2018年首都圏賃貸住宅市場の見通し〜賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2017年11月〜
[17/11/30]
提供元:@Press
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不動産評価Webサイト「TAS-MAP」( http://www.tas-japan.com/ )を運営する株式会社タス(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:尾暮 敏範)は、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2017年11月」を発表しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/143708/LL_img_143708_1.jpg
2018年東京23区TVI予測
「2018年首都圏賃貸住宅市場の見通し」および「2017年9月期の1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率、賃料指数)」および「2017年9月期の関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率、賃料指数)」を掲載しています。
詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2017年11月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol95_Vol67residential20171130.html
■レポートの概要
(1) 2018年首都圏賃貸住宅市場の見通し
世帯数の増加数は過去1年と同程度、金融機関の融資態度が硬化していることから着工数は過去1年の90%程度と仮定すると、2018年の東京23区の需給ギャップは、緩やかに拡大すると考えられ、これに伴い東京23区の空室率TVIも2018年は悪化基調で推移すると考えられます。
東京市部の需給ギャップは、拡大傾向で推移すると考えられ、これに伴い東京市部の空室率TVIも2018年は悪化傾向で推移すると考えられます。
神奈川県の需給ギャップは、拡大幅が大きくなると考えられます。世帯数の増加幅が回復していないにもかかわらず着工数が増加していることが要因と思われ、これに伴い空室率TVIも2018年は悪化傾向で推移すると考えられます。
埼玉県の需給ギャップは拡大傾向が続くと考えられ、これに伴い空室率TVIも2018年は悪化傾向で推移すると考えられます。
千葉県の需給ギャップは、緩やかに悪化すると考えられ、これに伴い空室率TVIも2018年は緩やかな悪化傾向で推移すると考えられます。
図 東京23区の需給ギャップ推移と2018年の空室率TVI推移予測へのリンク
https://www.atpress.ne.jp/releases/143708/img_143708_1.jpg
(2) 2017年9月期1都3県賃貸住宅指標
首都圏の更新確率の悪化が継続しています。テナントの転居の動きが進んでいるものと思われます。
金融機関の融資態度の効果に伴い、貸家着工数の増加に抑制がかかったことからアパート系空室率TVIの悪化幅が緩やかになってきました。
【東京都】
<全域>
空室率TVI(ポイント) :13.04
募集期間(ヶ月) :2.81
更新確率(%) :33.18
中途解約確率(%) :46.43
賃料指数 2004年1Q=100:102.58
<23区>
空室率TVI(ポイント) :12.79
募集期間(ヶ月) :2.79
更新確率(%) :33.92
中途解約確率(%) :45.38
賃料指数 2004年1Q=100:103.36
<市部>
空室率TVI(ポイント) :15.65
募集期間(ヶ月) :2.94
更新確率(%) :26.52
中途解約確率(%) :51.79
賃料指数 2004年1Q=100:98.29
【神奈川県】
空室率TVI(ポイント) :15.91
募集期間(ヶ月) :3.82
更新確率(%) :31.65
中途解約確率(%) :47.26
賃料指数 2004年1Q=100:99.91
【埼玉県】
空室率TVI(ポイント) :17.89
募集期間(ヶ月) :3.26
更新確率(%) :35.63
中途解約確率(%) :46.03
賃料指数 2004年1Q=100:100.06
【千葉県】
空室率TVI(ポイント) :16.65
募集期間(ヶ月) :3.64
更新確率(%) :33.94
中途解約確率(%) :52.03
賃料指数 2004年1Q=100:101.68
分析:株式会社タス
(3) 2017年9月期 関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標
アパート系空室率TVIは大阪府で改善傾向、京都府と福岡県は横ばい、その他の地域では悪化傾向で推移しています。マンション系空室率TVIは兵庫県、愛知県、静岡県で悪化傾向、その他の地域は横ばいで推移しています。
【大阪府】
空室率TVI(ポイント):8.67
募集期間(ヶ月) :5.14
更新確率(%) :22.21
中途解約確率(%) :63.23
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:103.46
【京都府】
空室率TVI(ポイント):13.99
募集期間(ヶ月) :5.67
更新確率(%) :30.20
中途解約確率(%) :54.60
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:103.95
【兵庫県】
空室率TVI(ポイント):12.97
募集期間(ヶ月) :5.83
更新確率(%) :33.38
中途解約確率(%) :52.10
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:104.31
【愛知県】
空室率TVI(ポイント):16.43
募集期間(ヶ月) :6.49
更新確率(%) :36.41
中途解約確率(%) :49.26
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:101.46
【静岡県】
空室率TVI(ポイント):25.66
募集期間(ヶ月) :7.71
更新確率(%) :38.05
中途解約確率(%) :48.34
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:97.09
【福岡県】
空室率TVI(ポイント):10.93
募集期間(ヶ月) :5.54
更新確率(%) :32.48
中途解約確率(%) :50.83
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:106.37
分析:株式会社タス
詳細はPDFファイルをご参照ください。
詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2017年11月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol95_Vol67residential20171130.html
メディア掲載情報等はこちらをご覧ください。
http://www.tas-japan.com/media/
■株式会社タスについて
株式会社タスはトヨタ自動車株式会社(T)、豊田通商株式会社(T)、朝日航洋株式会社(A)、株式会社三友システムアプレイザル(S)が出資するトヨタのグループ企業です。システム評価のパイオニアとして不動産に関わる情報を収集・分析・ディスクローズすることにより、専門知識を誰でも簡単に視える化することを目指しています。不動産評価サービスTAS-MAPは、担保評価や顧客へのプレゼンテーション資料作成ツールとして多くの金融機関や不動産会社の時短に貢献しています。
会社名 : 株式会社タス(英語名 TAS Corp.)
所在地 : 東京都中央区八丁堀3丁目22番13号 PMO八丁堀4F
設立年月日: 2000年8月28日
資本金 : 1億8千万円
出資 : トヨタ自動車株式会社
朝日航洋株式会社
株式会社三友システムアプレイザル
豊田通商株式会社
Web : http://www.tas-japan.com/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/143708/LL_img_143708_1.jpg
2018年東京23区TVI予測
「2018年首都圏賃貸住宅市場の見通し」および「2017年9月期の1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率、賃料指数)」および「2017年9月期の関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率、賃料指数)」を掲載しています。
詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2017年11月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol95_Vol67residential20171130.html
■レポートの概要
(1) 2018年首都圏賃貸住宅市場の見通し
世帯数の増加数は過去1年と同程度、金融機関の融資態度が硬化していることから着工数は過去1年の90%程度と仮定すると、2018年の東京23区の需給ギャップは、緩やかに拡大すると考えられ、これに伴い東京23区の空室率TVIも2018年は悪化基調で推移すると考えられます。
東京市部の需給ギャップは、拡大傾向で推移すると考えられ、これに伴い東京市部の空室率TVIも2018年は悪化傾向で推移すると考えられます。
神奈川県の需給ギャップは、拡大幅が大きくなると考えられます。世帯数の増加幅が回復していないにもかかわらず着工数が増加していることが要因と思われ、これに伴い空室率TVIも2018年は悪化傾向で推移すると考えられます。
埼玉県の需給ギャップは拡大傾向が続くと考えられ、これに伴い空室率TVIも2018年は悪化傾向で推移すると考えられます。
千葉県の需給ギャップは、緩やかに悪化すると考えられ、これに伴い空室率TVIも2018年は緩やかな悪化傾向で推移すると考えられます。
図 東京23区の需給ギャップ推移と2018年の空室率TVI推移予測へのリンク
https://www.atpress.ne.jp/releases/143708/img_143708_1.jpg
(2) 2017年9月期1都3県賃貸住宅指標
首都圏の更新確率の悪化が継続しています。テナントの転居の動きが進んでいるものと思われます。
金融機関の融資態度の効果に伴い、貸家着工数の増加に抑制がかかったことからアパート系空室率TVIの悪化幅が緩やかになってきました。
【東京都】
<全域>
空室率TVI(ポイント) :13.04
募集期間(ヶ月) :2.81
更新確率(%) :33.18
中途解約確率(%) :46.43
賃料指数 2004年1Q=100:102.58
<23区>
空室率TVI(ポイント) :12.79
募集期間(ヶ月) :2.79
更新確率(%) :33.92
中途解約確率(%) :45.38
賃料指数 2004年1Q=100:103.36
<市部>
空室率TVI(ポイント) :15.65
募集期間(ヶ月) :2.94
更新確率(%) :26.52
中途解約確率(%) :51.79
賃料指数 2004年1Q=100:98.29
【神奈川県】
空室率TVI(ポイント) :15.91
募集期間(ヶ月) :3.82
更新確率(%) :31.65
中途解約確率(%) :47.26
賃料指数 2004年1Q=100:99.91
【埼玉県】
空室率TVI(ポイント) :17.89
募集期間(ヶ月) :3.26
更新確率(%) :35.63
中途解約確率(%) :46.03
賃料指数 2004年1Q=100:100.06
【千葉県】
空室率TVI(ポイント) :16.65
募集期間(ヶ月) :3.64
更新確率(%) :33.94
中途解約確率(%) :52.03
賃料指数 2004年1Q=100:101.68
分析:株式会社タス
(3) 2017年9月期 関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標
アパート系空室率TVIは大阪府で改善傾向、京都府と福岡県は横ばい、その他の地域では悪化傾向で推移しています。マンション系空室率TVIは兵庫県、愛知県、静岡県で悪化傾向、その他の地域は横ばいで推移しています。
【大阪府】
空室率TVI(ポイント):8.67
募集期間(ヶ月) :5.14
更新確率(%) :22.21
中途解約確率(%) :63.23
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:103.46
【京都府】
空室率TVI(ポイント):13.99
募集期間(ヶ月) :5.67
更新確率(%) :30.20
中途解約確率(%) :54.60
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:103.95
【兵庫県】
空室率TVI(ポイント):12.97
募集期間(ヶ月) :5.83
更新確率(%) :33.38
中途解約確率(%) :52.10
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:104.31
【愛知県】
空室率TVI(ポイント):16.43
募集期間(ヶ月) :6.49
更新確率(%) :36.41
中途解約確率(%) :49.26
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:101.46
【静岡県】
空室率TVI(ポイント):25.66
募集期間(ヶ月) :7.71
更新確率(%) :38.05
中途解約確率(%) :48.34
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:97.09
【福岡県】
空室率TVI(ポイント):10.93
募集期間(ヶ月) :5.54
更新確率(%) :32.48
中途解約確率(%) :50.83
賃料指数 関西圏 2009年1Q=100/中京圏、福岡県 2010年4Q=100:106.37
分析:株式会社タス
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詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏版・関西圏・中京圏・福岡県版 2017年11月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol95_Vol67residential20171130.html
メディア掲載情報等はこちらをご覧ください。
http://www.tas-japan.com/media/
■株式会社タスについて
株式会社タスはトヨタ自動車株式会社(T)、豊田通商株式会社(T)、朝日航洋株式会社(A)、株式会社三友システムアプレイザル(S)が出資するトヨタのグループ企業です。システム評価のパイオニアとして不動産に関わる情報を収集・分析・ディスクローズすることにより、専門知識を誰でも簡単に視える化することを目指しています。不動産評価サービスTAS-MAPは、担保評価や顧客へのプレゼンテーション資料作成ツールとして多くの金融機関や不動産会社の時短に貢献しています。
会社名 : 株式会社タス(英語名 TAS Corp.)
所在地 : 東京都中央区八丁堀3丁目22番13号 PMO八丁堀4F
設立年月日: 2000年8月28日
資本金 : 1億8千万円
出資 : トヨタ自動車株式会社
朝日航洋株式会社
株式会社三友システムアプレイザル
豊田通商株式会社
Web : http://www.tas-japan.com/