エンカレッジ・テクノロジの証跡管理ソリューションをトランスネットが採用〜重要インフラ事業者※1のIoT基盤におけるセキュリティ対策を実現〜
[17/06/20]
提供元:@Press
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システム運用のリスク管理ソリューションを提供するエンカレッジ・テクノロジ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:石井 進也、以下、「当社」)は、株式会社トランスネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:谷野 春雄、以下、「トランスネット」)が保守・運用を担当する重要インフラ事業者のIoT基盤におけるセキュリティ対策として、当社製品「ESS REC」を採用、本格運用を開始したことを発表いたします。
トランスネットは1985年に、電気通信事業の自由化を背景に設立。交通や情報通信などの公共性の高い分野を中心に、情報システム技術とネットワーク技術を活用した事業を展開しています。
現在はコンサルティングから設計、運用に至るまで一貫したサービス提供を行っており、システム開発や保守・運用、クラウドサービスなどを提供しています。
今回トランスネットが保守・運用を受託したシステムは、今後、サイバー攻撃などのセキュリティ脅威への対策が求められる社会の重要インフラを担う事業者の技術革新の実現に向けたIoT基盤であることから、保守・運用における不正アクセスを防止するための仕組み、特にベンダーによるリモートでのシステム操作に対して対策が必要でした。
トランスネットでは、様々なツールを比較検討した結果、システム操作を動画・テキストで克明に記録ができ、不審な操作に対してはリアルタイムにアラート送信が可能である当社の証跡管理製品「ESS REC」を採用し、この課題に対応することを決定しました。
トランスネットが「ESS REC」のご採用を決めた主な理由は下記の通りです。
● 克明な証跡取得が可能
作業者がIoT基盤に対して作業を行った際、どのような操作を行ったのかが動画とテキストで克明に記録することが可能。動画記録だと直感的に操作内容が分かりやすく、ログ解析などの専門知識がない人でも誰がどのような作業を実施したのかが容易にわかる。
外部からリモートでアクセスした場合も、中継サーバーを経由させることで一括して操作内容の記録をすることが可能。
● リアルタイムのアラートとレポートの自由度
独自のルールを事前に設定しておくことで、ルールに抵触する作業が行われた際に即時的にアラートを上げたり、自動的にレポートとして排出するなどが可能。レポートでルール設定箇所が色分けして排出されるため、重視して確認すべき点が分かり、管理負荷の軽減が見込める。
● マルチプラットフォーム対応
今回対象となったIoT基盤と合わせ、委託されているシステムの統一した管理を実施したいと考えており、ESS RECがWindowsだけでなく、UNIX/Linuxなど多数のプラットフォームに対応していることから、全体への展開が容易と判断。
トランスネットでは5月よりこの証跡管理システムの本格運用を開始しました。各ベンダーの作業内容を日次でレポートとして出力し、取りまとめたものを月次報告書として顧客へ提出しています。すべての作業内容を直感的にわかりやすい記録データとして取得できるという点にESS RECの有用性を感じています。今後は運用状況を見て他のシステムに対しても同製品の展開を図る予定です。
当社では、トランスネットにおけるESS RECの展開をご支援、今後も機能改善や機能強化に取り組んでまいります。
■当社について
2002年に創業。金融、通信などの社会インフラの一端を担う大規模システム運用管理及び運用統制を実現するソフトウェアの開発・販売を手掛けています。システム証跡監査ツール7年連続市場シェア1位※2を確保している「ESS REC」をはじめ、当社ソフトウェアは、累計で約500社の企業で採用されています。
社名 : エンカレッジ・テクノロジ株式会社
(東京証券取引所マザーズ 証券コード:3682)
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 石井 進也
本社 : 東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町7F
URL : http://www.et-x.jp/
資本金 : 5億738万円 (2016年9月末)
事業内容: コンピュータシステムソフトウェアの開発、保守ならびに販売
コンピュータ運用管理に関するコンサルティング
コンピュータ運用管理に関するBPOサービス
※1 「重要インフラ事業者」とは
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が発表している「重要インフラの情報セキュリティ対策に係る第4次行動計画(案)」において、情報通信や金融、医療、鉄道、ガスなど13分野にわかる社会インフラを担う事業者。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を見据え、自然災害やサイバー攻撃などに起因するサービス障害の発生を可能な限り減らすとともに迅速な復旧が可能となるような取り組みについて定めている。
※2 出典
情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2010、同2011、2012、2013、2014、2015、2016【内部漏えい防止ソリューション編】 株式会社ミック経済研究所
【参考資料】
今回、トランスネットで採用された製品は、当社の運用統制ソリューション「ESS SmartIT Operation」を構成する製品群の中で、操作内容の記録を担うコンポーネントです。
同製品群は、保険会社、銀行など130以上の金融機関を含む400社以上の企業に採用されています。
■ESS RECとは
ESS RECはシステム操作をユーザーの視点で克明に記録する証跡管理ツールのデファクトスタンダードで、以下のような特長があります。
● システム運用中の作業内容を動画とテキストで克明に記録
従来のテキスト形式の情報だけでは網羅できないWindowsの操作画面やUNIX、LinuxのGUI画面を利用した作業も動画形式で確実に記録し、より精度の高い点検・監査を実現
● 操作中のミスや不正に対する、リアルタイムのアラート送信や画面ロック機能
● より効率的な点検・監査を実現するため、俯瞰的な点検から気になる作業の詳細な確認までをシームレスに実現するESS REC専用の再生ツールや記録データの分析レポート
● 多様なシステム環境において一貫した証跡管理を実現するため、WindowsやUNIX/Linuxなどマルチプラットフォームをサポート。シンクライアント、仮想化環境にも柔軟に対応
詳細情報: http://www.et-x.jp/product/ess_rec/
【サービス内容に関するお問い合わせ窓口】
エンカレッジ・テクノロジ株式会社
ソリューション営業部
TEL : 03-3527-2624
FAX : 03-3660-5822
Email: etx-contact@et-x.jp
※文中に記載されている製品名及び会社名は、商標または商標登録です。
トランスネットは1985年に、電気通信事業の自由化を背景に設立。交通や情報通信などの公共性の高い分野を中心に、情報システム技術とネットワーク技術を活用した事業を展開しています。
現在はコンサルティングから設計、運用に至るまで一貫したサービス提供を行っており、システム開発や保守・運用、クラウドサービスなどを提供しています。
今回トランスネットが保守・運用を受託したシステムは、今後、サイバー攻撃などのセキュリティ脅威への対策が求められる社会の重要インフラを担う事業者の技術革新の実現に向けたIoT基盤であることから、保守・運用における不正アクセスを防止するための仕組み、特にベンダーによるリモートでのシステム操作に対して対策が必要でした。
トランスネットでは、様々なツールを比較検討した結果、システム操作を動画・テキストで克明に記録ができ、不審な操作に対してはリアルタイムにアラート送信が可能である当社の証跡管理製品「ESS REC」を採用し、この課題に対応することを決定しました。
トランスネットが「ESS REC」のご採用を決めた主な理由は下記の通りです。
● 克明な証跡取得が可能
作業者がIoT基盤に対して作業を行った際、どのような操作を行ったのかが動画とテキストで克明に記録することが可能。動画記録だと直感的に操作内容が分かりやすく、ログ解析などの専門知識がない人でも誰がどのような作業を実施したのかが容易にわかる。
外部からリモートでアクセスした場合も、中継サーバーを経由させることで一括して操作内容の記録をすることが可能。
● リアルタイムのアラートとレポートの自由度
独自のルールを事前に設定しておくことで、ルールに抵触する作業が行われた際に即時的にアラートを上げたり、自動的にレポートとして排出するなどが可能。レポートでルール設定箇所が色分けして排出されるため、重視して確認すべき点が分かり、管理負荷の軽減が見込める。
● マルチプラットフォーム対応
今回対象となったIoT基盤と合わせ、委託されているシステムの統一した管理を実施したいと考えており、ESS RECがWindowsだけでなく、UNIX/Linuxなど多数のプラットフォームに対応していることから、全体への展開が容易と判断。
トランスネットでは5月よりこの証跡管理システムの本格運用を開始しました。各ベンダーの作業内容を日次でレポートとして出力し、取りまとめたものを月次報告書として顧客へ提出しています。すべての作業内容を直感的にわかりやすい記録データとして取得できるという点にESS RECの有用性を感じています。今後は運用状況を見て他のシステムに対しても同製品の展開を図る予定です。
当社では、トランスネットにおけるESS RECの展開をご支援、今後も機能改善や機能強化に取り組んでまいります。
■当社について
2002年に創業。金融、通信などの社会インフラの一端を担う大規模システム運用管理及び運用統制を実現するソフトウェアの開発・販売を手掛けています。システム証跡監査ツール7年連続市場シェア1位※2を確保している「ESS REC」をはじめ、当社ソフトウェアは、累計で約500社の企業で採用されています。
社名 : エンカレッジ・テクノロジ株式会社
(東京証券取引所マザーズ 証券コード:3682)
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 石井 進也
本社 : 東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町7F
URL : http://www.et-x.jp/
資本金 : 5億738万円 (2016年9月末)
事業内容: コンピュータシステムソフトウェアの開発、保守ならびに販売
コンピュータ運用管理に関するコンサルティング
コンピュータ運用管理に関するBPOサービス
※1 「重要インフラ事業者」とは
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が発表している「重要インフラの情報セキュリティ対策に係る第4次行動計画(案)」において、情報通信や金融、医療、鉄道、ガスなど13分野にわかる社会インフラを担う事業者。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を見据え、自然災害やサイバー攻撃などに起因するサービス障害の発生を可能な限り減らすとともに迅速な復旧が可能となるような取り組みについて定めている。
※2 出典
情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2010、同2011、2012、2013、2014、2015、2016【内部漏えい防止ソリューション編】 株式会社ミック経済研究所
【参考資料】
今回、トランスネットで採用された製品は、当社の運用統制ソリューション「ESS SmartIT Operation」を構成する製品群の中で、操作内容の記録を担うコンポーネントです。
同製品群は、保険会社、銀行など130以上の金融機関を含む400社以上の企業に採用されています。
■ESS RECとは
ESS RECはシステム操作をユーザーの視点で克明に記録する証跡管理ツールのデファクトスタンダードで、以下のような特長があります。
● システム運用中の作業内容を動画とテキストで克明に記録
従来のテキスト形式の情報だけでは網羅できないWindowsの操作画面やUNIX、LinuxのGUI画面を利用した作業も動画形式で確実に記録し、より精度の高い点検・監査を実現
● 操作中のミスや不正に対する、リアルタイムのアラート送信や画面ロック機能
● より効率的な点検・監査を実現するため、俯瞰的な点検から気になる作業の詳細な確認までをシームレスに実現するESS REC専用の再生ツールや記録データの分析レポート
● 多様なシステム環境において一貫した証跡管理を実現するため、WindowsやUNIX/Linuxなどマルチプラットフォームをサポート。シンクライアント、仮想化環境にも柔軟に対応
詳細情報: http://www.et-x.jp/product/ess_rec/
【サービス内容に関するお問い合わせ窓口】
エンカレッジ・テクノロジ株式会社
ソリューション営業部
TEL : 03-3527-2624
FAX : 03-3660-5822
Email: etx-contact@et-x.jp
※文中に記載されている製品名及び会社名は、商標または商標登録です。