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世界最軽量クラスを実現した6.5kWh蓄電システムの発売

京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、国内住宅用定置型リチウムイオン蓄電システム(以下、蓄電システム)の新製品として、AI搭載※2HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)「ナビフィッツ」と連携可能な6.5kWh蓄電システムを開発し、本年8月1日(火)より販売開始いたします。
本蓄電システムは、蓄電池ユニットとして世界最軽量クラス※1で、施工性が向上し、屋内と屋外双方での設置が可能となっています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/134387/img_134387_1.jpg
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/134387/img_134387_2.jpg
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/134387/img_134387_3.jpg










左:蓄電池ユニット、中央:屋外設置イメージ、右:屋内設置イメージ

表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/134387/table_134387_1.jpg

※1 2017年7月末現在。(京セラ調べ)
※2 AI 機能は本年8月中旬に予定するファームアップにより利用可能となります。利用にはインターネット接続が必要です。
※3 周囲温度25℃定格負荷時、太陽電池のみ入力時、接続箱機能含む。
※ 「ナビフィッツ」は京セラ株式会社の登録商標です。

■開発背景
2012年にスタートした固定価格買取制度の電力買取価格は毎年低下を続ける一方、電力料金上昇の懸念、災害時の電源確保、環境意識の高まりなどから、今後は電力の自家消費を目的とした太陽光発電システム、蓄電システムの導入が増加していくと考えられています。 また、2019年以降、太陽光発電システムの余剰電力買取制度の買取期間が終了する住宅では、新たに蓄電システムを導入して、既設の太陽光発電システムを有効活用し、自家消費をする動きが広がると予想されています。
京セラはこのようなニーズに合わせ、天気予測や電力消費パターンから、太陽光発電システムによる発電量や余剰電力量などを試算し、蓄電システムやエコキュート(ヒートポンプ給湯機)の自動制御を可能にするHEMS「ナビフィッツ」を本年1月に発売。このたび初めてAI搭載※2HEMSと連携可能な蓄電システムを開発しました。

■主な特長
1. AI搭載※2HEMS対応、効率的な充放電制御が可能
AI搭載※2の新型HEMS「ナビフィッツ」のおまかせ運転モードに対応した蓄電システムです。ナビフィッツと連携させることで、電力消費パターンや天気予測から翌日の電力消費量や太陽光発電システムの発電量を予測し、蓄電システムの充放電を自動制御します。利用者の手を煩わせることなく、効率的なエネルギー利用の実現に貢献します。

【放電制御】
電力消費パターンや発電量、また電力単価などの情報から昼間の電力単価の高い時間帯の電力購入を減らすことを目的とし、放電のタイミングを自動制御します。これまでの時間設定による放電に対し、より効率的な放電が可能となります。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/134387/img_134387_4.jpg
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/134387/img_134387_5.jpg


【分割充電】
自動で分割充電を行うことで、電力使用量の平準化に貢献します。エコキュートの稼動に使用する電力量も考慮し、充電の制御を行います。また、電力契約によっては、ピークカットによる契約電力料金の削減が可能です。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/134387/img_134387_6.jpg
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/134387/img_134387_7.jpg
【売電制御】
固定価格買取制度の電力買取価格が電力単価より安価になった場合、エコキュートの昼間沸き上げや、蓄電池への充電など、余剰電力を活用します。

2. 小型、薄型、軽量の蓄電ユニット
本蓄電システムは、蓄電池ユニットとして世界最軽量クラス※1であり、当社従来品の7.2kWhマルチDCリンクタイプと比較して、幅約59%、奥行き約59%、高さ約33%、重量にして約74%減少※4となります。なお、本蓄電システムの使用には別途パワーコンディショナ、DC/DCコンバータ、計測・操作ユニットが必要となります。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/134387/img_134387_8.jpg
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/134387/img_134387_9.jpg








左:パワーコンディショナ、右:DC/DCコンバータ
※4 蓄電池ユニットの外形質量との比較です。

3. 屋内、屋外双方設置が可能
施工性が向上し、屋内、屋外の双方設置が可能です。



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