この度、兵庫県の城崎にある人気ジェラート店「城崎スイーツ」とコラボレーションして商品開発をしました。
兵庫の中でも北部地方にある両地域では、都心の方により多く知ってもらい、地域の魅力を感じてほしいという想いもあり、素材提供を「完熟いちご菓子研究所」、ジェラート製造を「城崎スイーツ」が手掛け、年末より半年間もの時間をかけていちごの味を最大限活かせるジェラートを作り上げました。
<手間ひまかけて>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_6.jpg
<「完熟いちご菓子研究所」イメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_7.jpg
■丹精込めて育てた私たちの完熟いちごとは
私たちの完熟いちごとは、糖度がピークに達するまで畑でじっくり完熟させた一般では流通しにくいジューシーないちごです。収穫のタイミングをぎりぎりまで待ち、十分に熟しているものだけを朝採りしています。
(1) 日当たりの良い場所にあるもの
(2) 色が美しく濃い赤色に輝いている
(3) 形が整っており大きさが一定基準以上に成長している
(4) 手に持ったとき、専門スタッフがしっかりと重さを感じられる比重のもの(古くなったものは水分が減り軽くなっています)
4つの基準を満たしたものを自らの目で見て、触って確かめながら摘み採ります。
<完熟いちごの特徴>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_8.jpg
<いちごの違い>
https://www.atpress.ne.jp/releases/131085/img_131085_9.jpg
■「完熟いちご菓子研究所」について
長く製菓業に携わる中で、毎年冬から春の時期に不満に感じることがありました。それは、洋菓子の主力素材ともいえる「いちご」についてです。私たち菓子専門店は製菓用のいちごを青果市場より仕入れて使用しますが、これらはスーパーなどのいちごと比べ、サイズや形、色が揃っていて比較的日持ちする便利ないちごです。
しかし、時期により天候の影響で収穫地や品種が変化し、クオリティが安定しないため、商品の味にバラつきが生じることがありました。
特にクリスマスや年末年始などの需要期は品薄となり確保に苦労する上、仕入れの相場がとても適正とは言えない価格(通常価格の3〜5倍)になります。そして何より違和感を持つのは、流通対応の必要性から早期収穫されて、果肉が硬く糖度も十分でない果実を使い続けなければならないということでした。
「菓子専門店である私たちが本当に美味しい菓子を作るには、甘酸っぱくてジューシーな果実本来の美味しさが味わえるいちごを使いたい!」
そこで考え悩んだ末、甘くて酸味もあり、果肉が柔らかくてジューシーな、最高に美味しいいちごを自分たちで作ろうと思いたちました。高品質いちご作りの巨匠と言われる農業技術管理指導士の宮崎先生に師事し、その指導のもと、旨味が濃縮されたいちごを作るために土づくりから取り組みました。
道のりは容易ではありませんでしたが、様々な問題を一つひとつ解決し、ようやく完熟いちごを収穫できるようになりました。
朝採りの完熟いちごが工房に入ってくると、フレッシュな甘い香りで一杯になります。仕入れたものとは違い、果物の力を感じる香りは、お菓子作りにも力を与えます。また、原料作りの現場がそばにあるという環境は、新しいお菓子のインスピレーションを生み、活気が生まれました。
いちご栽培はとても大変な作業ですが、「原材料の生産」から「お菓子への加工」、「納得できる商品の販売」まで、一貫して責任を持って管理できるようになりました。それは、より一層、製品の安心安全、品質の向上、安定化に繋がり、「完熟いちご菓子研究所」として美味しく高品質な商品をいつでも提供することができるようになったのです。
■「完熟いちご菓子研究所」の今後の展開
今後の展開は地域そのものの活性化です。
私たちが本社を構える八鹿というエリアは日本各地にある過疎化エリアの一つで、若者は仕事が豊富な都市部へ働きに出ることが多く、地元に残る未来の担い手は年々少なくなってきました。
八鹿はのどかで、四季豊かな山並みに囲まれた土地ですが、あるとき、この変わらない風景が、県外町外から来た方々に「きれいな風景、自然があり、心が洗われるようだ」と非常に満足していただけることに気づきました。
私たちには見慣れた景色でも、都市にいる人たちの目から見ると、まったく異なる印象を与えているということに驚かされました。
何かアクションを起こし、この地の魅力を発信して、もっと都市から八鹿に来てもらえることができれば。
そうすれば、地域が活性化し、仕事が増え、若者も八鹿に残る可能性が高くなってくるのではないか、と感じています。
この「完熟いちご菓子研究所」は、お菓子作りへの愛情から、農業と菓子を連携させるために生まれた最初の小さなアクションですが、願わくはそれだけにとどまらず、私たちがこよなく愛する八鹿という地のために、都市からドライブや観光に来ていただければ、地元の若者の新たな雇用を生み出すというような、あらゆる人を呼び寄せるための「八鹿活性化研究所」にもなっていきたいと考えています。
■企業概要
法人名 : 株式会社 谷常製菓
屋号 : 完熟いちご菓子研究所
所在地 : 〒667-0021 兵庫県養父市八鹿町八鹿1500番地
代表者 : 代表取締役 谷 孝之輔
事業内容: 菓子製造・販売、喫茶、レストラン運営 / いちご栽培
店舗 : 八鹿本店(兵庫県養父市八鹿町八鹿 1500番地)
URL : ▽完熟いちご菓子研究所 公式ホームページ
http://www.kanjyukuichigo.com/
▽谷常製菓 公式ホームページ
http://www.tanitsune.jp/