「データサイエンティスト スキルチェックリストver.2」および「データサイエンス領域タスクリスト」を発表
[17/10/25]
提供元:@Press
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このたび、データサイエンティスト協会 スキル委員会(委員長:安宅 和人、副委員長:佐伯 諭)は、10月23日(月)に開催した「データサイエンティスト協会4thシンポジウム」内において発表した、データサイエンティストに必要とされるスキルをまとめた「データサイエンティスト スキルチェックリスト」の第2版を公開いたしました。
本内容は、2014年〜2015年に公開したデータサイエンティストの「ミッション、スキルセット、定義、スキルレベル」および「スキルチェックリスト」を、現在のビジネス環境や実態にあわせて全面的に見直したものです。改定のポイントは大きく以下の通りです。
・機械学習、深層学習時代に対応した項目の見直し・追加
・「画像・動画処理」「音声/音楽処理」のカテゴリ・項目見直し(データサイエンス領域)
・「知財」カテゴリをビジネス領域に追加
・「データの理解・検証」「分析プロセス」をビジネス領域からデータサイエンス領域に移動
・各スキルレベルでの必須スキル項目を全面的に見直し、増加(全項目の約1/4を指定)
・各領域内のカテゴリと項目の見直しを行い、項目数も422項目から457項目に増加
・以上をふまえ、データサイエンティストのスキルレベルを総合的に説明した内容を見直し
また、本年4月には大量データを分析し、その分析結果を活用するための一連のデータサイエンティスト業務を整理した「データサイエンス領域 タスクリスト」の第1版を、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が定める「ITSS+(プラス)」として公開したことを、あわせてお知らせいたします。
本タスクリストは、各スキル要件がどのようなプロセスに必要とされるかを整理した、横断的な内容で、ITスキル標準(ITSS)の新領域「データサイエンス領域」にて採用された「スキルチェックリスト」を補完するものとなっています。プロセスの全体観と必要なスキル項目がセットで明確化されることを通じ、より一層、習得、スキルの利活用に向けた道筋が明確化することを期待しております。
スキル委員会は、2014年にデータサイエンティストの「ミッション、スキルセット、定義、スキルレベル」、2015年に「データサイエンティスト スキルチェックリスト」、2016年に422のスキル項目がインターネット上でセルフチェックできるウェブサイト(*1)を立ち上げるなど、データサイエンティストという新たな職種が健全に成長をするための環境整備に取り組んでまいりました。
なお、セルフチェックができるウェブサイトは今回の改定に合わせ、本年12月に更新する予定です。
・「スキルチェックリスト ver2」は、以下よりダウンロードいただけます。
URL: https://www.slideshare.net/DataScientist_JP/2017-81179087
・「データサイエンティスト協会4thシンポジウム」での「スキル委員会発表資料」は、以下よりダウンロードいただけます。
URL: https://www.slideshare.net/DataScientist_JP/4th-81178634
・IPAから発表されたデータサイエンス領域のタスクリストは、以下よりダウンロードいただけます。
URL: https://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/itssplus.html
(*1) http://www.datascientist.or.jp/dssjournal/ds_skillcheck/
●一般社団法人データサイエンティスト協会について
http://www.datascientist.or.jp/
データサイエンティスト協会は、新しい職種であるデータサイエンティストに必要となるスキル・知識を定義し、育成のカリキュラム作成、評価制度の構築など、高度IT人材の育成と業界の健全な発展への貢献、啓蒙活動を行っています。また、所属を超えてデータ分析に関わる人材が開かれた環境で交流や議論をし、自由に情報共有や意見発信ができる場を提供しています。2017年10月現在、77社8団体の法人会員と約7,960名の一般(個人)会員が参画しています。代表理事:草野 隆史(株式会社ブレインパッド 代表取締役会長)、所在地:東京都港区、設立:2013年5月。
*本プレスリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれの権利者の商標または登録商標です。
*本プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上
本内容は、2014年〜2015年に公開したデータサイエンティストの「ミッション、スキルセット、定義、スキルレベル」および「スキルチェックリスト」を、現在のビジネス環境や実態にあわせて全面的に見直したものです。改定のポイントは大きく以下の通りです。
・機械学習、深層学習時代に対応した項目の見直し・追加
・「画像・動画処理」「音声/音楽処理」のカテゴリ・項目見直し(データサイエンス領域)
・「知財」カテゴリをビジネス領域に追加
・「データの理解・検証」「分析プロセス」をビジネス領域からデータサイエンス領域に移動
・各スキルレベルでの必須スキル項目を全面的に見直し、増加(全項目の約1/4を指定)
・各領域内のカテゴリと項目の見直しを行い、項目数も422項目から457項目に増加
・以上をふまえ、データサイエンティストのスキルレベルを総合的に説明した内容を見直し
また、本年4月には大量データを分析し、その分析結果を活用するための一連のデータサイエンティスト業務を整理した「データサイエンス領域 タスクリスト」の第1版を、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が定める「ITSS+(プラス)」として公開したことを、あわせてお知らせいたします。
本タスクリストは、各スキル要件がどのようなプロセスに必要とされるかを整理した、横断的な内容で、ITスキル標準(ITSS)の新領域「データサイエンス領域」にて採用された「スキルチェックリスト」を補完するものとなっています。プロセスの全体観と必要なスキル項目がセットで明確化されることを通じ、より一層、習得、スキルの利活用に向けた道筋が明確化することを期待しております。
スキル委員会は、2014年にデータサイエンティストの「ミッション、スキルセット、定義、スキルレベル」、2015年に「データサイエンティスト スキルチェックリスト」、2016年に422のスキル項目がインターネット上でセルフチェックできるウェブサイト(*1)を立ち上げるなど、データサイエンティストという新たな職種が健全に成長をするための環境整備に取り組んでまいりました。
なお、セルフチェックができるウェブサイトは今回の改定に合わせ、本年12月に更新する予定です。
・「スキルチェックリスト ver2」は、以下よりダウンロードいただけます。
URL: https://www.slideshare.net/DataScientist_JP/2017-81179087
・「データサイエンティスト協会4thシンポジウム」での「スキル委員会発表資料」は、以下よりダウンロードいただけます。
URL: https://www.slideshare.net/DataScientist_JP/4th-81178634
・IPAから発表されたデータサイエンス領域のタスクリストは、以下よりダウンロードいただけます。
URL: https://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/itssplus.html
(*1) http://www.datascientist.or.jp/dssjournal/ds_skillcheck/
●一般社団法人データサイエンティスト協会について
http://www.datascientist.or.jp/
データサイエンティスト協会は、新しい職種であるデータサイエンティストに必要となるスキル・知識を定義し、育成のカリキュラム作成、評価制度の構築など、高度IT人材の育成と業界の健全な発展への貢献、啓蒙活動を行っています。また、所属を超えてデータ分析に関わる人材が開かれた環境で交流や議論をし、自由に情報共有や意見発信ができる場を提供しています。2017年10月現在、77社8団体の法人会員と約7,960名の一般(個人)会員が参画しています。代表理事:草野 隆史(株式会社ブレインパッド 代表取締役会長)、所在地:東京都港区、設立:2013年5月。
*本プレスリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれの権利者の商標または登録商標です。
*本プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上