医療系AIベンチャー企業のNAM 12月24日、ICO(仮想通貨技術による資金調達)実施 国内外から100億円の資金調達を目指す
[17/11/28]
提供元:@Press
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人工知能(AI)による医療系製品開発の株式会社NAM(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中野 哲平)は、2017年12月24日から2018年1月31日までの39日間、ICO(イニシャル・コイン・オファリング=仮想通貨技術を使った資金調達)を実施、国内外から100億円の資金調達を目指します。調達した資金はAIを活用した問診ボット、機械学習を利用した疾患予測システムなど医療業界向けAIサービスの研究開発費用などに充当します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/144100/LL_img_144100_1.jpg
NAMプロジェクト
■2017年、日本国内のICOで2社が100億円超
国内フィンテック市場は2021年度808億円に達するとの予測
矢野経済研究所の2017年2月の発表によると国内フィンテック(金融とITを融合したサービス)市場規模は2018年度に319億円、2021年度には808億円に達すると予測しています。ビットコインに代表される仮想通貨は世界規模で急速に拡大、米国モーニングスター社は2017年10月に全世界の仮想通貨時価総額が1,430億ドル(約16兆円)を超えたと発表しました。国内では同年4月に改正資金決済法(通称「仮想通貨法」)が施行され、同9月には金融庁が仮想通貨取引所11社の登録を発表しました。11月には国内ベンチャー企業2社がICOで100億円を超える資金を調達するなど活況を呈しつつあります。
■AIとブロックチェーンを組み合わせた医療システム構築のためICOを実施
NAMは2017年12月24日に「NAMコイン」と称する「トークン」を「1,200億NAM」発行、「600億NAM」の販売をNAMのWebサイト上( http://namcoin.net/ )で開始します。「トークン」とはデジタル権利証であり、主要仮想通貨などと交換できます。同年12月24日から翌年1月31日までの39日間ICOを実施、NAMコイン購入者に仮想通貨「イーサリアム」をNAMのウォレット(仮想通貨を保管する電子財布)に送金してもらうことで資金を調達します。NAMコインはNAMが開発した製品の購入やサービスの利用にも使用できます。
調達した資金は、以下四つの医療業界向けAIサービスの研究開発費用などに充当します。
<NAMが提供する医療業界向けAIサービス>
(1)ドクターQ
サービス内容:人工知能(AI)を利用した問診ボット(2018年1月開始)
(2)NAMインスペクション
サービス内容:機械学習を利用した疾患予測モデル(2018年3月開始)
(3)NAMヘルス
サービス内容:人工知能(AI)が推薦する健康食品(2018年5月開始)
(4)NAMカルテ
サービス内容:深層学習とブロックチェーンを使った次世代カルテシステム(2019年1月開始予定)
NAMは、医療分野に特化したコンピュータソフトウェアやハードウェアを深層学習とAIを利用して開発する企業です。代表の中野は慶應義塾大学医学部在学中の2016年に経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)未踏IT人材発掘・育成事業に採択されました。この採択されたプロジェクト「日本の医療を救う電子カルテ検索システムの開発」を基に厚生労働省が主導する地域包括ケアシステム実現に向けた一助を担うことを目的に「プロジェクトNAM」を2017年10月の起業とともに立ち上げました。本プロジェクトの一環としてICOを実施します。本プロジェクトを担うのは医療、AI、ブロックチェーン(分散型取引台帳システム)に精通した専門家により構成するチームです。
NAMはAIとブロックチェーンを組み合わせるなどして、現在の医療システムに変革を起こすことを目指しています。現代の医療システムにおいて、特に患者のカルテ連携や医療費の請求サイクルの構造を見直し、問題の解決を図ります。NAMの提供するシステムはカルテ連携から、僻地医療、医師間の連携、最先端のAIモデルの導入などの基盤となるシステムであり、次世代の医療に大きな成果を上げられると考えています。本システムをプラットホームとして拡張するには、複数の病院との連携、サーバーの強化、人材の確保を含めた莫大な開発費用と設備費用が必要です。誰もが平等に本システムを導入し、医療サービスを利用できるように無償提供する計画で、そのためにICOを実施します。
■医療AIサービスを受診できる「NAM AI クリニック」開業
NAMは医療業界向けAIサービスの提供を2018年1月から順次開始します。同年3月にはNAMの医療AIサービスを受診できる医療法人「NAM AI クリニック」を東京・銀座に開業します。NAMコインは同3月以降に国内外の仮想通貨取引所での取り扱いを目指します。3年後の売上目標は100億円です。
■株式会社NAM http://nam-inc.jp/
社名 : 株式会社NAM(ナム)
代表者 : 代表取締役社長 中野 哲平
設立 : 2017年10月
資本金 : 10,000,000円
所在地 : 東京都中央区日本橋3-2-14 日本橋KNビル4階
事業内容: 医療分野に特化したコンピュータソフトウェアとハードウェアの開発
NAMコイン販売サイト: http://namcoin.net/
ICOホワイトペーパー: http://nam-inc.jp/images/nam_white_paper.pdf
■代表者中野 哲平(なかの・てっぺい)プロフィール
1992年生まれ。父の仕事の関係で幼少時をカリフォルニア州シリコンバレーにて過ごす。帰国後、慶應義塾高校、慶應義塾大学医学部に学ぶ。慶應義塾大学医学部在学中より、機械学習と医療の応用に取り組み、研究論文を多数発表。機械学習のトップカンファレンスであるNIPSでも論文が採択される。また、経済産業省所管情報処理推進機構より医療IT事業について事業委託を受けるなど官公庁からも研究内容について高く評価されている。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/144100/LL_img_144100_1.jpg
NAMプロジェクト
■2017年、日本国内のICOで2社が100億円超
国内フィンテック市場は2021年度808億円に達するとの予測
矢野経済研究所の2017年2月の発表によると国内フィンテック(金融とITを融合したサービス)市場規模は2018年度に319億円、2021年度には808億円に達すると予測しています。ビットコインに代表される仮想通貨は世界規模で急速に拡大、米国モーニングスター社は2017年10月に全世界の仮想通貨時価総額が1,430億ドル(約16兆円)を超えたと発表しました。国内では同年4月に改正資金決済法(通称「仮想通貨法」)が施行され、同9月には金融庁が仮想通貨取引所11社の登録を発表しました。11月には国内ベンチャー企業2社がICOで100億円を超える資金を調達するなど活況を呈しつつあります。
■AIとブロックチェーンを組み合わせた医療システム構築のためICOを実施
NAMは2017年12月24日に「NAMコイン」と称する「トークン」を「1,200億NAM」発行、「600億NAM」の販売をNAMのWebサイト上( http://namcoin.net/ )で開始します。「トークン」とはデジタル権利証であり、主要仮想通貨などと交換できます。同年12月24日から翌年1月31日までの39日間ICOを実施、NAMコイン購入者に仮想通貨「イーサリアム」をNAMのウォレット(仮想通貨を保管する電子財布)に送金してもらうことで資金を調達します。NAMコインはNAMが開発した製品の購入やサービスの利用にも使用できます。
調達した資金は、以下四つの医療業界向けAIサービスの研究開発費用などに充当します。
<NAMが提供する医療業界向けAIサービス>
(1)ドクターQ
サービス内容:人工知能(AI)を利用した問診ボット(2018年1月開始)
(2)NAMインスペクション
サービス内容:機械学習を利用した疾患予測モデル(2018年3月開始)
(3)NAMヘルス
サービス内容:人工知能(AI)が推薦する健康食品(2018年5月開始)
(4)NAMカルテ
サービス内容:深層学習とブロックチェーンを使った次世代カルテシステム(2019年1月開始予定)
NAMは、医療分野に特化したコンピュータソフトウェアやハードウェアを深層学習とAIを利用して開発する企業です。代表の中野は慶應義塾大学医学部在学中の2016年に経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)未踏IT人材発掘・育成事業に採択されました。この採択されたプロジェクト「日本の医療を救う電子カルテ検索システムの開発」を基に厚生労働省が主導する地域包括ケアシステム実現に向けた一助を担うことを目的に「プロジェクトNAM」を2017年10月の起業とともに立ち上げました。本プロジェクトの一環としてICOを実施します。本プロジェクトを担うのは医療、AI、ブロックチェーン(分散型取引台帳システム)に精通した専門家により構成するチームです。
NAMはAIとブロックチェーンを組み合わせるなどして、現在の医療システムに変革を起こすことを目指しています。現代の医療システムにおいて、特に患者のカルテ連携や医療費の請求サイクルの構造を見直し、問題の解決を図ります。NAMの提供するシステムはカルテ連携から、僻地医療、医師間の連携、最先端のAIモデルの導入などの基盤となるシステムであり、次世代の医療に大きな成果を上げられると考えています。本システムをプラットホームとして拡張するには、複数の病院との連携、サーバーの強化、人材の確保を含めた莫大な開発費用と設備費用が必要です。誰もが平等に本システムを導入し、医療サービスを利用できるように無償提供する計画で、そのためにICOを実施します。
■医療AIサービスを受診できる「NAM AI クリニック」開業
NAMは医療業界向けAIサービスの提供を2018年1月から順次開始します。同年3月にはNAMの医療AIサービスを受診できる医療法人「NAM AI クリニック」を東京・銀座に開業します。NAMコインは同3月以降に国内外の仮想通貨取引所での取り扱いを目指します。3年後の売上目標は100億円です。
■株式会社NAM http://nam-inc.jp/
社名 : 株式会社NAM(ナム)
代表者 : 代表取締役社長 中野 哲平
設立 : 2017年10月
資本金 : 10,000,000円
所在地 : 東京都中央区日本橋3-2-14 日本橋KNビル4階
事業内容: 医療分野に特化したコンピュータソフトウェアとハードウェアの開発
NAMコイン販売サイト: http://namcoin.net/
ICOホワイトペーパー: http://nam-inc.jp/images/nam_white_paper.pdf
■代表者中野 哲平(なかの・てっぺい)プロフィール
1992年生まれ。父の仕事の関係で幼少時をカリフォルニア州シリコンバレーにて過ごす。帰国後、慶應義塾高校、慶應義塾大学医学部に学ぶ。慶應義塾大学医学部在学中より、機械学習と医療の応用に取り組み、研究論文を多数発表。機械学習のトップカンファレンスであるNIPSでも論文が採択される。また、経済産業省所管情報処理推進機構より医療IT事業について事業委託を受けるなど官公庁からも研究内容について高く評価されている。