日本ネイリスト協会が“ネイルへの意識調査”を実施 敬老の日、シニア女性に喜ばれるギフト― 注目株は「ネイル体験」
[17/09/15]
提供元:@Press
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NPO法人 日本ネイリスト協会(略称:JNA、所在地:東京都千代田区、理事長:瀧川 晃一)は、女性を対象にネイルへの意識調査を実施しました。結果からは、この世代の女性たちは「ネイルケアに興味はあるが、お金がかかるからしない」という考えを持っていることが浮き彫りになってきました。
そこで協会は、若い世代が母親・祖母らシニア世代に「ネイルケア体験ギフト」を贈ることが、ひとつの文化となっていくのではないかと予測しています。例えば間近に迫った敬老の日あるいは母の日、誕生日など、子供世代が母親あるいは祖母らへ感謝の気持ちを伝える機会での利用が考えられます。贈られるシニア世代にとっては、自らお金をかけずにネイルケアを体験できるだけでなく、忘れかけていたオシャレへの意識を取り戻し、生活のハリにつながるものとなるでしょう。
ギフトの概念が「モノ」から「コト(体験)」へ広がりを見せる中、ネイルケア体験は有力なギフト候補になると、
協会では考えています。以下に調査結果(抜粋)をご紹介します。
(※ ネイルケアとは、爪切りだけではなく、甘皮周りのお手入れなども含めた指先全体のケアのこと)
■ネイルケアに関するインターネットアンケート 概要
調査対象 :40歳以上の女性(最高年齢:87歳 平均57.9歳)
有効回答数:392人
実施期間 :2017年9月
■ネイルケアを実行している人は約23%、コストにはシビア
「Q 普段ネイルケアをしていますか」に対する回答は、「特にしていない」が77%を占めました。「特にしていない」中の41.4%は、ネイルを「したいと思う(10.6%)」「興味がある(30.8%)」と考えていることも明らかになっています。
「したい」「興味はある」けれど、「特にしていない」。その一番の理由はコストにあるようです。「ネイルケアを特にしていない」方々の52.6%が、「お金をかけたくない」と回答しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/138010/LL_img_138010_1.jpg
Q 普段ネイルケア(爪切り・ハンドクリームなどは除く)をしていますか(%)
Q 普段ネイルケア(爪切り・ハンドクリームなどは除く)をしていますか(%)
https://www.atpress.ne.jp/releases/138010/img_138010_1.jpg
【ネイルケアをしない理由】
お金をかけたくない52.6%
時間をかけたくない32.5%
何をしたらいいかわからない18.9%
■体験してみて分かる、ネイルケアの良さ
「ネイルケアをしている」と回答された方にその目的を聞いたところ(複数回答)、「ファッションとして(55.6%)」「美容のため(34.4%)」「健康(衛生)のため(26.6%)」などが挙がる中で、「気分が良くなるから」との回答が40%にも上り、精神面でも良い影響が期待できることを示しています。
またネイルケアを実行されている方の実に半数以上が「70歳以上までネイルケアを続けたい」と回答しています。
ネイルケアの良さは、一度体験してみなければ分かりにくいということなのかもしれません。
Q 現在ネイルケアをされている方へ。何歳までネイルケアをしていたいですか(%)
https://www.atpress.ne.jp/releases/138010/img_138010_2.jpg
■ギフトとしてなら、体験してみたい
全回答者を対象にした「ネイルケアをしているシニア世代の方々をどう思いますか?」(複数回答)という質問に対しては、「おしゃれ」「若々しい」といった肯定的な意見が多数を占め、「みっともない」「恥ずかしい」「若作り」などの否定的な意見は少数でした。社会的にも、シニア世代がおしゃれをすることへの抵抗感は少なくなっていることが分かります。
一方「金銭的に余裕がありそう」という回答も多く、ここでも彼女たちのコストへのシビアさが浮き彫りになっています。しかし逆を考えれば、ギフトとしてネイルケアを体験できるなら、試してみたいと考える女性は多いということになりそうです。
Q ネイルケアをしているシニア世代の方を、どう思いますか(%)
https://www.atpress.ne.jp/releases/138010/img_138010_3.jpg
――プレゼントされたネイルケア体験をきっかけに、その良さを知っていただきたい。ネイルケアを通してシニア世代に、若々しさと元気を届けたい ―― こうした思いも込め、協会では「ネイルケアの体験」を贈るという新しい文化を定着させていきたいと考えています。
■NPO法人 日本ネイリスト協会とは
日本における健全なネイル産業の発展を目的として、1985年に設立。ネイルに関する資格・認定事業、世界最大級のネイルイベント「東京ネイルエキスポ」の実施などを通して、ネイルの普及とネイリストの技術および地位向上に努めています。
そこで協会は、若い世代が母親・祖母らシニア世代に「ネイルケア体験ギフト」を贈ることが、ひとつの文化となっていくのではないかと予測しています。例えば間近に迫った敬老の日あるいは母の日、誕生日など、子供世代が母親あるいは祖母らへ感謝の気持ちを伝える機会での利用が考えられます。贈られるシニア世代にとっては、自らお金をかけずにネイルケアを体験できるだけでなく、忘れかけていたオシャレへの意識を取り戻し、生活のハリにつながるものとなるでしょう。
ギフトの概念が「モノ」から「コト(体験)」へ広がりを見せる中、ネイルケア体験は有力なギフト候補になると、
協会では考えています。以下に調査結果(抜粋)をご紹介します。
(※ ネイルケアとは、爪切りだけではなく、甘皮周りのお手入れなども含めた指先全体のケアのこと)
■ネイルケアに関するインターネットアンケート 概要
調査対象 :40歳以上の女性(最高年齢:87歳 平均57.9歳)
有効回答数:392人
実施期間 :2017年9月
■ネイルケアを実行している人は約23%、コストにはシビア
「Q 普段ネイルケアをしていますか」に対する回答は、「特にしていない」が77%を占めました。「特にしていない」中の41.4%は、ネイルを「したいと思う(10.6%)」「興味がある(30.8%)」と考えていることも明らかになっています。
「したい」「興味はある」けれど、「特にしていない」。その一番の理由はコストにあるようです。「ネイルケアを特にしていない」方々の52.6%が、「お金をかけたくない」と回答しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/138010/LL_img_138010_1.jpg
Q 普段ネイルケア(爪切り・ハンドクリームなどは除く)をしていますか(%)
Q 普段ネイルケア(爪切り・ハンドクリームなどは除く)をしていますか(%)
https://www.atpress.ne.jp/releases/138010/img_138010_1.jpg
【ネイルケアをしない理由】
お金をかけたくない52.6%
時間をかけたくない32.5%
何をしたらいいかわからない18.9%
■体験してみて分かる、ネイルケアの良さ
「ネイルケアをしている」と回答された方にその目的を聞いたところ(複数回答)、「ファッションとして(55.6%)」「美容のため(34.4%)」「健康(衛生)のため(26.6%)」などが挙がる中で、「気分が良くなるから」との回答が40%にも上り、精神面でも良い影響が期待できることを示しています。
またネイルケアを実行されている方の実に半数以上が「70歳以上までネイルケアを続けたい」と回答しています。
ネイルケアの良さは、一度体験してみなければ分かりにくいということなのかもしれません。
Q 現在ネイルケアをされている方へ。何歳までネイルケアをしていたいですか(%)
https://www.atpress.ne.jp/releases/138010/img_138010_2.jpg
■ギフトとしてなら、体験してみたい
全回答者を対象にした「ネイルケアをしているシニア世代の方々をどう思いますか?」(複数回答)という質問に対しては、「おしゃれ」「若々しい」といった肯定的な意見が多数を占め、「みっともない」「恥ずかしい」「若作り」などの否定的な意見は少数でした。社会的にも、シニア世代がおしゃれをすることへの抵抗感は少なくなっていることが分かります。
一方「金銭的に余裕がありそう」という回答も多く、ここでも彼女たちのコストへのシビアさが浮き彫りになっています。しかし逆を考えれば、ギフトとしてネイルケアを体験できるなら、試してみたいと考える女性は多いということになりそうです。
Q ネイルケアをしているシニア世代の方を、どう思いますか(%)
https://www.atpress.ne.jp/releases/138010/img_138010_3.jpg
――プレゼントされたネイルケア体験をきっかけに、その良さを知っていただきたい。ネイルケアを通してシニア世代に、若々しさと元気を届けたい ―― こうした思いも込め、協会では「ネイルケアの体験」を贈るという新しい文化を定着させていきたいと考えています。
■NPO法人 日本ネイリスト協会とは
日本における健全なネイル産業の発展を目的として、1985年に設立。ネイルに関する資格・認定事業、世界最大級のネイルイベント「東京ネイルエキスポ」の実施などを通して、ネイルの普及とネイリストの技術および地位向上に努めています。