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実は危ないクルマの汚れに新常識。運転中に「ゴーストを見た。」は8割超え?“ゴースト汚れ”を見たら、5人に1人がヒヤリハット!

50年以上の歴史を持つ「クリンビュー」ブランドを展開する、株式会社イチネンケミカルズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒田 雄彦)は、マイカーを所有する全国の20代〜60代の男女1,600人を対象に『クルマの汚れと交通事故に関する意識調査2017』を実施しました。この度、その結果がまとまりましたのでご報告致します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/140853/LL_img_140853_1.jpg
図6

昨年11月に発表した『クルマの汚れと交通事故に関する意識調査2016』では、5人に1人が、フロントガラスの汚れが原因で事故に遭いかけたことがあると答えました。本リリースは、一つでも多くの交通事故を世の中から無くすために、具体的なクルマの汚れと交通事故の関連性について調査した最新の結果をご報告するものです。
また、日本自動車ジャーナリスト協会の菰田 潔氏に、この調査結果から見えるドライバーのカーライフ事情につきまして、安全運転を目指し解説を頂きます。
クリンビューは今後も、皆さまの快適なカーライフを応援してまいります。


[無関心] クルマの汚れと危険性、未だドライバーの関心は低く
1. クルマ掃除は何のため?「安全運転のために」は4人に1人。
2. クルマが汚れていても「運転する」が9割以上。

クルマの汚れの危険性を調査する前にクルマ掃除の意識を調査したところ、「安全運転のため」にクルマ掃除をしている人は23.2%しかいないことが分かりました。これはドライバーのおよそ4人中1人に相当します。【図1】さらに、ドライバーの93.0%の方が、意識の差はあるもののクルマの汚れが気になっても、クルマを運転していることが分かりました。【図2】
この2つの結果から、ドライバーはクルマの汚れは運転にさほどの影響がないと考えていることの示唆が伺えます。
<図1,2> https://www.atpress.ne.jp/releases/140853/img_140853_2.jpg

[新常識] "ゴースト汚れ"が危なすぎる… ゴーストを見ると事故リスク増?
3. ゴースト汚れが原因で5人に1人が事故に遭いかけた経験あり!!
4. 「運転中にゴースト汚れを見たことがある。」は、8割超え。

そんな中、「雨や夜などの暗い時に、ゴースト汚れが原因で事故に遭いかけたことはありますか」との質問では5人に1人(21.4%)が「はい」と回答しています。【図3】さらに「雨や夜などの暗い時に、ゴースト汚れ(フロントガラスの汚れやくもり)が気になったことはありますか?」と聞いたところ、なんと8割(80.3%)のドライバーが、気になったことがあると答えています。【図4】この結果から、ゴースト汚れは多くのドライバーが出会っており、また危険性のある汚れであることが分かります。
<図3,4> https://www.atpress.ne.jp/releases/140853/img_140853_3.jpg

ゴースト汚れに遭遇すると85.9%の確率でヒヤリハット!?
事故に遭いかけた経験がある人は約75% ゴーストの出現で事故リスク、さらに高まる。

ゴースト汚れに遭遇するとどのくらいの確率でヒヤリハットしてしまうかを調査しました。「運転中に事故に遭いかけた(ヒヤッとした)ことがありますか?」と聞いたところ、76.3%、つまり4人中3人が事故に遭いそうになっているという結果になっています。【図5】
<図4,5> https://www.atpress.ne.jp/releases/140853/img_140853_4.jpg

上記2つの調査結果(図4と図5)から、ゴースト汚れが気になった人の内、事故に遭いかけた人の割合を導くことで、ゴースト汚れに遭遇することによるヒヤリハットの確率を集計しました。その結果、なんとゴースト汚れに遭遇するとドライバーの85.9%がヒヤリハットしているとの結果が出ており、ゴースト汚れが現れるドライバーのヒヤリハット率は高いということが明らかになりました。【図6】
<図6> https://www.atpress.ne.jp/releases/140853/img_140853_1.jpg

[注意報] 寒くなると、汚クルマ増加傾向? 年末に向け、汚クルマに要注意!
5. 四季別お掃除頻度ランキング 冬の洗車率は最下位に。
「季節によって、掃除や洗車の頻度は変わりますか?(SAMT、n=1,600)」という質問で、四季別の洗車率(洗車マシンの利用を除く)を比較したところ、冬が最も洗車率が低いことが明らかになりました。【図7】
冬は、降雪などクルマが汚れやすいシーズンであり、年末年始の帰省シーズンにはクルマ利用の機会が増える時期でもあるので、事故の危険性も高まる時期です。今年の冬は念入りにクルマの大掃除をして頂くことをお薦めします。
<図7> https://www.atpress.ne.jp/releases/140853/img_140853_5.jpg


【「クルマの汚れと交通事故に関する意識調査2017」調査概要】
調査主体: 株式会社イチネンケミカルズ
調査方法: アンケート調査 (インターネット調査による)
回答数 : 1,600名
調査日 : 2017年9月20日(水)〜9月21日(木)
調査対象: 全国20代〜60代の男女
条件 : マイカーを所有している
※n数を元に、%換算しているため、合計値が100%にならない場合があります。

■調査結果解説
この調査結果から分かることは、交通事故の防止や安全運転の為にはクルマを綺麗にしておくことがいかに大事かを振り返ることができるデータということです。しかし、残念ながら、未だ多くのドライバーが汚れと事故の関係についてはあまり認識していないように見受けられます(図1,2)。
自動車の運転は、「情報を得て」「状況判断をして」「行動する」というプロセスであり、そのプロセスはスポーツと同じだと言われています。“運転”とは、周りのクルマがどこにいて、信号や標識を確認し、次にどうするかを決めて、ハンドル、アクセル、ブレーキを操作します。運転はその繰り返しですが、プロセスの起点となる「情報を得る」、特に目から得る情報は非常に大事なもので、安全運転のためにはまず「目で見て認識する」ということが極めて重要となります。
クルマが汚れていて視界が見えにくいということは、「目で見て認識する」というプロセスの実行の妨げになってしまいます。ドライバーの皆さんにはクルマを綺麗にすることは安全運転に役立つということ、自分自身や同乗者を守ることにも繋がるということを知っておいてもらいたいですね。

■解説者:菰田 潔氏(日本自動車ジャーナリスト協会 会長)
本業はモータージャーナリスト。NPO法人ジャパンスマートドライバー機構副理事長や、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)交通安全・環境委員会委員、警察庁 各種懇談会委員、国土交通省 道路局ラウンドアバウト検討委員会委員、一般社団法人 全国道路標識・標示業協会 理事、公益財団法人 高速道路調査会 調査研究委員会委員、BMW Driving Experienceのチーフインストラクターなど、国内外を問わず幅広く活躍している。また運送会社など企業向けの実践的なエコドライブ講習、安全運転講習、自動車教習所のアドバイザーとして教官の教育なども行い、その分かりやすく丁寧な指導法が注目されている。
https://www.atpress.ne.jp/releases/140853/img_140853_6.jpg


【ゴースト汚れとは】
「フロントガラスの汚れや、くもりによる視界の悪さで事故に遭いかけた(ヒヤッとした)のは、どんな原因でしたか。」という質問内で明らかになった、昼間は気になる程ではないのに、夜や雨天時の暗くなった時にだけ目立ち、視界を遮る、まるで“ゴースト”のような汚れのことです。(クルマの汚れと交通事故に関する意識調査2016 より)
https://www.atpress.ne.jp/releases/140853/img_140853_7.jpg


【「クイックお掃除プロジェクト」とは】
■全てのドライバーに、安心安全で快適なカーライフを届けたい。
マイカー所有者のうち、車掃除に悩みを抱えている人が7割という結果を受け、その悩みを解決すべく洗車やクルマ掃除、カーケアなどのパイオニアとして50年以上の歴史のあるクリンビューが、手軽で分かりやすいクルマ掃除方法「クイックお掃除術」をお伝えするプロジェクトです。特設サイトでは、プロから見た“やっかい汚れ”や、季節汚れの対処法について、ビギナードライバー目線で、分かりやすくご紹介しています。大切なクルマを、汚クルマにしてほしくない。クリンビュー「クイックお掃除プロジェクト」では、今後も皆さまの安心安全で快適なカーライフを応援します。
https://www.atpress.ne.jp/releases/140853/img_140853_8.jpg

■クリンビュー「クイックお掃除プロジェクト」
http://www.ichinen-chem.co.jp/business/consumer/lp/index.html
プロジェクトサイトでは、調査結果や、季節に合わせた掃除のポイントもご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。


【会社概要】
商号 : 株式会社イチネンケミカルズ
英文商号: ICHINEN CHEMICALS CO.,LTD.
代表者 : 代表取締役社長 黒田 雄彦
所在地 : 〒108-0023
東京都港区芝浦4丁目2番8号
住友不動産三田ツインビル東館8階
設立 : 1953年(昭和28年)3月4日
事業内容: 燃料添加剤事業、産業用・自動車補修用ケミカル事業、
コンシューマーケミカル事業、ファインケミカル事業、海外事業
URL : http://www.ichinen-chem.co.jp
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