消費者は賢くお得にプレミアムフライデーを利用!企業への浸透が課題に
[17/07/28]
提供元:@Press
提供元:@Press
個人の消費を活性化することや、働き方改革の一環として、政府や経団連が中心となり今年2月に導入された「プレミアムフライデー」。半年が経過した現在、消費者の方は、「プレミアムフライデー」に関して、どのような考えを持っているのでしょうか。
フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、弊社が運営する「レシーポ」(https://receipo.com/)および、株式会社クレディセゾンと共同事業で運営する「レシートで貯める」(https://aqfpob.com/)の、「Point of Buy(R)購買理由データ」(以下POB会員)のアンケートモニターを対象に、「プレミアムフライデーに関する実態調査」を2017年7月19日に実施しましたので、その結果をご報告いたします。
[調査概要]
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_1.png
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_2.png
■プレミアムフライデーの認知度は94.3%
「内容をよく知っている」と回答した方が18.9%、「ある程度知っている」と回答した方が53.2%、「名前は知っている」と回答した方が22.2%であり、94.3%の高い認知度となりました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_3.png
■「プレミアムフライデー」を導入している企業はわずか7.2%のみ
「現在就業中である」と回答した方2,956名のうち、勤務中の会社が「プレミアムプライデーを導入している」と回答した方が7.2%に対し、「プレミアムフライデーを導入していない」と回答した方が92.8%でした。導入から半年が経過した現在でも、企業への浸透は低く、全体の1割にも満たない結果となりましたが、プレミアムフライデー推進協議会事務局2017年5月17日発表の調査結果によると、早期退社に取り組む企業は、導入当初の120社(2月20日現在)から、410社(5月8日現在)となり、着実に増加しています。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_4.png
■「現在勤務中の会社がプレミアムフライデーを導入している」と回答した方(N=212名)の企業の業種は、「製造業」がもっとも多い19.8%。
業種トップ5は、「製造業」が19.8%、「IT」が13.8%、「官庁」が9.9%、「建設・不動産」が9.0%、「サービス」が9.0%となりました。
BtoBの企業のほうが、営業活動への影響が少ないことが背景として考えられますが、ベンチャー企業を中心としたIT業界でも、プレミアムフライデーに関するユニークな制度がメディアで取り上げられていることから、プレミアムフライデーの導入が、「働き方改革」や「個人消費の増加」だけではなく、「企業のPR」としても活用されていると言えます。
以下、Q4とQ5に関しては、「現在勤務中の会社がプレミアムフライデーを導入している」と回答した方 (N=212名)に、6月30日のプレミアムフライデーの過ごし方について聞きました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_5.png
■全体の25%の方のみが、「午後3時頃までに退社した」と回答。
「終業時間を午後3時に早めて退社する」というのがプレミアムフライデーの基本方針ですが、実際の退社時間について、「午後6時頃」と回答した方が27.4%でもっとも多く、次いで「午後7時よりも遅い時間」と回答した方が17.9%、「午後5時頃」と回答した方が16.0%であり、就業時間が9時〜17時と仮定した場合、定時帰社とほぼ変わらない状況だった方が全体の61.3%であったのに対し、「午後3時より早い時間」と回答した方が10.8%、「午後3時頃」と回答した方が14.2%で、実際に15時に退社したのは、全体の25%でした。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_6.png
■終業後まっすぐ帰宅して、家族と過ごした方が半数以上
プレミアムフライデーの過ごし方について、トップ3は、「まっすぐ帰宅した」方が59.9%でもっとも多く、「買い物に行った」方が14.6%、「外食・お酒を飲みに行った」方が13.7%でした。忙しい平日の中で、家族団らんの時間を過ごしたり、自分一人でリフレッシュする、絶好の機会になっていることがわかりました。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_7.png
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_8.png
■消費者は賢くお得にプレミアムフライデーを活用し、新しい体験をしている
多くの飲食業やサービス業でプレミアムフライデーの販促イベントが行われているため、「外食」「特別商品の購入・サービスの利用」などを中心に新しい体験をしたという回答した方が目立ちました。また、プレミアムフライデーを導入していない企業に勤務している方や、就業中でない方も同様の体験をしたと回答がありました。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_9.png
■4割以上が「賛成派」
「賛成派」の方の意見では、Q8の、「プレミアムフライデーの販促イベントに参加し、新しい体験をすることができたため」と回答した方が多く、「賛成しない派」の方の意見では、「忙しい月末の金曜日に実施される」ことに対する不満が多数であり、「導入している企業に勤務する反対派」の方の意見では「実際のところは早期退社できていない」「仕事量が減っていないため、翌日の業務が増える」という声が多くあがりました。
まだまだ課題が残りますが、今日はプレミアムフライデー、みなさんはどう過ごしますか?
■サービスのご紹介 「Point of Buy(R)購買理由データ提供サービス」 概要
Point of Buy(R)データベースは、全国の消費者から実際に購入/利用したレシートを収集し、ブランドカテゴリや利用サービス、実際の飲食店利用者ごとのレシート(利用証明として)を通して集計したマルチプルリテール購買データのデータベースです。
同一個人(シングルソース)から「消費行動」に関わる複数種類のデータを収集しており、ショッパーの行動結果からリアルなショッパーの実態に直接迫り、マーケティング戦略に不可欠なデータを、“より精度を高く”を企業・メーカーに提供します。
集計対象は、消費財カテゴリ64種類 約6,000ブランド、飲食利用カテゴリ10種類約200チェーン(2017年4月現在)。全ての利用証明に購入/利用理由(フリーコメント)がデータ化されています。
■当事業の特長:
- 日本初のレシートによる購買証明付き購買理由データ
- 「セゾンポイントモール」会員と「履歴書情報」のある当社登録会員「キャスト」で構成された約20万人のネットワーク
に基づく本人認証度の高いデータを提供
- 週次POSデータとの連動分析を可能とする週次購買理由データ
■ サービス詳細参照ページ:
・「Point of Buy(R)購買理由データ提供サービス」 https://www.sbfield.co.jp/multi-idpos
・レシートで貯める https://aqfpob.com/
・レシーポ https://receipo.com/
【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約65,000名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など120,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
「木名瀬 博のフィールド虎の巻」 URL:https://www.sbfield.co.jp/toranomaki
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
URL : https://www.sbfield.co.jp/
【サービスに関するお問い合わせ先】
ソフトブレーン・フィールド株式会社 マーケティングソリューション部
山中(やまなか)/ 神谷(かみたに)
TEL:03-6328-3883 FAX:03-5561-8599
お問い合わせフォーム: https://www.sbfield.co.jp/company/contact
フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、弊社が運営する「レシーポ」(https://receipo.com/)および、株式会社クレディセゾンと共同事業で運営する「レシートで貯める」(https://aqfpob.com/)の、「Point of Buy(R)購買理由データ」(以下POB会員)のアンケートモニターを対象に、「プレミアムフライデーに関する実態調査」を2017年7月19日に実施しましたので、その結果をご報告いたします。
[調査概要]
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_1.png
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_2.png
■プレミアムフライデーの認知度は94.3%
「内容をよく知っている」と回答した方が18.9%、「ある程度知っている」と回答した方が53.2%、「名前は知っている」と回答した方が22.2%であり、94.3%の高い認知度となりました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_3.png
■「プレミアムフライデー」を導入している企業はわずか7.2%のみ
「現在就業中である」と回答した方2,956名のうち、勤務中の会社が「プレミアムプライデーを導入している」と回答した方が7.2%に対し、「プレミアムフライデーを導入していない」と回答した方が92.8%でした。導入から半年が経過した現在でも、企業への浸透は低く、全体の1割にも満たない結果となりましたが、プレミアムフライデー推進協議会事務局2017年5月17日発表の調査結果によると、早期退社に取り組む企業は、導入当初の120社(2月20日現在)から、410社(5月8日現在)となり、着実に増加しています。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_4.png
■「現在勤務中の会社がプレミアムフライデーを導入している」と回答した方(N=212名)の企業の業種は、「製造業」がもっとも多い19.8%。
業種トップ5は、「製造業」が19.8%、「IT」が13.8%、「官庁」が9.9%、「建設・不動産」が9.0%、「サービス」が9.0%となりました。
BtoBの企業のほうが、営業活動への影響が少ないことが背景として考えられますが、ベンチャー企業を中心としたIT業界でも、プレミアムフライデーに関するユニークな制度がメディアで取り上げられていることから、プレミアムフライデーの導入が、「働き方改革」や「個人消費の増加」だけではなく、「企業のPR」としても活用されていると言えます。
以下、Q4とQ5に関しては、「現在勤務中の会社がプレミアムフライデーを導入している」と回答した方 (N=212名)に、6月30日のプレミアムフライデーの過ごし方について聞きました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_5.png
■全体の25%の方のみが、「午後3時頃までに退社した」と回答。
「終業時間を午後3時に早めて退社する」というのがプレミアムフライデーの基本方針ですが、実際の退社時間について、「午後6時頃」と回答した方が27.4%でもっとも多く、次いで「午後7時よりも遅い時間」と回答した方が17.9%、「午後5時頃」と回答した方が16.0%であり、就業時間が9時〜17時と仮定した場合、定時帰社とほぼ変わらない状況だった方が全体の61.3%であったのに対し、「午後3時より早い時間」と回答した方が10.8%、「午後3時頃」と回答した方が14.2%で、実際に15時に退社したのは、全体の25%でした。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_6.png
■終業後まっすぐ帰宅して、家族と過ごした方が半数以上
プレミアムフライデーの過ごし方について、トップ3は、「まっすぐ帰宅した」方が59.9%でもっとも多く、「買い物に行った」方が14.6%、「外食・お酒を飲みに行った」方が13.7%でした。忙しい平日の中で、家族団らんの時間を過ごしたり、自分一人でリフレッシュする、絶好の機会になっていることがわかりました。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_7.png
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_8.png
■消費者は賢くお得にプレミアムフライデーを活用し、新しい体験をしている
多くの飲食業やサービス業でプレミアムフライデーの販促イベントが行われているため、「外食」「特別商品の購入・サービスの利用」などを中心に新しい体験をしたという回答した方が目立ちました。また、プレミアムフライデーを導入していない企業に勤務している方や、就業中でない方も同様の体験をしたと回答がありました。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/134416/img_134416_9.png
■4割以上が「賛成派」
「賛成派」の方の意見では、Q8の、「プレミアムフライデーの販促イベントに参加し、新しい体験をすることができたため」と回答した方が多く、「賛成しない派」の方の意見では、「忙しい月末の金曜日に実施される」ことに対する不満が多数であり、「導入している企業に勤務する反対派」の方の意見では「実際のところは早期退社できていない」「仕事量が減っていないため、翌日の業務が増える」という声が多くあがりました。
まだまだ課題が残りますが、今日はプレミアムフライデー、みなさんはどう過ごしますか?
■サービスのご紹介 「Point of Buy(R)購買理由データ提供サービス」 概要
Point of Buy(R)データベースは、全国の消費者から実際に購入/利用したレシートを収集し、ブランドカテゴリや利用サービス、実際の飲食店利用者ごとのレシート(利用証明として)を通して集計したマルチプルリテール購買データのデータベースです。
同一個人(シングルソース)から「消費行動」に関わる複数種類のデータを収集しており、ショッパーの行動結果からリアルなショッパーの実態に直接迫り、マーケティング戦略に不可欠なデータを、“より精度を高く”を企業・メーカーに提供します。
集計対象は、消費財カテゴリ64種類 約6,000ブランド、飲食利用カテゴリ10種類約200チェーン(2017年4月現在)。全ての利用証明に購入/利用理由(フリーコメント)がデータ化されています。
■当事業の特長:
- 日本初のレシートによる購買証明付き購買理由データ
- 「セゾンポイントモール」会員と「履歴書情報」のある当社登録会員「キャスト」で構成された約20万人のネットワーク
に基づく本人認証度の高いデータを提供
- 週次POSデータとの連動分析を可能とする週次購買理由データ
■ サービス詳細参照ページ:
・「Point of Buy(R)購買理由データ提供サービス」 https://www.sbfield.co.jp/multi-idpos
・レシートで貯める https://aqfpob.com/
・レシーポ https://receipo.com/
【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約65,000名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など120,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
「木名瀬 博のフィールド虎の巻」 URL:https://www.sbfield.co.jp/toranomaki
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
URL : https://www.sbfield.co.jp/
【サービスに関するお問い合わせ先】
ソフトブレーン・フィールド株式会社 マーケティングソリューション部
山中(やまなか)/ 神谷(かみたに)
TEL:03-6328-3883 FAX:03-5561-8599
お問い合わせフォーム: https://www.sbfield.co.jp/company/contact