コンビニ向け食品工場から工場へ地下水導入の問い合わせ増加中
[17/12/14]
提供元:@Press
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アクアテクノシステムソリューションズ株式会社(代表:新宅和彦、本社:大阪府吹田市)では深層地下水を飲料水、工業用水として使用できるシステム「ATSS自家水道システム」を展開しております。ATSS自家水道システムは、通常の井戸の掘削深度よりも深く掘り、深層地下水をくみ上げて利用し、渇水や地震など地上の影響を受けにくいライフラインシステムとなっています。現在、当社にコンビニ向け食品工場からのお問合わせが増えています。
■ 【増えるコンビニの配送回数と食品工場の専用化】
経済産業省の商業動態統計※1によると、全国のコンビニエンスストア(以下、コンビニ)の店舗数は、平成10年から18年間増加し続けて、平成28年現在で55,000店舗以上あります。また、コンビニの販売額も同じく増え続け、平成28年には年間販売額が114億円を超え、中でも、日配食品の販売額は全体の4割近くを占めていて、コンビニの売上で大きな存在になっています。
コンビニチェーン各社は各社のホームページによると、配送頻度は1日に6回から8回となっています。主力の日配食品を含め商品の鮮度を保ち、高い充填率を図るためです。この頻繁な配送に対応するため、主要都市近郊に小規模の食品工場を配置するコンビニチェーンが増えています。
■ 【食品工場での地下水の必要性〜地震に強い井戸】
食品工場では、生産の過程において常に大量の水を使用しており、断水などで水不足になると生産が即座に止まり、商品の供給ができなくなり、コンビニに来るお客様方に多大な迷惑をかけることになります。そのため、水の確保は最重要事項の一つです。
水道の断水は災害時に起きますが、地下水を組み上げその水を提供する井戸は、地震への耐性が強く、東日本大震災では、主に東北6県にある261井戸の調査で、地震や津波の被害を受けず従来通りに使用できた井戸が213井戸(81.6%)、障害が現れたが使用可能な井戸は34井戸(13%)と全体の90%以上で、使用不能となった井戸はわずか14井戸でした。この14井戸のうち地震動のそのものによる構造上の破壊は3井戸しかなく、井戸は地震の揺れに対して強い構造を有するという報告があります。※2
■ 【水道管の老朽化による水道管破損の恐れ】
加えて、現在、上水道を取り巻く環境は、いわゆる、「水道クライシス」と呼ばれる水道管の老朽化が進んでおり、老朽化した水道管の破損が原因で破断、漏水、さらに、道路の陥没事故が起きています。水を確保する上で、地下水の活用はいつ断水するか分からない水道を使う上でのリスクヘッジとなります。
当社のATSS自家水道システムでは、深層地下水を飲料水・工業用水として使用できるシステムで、各施設に直接設置するため従来の水道システムのように給水管の被害による断水がなく、また24時間遠隔監視されているろ過システムにより、安全で安定した水源を確保することができます。
主に病院・介護施設・工場・商業施設・社員寮などの施設に設置されており、東日本大震災時には、液状化被害があった千葉県浦安市に1件設置されていた当システムは、地震翌日に電気が通ったのと同時に稼働し、復旧活動に貢献しました。
■ 【ATSS自家水道システム詳細】
ATSS自家水道システムは100M以深の井戸を掘削して深層地下水を採取しており、その深度より有害物質の汚染や水枯れ、地盤沈下の影響も受けずに安定した水源を確保します。
契約後、ろ過システムであるプラントの設置場所があれば4ヶ月ほどで稼働開始します。
設置費用は当社が負担するため、契約者は初期費用が一切かからず使用料のみのお支払いとなり、その料金も従来の上水道料金よりも格安であるためライフライン確保だけでなくコスト削減としても好評です。
従来の上水道も予備として契約を残し、インターネット回線を使った24時間監視システムで異常が感知された場合、自動で上水道に切り替わる仕組みになっています。
■ 【今後の展開】
日本国中で水道管の劣化リスクも指摘されています。病院や介護施設などのライフラインが命にかかわる施設、または避難場所となる公共施設、大手商業施設での水源確保は日本国の命題と考えられます。
当社は「水を中心としたコストダウンと省力化、防災対策でお客様に貢献する」基本理念のもと、安心安全な水の提供を進めていきます。
本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
【参考資料】
※1 経済産業省 商業動態統計 時系列データ『コンビニエンスストア商品別販売額等及び前年(度、同期、同月)比(XLS/343KB)』
※2 社団法人全国さく井協会『東日本大震災による井戸の被害調査報告書』(H24年7月)
【会社概要】
名称 : アクアテクノシステムソリューションズ株式会社
住所 :大阪本社・大阪支店 〒565-0853 大阪府吹田市春日1丁目4番13号
東京支店 〒104-0042 東京都中央区入船2-7-9 ホワイトキューブ入船3階
URL : http://www.atss.co.jp/
■ 【増えるコンビニの配送回数と食品工場の専用化】
経済産業省の商業動態統計※1によると、全国のコンビニエンスストア(以下、コンビニ)の店舗数は、平成10年から18年間増加し続けて、平成28年現在で55,000店舗以上あります。また、コンビニの販売額も同じく増え続け、平成28年には年間販売額が114億円を超え、中でも、日配食品の販売額は全体の4割近くを占めていて、コンビニの売上で大きな存在になっています。
コンビニチェーン各社は各社のホームページによると、配送頻度は1日に6回から8回となっています。主力の日配食品を含め商品の鮮度を保ち、高い充填率を図るためです。この頻繁な配送に対応するため、主要都市近郊に小規模の食品工場を配置するコンビニチェーンが増えています。
■ 【食品工場での地下水の必要性〜地震に強い井戸】
食品工場では、生産の過程において常に大量の水を使用しており、断水などで水不足になると生産が即座に止まり、商品の供給ができなくなり、コンビニに来るお客様方に多大な迷惑をかけることになります。そのため、水の確保は最重要事項の一つです。
水道の断水は災害時に起きますが、地下水を組み上げその水を提供する井戸は、地震への耐性が強く、東日本大震災では、主に東北6県にある261井戸の調査で、地震や津波の被害を受けず従来通りに使用できた井戸が213井戸(81.6%)、障害が現れたが使用可能な井戸は34井戸(13%)と全体の90%以上で、使用不能となった井戸はわずか14井戸でした。この14井戸のうち地震動のそのものによる構造上の破壊は3井戸しかなく、井戸は地震の揺れに対して強い構造を有するという報告があります。※2
■ 【水道管の老朽化による水道管破損の恐れ】
加えて、現在、上水道を取り巻く環境は、いわゆる、「水道クライシス」と呼ばれる水道管の老朽化が進んでおり、老朽化した水道管の破損が原因で破断、漏水、さらに、道路の陥没事故が起きています。水を確保する上で、地下水の活用はいつ断水するか分からない水道を使う上でのリスクヘッジとなります。
当社のATSS自家水道システムでは、深層地下水を飲料水・工業用水として使用できるシステムで、各施設に直接設置するため従来の水道システムのように給水管の被害による断水がなく、また24時間遠隔監視されているろ過システムにより、安全で安定した水源を確保することができます。
主に病院・介護施設・工場・商業施設・社員寮などの施設に設置されており、東日本大震災時には、液状化被害があった千葉県浦安市に1件設置されていた当システムは、地震翌日に電気が通ったのと同時に稼働し、復旧活動に貢献しました。
■ 【ATSS自家水道システム詳細】
ATSS自家水道システムは100M以深の井戸を掘削して深層地下水を採取しており、その深度より有害物質の汚染や水枯れ、地盤沈下の影響も受けずに安定した水源を確保します。
契約後、ろ過システムであるプラントの設置場所があれば4ヶ月ほどで稼働開始します。
設置費用は当社が負担するため、契約者は初期費用が一切かからず使用料のみのお支払いとなり、その料金も従来の上水道料金よりも格安であるためライフライン確保だけでなくコスト削減としても好評です。
従来の上水道も予備として契約を残し、インターネット回線を使った24時間監視システムで異常が感知された場合、自動で上水道に切り替わる仕組みになっています。
■ 【今後の展開】
日本国中で水道管の劣化リスクも指摘されています。病院や介護施設などのライフラインが命にかかわる施設、または避難場所となる公共施設、大手商業施設での水源確保は日本国の命題と考えられます。
当社は「水を中心としたコストダウンと省力化、防災対策でお客様に貢献する」基本理念のもと、安心安全な水の提供を進めていきます。
本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
【参考資料】
※1 経済産業省 商業動態統計 時系列データ『コンビニエンスストア商品別販売額等及び前年(度、同期、同月)比(XLS/343KB)』
※2 社団法人全国さく井協会『東日本大震災による井戸の被害調査報告書』(H24年7月)
【会社概要】
名称 : アクアテクノシステムソリューションズ株式会社
住所 :大阪本社・大阪支店 〒565-0853 大阪府吹田市春日1丁目4番13号
東京支店 〒104-0042 東京都中央区入船2-7-9 ホワイトキューブ入船3階
URL : http://www.atss.co.jp/