メール添付ファイルのセキュリティ対策とオンラインストレージ機能を統合したファイル送受信アプライアンス Net’Attest HiQZen を出荷
[10/03/17]
提供元:@Press
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株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、代表:鎌田 信夫、以下 ソリトン)は、オンラインストレージ機能と電子メールの添付ファイルをダウンロードURLへ自動変換する機能とを統合した、ファイル送受信アプライアンス製品 Net’Attest HiQZen(読み:ハイキューゼン、以下 HiQZen)を開発し、3月17日より販売を開始します。
【Net’Attest HiQZenの概要】
企業の拠点間や取引先との間で文書や画像などのデータファイルをやりとりする際、通常は電子メールに添付し、大容量の場合はオンラインストレージやファイル転送サービスを利用するなど、複数の手段を使い分けることが一般的です。しかし、利用者がその都度異なるシステムを使い分けるのは、情報漏えいのリスク管理面で問題があります。
ソリトンが開発したNet’Attest HiQZenは、安全にファイルを転送するためのアプライアンスで、一般的なオンラインストレージの「送る」、「受け取る」、「共有する」機能に加え、電子メールの添付ファイルを自動でダウンロードするためのURLに変換し、送り先には添付ファイルではなくダウンロードURLとして送る機能を搭載しています。
専用ソフトウェアは必要なく、利用者は普段使っている電子メールソフトをそのまま利用して、ファイル容量や拡張子も意識せずにファイルを送信できます。メールに添付したファイルは送信後すぐに送られず、一旦保存された上、ダウンロード用のパスワードを発行できるため、誤送信対策としても高い効果があります。登録ユーザーだけでなく、一時的なゲストユーザーも安全に利用することができます。
HiQZenは、(1)メールに添付する、(2)ブラウザを利用する という二つのファイル送信の方法を一つのシステムに統合したため、ファイルの送信経路が集中管理できるので、業務データの安全かつ簡単な送受信を実現し、セキュリティや内部統制の強化にも有効なシステムです。
【Net’Attest HiQZenの4つのメイン機能】
1.ファイルを送る
ファイルを送る方法は2種類あります。
a)メールの添付ファイルをダウンロードURLに変換
送信者は通常のメール操作で、ファイルを添付すると、自動的にダウンロードURLに変換し、そのURLを送ります。受信者はメールに付加されたURLをクリックしてファイルにアクセスしダウンロードできます。相手に負担を掛けることなく、容量制限の問題や拡張子制限の問題を解決する事が可能です。
b)Web経由でファイル転送
送りたいファイルをHiQZenにアップロードすると、ダウンロード用のURLを生成し、ダウンロードURLを含んだメールを作成します。相手はそのURLをクリックすることで、ファイルのダウンロードページにアクセスできます。
2種類の方法とも、セキュリティとしてダウンロードページにアクセスするためのパスワードも発行でき、登録ユーザーではないゲストの利用にも安全が確保されます。
2.ファイルを受け取る
ファイルの送信依頼をすると、ファイルを受け取るためのURLが自動生成され、URLを含んだメールが相手に送られます。相手はURLをクリックして、ファイルのアップロードページにアクセスし、ファイルをアップロードできます。セキュリティとしてアップロードページにアクセスするためのパスワードも発行できます。
3.ファイルを共有する
登録ユーザーは、自分専用フォルダの他に、グループ共有フォルダにアクセスできます。ユーザーは複数のグループに参加でき、複数人でのプロジェクトなどで、セキュリティを保ちながら情報共有を便利に行うことができます。
<その他、便利な機能>
1.ドラック&ドロップ機能 :複数ファイルやフォルダも一括で送信登録できます
2.サムネイル表示機能 :写真や画像の内容を一覧表示で確認できます
3.承認機能 :上司の承認を得てからファイルを送信できます
4.通知機能 :アップロード/ダウンロードのお知らせを通知できます
5.二ヶ国語対応 :利用ブラウザで日本語・英語を自動で切換えます
【Net’Attest HiQZenのシステム構成】
HiQZenは、データの保存領域は持たないので、ファイルサーバーやNASと連携して稼動します。既存のシステムが利用でき、データのバックアップなどもそのまま運用できます。データの容量はファイルサーバーの容量に準じます。
電子メールの添付ファイルをダウンロードURLへ自動変換する機能は、メールシステム(MTA)との連携で実現します。当社の販売するメールセキュリティアプライアンス Cisco IronPort Cシリーズとも連携できます。
<FileZenとHiQZen>
販売中の「FileZen」は、ワンボックス(製品単体)でファイル転送システムを実現できる製品で、システム導入もユーザーの操作性も非常にシンプルな点が特徴です。
一方、今回リリースする「HiQZen」は、既存のメールシステムやファイルサーバー(NAS)との連携を前提とした製品で、製品単体では実現できないメール添付ファイルやファイルサーバーのWeb公開、またストレージの増設など、高い柔軟性・拡張性が特徴です。
ファイル転送を、製品単体でシンプルに構築する場合には「FileZen」を、メールやファイルサーバーなどの既存システムと連携して構築する場合は「HiQZen」を、というように、よりニーズに適った方法を選ぶことができます。
【出荷時期等】
受注開始 :2010年3月17日
出荷開始 :2010年4月1日
販売方法 :代理店経由または直販
価格 :330万円(税別)
初年度販売目標:2億円
■株式会社ソリトンシステムズについて
日本でいち早くLANに取り組み、企業や官公庁の大規模ネットワークの構築を手がけるとともに、ネットワークOSやプロトコルソフトの開発でも実績を重ねてきました。その技術力を基に、近年は、インターネットの普及に合わせ、認証を始めとしたITセキュリティ関連製品の開発とそれを利用したサービス、及びブロードバンドによるコンテンツ配信システムの構築と運用に注力しています。
設立: 1979年
売上: 136億円(2009年3月期/連結)
詳細: http://www.soliton.co.jp
【この件に関するお客様からのお問合せ】
株式会社ソリトンシステムズ 法人営業本部
Tel: 03-5360-3811
URL: http://www.soliton.co.jp
【Net’Attest HiQZenの概要】
企業の拠点間や取引先との間で文書や画像などのデータファイルをやりとりする際、通常は電子メールに添付し、大容量の場合はオンラインストレージやファイル転送サービスを利用するなど、複数の手段を使い分けることが一般的です。しかし、利用者がその都度異なるシステムを使い分けるのは、情報漏えいのリスク管理面で問題があります。
ソリトンが開発したNet’Attest HiQZenは、安全にファイルを転送するためのアプライアンスで、一般的なオンラインストレージの「送る」、「受け取る」、「共有する」機能に加え、電子メールの添付ファイルを自動でダウンロードするためのURLに変換し、送り先には添付ファイルではなくダウンロードURLとして送る機能を搭載しています。
専用ソフトウェアは必要なく、利用者は普段使っている電子メールソフトをそのまま利用して、ファイル容量や拡張子も意識せずにファイルを送信できます。メールに添付したファイルは送信後すぐに送られず、一旦保存された上、ダウンロード用のパスワードを発行できるため、誤送信対策としても高い効果があります。登録ユーザーだけでなく、一時的なゲストユーザーも安全に利用することができます。
HiQZenは、(1)メールに添付する、(2)ブラウザを利用する という二つのファイル送信の方法を一つのシステムに統合したため、ファイルの送信経路が集中管理できるので、業務データの安全かつ簡単な送受信を実現し、セキュリティや内部統制の強化にも有効なシステムです。
【Net’Attest HiQZenの4つのメイン機能】
1.ファイルを送る
ファイルを送る方法は2種類あります。
a)メールの添付ファイルをダウンロードURLに変換
送信者は通常のメール操作で、ファイルを添付すると、自動的にダウンロードURLに変換し、そのURLを送ります。受信者はメールに付加されたURLをクリックしてファイルにアクセスしダウンロードできます。相手に負担を掛けることなく、容量制限の問題や拡張子制限の問題を解決する事が可能です。
b)Web経由でファイル転送
送りたいファイルをHiQZenにアップロードすると、ダウンロード用のURLを生成し、ダウンロードURLを含んだメールを作成します。相手はそのURLをクリックすることで、ファイルのダウンロードページにアクセスできます。
2種類の方法とも、セキュリティとしてダウンロードページにアクセスするためのパスワードも発行でき、登録ユーザーではないゲストの利用にも安全が確保されます。
2.ファイルを受け取る
ファイルの送信依頼をすると、ファイルを受け取るためのURLが自動生成され、URLを含んだメールが相手に送られます。相手はURLをクリックして、ファイルのアップロードページにアクセスし、ファイルをアップロードできます。セキュリティとしてアップロードページにアクセスするためのパスワードも発行できます。
3.ファイルを共有する
登録ユーザーは、自分専用フォルダの他に、グループ共有フォルダにアクセスできます。ユーザーは複数のグループに参加でき、複数人でのプロジェクトなどで、セキュリティを保ちながら情報共有を便利に行うことができます。
<その他、便利な機能>
1.ドラック&ドロップ機能 :複数ファイルやフォルダも一括で送信登録できます
2.サムネイル表示機能 :写真や画像の内容を一覧表示で確認できます
3.承認機能 :上司の承認を得てからファイルを送信できます
4.通知機能 :アップロード/ダウンロードのお知らせを通知できます
5.二ヶ国語対応 :利用ブラウザで日本語・英語を自動で切換えます
【Net’Attest HiQZenのシステム構成】
HiQZenは、データの保存領域は持たないので、ファイルサーバーやNASと連携して稼動します。既存のシステムが利用でき、データのバックアップなどもそのまま運用できます。データの容量はファイルサーバーの容量に準じます。
電子メールの添付ファイルをダウンロードURLへ自動変換する機能は、メールシステム(MTA)との連携で実現します。当社の販売するメールセキュリティアプライアンス Cisco IronPort Cシリーズとも連携できます。
<FileZenとHiQZen>
販売中の「FileZen」は、ワンボックス(製品単体)でファイル転送システムを実現できる製品で、システム導入もユーザーの操作性も非常にシンプルな点が特徴です。
一方、今回リリースする「HiQZen」は、既存のメールシステムやファイルサーバー(NAS)との連携を前提とした製品で、製品単体では実現できないメール添付ファイルやファイルサーバーのWeb公開、またストレージの増設など、高い柔軟性・拡張性が特徴です。
ファイル転送を、製品単体でシンプルに構築する場合には「FileZen」を、メールやファイルサーバーなどの既存システムと連携して構築する場合は「HiQZen」を、というように、よりニーズに適った方法を選ぶことができます。
【出荷時期等】
受注開始 :2010年3月17日
出荷開始 :2010年4月1日
販売方法 :代理店経由または直販
価格 :330万円(税別)
初年度販売目標:2億円
■株式会社ソリトンシステムズについて
日本でいち早くLANに取り組み、企業や官公庁の大規模ネットワークの構築を手がけるとともに、ネットワークOSやプロトコルソフトの開発でも実績を重ねてきました。その技術力を基に、近年は、インターネットの普及に合わせ、認証を始めとしたITセキュリティ関連製品の開発とそれを利用したサービス、及びブロードバンドによるコンテンツ配信システムの構築と運用に注力しています。
設立: 1979年
売上: 136億円(2009年3月期/連結)
詳細: http://www.soliton.co.jp
【この件に関するお客様からのお問合せ】
株式会社ソリトンシステムズ 法人営業本部
Tel: 03-5360-3811
URL: http://www.soliton.co.jp