医師の読影作業の効率化を支援、モノクロとカラー画像のハイブリッド表示機能搭載モデルを拡充
[17/11/22]
提供元:@Press
提供元:@Press
EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、発売中の医用モニター「RadiForce RX660」、「RadiForce RX350」、「RadiForce RX250」の3モデルに、新たに「Hybrid Gamma PXL(ハイブリッド・ガンマ・ピクセル)機能」を搭載し、2018年1月より出荷開始します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/143752/LL_img_143752_1.jpg
Hybrid Gamma PXL
1. 概要
医療の現場では、医用画像撮影装置の新規導入や性能向上により、モノクロのレントゲンやMRI、CT画像の他、カラーの内視鏡や超音波、核医学※画像など、医師が読影する画像の種類やデータ量が増加しており、読影作業の効率化が求められています。
当社はこのニーズに応えるべく、「Hybrid Gamma PXL(ハイブリッド・ガンマ・ピクセル)機能」を開発して、2017年4月6日に発表した5メガピクセル医用カラーモニター「RadiForce RX560」に搭載しました。当機能は、同一画面内のモノクロとカラーをピクセルごとに自動判別し、それぞれ最適な階調で表示するものです。これによりモノクロとカラー画像の混在環境での読影作業の効率化が期待できます。
さらにこのたび当機能をより多くの医療現場で活用いただくため、発売中の医用モニター「RadiForce RX660」、「RadiForce RX350」、「RadiForce RX250」にも、「Hybrid Gamma PXL機能」を追加搭載し、2018年1月から出荷することといたしました。
※微量の放射線を出す放射性同位体(ラジオアイソトープ)で目印をつけた医薬品を用いて病気の検査・診断や治療を行う医学の専門分野です。
2. 詳細
■ Hybrid Gamma PXL機能について
「Hybrid Gamma PXL(ハイブリッド・ガンマ・ピクセル)機能」を使用すると、モニターが同一画面内のモノクロとカラーをピクセルごとに自動判別し、それぞれ最適な階調で表示します。
レントゲンやMRI、CTのモノクロ画像はDICOM Part 14※に対応した階調で、内視鏡や超音波、核医学などのカラー画像はガンマ2.2に対応した階調で忠実に再現でき、モノクロとカラー画像を一つの画面上に表示する際の読影作業の効率化が期待できます。
※DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)は、American College of Radiology(ACR:米国放射線学会)とNational Electrical Manufacturers Association(NEMA:アメリカ電機工業会)によって定められた、医用画像データを機種やメーカーの異なる医療画像機器との間で相互にやり取りするための国際ネットワーク規格です。規格内のPart 14にグレースケール画像表示のための標準表示関数が明記してあります。
■ 視覚評価について
当社は国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院と共同で、「Hybrid Gamma PXL機能」を搭載した「RadiForce RX560」を使用して視覚評価を実施しました。機能のオン/オフ時を比較した結果、読影精度に影響を与えない、つまり差異はなく安全に使用できることが明らかになりました。また内視鏡や核医学などカラー画像の表示時には機能をオンにしたほうがオフ時よりも37%優位である、つまり読影しやすいという実証を得ました。
視覚評価の詳細はこちら
http://www.eizo.co.jp/support/db/files/technical_information/2017/WP17-001.pdf
■ 機能追加搭載の方法
医用モニター「RadiForce RX660」、「RadiForce RX350」、「RadiForce RX250」を購入済みで「Hybrid Gamma PXL機能」の使用を希望されるユーザーには、機能を追加搭載できるアプリケーションを、2018年1月から無償で提供します。当社Webサイトの上記3モデルの各製品ページ上のフォームで申し込みを受付けます。
また、EIZOサポートネットワーク株式会社にて、センドバックあるいはオンサイトで追加搭載する有償のサポートサービスも提供します。センドバックは、ユーザーがモニターを当社宛に宅配便で送付し、当社にて機能追加搭載後、当社からユーザーに宅配便で返却するサポートサービスです。オンサイトは、EIZOスタッフがユーザーのモニター使用場所を訪問し、機能追加搭載を行うサポートサービスです。サポートサービスのお問い合わせ、お申し込みは最寄りの営業拠点で受付けます。
EIZO株式会社 国内営業拠点
http://www.eizo.co.jp/company/information/branch/index.html
RadiForce RX660の製品情報
http://www.eizo.co.jp/products/radiforce/rx660/index.html
RadiForce RX350の製品情報
http://www.eizo.co.jp/products/radiforce/rx350/index.html
RadiForce RX250の製品情報
http://www.eizo.co.jp/products/radiforce/rx250/index.html
EIZO、RadiForceはEIZO株式会社の登録商標です。Copyright (C) 2017 EIZO Corporation. All rights reserved.
【 お客様からのお問い合わせ先 】
EIZO株式会社 営業1部 メディカル課
TEL : 03-5764-3404
FAX : 03-5764-3420
Webサイト: http://www.eizo.co.jp/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/143752/LL_img_143752_1.jpg
Hybrid Gamma PXL
1. 概要
医療の現場では、医用画像撮影装置の新規導入や性能向上により、モノクロのレントゲンやMRI、CT画像の他、カラーの内視鏡や超音波、核医学※画像など、医師が読影する画像の種類やデータ量が増加しており、読影作業の効率化が求められています。
当社はこのニーズに応えるべく、「Hybrid Gamma PXL(ハイブリッド・ガンマ・ピクセル)機能」を開発して、2017年4月6日に発表した5メガピクセル医用カラーモニター「RadiForce RX560」に搭載しました。当機能は、同一画面内のモノクロとカラーをピクセルごとに自動判別し、それぞれ最適な階調で表示するものです。これによりモノクロとカラー画像の混在環境での読影作業の効率化が期待できます。
さらにこのたび当機能をより多くの医療現場で活用いただくため、発売中の医用モニター「RadiForce RX660」、「RadiForce RX350」、「RadiForce RX250」にも、「Hybrid Gamma PXL機能」を追加搭載し、2018年1月から出荷することといたしました。
※微量の放射線を出す放射性同位体(ラジオアイソトープ)で目印をつけた医薬品を用いて病気の検査・診断や治療を行う医学の専門分野です。
2. 詳細
■ Hybrid Gamma PXL機能について
「Hybrid Gamma PXL(ハイブリッド・ガンマ・ピクセル)機能」を使用すると、モニターが同一画面内のモノクロとカラーをピクセルごとに自動判別し、それぞれ最適な階調で表示します。
レントゲンやMRI、CTのモノクロ画像はDICOM Part 14※に対応した階調で、内視鏡や超音波、核医学などのカラー画像はガンマ2.2に対応した階調で忠実に再現でき、モノクロとカラー画像を一つの画面上に表示する際の読影作業の効率化が期待できます。
※DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)は、American College of Radiology(ACR:米国放射線学会)とNational Electrical Manufacturers Association(NEMA:アメリカ電機工業会)によって定められた、医用画像データを機種やメーカーの異なる医療画像機器との間で相互にやり取りするための国際ネットワーク規格です。規格内のPart 14にグレースケール画像表示のための標準表示関数が明記してあります。
■ 視覚評価について
当社は国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院と共同で、「Hybrid Gamma PXL機能」を搭載した「RadiForce RX560」を使用して視覚評価を実施しました。機能のオン/オフ時を比較した結果、読影精度に影響を与えない、つまり差異はなく安全に使用できることが明らかになりました。また内視鏡や核医学などカラー画像の表示時には機能をオンにしたほうがオフ時よりも37%優位である、つまり読影しやすいという実証を得ました。
視覚評価の詳細はこちら
http://www.eizo.co.jp/support/db/files/technical_information/2017/WP17-001.pdf
■ 機能追加搭載の方法
医用モニター「RadiForce RX660」、「RadiForce RX350」、「RadiForce RX250」を購入済みで「Hybrid Gamma PXL機能」の使用を希望されるユーザーには、機能を追加搭載できるアプリケーションを、2018年1月から無償で提供します。当社Webサイトの上記3モデルの各製品ページ上のフォームで申し込みを受付けます。
また、EIZOサポートネットワーク株式会社にて、センドバックあるいはオンサイトで追加搭載する有償のサポートサービスも提供します。センドバックは、ユーザーがモニターを当社宛に宅配便で送付し、当社にて機能追加搭載後、当社からユーザーに宅配便で返却するサポートサービスです。オンサイトは、EIZOスタッフがユーザーのモニター使用場所を訪問し、機能追加搭載を行うサポートサービスです。サポートサービスのお問い合わせ、お申し込みは最寄りの営業拠点で受付けます。
EIZO株式会社 国内営業拠点
http://www.eizo.co.jp/company/information/branch/index.html
RadiForce RX660の製品情報
http://www.eizo.co.jp/products/radiforce/rx660/index.html
RadiForce RX350の製品情報
http://www.eizo.co.jp/products/radiforce/rx350/index.html
RadiForce RX250の製品情報
http://www.eizo.co.jp/products/radiforce/rx250/index.html
EIZO、RadiForceはEIZO株式会社の登録商標です。Copyright (C) 2017 EIZO Corporation. All rights reserved.
【 お客様からのお問い合わせ先 】
EIZO株式会社 営業1部 メディカル課
TEL : 03-5764-3404
FAX : 03-5764-3420
Webサイト: http://www.eizo.co.jp/