日本初、国立大学内に上場企業本店を移転 佐賀大学内に先端技術と地域が融合したイノベーションの起点、オプティム・イノベーションパークを開園
[17/09/25]
提供元:@Press
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株式会社オプティム(以下 オプティム)と国立大学法人佐賀大学(以下 佐賀大学)はオプティムの佐賀本店を佐賀大学本庄キャンパス内に移転し、先端技術と地域と融合したイノベーションの起点となる「オプティム・イノベーションパーク」を開園いたします。なお、東京証券取引所市場一部に上場している企業の本店が国立大学の構内に所在するということ自体が、国内において初の試みとなります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/138832/LL_img_138832_1.png
「オプティム・イノベーションパーク」外観イメージ
■新本店情報
住所 : 佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル
移転日時: 2017年10月20日
■移転の背景
オプティムならびに佐賀大学は、お互いの得意とする分野を掛け合わせ、その相乗効果によって新たなイノベーション、ビジネスモデルを創出し、あるいは研究をすすめることを目的として、協力をおこなってまいりました。2015年8月27日には、佐賀大学農学部、佐賀県生産振興部(現:佐賀県農林水産部)およびオプティムが、IT農業における三者連携協定を締結し「楽しく、かっこよく、稼げる農業」の実現を佐賀から行うべく、IT農業における世界No.1を目指した取り組みを開始しました。
その成果、2016年6月7日には、AI・IoTを活用した最新のIT農業の取り組みや経済効果予測、その効果を最大限発揮するための新しい機器、自動運転による害虫発見、農薬自動散布を実現する「アグリドローン」、ハウス内作物の全天球画像分析を実現するロボット「アグリクローラー」、生産者と消費者をつなげる野菜の新しいコンセプト「スマートやさい」などが生み出されました。
また、医療分野においては、佐賀大学医学部の医学的知見、佐賀大学医学部附属病院の臨床データとオプティムのAI・IoT技術を組み合わせ、医療現場の課題に対して効率的かつ効果的な医療を実施するための研究を実施することを目的として「メディカル・イノベーション研究所」を設立しております。
さらには、2017年3月15日には、佐賀県、佐賀大学、佐賀県有明海漁協、農林中央金庫、NTTドコモおよびオプティムにより、第4次産業革命型水産業の実現に向け、ノリ養殖業におけるAI/IoT/Robotの活用を行う6者間連携協定を締結し、ノリ病害や赤潮に対しての発生予測や対応策の検討を行っております。
そして、佐賀大学とオプティムとは、学術研究の振興、研究成果の社会活用、教育活動の活性化および産学連携の推進を図り、もって研究並びに人材育成を通した地域の発展および地域産業の創生に資するために連携協力することを目的として、包括的な連携推進に関する協定を締結するにいたりました。
このように、オプティムと佐賀大学では、共同研究を行うなど、密接に連携をしてまいりましたが、この関係性をより密にし関係の強化を図るべく、オプティムの本店を佐賀大学の本庄キャンパス内へ移転し、その施設を「オプティム・ヘッドクォータービル」と命名することを決定いたしました。
■施設について
https://www.atpress.ne.jp/releases/138832/img_138832_2.png
「オプティム・ヘッドクォータービル」内には、オプティムやパートナー企業のサービスや技術を紹介する「オプティムAI・IoT・ロボットパビリオン」や、地元の農業法人と連携して運営される「オプティム・カフェ」などの施設を備える予定です。
さらに、佐賀大学キャンパス内には、本店機能のみならず、ドローンをはじめとしたロボティクス技術の研究開発を行う「オプティム・ロボティクスラボ」など、ドローンのテスト飛行が行える「オプティム・ドローンランド」の関連施設をまずは併設予定です。そして、これらの施設群を「オプティム・イノベーションパーク」と称してAI・IoT・ロボットの先端技術の研究および実証実験の場として位置づけてまいります。
これにより、佐賀大学との共同研究がこれまで以上に進捗し、人材育成の推進、教育活動の活性化をより一層はかることができ、さらなる共同研究を加速させ、次世代技術の開発を行っていきます。
今回の本店の移転を契機として、佐賀県や地元の様々な企業との関係性を強化しつつ、佐賀・九州から第4次産業革命を起こし、新たなビジネスモデルを創出したうえで、それを九州、日本、そして世界へと展開していくことを目指していきます。
【Copyright・商標】
※ 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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「オプティム・イノベーションパーク」外観イメージ
■新本店情報
住所 : 佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル
移転日時: 2017年10月20日
■移転の背景
オプティムならびに佐賀大学は、お互いの得意とする分野を掛け合わせ、その相乗効果によって新たなイノベーション、ビジネスモデルを創出し、あるいは研究をすすめることを目的として、協力をおこなってまいりました。2015年8月27日には、佐賀大学農学部、佐賀県生産振興部(現:佐賀県農林水産部)およびオプティムが、IT農業における三者連携協定を締結し「楽しく、かっこよく、稼げる農業」の実現を佐賀から行うべく、IT農業における世界No.1を目指した取り組みを開始しました。
その成果、2016年6月7日には、AI・IoTを活用した最新のIT農業の取り組みや経済効果予測、その効果を最大限発揮するための新しい機器、自動運転による害虫発見、農薬自動散布を実現する「アグリドローン」、ハウス内作物の全天球画像分析を実現するロボット「アグリクローラー」、生産者と消費者をつなげる野菜の新しいコンセプト「スマートやさい」などが生み出されました。
また、医療分野においては、佐賀大学医学部の医学的知見、佐賀大学医学部附属病院の臨床データとオプティムのAI・IoT技術を組み合わせ、医療現場の課題に対して効率的かつ効果的な医療を実施するための研究を実施することを目的として「メディカル・イノベーション研究所」を設立しております。
さらには、2017年3月15日には、佐賀県、佐賀大学、佐賀県有明海漁協、農林中央金庫、NTTドコモおよびオプティムにより、第4次産業革命型水産業の実現に向け、ノリ養殖業におけるAI/IoT/Robotの活用を行う6者間連携協定を締結し、ノリ病害や赤潮に対しての発生予測や対応策の検討を行っております。
そして、佐賀大学とオプティムとは、学術研究の振興、研究成果の社会活用、教育活動の活性化および産学連携の推進を図り、もって研究並びに人材育成を通した地域の発展および地域産業の創生に資するために連携協力することを目的として、包括的な連携推進に関する協定を締結するにいたりました。
このように、オプティムと佐賀大学では、共同研究を行うなど、密接に連携をしてまいりましたが、この関係性をより密にし関係の強化を図るべく、オプティムの本店を佐賀大学の本庄キャンパス内へ移転し、その施設を「オプティム・ヘッドクォータービル」と命名することを決定いたしました。
■施設について
https://www.atpress.ne.jp/releases/138832/img_138832_2.png
「オプティム・ヘッドクォータービル」内には、オプティムやパートナー企業のサービスや技術を紹介する「オプティムAI・IoT・ロボットパビリオン」や、地元の農業法人と連携して運営される「オプティム・カフェ」などの施設を備える予定です。
さらに、佐賀大学キャンパス内には、本店機能のみならず、ドローンをはじめとしたロボティクス技術の研究開発を行う「オプティム・ロボティクスラボ」など、ドローンのテスト飛行が行える「オプティム・ドローンランド」の関連施設をまずは併設予定です。そして、これらの施設群を「オプティム・イノベーションパーク」と称してAI・IoT・ロボットの先端技術の研究および実証実験の場として位置づけてまいります。
これにより、佐賀大学との共同研究がこれまで以上に進捗し、人材育成の推進、教育活動の活性化をより一層はかることができ、さらなる共同研究を加速させ、次世代技術の開発を行っていきます。
今回の本店の移転を契機として、佐賀県や地元の様々な企業との関係性を強化しつつ、佐賀・九州から第4次産業革命を起こし、新たなビジネスモデルを創出したうえで、それを九州、日本、そして世界へと展開していくことを目指していきます。
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