デージーネット、Kea DHCP serverのWebインタフェース“KeaKeeper”をリリース!オープンソースとして無償公開
[17/09/12]
提供元:@Press
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株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、Kea DHCP serverのWebインタフェース「KeaKeeper」をオープンソースソフトウェアとして公開しました。KeaKeeperを利用することで、次世代DHCPサーバのKea DHCP serverをWebを使って管理できるようになります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/137584/LL_img_137584_1.png
Kea画面例
DHCPサーバとは、PCなどの機器がネットワークに接続するために、必要な情報を自動的に割り当てるサーバです。例えば、IPアドレスなどが割り当てられられます。私たちユーザがインターネットを利用する際、ケーブルテレビ、プロバイダ、企業、大学などのDHCPサーバが、必要な情報を割り当てています。ネットワークに接続するための情報を自動で設定できるため、設定に詳しくないユーザでも簡単にネットワークに接続できるようにしています。このように、DHCPサーバは私たちがインターネットに接続するために重要な役割を持つサーバです。
■ISC DHCPの後継 Kea DHCP server
現在、オープンソースのDHCPサーバとして、広く利用されているのがISC DHCPです。バージョンアップを繰り返しながら長い間使われてきました。ISC DHCPは、ケーブルテレビ、プロバイダ、企業、大学などの大規模なネットワークを持つ組織で使われてきましたが、いくつかの課題もありました。大きい問題の一つが、設定変更時にサーバの再起動が必要になるという点です。大規模なネットワークを持つ組織の場合、DHCPサーバが持つ情報も大きくなります。そのため、再起動にも時間がかかっていました。その間、DHCPのサービスは停止状態になってしまいます。
Kea DHCP serverは、ISC DHCPの後継として開発されたオープンソースのDHCPサーバです。Kea DHCP serverでは、設定変更時にサーバの再起動を行うことなく、設定の反映ができます。そのため、設定変更によるDHCPサービスの停止が不要となり、安心してDHCPシステムを運用できるようになります。
■Kea DHCP serverのメリット
Kea DHCP serverには、サービス無停止で設定変更が可能ということ以外にもメリットがあります。Kea DHCP serverでは、扱う情報をデータベースで管理できます。これにより、様々な改善がされています。
・大量のDHCPリクエストにも対応
・リース情報の高速な検索
・外部アプリケーションとの連携で便利に利用可能
・データベースを冗長化することで可用性が高まる
■KeaKeeperの概要
デージーネットでは、Kea DHCP serverの外部アプリケーション連携機能を利用して、管理Webインタフェース「KeaKeeper」を開発し、オープンソースとして無償公開しました。
機能アップしたKea DHCP serverですが、データベースの情報を参照したり更新するためのプログラムが整備されていません。管理者にとって、データベースを直接操作することはリスクを伴う作業です。Linuxやデータベースの専門的な知識が必要で、専門的な知識があっても、誤入力のリスクが伴います。
KeaKeeperを活用することで、Linuxやデータベースの知識がなくても利用が可能になり、誤入力の可能性も低減できます。そのため、データベースの管理を安全に行うことが可能になります。
KeaKeeperには次のような機能があります。
・リース情報の検索
・IPv4/IPv6のホスト予約情報の管理
- ホスト情報の追加
- ホスト情報の更新
- ホスト情報の削除
- ホスト情報の検索
■デージーネットのサービス
1.DHCPサーバ構築
デージーネットではKea DHCP serverとKeaKeeperを活用したDHCPサーバ構築サービスを行っています。システム導入後はOpen Smart Assistanceによりシステム管理のサポートが受けられます。Open Smart Assistanceは継続してシステム管理者の運用をサポートするサービスで、以下のようなサポートが受けられます。
・Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法に関してのご質問にお答えします。)
・セキュリティ情報提供
・障害調査、障害回避
・障害時オンサイト対応
・障害時システム再構築
価格例:DHCPサーバの構築(クラスタ構成、導入後支援サービス込み)
2,218,000円(税抜)〜
2.KeaKeeperのサポート
「KeaKeeper」のサポートも行っています。以下のメニューがあります。
・インストレーションサポート
・バイナリパッケージの提供
・インシデントサポート(10回/年)
・バグ発見時の対応
価格:KeaKeeperのサポート(1ノードの場合)
12万円(税抜)/年
■参考情報
<オープンソース情報KeaKeeper>
https://www.designet.co.jp/open_source/keakeeper/
<Kea調査報告書>
https://www.designet.co.jp/download/#dhcp
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 4,000万円
URL : https://www.designet.co.jp/
■一般の方からのお問い合わせ先
https://www.designet.co.jp/contact/index.php
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/137584/LL_img_137584_1.png
Kea画面例
DHCPサーバとは、PCなどの機器がネットワークに接続するために、必要な情報を自動的に割り当てるサーバです。例えば、IPアドレスなどが割り当てられられます。私たちユーザがインターネットを利用する際、ケーブルテレビ、プロバイダ、企業、大学などのDHCPサーバが、必要な情報を割り当てています。ネットワークに接続するための情報を自動で設定できるため、設定に詳しくないユーザでも簡単にネットワークに接続できるようにしています。このように、DHCPサーバは私たちがインターネットに接続するために重要な役割を持つサーバです。
■ISC DHCPの後継 Kea DHCP server
現在、オープンソースのDHCPサーバとして、広く利用されているのがISC DHCPです。バージョンアップを繰り返しながら長い間使われてきました。ISC DHCPは、ケーブルテレビ、プロバイダ、企業、大学などの大規模なネットワークを持つ組織で使われてきましたが、いくつかの課題もありました。大きい問題の一つが、設定変更時にサーバの再起動が必要になるという点です。大規模なネットワークを持つ組織の場合、DHCPサーバが持つ情報も大きくなります。そのため、再起動にも時間がかかっていました。その間、DHCPのサービスは停止状態になってしまいます。
Kea DHCP serverは、ISC DHCPの後継として開発されたオープンソースのDHCPサーバです。Kea DHCP serverでは、設定変更時にサーバの再起動を行うことなく、設定の反映ができます。そのため、設定変更によるDHCPサービスの停止が不要となり、安心してDHCPシステムを運用できるようになります。
■Kea DHCP serverのメリット
Kea DHCP serverには、サービス無停止で設定変更が可能ということ以外にもメリットがあります。Kea DHCP serverでは、扱う情報をデータベースで管理できます。これにより、様々な改善がされています。
・大量のDHCPリクエストにも対応
・リース情報の高速な検索
・外部アプリケーションとの連携で便利に利用可能
・データベースを冗長化することで可用性が高まる
■KeaKeeperの概要
デージーネットでは、Kea DHCP serverの外部アプリケーション連携機能を利用して、管理Webインタフェース「KeaKeeper」を開発し、オープンソースとして無償公開しました。
機能アップしたKea DHCP serverですが、データベースの情報を参照したり更新するためのプログラムが整備されていません。管理者にとって、データベースを直接操作することはリスクを伴う作業です。Linuxやデータベースの専門的な知識が必要で、専門的な知識があっても、誤入力のリスクが伴います。
KeaKeeperを活用することで、Linuxやデータベースの知識がなくても利用が可能になり、誤入力の可能性も低減できます。そのため、データベースの管理を安全に行うことが可能になります。
KeaKeeperには次のような機能があります。
・リース情報の検索
・IPv4/IPv6のホスト予約情報の管理
- ホスト情報の追加
- ホスト情報の更新
- ホスト情報の削除
- ホスト情報の検索
■デージーネットのサービス
1.DHCPサーバ構築
デージーネットではKea DHCP serverとKeaKeeperを活用したDHCPサーバ構築サービスを行っています。システム導入後はOpen Smart Assistanceによりシステム管理のサポートが受けられます。Open Smart Assistanceは継続してシステム管理者の運用をサポートするサービスで、以下のようなサポートが受けられます。
・Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法に関してのご質問にお答えします。)
・セキュリティ情報提供
・障害調査、障害回避
・障害時オンサイト対応
・障害時システム再構築
価格例:DHCPサーバの構築(クラスタ構成、導入後支援サービス込み)
2,218,000円(税抜)〜
2.KeaKeeperのサポート
「KeaKeeper」のサポートも行っています。以下のメニューがあります。
・インストレーションサポート
・バイナリパッケージの提供
・インシデントサポート(10回/年)
・バグ発見時の対応
価格:KeaKeeperのサポート(1ノードの場合)
12万円(税抜)/年
■参考情報
<オープンソース情報KeaKeeper>
https://www.designet.co.jp/open_source/keakeeper/
<Kea調査報告書>
https://www.designet.co.jp/download/#dhcp
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 4,000万円
URL : https://www.designet.co.jp/
■一般の方からのお問い合わせ先
https://www.designet.co.jp/contact/index.php