ABB、大ヒット映画「アバター」の制作会社ウェタデジタル社のデータ保護を支援
[10/03/10]
提供元:@Press
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「アバター」を含む大ヒット映画のデジタル効果を手がけたニュージーランドのウェタデジタル社の、受賞歴を持つ新しいスーパーコンピュータセンターを、ABBの開発したコンパクトさとエネルギー効率を誇る類を見ない技術が電力網障害の壊滅的なリスクから守っています。
2008年に開設されたウェタデジタル社の高密度データセンターは、同クラスの施設と比べて60%のエネルギー消費量で稼動し、規模は4分の1という設計により、先日、工学部門で権威ある世界的な賞を受けました。
施設全体を電圧低下や電力サージの破壊的なリスクから保護している2基のABB AVC2アクティブ電圧調節器が4%のエネルギー節約に直接貢献しているという点が、大きな受賞理由でした。
世界に200ある最大規模のスーパーコンピュータ施設の1つに数えられるニュージーランドのウェタデジタル社の高密度データセンターは、2基のABB AVC2によって電力サージなどの電力網障害から保護されています。
ウェタデジタル社は視覚効果の分野において、映画業界で最も成功している会社の1つです。同社による数多くの目覚しい業績の中には、世界中が必見とうたう最新映画「アバター」も含まれています。「タイム」誌によれば、同作品は現在までに24億米ドル以上の興行収益を上げています。
「アバター」の約60%はコンピュータで制作されています。このため、膨大な量のコンピュータ処理やデータ記憶装置が必要で、それにはサーバーと、4,000台のブレードサーバーおよび40,000個のプロセッサの過熱を防ぐ冷却システムの両方を稼働させるための莫大な電力が必要となります。
ウェタデジタル社は、同社の主なエンジニアリング系コンサルタントであるインテレックス社のリチャード・スノー氏のアドバイスによりABBのソリューションを選択しました。多数の無停電電源(UPS)ユニットを設置するという代替案と比較して、スノー氏はアクティブ電圧調整器(AVC)について次のように述べています。
「システム効率は99%に近く、(AVCによって)大幅なエネルギー削減を実現できました。代わりにUPSを用いても90%台半ばといったところでしょう。われわれが選択した方法でウェタ社は大幅なエネルギー節減が可能になったのです。」
AVCは効率的であるばかりでなく、UPSソリューションに比べて設置面積がわずかで済みます。UPSのような集中的なメンテナンスを必要とせず、耐用年数もUPSバッテリーの約5年と比べてかなり長くなっています。
AVC2アクティブ電圧調整器はインバータ基盤のシステムで、影響を受けやすい工業・商業負荷を電圧障害から保護します。AVC2はABBの革新的製品であり、素早く正確に電圧低下・上昇を補正し、継続的に電圧制御および負荷電圧補償を行います。
■ABBについて ( http://www.abb.com/ )
ABBは、世界のおよそ100カ国に117,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。
■ABB株式会社について ( http://www.abb.co.jp/ )
ABBの日本法人であるABB株式会社は、国内において電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しています。
また、ABBの日本国内における活動は、ABB株式会社と3つの合弁事業から構成されており、ABBジャパングループとして約700名の従業員、12都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。
2008年に開設されたウェタデジタル社の高密度データセンターは、同クラスの施設と比べて60%のエネルギー消費量で稼動し、規模は4分の1という設計により、先日、工学部門で権威ある世界的な賞を受けました。
施設全体を電圧低下や電力サージの破壊的なリスクから保護している2基のABB AVC2アクティブ電圧調節器が4%のエネルギー節約に直接貢献しているという点が、大きな受賞理由でした。
世界に200ある最大規模のスーパーコンピュータ施設の1つに数えられるニュージーランドのウェタデジタル社の高密度データセンターは、2基のABB AVC2によって電力サージなどの電力網障害から保護されています。
ウェタデジタル社は視覚効果の分野において、映画業界で最も成功している会社の1つです。同社による数多くの目覚しい業績の中には、世界中が必見とうたう最新映画「アバター」も含まれています。「タイム」誌によれば、同作品は現在までに24億米ドル以上の興行収益を上げています。
「アバター」の約60%はコンピュータで制作されています。このため、膨大な量のコンピュータ処理やデータ記憶装置が必要で、それにはサーバーと、4,000台のブレードサーバーおよび40,000個のプロセッサの過熱を防ぐ冷却システムの両方を稼働させるための莫大な電力が必要となります。
ウェタデジタル社は、同社の主なエンジニアリング系コンサルタントであるインテレックス社のリチャード・スノー氏のアドバイスによりABBのソリューションを選択しました。多数の無停電電源(UPS)ユニットを設置するという代替案と比較して、スノー氏はアクティブ電圧調整器(AVC)について次のように述べています。
「システム効率は99%に近く、(AVCによって)大幅なエネルギー削減を実現できました。代わりにUPSを用いても90%台半ばといったところでしょう。われわれが選択した方法でウェタ社は大幅なエネルギー節減が可能になったのです。」
AVCは効率的であるばかりでなく、UPSソリューションに比べて設置面積がわずかで済みます。UPSのような集中的なメンテナンスを必要とせず、耐用年数もUPSバッテリーの約5年と比べてかなり長くなっています。
AVC2アクティブ電圧調整器はインバータ基盤のシステムで、影響を受けやすい工業・商業負荷を電圧障害から保護します。AVC2はABBの革新的製品であり、素早く正確に電圧低下・上昇を補正し、継続的に電圧制御および負荷電圧補償を行います。
■ABBについて ( http://www.abb.com/ )
ABBは、世界のおよそ100カ国に117,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。
■ABB株式会社について ( http://www.abb.co.jp/ )
ABBの日本法人であるABB株式会社は、国内において電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しています。
また、ABBの日本国内における活動は、ABB株式会社と3つの合弁事業から構成されており、ABBジャパングループとして約700名の従業員、12都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。