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医療機関に通院中のアレルギー性鼻炎患者患者の63.3%「余った処方薬とっておく」受診先クリニックの選択理由「鼻症状を治したい」医師に期待すること「症状の原因についておしえてほしい」

月600万人が利用する日本最大級の病院検索・医薬品検索・医療情報サイト群ならびに医療者向けサービスを運営する株式会社 QLife(キューライフ/本社:東京都港区、代表取締役:有瀬和徳)は、医療機関(耳鼻咽喉科を標榜するクリニック)に通院中のアレルギー性鼻炎患者2702人を対象に、アレルギー性鼻炎治療に関する意識調査を実施、調査結果を公表した。

【調査結果概要】

◆医療機関に通院中のアレルギー性鼻炎患者、約3人に1人「通年性アレルギー性鼻炎と季節性アレルギー性鼻炎の合併」と推定

◆医療機関に通院中のアレルギー性鼻炎患者、77.9%が2016年版 鼻アレルギー診療ガイドラインが定義する「中等症」以上と推定

◆アレルギーの原因物質の特定について、医療機関に通院中のアレルギー性鼻炎患者の17.2%「検査しておらず、自己判断」

◆医療機関に通院中のアレルギー性鼻炎患者の9.0%「舌下免疫療法」「皮下免疫療法」の経験あり

◆医療機関に通院中のアレルギー性鼻炎患者の56.5%が鼻炎の症状で受診施設を変更

◆アレルギー性鼻炎で市販薬を選択した理由「病院に行く手間が省ける」「TV CMを見て」

◆効果、安全性、価格面、利便性などすべての面において、処方薬への期待が市販薬を上回る

◆医療機関に通院中のアレルギー性鼻炎患者の41.9%が「指示通り服用している」、余った処方薬「とっておく」63.3%

◆受診先クリニックの選択理由「鼻症状を治したい」、医師に期待すること「症状の原因についておしえてほしい」

調査結果報告書はhttp://www.qlife.co.jp/news/171031qlife_research.pdfからもダウンロードできる。


◆医療機関に通院中のアレルギー性鼻炎患者、約3人に1人「通年性アレルギー性鼻炎と季節性アレルギー性鼻炎の合併」と推定
「1年中、同じ症状がある」と回答した患者は26.1%、「特定の季節だけ」は39.4%、どちらもあるとした回答が34.5%だった。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/141750/img_141750_1.png

◆アレルギーの原因物質の特定について、医療機関に通院中のアレルギー性鼻炎患者の17.2%「検査しておらず、自己判断」
アレルギーの原因物質について、検査したことがある患者は61.8%だった。検査しておらず、自己判断と回答した患者は17.2%だった。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/141750/img_141750_2.png

◆医療機関に通院中のアレルギー性鼻炎患者 余った処方薬「とっておく」63.3%
「とっておく」が最も多く63.3%。ほか、「捨てる」14.0%、「自分以外の人にあげる」0.2%だった。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/141750/img_141750_3.png

◆効果、安全性、価格面、利便性などすべての面において、処方薬への期待が市販薬を上回る
処方薬で「非常にあてはまる」が最も多かったのが「安全に治したい」で75.8%、次いで「良く効く薬がほしい」74.6%、「全体的に症状を治したい」71.8%の順となった。一方、「全くあてはまらない」が最も多かったのは「眼のかゆみを治したい」で13.0%だった。

市販薬で「非常にあてはまる」が最も多かったのが「早く効く薬がほしい」で41.5%、次いで「安全に治したい」41.3%、「手間をかけずに治したい」41.2%の順となった。一方、「全くあてはまらない」が最も多かったのは「長い期間、使用する分の薬がほしい」で26.2%だった。

処方薬は市販薬に比べて、全般的に期待値が大きく、特に効果や安全性に対する期待値が大きいことが分かった。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/141750/img_141750_4.png

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