大規模エンタープライズアプリケーションに対応した超高速開発ツール「Wagby(ワグビィ) R8」を発表
[17/11/27]
提供元:@Press
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株式会社ジャスミンソフト(所在地:沖縄県宜野湾市、代表取締役:贄 良則)は、大規模エンタープライズアプリケーションに対応した超高速開発ツール「Wagby(ワグビィ)R8」を発表しました。
「Wagby」はWebベースのエンタープライズアプリケーションをノンプログラミングで超高速に開発するツールです。設計情報から業務ルール、画面、データベーススキーマなど、すべてを自動生成します。2006年の販売開始以来、国内の338組織への導入実績があります。新版ではマイクロサービス技術を導入することで、大規模システムへの適用性を高めています。
さらにWagby R8は業界初(*)となる「カスタマイズ可能な自動生成エンジンの提供」を行います。Wagby R7でも、自動生成されたコードのカスタマイズを行えるツールとして定評がありました。Wagby R8はさらに、自動生成エンジン自体のカスタマイズが可能となるため、開発者の自由度がいっそう高まります。
*2017年11月現在、当社調べ。
Wagby R8は2018年1月30日に正式出荷します。トライアルキットは無記名・無償でダウンロード後、お試しいただけます。
https://wagby.com/
■求められる背景
現在は第四次産業革命と目されています。工業化(第一次)、大量生産(第二次)、自動化(第三次)の次の主役は人工知能と考えられており、世界中の企業が人工知能の活用に取り組んでいる最中です。そこで問題となっているのが、これまで開発・運用されてきた企業内のエンタープライズアプリケーションです。数世代も前の技術基盤が使われている場合もあり、保守コストが高く拡張性が低いことから、人工知能に代表される最新技術に対応できず、重荷となっています。日本では長期にわたる不景気の影響でエンタープライズアプリケーションが塩漬けされてきたこともあり、いよいよ抜本的改革が急務となっていますが、アプリケーション開発者の慢性的不足や開発費用の問題などから対応が遅れています。
このような旧式のエンタープライズアプリケーションを抱えている企業はグローバル競争において不利な状況におかれており、特にアジアを中心とする新興企業のスピードに比較してイノベーションが生まれにくい遠因となっています。
このような中、エンタープライズアプリケーションの開発・保守コストを劇的に改善する方法として「超高速開発」というアプローチが注目されています。設計情報からアプリケーションの自動生成を行うことで、大規模なアプリケーションを少人数で開発できるようになります。多くの製品が市場に投入されていますが、Wagbyは国産かつカスタマイズ性が高いことが注目され、国内を代表する超高速開発ツールとして認知されています。
■「マイクロサービス」とは
マイクロサービスとはシステムを複数のサービスの集合体として捉え、サービス相互をシンプルな通信で連携することで複雑さを回避するアイデアです。これまでのエンタープライズアプリケーションは「モノリシック(一枚岩)」な構成であったため、部分的な改良が難しく、大規模になるほど保守コストが増加する宿命にありました。これからのエンタープライズアプリケーションをマイクロサービス方式で実装することで、ビジネスの変化に対応しやすくなり、またAIをはじめとする最新技術の導入も行いやすくなると期待されています。
Wagby R8ではマイクロサービスの技術基盤としてSpring frameworkを活用しています。Spring frameworkはJavaで大規模なエンタープライズアプリケーションを構築するための標準的なミドルウェアとして世界中で採用されており、オープンソースで提供されています。
■「Wagby」の特長
(1)設計書からプログラムを自動生成
「Wagby」は設計書から必要なプログラムを100%自動生成します。これによって従来の手法に比較した開発生産性10倍以上を実現しています。加えてセキュリティホールのない、高品質・高信頼性のアプリケーションを短期間で構築できます。
(2)業務アプリケーションに必要な機能を標準装備
データの基本管理機能(新規登録、更新、削除、検索、一覧表示、詳細表示)はもとより、一覧更新やウィザード登録、カレンダービュー、集計ビュー、マップビューといったさまざまな入出力機能が標準で装備されています。
(3)外部システムとの連携
CSV・Excelファイルを介したダウンロードやアップロード一括更新、Excel・PDF帳票、メール送受信機能、REST API機能により外部システムとのデータのやりとりが行えます。
(4)柔軟なカスタマイズ
開発者がカスタマイズしたコードと自動生成されたコードをマージする方法を提供しています。Wagbyをベースとしたカスタマイズ要件にも柔軟に対応できます。
(5)国際化対応
日本語版と英語版の両方を提供しています。英語以外の言語への拡張も可能です。
詳細については、以下のサイトをご覧ください。
https://wagby.com/product.html
■これまでの実績
「Wagby」は2006年5月の公開から、国内338組織で採用されました。
■価格
プロジェクト単位の場合、96万円/1サーバ。(別途、開発キットが必要)
無制限利用の場合、150万円/1開発者。
■事業の目標
2020年度末までに「Wagby」の累積導入組織1,000社を目標とします。
■会社概要
名称 : 株式会社ジャスミンソフト
本社 : 沖縄県宜野湾市宇地泊902-1
設立 : 2001年3月14日
資本金 : 90,000,000円
従業員数: 6名
代表者 : 代表取締役 贄 良則
URL : https://www.jasminesoft.co.jp/
主要株主: 日本紙パルプ商事株式会社
東京システムハウス株式会社
アライズイノベーション株式会社
※「Wagby」はジャスミンソフト社の登録商標です。
※その他、本資料にて掲載しているシステム名、製品名、技術用語などは他社の商標または登録商標です。
「Wagby」はWebベースのエンタープライズアプリケーションをノンプログラミングで超高速に開発するツールです。設計情報から業務ルール、画面、データベーススキーマなど、すべてを自動生成します。2006年の販売開始以来、国内の338組織への導入実績があります。新版ではマイクロサービス技術を導入することで、大規模システムへの適用性を高めています。
さらにWagby R8は業界初(*)となる「カスタマイズ可能な自動生成エンジンの提供」を行います。Wagby R7でも、自動生成されたコードのカスタマイズを行えるツールとして定評がありました。Wagby R8はさらに、自動生成エンジン自体のカスタマイズが可能となるため、開発者の自由度がいっそう高まります。
*2017年11月現在、当社調べ。
Wagby R8は2018年1月30日に正式出荷します。トライアルキットは無記名・無償でダウンロード後、お試しいただけます。
https://wagby.com/
■求められる背景
現在は第四次産業革命と目されています。工業化(第一次)、大量生産(第二次)、自動化(第三次)の次の主役は人工知能と考えられており、世界中の企業が人工知能の活用に取り組んでいる最中です。そこで問題となっているのが、これまで開発・運用されてきた企業内のエンタープライズアプリケーションです。数世代も前の技術基盤が使われている場合もあり、保守コストが高く拡張性が低いことから、人工知能に代表される最新技術に対応できず、重荷となっています。日本では長期にわたる不景気の影響でエンタープライズアプリケーションが塩漬けされてきたこともあり、いよいよ抜本的改革が急務となっていますが、アプリケーション開発者の慢性的不足や開発費用の問題などから対応が遅れています。
このような旧式のエンタープライズアプリケーションを抱えている企業はグローバル競争において不利な状況におかれており、特にアジアを中心とする新興企業のスピードに比較してイノベーションが生まれにくい遠因となっています。
このような中、エンタープライズアプリケーションの開発・保守コストを劇的に改善する方法として「超高速開発」というアプローチが注目されています。設計情報からアプリケーションの自動生成を行うことで、大規模なアプリケーションを少人数で開発できるようになります。多くの製品が市場に投入されていますが、Wagbyは国産かつカスタマイズ性が高いことが注目され、国内を代表する超高速開発ツールとして認知されています。
■「マイクロサービス」とは
マイクロサービスとはシステムを複数のサービスの集合体として捉え、サービス相互をシンプルな通信で連携することで複雑さを回避するアイデアです。これまでのエンタープライズアプリケーションは「モノリシック(一枚岩)」な構成であったため、部分的な改良が難しく、大規模になるほど保守コストが増加する宿命にありました。これからのエンタープライズアプリケーションをマイクロサービス方式で実装することで、ビジネスの変化に対応しやすくなり、またAIをはじめとする最新技術の導入も行いやすくなると期待されています。
Wagby R8ではマイクロサービスの技術基盤としてSpring frameworkを活用しています。Spring frameworkはJavaで大規模なエンタープライズアプリケーションを構築するための標準的なミドルウェアとして世界中で採用されており、オープンソースで提供されています。
■「Wagby」の特長
(1)設計書からプログラムを自動生成
「Wagby」は設計書から必要なプログラムを100%自動生成します。これによって従来の手法に比較した開発生産性10倍以上を実現しています。加えてセキュリティホールのない、高品質・高信頼性のアプリケーションを短期間で構築できます。
(2)業務アプリケーションに必要な機能を標準装備
データの基本管理機能(新規登録、更新、削除、検索、一覧表示、詳細表示)はもとより、一覧更新やウィザード登録、カレンダービュー、集計ビュー、マップビューといったさまざまな入出力機能が標準で装備されています。
(3)外部システムとの連携
CSV・Excelファイルを介したダウンロードやアップロード一括更新、Excel・PDF帳票、メール送受信機能、REST API機能により外部システムとのデータのやりとりが行えます。
(4)柔軟なカスタマイズ
開発者がカスタマイズしたコードと自動生成されたコードをマージする方法を提供しています。Wagbyをベースとしたカスタマイズ要件にも柔軟に対応できます。
(5)国際化対応
日本語版と英語版の両方を提供しています。英語以外の言語への拡張も可能です。
詳細については、以下のサイトをご覧ください。
https://wagby.com/product.html
■これまでの実績
「Wagby」は2006年5月の公開から、国内338組織で採用されました。
■価格
プロジェクト単位の場合、96万円/1サーバ。(別途、開発キットが必要)
無制限利用の場合、150万円/1開発者。
■事業の目標
2020年度末までに「Wagby」の累積導入組織1,000社を目標とします。
■会社概要
名称 : 株式会社ジャスミンソフト
本社 : 沖縄県宜野湾市宇地泊902-1
設立 : 2001年3月14日
資本金 : 90,000,000円
従業員数: 6名
代表者 : 代表取締役 贄 良則
URL : https://www.jasminesoft.co.jp/
主要株主: 日本紙パルプ商事株式会社
東京システムハウス株式会社
アライズイノベーション株式会社
※「Wagby」はジャスミンソフト社の登録商標です。
※その他、本資料にて掲載しているシステム名、製品名、技術用語などは他社の商標または登録商標です。