銀座で水中写真家 中村 征夫の写真展『永遠の海』8/9〜実施 パラオ・沖縄の最新作を中心に最新作を含む約120点を展観
[17/06/27]
提供元:@Press
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松屋銀座(所在地:東京都中央区)では、半世紀以上にわたり海の撮影を続けている水中写真家 中村 征夫の写真展『永遠の海』を2017年8月9日(水)〜8月21日(月)の期間に松屋銀座8階イベントスクエアにて実施いたします。
本展では、パラオ・沖縄の最新作を中心に、世界の海を旅し記録した中から約120点を展観できます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131614/LL_img_131614_1.jpg
展覧会メインビジュアル(座間味島、沖縄県)
半世紀以上にわたり海の撮影を続けている水中写真家 中村 征夫氏。「海は潜るたびに異なる表情を見せ、常に新たな発見を与え続けてくれる」と、語ります。太陽の光でかがやく青い海や見事なサンゴ、鮮やかでかわいい魚たち。それらの写真を通して、美しい海景と命の豊かさを教えてくれます。また中村 征夫氏は、海をめぐる人々の営みや東京湾での環境も精力的に取材し、社会性のあるテーマにも取り組んできました。
本展では、パラオ・沖縄の最新作を中心に、世界の海を旅し記録した中から約120点を展観。透明度の高いミクロネシア、世界に誇る沖縄のサンゴ、震災からよみがえる三陸海岸の海、水深1,300mの深海の世界、鮮やかな紅海など、撮り下ろしや未発表の作品も多数紹介します。中村 征夫氏ならではのぶれない視点でとらえた海の現実、永遠に残したい豊かな海中の絶景をストレートに伝える写真展です。
■中村 征夫(なかむら いくお) プロフィール
1945年秋田県潟上市生まれ。19歳のとき神奈川県真鶴岬で水中写真を独学で始め、31歳でフリーランスとなる。1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組む。報道の経験を生かし、様々なメディアを通して海の魅力や、海をめぐる人々の営みを伝えている。木村伊兵衛写真賞や土門拳賞、日本写真協会年度賞など受賞多数。
■展覧会構成
<第1章 ミクロネシア―豊饒の海>
2017年2月に撮り下ろしたパラオの海を中心に、ジープ島、マーシャル諸島、グアムの海を展観します。火山と隆起サンゴ礁によってできた島々の透明度の高い海景、そこに生きる生きものたちをご覧いただけます。
<第2章 沖縄―サンゴ礁の森>
世界に誇る沖縄のサンゴ礁の海。中村 征夫氏が最も長くサンゴ礁の変化を見つめてきた場所です。見事なテーブルサンゴの海に生息する生きものたちが、この豊かな自然の大切さを訴えます。2017年4月に撮り下ろした作品を中心に構成します。
◆第3章 三陸海岸―よみがえる海
東日本大震災による津波で、未曾有の大被害を受けた三陸地方。カキやワカメの養殖などは、一時壊滅状態に陥りました。中村 征夫氏は、よみがえりつつある海で次々と産卵する生きものを撮影しました。再生する海の力を捉えたドキュメントです。
◆第4章 深海―水深1,300mの生命
2017年4月16日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船「しんかい6500」で中村 征夫氏が潜航しました。往復7時間に及ぶ深海への旅に挑み、駿河湾戸田海底谷の深海を撮り下ろした作品です。そこには見たこともない不思議な生きものがひっそりと息づいていました。
◆第5章 永遠の海―虹色に輝く光景
世界の海を旅し記録してきた中からとっておきの作品をご紹介します。美しい海景とそこに棲む生きものたち。紅海、カリブ海、ガラパゴス諸島、ハワイ、オーストラリア、マレーシア、モルディブ諸島、パプアニューギニア、小笠原諸島……。改めて海の自然の多様性、命の豊かさに気づかされます。
<特にじっくりとみていただきたい作品(中村 征夫氏よりコメント)>
・「三陸のキタムラサキウニ、エゾヒトデの産卵行動」
津波により壊滅的な被害を受けた海底は、少しずつ再生の兆しを見せていました。なかなか変化の様子を見ることはできませんが、偶然にも数種類の底生生物の産卵行動に立ち会うことができました。まるで招かれたような偶然に驚き、感動を覚えながらシャッターを切りつづけました。
・「深海―水深1,300mの生命」
最後の秘境ともいわれる深海は、これまで人類の訪れを頑なに拒んできました。有人潜水調査船「しんかい6500」に乗船する機会を得た私は、水深1,300mまで潜航し、様々な太古の生物たちと対面しました。
■イベント
<展覧会開催記念 中村 征夫氏のトークイベント&サイン会>
展覧会開催を記念し、中村 征夫氏のトークイベントを開催します。テーマである「永遠の海」について、撮影エピソードを交えたお話をうかがう貴重な機会です。
日時:8月12日(土)、13日(日)各日14時から
場所:銀座フェニックスプラザ 3階会議室(東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館)
※ 都合により、イベントの内容が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※ 参加方法など詳しくは、松屋ホームページをご覧ください(7月上旬頃、更新予定)。
<中村 征夫 写真展「永遠の海」>
会期 :2017年8月9日(水)〜8月21日(月)
会場 :松屋銀座8階イベントスクエア
時間 :10:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで 最終日は17:00閉場)
主催 :中村征夫写真展実行委員会
企画制作:クレヴィス
協賛 :キヤノンマーケティングジャパン株式会社
協力 :海洋研究開発機構(JAMSTEC)、ViViA
入場料金:一般 800円(600円)、高校生 600円(500円)、小中学生 400円(300円)
( )内は前売り料金
前売り :ヤフーパスマーケット、ローソンチケット、セブンイレブン、
ファミリーマートにて8月8日まで販売
Lコード 32813、セブンコード 056-043
■お問合せ
松屋銀座
TEL:03-3567-1211(大代表)
※ 作品画像使用の際は、下記クレジットの記載をお願いします。
中村征夫(IKUO NAKAMURA)
本展では、パラオ・沖縄の最新作を中心に、世界の海を旅し記録した中から約120点を展観できます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131614/LL_img_131614_1.jpg
展覧会メインビジュアル(座間味島、沖縄県)
半世紀以上にわたり海の撮影を続けている水中写真家 中村 征夫氏。「海は潜るたびに異なる表情を見せ、常に新たな発見を与え続けてくれる」と、語ります。太陽の光でかがやく青い海や見事なサンゴ、鮮やかでかわいい魚たち。それらの写真を通して、美しい海景と命の豊かさを教えてくれます。また中村 征夫氏は、海をめぐる人々の営みや東京湾での環境も精力的に取材し、社会性のあるテーマにも取り組んできました。
本展では、パラオ・沖縄の最新作を中心に、世界の海を旅し記録した中から約120点を展観。透明度の高いミクロネシア、世界に誇る沖縄のサンゴ、震災からよみがえる三陸海岸の海、水深1,300mの深海の世界、鮮やかな紅海など、撮り下ろしや未発表の作品も多数紹介します。中村 征夫氏ならではのぶれない視点でとらえた海の現実、永遠に残したい豊かな海中の絶景をストレートに伝える写真展です。
■中村 征夫(なかむら いくお) プロフィール
1945年秋田県潟上市生まれ。19歳のとき神奈川県真鶴岬で水中写真を独学で始め、31歳でフリーランスとなる。1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組む。報道の経験を生かし、様々なメディアを通して海の魅力や、海をめぐる人々の営みを伝えている。木村伊兵衛写真賞や土門拳賞、日本写真協会年度賞など受賞多数。
■展覧会構成
<第1章 ミクロネシア―豊饒の海>
2017年2月に撮り下ろしたパラオの海を中心に、ジープ島、マーシャル諸島、グアムの海を展観します。火山と隆起サンゴ礁によってできた島々の透明度の高い海景、そこに生きる生きものたちをご覧いただけます。
<第2章 沖縄―サンゴ礁の森>
世界に誇る沖縄のサンゴ礁の海。中村 征夫氏が最も長くサンゴ礁の変化を見つめてきた場所です。見事なテーブルサンゴの海に生息する生きものたちが、この豊かな自然の大切さを訴えます。2017年4月に撮り下ろした作品を中心に構成します。
◆第3章 三陸海岸―よみがえる海
東日本大震災による津波で、未曾有の大被害を受けた三陸地方。カキやワカメの養殖などは、一時壊滅状態に陥りました。中村 征夫氏は、よみがえりつつある海で次々と産卵する生きものを撮影しました。再生する海の力を捉えたドキュメントです。
◆第4章 深海―水深1,300mの生命
2017年4月16日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船「しんかい6500」で中村 征夫氏が潜航しました。往復7時間に及ぶ深海への旅に挑み、駿河湾戸田海底谷の深海を撮り下ろした作品です。そこには見たこともない不思議な生きものがひっそりと息づいていました。
◆第5章 永遠の海―虹色に輝く光景
世界の海を旅し記録してきた中からとっておきの作品をご紹介します。美しい海景とそこに棲む生きものたち。紅海、カリブ海、ガラパゴス諸島、ハワイ、オーストラリア、マレーシア、モルディブ諸島、パプアニューギニア、小笠原諸島……。改めて海の自然の多様性、命の豊かさに気づかされます。
<特にじっくりとみていただきたい作品(中村 征夫氏よりコメント)>
・「三陸のキタムラサキウニ、エゾヒトデの産卵行動」
津波により壊滅的な被害を受けた海底は、少しずつ再生の兆しを見せていました。なかなか変化の様子を見ることはできませんが、偶然にも数種類の底生生物の産卵行動に立ち会うことができました。まるで招かれたような偶然に驚き、感動を覚えながらシャッターを切りつづけました。
・「深海―水深1,300mの生命」
最後の秘境ともいわれる深海は、これまで人類の訪れを頑なに拒んできました。有人潜水調査船「しんかい6500」に乗船する機会を得た私は、水深1,300mまで潜航し、様々な太古の生物たちと対面しました。
■イベント
<展覧会開催記念 中村 征夫氏のトークイベント&サイン会>
展覧会開催を記念し、中村 征夫氏のトークイベントを開催します。テーマである「永遠の海」について、撮影エピソードを交えたお話をうかがう貴重な機会です。
日時:8月12日(土)、13日(日)各日14時から
場所:銀座フェニックスプラザ 3階会議室(東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館)
※ 都合により、イベントの内容が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※ 参加方法など詳しくは、松屋ホームページをご覧ください(7月上旬頃、更新予定)。
<中村 征夫 写真展「永遠の海」>
会期 :2017年8月9日(水)〜8月21日(月)
会場 :松屋銀座8階イベントスクエア
時間 :10:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで 最終日は17:00閉場)
主催 :中村征夫写真展実行委員会
企画制作:クレヴィス
協賛 :キヤノンマーケティングジャパン株式会社
協力 :海洋研究開発機構(JAMSTEC)、ViViA
入場料金:一般 800円(600円)、高校生 600円(500円)、小中学生 400円(300円)
( )内は前売り料金
前売り :ヤフーパスマーケット、ローソンチケット、セブンイレブン、
ファミリーマートにて8月8日まで販売
Lコード 32813、セブンコード 056-043
■お問合せ
松屋銀座
TEL:03-3567-1211(大代表)
※ 作品画像使用の際は、下記クレジットの記載をお願いします。
中村征夫(IKUO NAKAMURA)