安価な“低速通信SIM”でIoT普及を支援 小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi」向けコンパクト通信ボード 8月発売
[17/07/20]
提供元:@Press
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株式会社CANDY LINE(日本語表記:キャンディライン、本社:東京都千代田区、代表取締役:馬場 大輔)は、低速度で安価なIoT向けの通信回線に適した通信ボード「CANDY Pi Lite」(キャンディパイ・ライト)を、小型ボードコンピューター「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ)に取り付けられる拡張ボードとして、希望小売価格15,980円(税別)で2017年8月に発売します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/133541/LL_img_133541_1.jpg
CANDY Pi Lite(標準使用時)
■発売の背景
昨今IoT通信用として、通信速度に制限があるものの安価に利用できるSIMが各通信事業者から発売されています。これらのSIMを利用することにより、IoTの利用がより広がることが予想されます。しかしながら、SIM単体だけではセンサーなどの機器を通信回線に繋げることはできず、通信モジュールの利用が不可欠となります。
そのような場合、当社従来品のような3G/LTE通信モジュールを搭載したボードを利用すれば、手間をかけずにそれらの回線を利用することができていました。しかし一方で、これまで利用可能な通信用ボードでは機能や性能が過剰になってしまい、価格も安価にならず導入が厳しい状況もありました。
「CANDY Pi Lite」は、3G回線またはLTE回線の低〜中速度に特化した通信向けのモジュールが搭載されており、低データ通信量・低速度通信の利用に適しています。また、本体の大きさもコンパクトに作られており、ロボットやセンサー機器・設備等スペースが限られるような場合でも、従来よりも適合しやすくなっています。さらに、教育から研究・産業用まで広く浸透しつつあるRaspberry Piと組み合わせることにより、ソフトウェアの面でも利用者がすぐにIoTへ取り組めるようにしています。
「CANDY Pi Lite」を利用するためのソフトウェアは、インターネットを通して公開されるオープンソースとして提供されており、利用者自身で変更して利用することもできます。また、オープンソースのビジュアルプログラミングツール「Node-RED」(ノードレッド)を利用した専用ソフトウェア「CANDY RED」(キャンディレッド)も利用することにより、当社クラウドサービス「CANDY EGG」(キャンディエッグ)をはじめ、各種クラウドサービスとも接続して利用することができるため、より簡単にIoTに取り組むことができます。
当社は、「CANDY Pi Lite」や「CANDY EGG」の提供と共に、「つなぐ」・「楽しく」・「簡単に!」 をテーマに、今後も専門家だけでなくより多くの方が「モノをつなぐ」ことができる環境の実現を目指します。
■製品の特長
・3G回線を使う機種(3Gモデル)とLTE回線を使う機種(LTEモデル)の2種類が用意されています
・コンパクトなサイズに収納できます
・標準使用時:W65mm×D56mm
・付属USB拡張ボード装着時:W85mm×D56mm(USBケーブル接続部分は除く)
・対応するSIMのサイズは、nano(ナノ)サイズです
・Raspberry Pi B+/2/3に取り付け可能です
・ACアダプター用DCジャックが搭載されています
・付属USB拡張ボード経由で追加のUARTを利用することができます
・動作に必要なソフトウェアは、オープンソースで提供されます
・標準で低速度通信に対応しており、USB接続を利用すると中速度の通信が可能です
【標準使用時】
・3Gモデル:下り/上り最大約460kbps
・LTEモデル:下り/上り最大約460kbps
【付属USB拡張ボード使用時(USB接続時)】
・3Gモデル:下り最大14.4Mbps/上り最大5.76Mbps
・LTEモデル:下り最大10Mbps/上り最大5Mbps
※いずれの通信速度も技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません
・当社では、SORACOM Air(株式会社ソラコム)の以下のSIMで接続を確認済みです
【3Gモデル】
SORACOM Air SIM、SORACOM Air SIM card(plan01)、SORACOM Air SIM card(plan01-low_data_volume)
【LTEモデル】
SORACOM Air SIM
・同梱品は以下の通りです
【3Gモデル】
・3G専用通信モジュール
・アンテナ(接続用のケーブル込み)2セット
・Raspberry Piに取り付けるために必要なネジなど
・USB拡張ボード(W27mm×D23mm)
【LTEモデル】
・LTEカテゴリー1専用通信モジュール(3G通信はできません)
・アンテナ(接続用のケーブル込み)2セット
・Raspberry Piに取り付けるために必要なネジなど
・USB拡張ボード(W27mm×D23mm)
<用語解説>
【IoT】
モノのインターネット(Internet of Things)のことで、スマホやパソコンだけではなく車など様々な機器や設備(総称してモノと表現)がインターネットを経由して相互に接続するネットワークを指します。
【3G】
第3世代移動通信システムの略称。本文では特にW-CDMAと呼ばれるネットワークを指します。日本国内ではNTTドコモとソフトバンクが提供しています。
【LTE】
「Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)」の略称です。3Gの次に高速通信を実現した通信規格を表します。
【LTEカテゴリー1】
LTEの規格の中で2008年から定められている端末側の規格です。特に、上り5Mbps/下り10Mbpsまでの通信速度を利用する規格を指します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/133541/LL_img_133541_1.jpg
CANDY Pi Lite(標準使用時)
■発売の背景
昨今IoT通信用として、通信速度に制限があるものの安価に利用できるSIMが各通信事業者から発売されています。これらのSIMを利用することにより、IoTの利用がより広がることが予想されます。しかしながら、SIM単体だけではセンサーなどの機器を通信回線に繋げることはできず、通信モジュールの利用が不可欠となります。
そのような場合、当社従来品のような3G/LTE通信モジュールを搭載したボードを利用すれば、手間をかけずにそれらの回線を利用することができていました。しかし一方で、これまで利用可能な通信用ボードでは機能や性能が過剰になってしまい、価格も安価にならず導入が厳しい状況もありました。
「CANDY Pi Lite」は、3G回線またはLTE回線の低〜中速度に特化した通信向けのモジュールが搭載されており、低データ通信量・低速度通信の利用に適しています。また、本体の大きさもコンパクトに作られており、ロボットやセンサー機器・設備等スペースが限られるような場合でも、従来よりも適合しやすくなっています。さらに、教育から研究・産業用まで広く浸透しつつあるRaspberry Piと組み合わせることにより、ソフトウェアの面でも利用者がすぐにIoTへ取り組めるようにしています。
「CANDY Pi Lite」を利用するためのソフトウェアは、インターネットを通して公開されるオープンソースとして提供されており、利用者自身で変更して利用することもできます。また、オープンソースのビジュアルプログラミングツール「Node-RED」(ノードレッド)を利用した専用ソフトウェア「CANDY RED」(キャンディレッド)も利用することにより、当社クラウドサービス「CANDY EGG」(キャンディエッグ)をはじめ、各種クラウドサービスとも接続して利用することができるため、より簡単にIoTに取り組むことができます。
当社は、「CANDY Pi Lite」や「CANDY EGG」の提供と共に、「つなぐ」・「楽しく」・「簡単に!」 をテーマに、今後も専門家だけでなくより多くの方が「モノをつなぐ」ことができる環境の実現を目指します。
■製品の特長
・3G回線を使う機種(3Gモデル)とLTE回線を使う機種(LTEモデル)の2種類が用意されています
・コンパクトなサイズに収納できます
・標準使用時:W65mm×D56mm
・付属USB拡張ボード装着時:W85mm×D56mm(USBケーブル接続部分は除く)
・対応するSIMのサイズは、nano(ナノ)サイズです
・Raspberry Pi B+/2/3に取り付け可能です
・ACアダプター用DCジャックが搭載されています
・付属USB拡張ボード経由で追加のUARTを利用することができます
・動作に必要なソフトウェアは、オープンソースで提供されます
・標準で低速度通信に対応しており、USB接続を利用すると中速度の通信が可能です
【標準使用時】
・3Gモデル:下り/上り最大約460kbps
・LTEモデル:下り/上り最大約460kbps
【付属USB拡張ボード使用時(USB接続時)】
・3Gモデル:下り最大14.4Mbps/上り最大5.76Mbps
・LTEモデル:下り最大10Mbps/上り最大5Mbps
※いずれの通信速度も技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません
・当社では、SORACOM Air(株式会社ソラコム)の以下のSIMで接続を確認済みです
【3Gモデル】
SORACOM Air SIM、SORACOM Air SIM card(plan01)、SORACOM Air SIM card(plan01-low_data_volume)
【LTEモデル】
SORACOM Air SIM
・同梱品は以下の通りです
【3Gモデル】
・3G専用通信モジュール
・アンテナ(接続用のケーブル込み)2セット
・Raspberry Piに取り付けるために必要なネジなど
・USB拡張ボード(W27mm×D23mm)
【LTEモデル】
・LTEカテゴリー1専用通信モジュール(3G通信はできません)
・アンテナ(接続用のケーブル込み)2セット
・Raspberry Piに取り付けるために必要なネジなど
・USB拡張ボード(W27mm×D23mm)
<用語解説>
【IoT】
モノのインターネット(Internet of Things)のことで、スマホやパソコンだけではなく車など様々な機器や設備(総称してモノと表現)がインターネットを経由して相互に接続するネットワークを指します。
【3G】
第3世代移動通信システムの略称。本文では特にW-CDMAと呼ばれるネットワークを指します。日本国内ではNTTドコモとソフトバンクが提供しています。
【LTE】
「Long Term Evolution(ロングタームエボリューション)」の略称です。3Gの次に高速通信を実現した通信規格を表します。
【LTEカテゴリー1】
LTEの規格の中で2008年から定められている端末側の規格です。特に、上り5Mbps/下り10Mbpsまでの通信速度を利用する規格を指します。