男性の6割が処方せんに有効期限があることを知らない!4人に1人はお薬手帳も持たず 調剤薬局の使い方や浸透に課題
[17/09/07]
提供元:@Press
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医療分野に特化した人材紹介・派遣を行うアポプラスステーション株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:阿部 安孝)は、運営するママ薬剤師・男性薬剤師専門の転職サイト「ママ薬(ヤク)」「オレ薬(ヤク)」の合同企画として、20〜60代の一般の方(男女各150名ずつ)を対象に調剤薬局や薬剤師に関するアンケートを実施。そこから判明した薬剤師と世間における認識のギャップを、『薬剤師 世間、フシギ発見!』と題して両サイトで同時公開いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/LL_img_135917_1.jpg
キービジュアル
『薬剤師 世間、フシギ発見!』URL
(ママ薬) http://www.mamayaku.com/campaign/fushigi/
(オレ薬) http://www.oreyaku.com/fushigi/
■企画目的 〜薬剤師と世間のギャップから患者さんへの接し方を考える〜
今回のアンケートは、薬剤師にとっては“当たり前”な調剤薬局での知識を、患者さんが実際どの程度知っているのか把握するために実施。今回の結果を「薬剤師はどのようなことを意識して患者さんへ接していくべきか」に気づくきっかけとしてもらうことを目指したコンテンツにしました。
■薬剤師 世間、フシギ発見! 〜調剤薬局の専門用語編〜
<ジェネリック、男性は約8割・女性は約7割が承諾意向>
まずは、「調剤薬局でジェネリック医薬品(後発品)を勧められたとき、承諾するかどうか」と「その理由」について尋ねました。
「承諾するかどうか」については、男性は77.0%・女性は68.5%が「承諾する」と回答し、「承諾しない」(男性:13.0%・女性:14.8%)を大きく上回りました。承諾理由は男女ともに、1位:費用が安くなるから・2位:効き目が同じだから・3位:こだわりがない という結果でした。
この結果を受け薬剤師からは、「“費用が安くなる”という明確なメリットが承諾率に繋がっているのでは?」というポジティブな意見のほか、「断るやりとりが面倒という可能性も…」という意見も聞かれました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/img_135917_2.png
<男性の6割が処方せんの有効期限の存在を知らない>
続く「処方せんに有効期限があることを知っているか」という設問では、男性の60.0%が「知らなかった」と回答。女性の44.0%と比べると16ptも高く、認知度の低さが明らかになりました。
これについて薬剤師からは「有効期限切れの処方せんはよく見る」「遅れてきたのかと思っていたがそもそも知らないケースが多いのかも」と自身の経験を振り返る声が。期限が過ぎると処方ができなくなるケースもあるため、薬剤師も問題意識を持って周知していくべき事象だと言えそうです。
https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/img_135917_3.png
<「かかりつけ薬局・薬剤師」という言葉は約7割が認知>
では、「かかりつけ薬局・薬剤師」の認知度はどの程度でしょうか。
「知っている」との回答は男性:39.8%・女性:43.8%に留まったものの、「聞いたことがある」という回答まで含めると、「かかりつけ薬局・薬剤師」という言葉の認知度は男性:70.2%・女性:74.1%と、7割を超える結果となりました。
これを受けて“かかりつけ”に力を入れているという薬剤師からは「どこまで内容を把握されているかはわからないがやる気が出る」とポジティブな意見があがりました。今後はその制度を正しく把握して実際に活用してもらうことに力を入れていく時期かもしれません。
https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/img_135917_4.png
<男性の4人に1人はお薬手帳を持ってすらいない 最大40円安も響かず>
最後にお薬手帳の活用頻度について尋ねると、「調剤薬局へ行くとき持参している」との回答は男性:28.0%・女性:43.0%と、こちらも男女差が大きく表れました。さらに男性の約4人に1人にあたる24.0%は「お薬手帳を持っていない」と回答しているほか、「持参すると最大40円医療費が安くなるケースがあるが、これを聞いて持参したいと思うか」という設問にも半数が「いいえ」と回答しており、浸透に向けた課題が明らかになりました。
その反面、女性は「(最大40円医療費が安くなるケースがあることを知って)持参したい」という回答が76.3%あり、子供がいると使うケースが多いことも相まって、まだまだ周知による持参率向上の余地がありそうです。
https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/img_135917_5.png
https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/img_135917_6.png
コンテンツ『薬剤師 世間、フシギ発見!』では、この他にも「調剤薬局の使い方編」や「薬剤師のイメージ編」の調査結果も掲載。薬剤師コメンテーターの解説も交えており、患者さんの持つ調剤薬局や薬剤師に対する認識を理解するとともに、患者さんへの接し方を見直すきっかけにしていただけるコンテンツとなっています。
【会社概要】
商号 : アポプラスステーション株式会社
代表者 : 代表取締役社長 阿部 安孝
所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目14番1号
フロントプレイス日本橋
設立 : 1993年10月25日
資本金 : 4億3,800万円
事業内容: CSO事業、CRO事業、
医療・医薬専門職業紹介事業、 医療・医薬専門人材派遣事業
URL : http://www.apoplus.co.jp/
<運営サイト>
ママ薬(ヤク): http://www.mamayaku.com/
オレ薬(ヤク): http://www.oreyaku.com/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/LL_img_135917_1.jpg
キービジュアル
『薬剤師 世間、フシギ発見!』URL
(ママ薬) http://www.mamayaku.com/campaign/fushigi/
(オレ薬) http://www.oreyaku.com/fushigi/
■企画目的 〜薬剤師と世間のギャップから患者さんへの接し方を考える〜
今回のアンケートは、薬剤師にとっては“当たり前”な調剤薬局での知識を、患者さんが実際どの程度知っているのか把握するために実施。今回の結果を「薬剤師はどのようなことを意識して患者さんへ接していくべきか」に気づくきっかけとしてもらうことを目指したコンテンツにしました。
■薬剤師 世間、フシギ発見! 〜調剤薬局の専門用語編〜
<ジェネリック、男性は約8割・女性は約7割が承諾意向>
まずは、「調剤薬局でジェネリック医薬品(後発品)を勧められたとき、承諾するかどうか」と「その理由」について尋ねました。
「承諾するかどうか」については、男性は77.0%・女性は68.5%が「承諾する」と回答し、「承諾しない」(男性:13.0%・女性:14.8%)を大きく上回りました。承諾理由は男女ともに、1位:費用が安くなるから・2位:効き目が同じだから・3位:こだわりがない という結果でした。
この結果を受け薬剤師からは、「“費用が安くなる”という明確なメリットが承諾率に繋がっているのでは?」というポジティブな意見のほか、「断るやりとりが面倒という可能性も…」という意見も聞かれました。
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<男性の6割が処方せんの有効期限の存在を知らない>
続く「処方せんに有効期限があることを知っているか」という設問では、男性の60.0%が「知らなかった」と回答。女性の44.0%と比べると16ptも高く、認知度の低さが明らかになりました。
これについて薬剤師からは「有効期限切れの処方せんはよく見る」「遅れてきたのかと思っていたがそもそも知らないケースが多いのかも」と自身の経験を振り返る声が。期限が過ぎると処方ができなくなるケースもあるため、薬剤師も問題意識を持って周知していくべき事象だと言えそうです。
https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/img_135917_3.png
<「かかりつけ薬局・薬剤師」という言葉は約7割が認知>
では、「かかりつけ薬局・薬剤師」の認知度はどの程度でしょうか。
「知っている」との回答は男性:39.8%・女性:43.8%に留まったものの、「聞いたことがある」という回答まで含めると、「かかりつけ薬局・薬剤師」という言葉の認知度は男性:70.2%・女性:74.1%と、7割を超える結果となりました。
これを受けて“かかりつけ”に力を入れているという薬剤師からは「どこまで内容を把握されているかはわからないがやる気が出る」とポジティブな意見があがりました。今後はその制度を正しく把握して実際に活用してもらうことに力を入れていく時期かもしれません。
https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/img_135917_4.png
<男性の4人に1人はお薬手帳を持ってすらいない 最大40円安も響かず>
最後にお薬手帳の活用頻度について尋ねると、「調剤薬局へ行くとき持参している」との回答は男性:28.0%・女性:43.0%と、こちらも男女差が大きく表れました。さらに男性の約4人に1人にあたる24.0%は「お薬手帳を持っていない」と回答しているほか、「持参すると最大40円医療費が安くなるケースがあるが、これを聞いて持参したいと思うか」という設問にも半数が「いいえ」と回答しており、浸透に向けた課題が明らかになりました。
その反面、女性は「(最大40円医療費が安くなるケースがあることを知って)持参したい」という回答が76.3%あり、子供がいると使うケースが多いことも相まって、まだまだ周知による持参率向上の余地がありそうです。
https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/img_135917_5.png
https://www.atpress.ne.jp/releases/135917/img_135917_6.png
コンテンツ『薬剤師 世間、フシギ発見!』では、この他にも「調剤薬局の使い方編」や「薬剤師のイメージ編」の調査結果も掲載。薬剤師コメンテーターの解説も交えており、患者さんの持つ調剤薬局や薬剤師に対する認識を理解するとともに、患者さんへの接し方を見直すきっかけにしていただけるコンテンツとなっています。
【会社概要】
商号 : アポプラスステーション株式会社
代表者 : 代表取締役社長 阿部 安孝
所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目14番1号
フロントプレイス日本橋
設立 : 1993年10月25日
資本金 : 4億3,800万円
事業内容: CSO事業、CRO事業、
医療・医薬専門職業紹介事業、 医療・医薬専門人材派遣事業
URL : http://www.apoplus.co.jp/
<運営サイト>
ママ薬(ヤク): http://www.mamayaku.com/
オレ薬(ヤク): http://www.oreyaku.com/