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滋賀大学とインフィックグループ、健康寿命延伸を目的とした高齢者の生活データ解析で共同研究を開始

インフィック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:増田 正寿、以下「インフィック」)と国立大学法人滋賀大学(所在地:滋賀県彦根市、学長:位田 隆一、以下「滋賀大学」)は本日、健康寿命延伸を目的とした高齢者の生活データ解析で共同研究を開始する契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
※滋賀大学 学長 位田 隆一氏の「りゅう」の字は正しくは旧字体となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131424/LL_img_131424_1.jpg
調印式の様子1


滋賀大学は2017年4月に、データサイエンスの知識とスキルによって、ビッグデータに秘められた知見を見つけだし、新たな価値を創造するデータサイエンティスト人材の育成を目的として、日本初の「データサイエンス学部」(学部長:竹村 彰通)を開設いたしました。
通信規格の向上やIoT機器の増加に伴い、ビジネスのみならず、教育・医療・介護などあらゆる分野において扱われる情報量が爆発的に増加するなか、より実践的な分野でデータ分析力を活かして社会に貢献してまいります。

インフィックを中心とするインフィックグループは、「人と人を笑顔でつなぐ」という企業理念の下、在宅介護から特別養護老人ホームの運営まで介護事業を19拠点・40事業所運営するほか、インターネットでの介護情報提供サービス、介護業界に特化した人材派遣サービスなど、介護総合支援事業を関東・東海エリアで展開しております。
今般、インフィックが開発中の高齢者生活支援システム「LASHIC」(ラシク)により取得したデータと介護事業で取得したデータ及び同社がこれまで培った介護事業者としての専門的な知見等に基いて、高齢者の生活データを解析・診断し、介護予防、認知症予防、加齢に伴う身体能力低下の予防などのためのデータの解析、必要データの検討、及びそれらのシステム化についての研究を進めてまいります。

インフィックグループと滋賀大学は、介護現場のノウハウ及びデータとそれを分析するデータサイエンティストの力をあわせ、日本やアジア諸国が体験する超高齢社会の課題を解決すべく取り組んで参ります。


■研究テーマ
高齢者の生活データを解析・診断。介護予防、認知症予防、加齢に伴う身体能力低下の予防。
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