<プリンセス願望&ロイヤルウェディングへの関心度調査>最も印象に残るロイヤルウェディングはウィリアム王子とキャサリン妃 20代女性の6割以上が「プリンセスに憧れを感じる」と回答
[18/01/11]
提供元:@Press
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プラチナ・ギルド・インターナショナル株式会社(所在地:東京都千代田区内幸町/代表取締役社長:ハンキンソン 尚子)は、プリンセス願望とロイヤルウェディングへの関心度に関する意識調査を行いました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/147087/LL_img_147087_1.jpg
プラチナ・ギルド・インターナショナル所蔵のプラチナ製ティアラ
2017年9月に秋篠宮眞子さまのご婚約が正式に内定し、久しぶりのロイヤルウェディングに日本中の期待が集まっています。燦然と輝くジュエリー、ティアラ、気品あふれるドレスはいつの時代も多くの女性の心を惹きつけます。
今回、全国の20代から40代の女性、計600人を対象に調査を実施。その結果、20代の女性はプリンセスへの憧れが最も強く、全体の6割以上が「プリンセスに憧れを感じる」と回答。また、プリンセスの象徴である「ティアラを自身の結婚式につけたい(つけた)」との回答も6割を超えるなど、プリンセス願望が明らかになりました。
◆多くの人から祝福され、美しく輝く姿を見てもらえる「プリンセス」に、女性は憧れる
プリンセスに憧れたことがあるかを聞いたところ、20代では64%もの女性が「憧れる(憧れがあった)」と回答。30代では45%、40代では32%でした。[グラフ1]
次にプリンセスのどんな点に憧れを持っている(持っていた)かについて聞いたところ、「多くの人に祝福される」、「自分を美しくするためのベストをチョイスできる」、「自分を最高に輝かせる時間が与えられる」と続きます。[グラフ2]
これらの結果から、各世代で多くの人に祝福され、輝かしく美しいプリンセスへの憧れを窺い知ることができました。
[グラフ1]
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[グラフ2]
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◆最も印象に残るロイヤルウェディングは「ウィリアム王子とキャサリン妃」
最も印象に残る結婚式では、全体では英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式との回答が最も多く、チャールズ皇太子とダイアナ妃、皇太子徳仁親王と雅子妃、文仁親王と紀子妃(秋篠宮ご夫妻)が続くものの、各世代で印象に残るロイヤルウェディングが異なる結果となりました。[グラフ3]
[グラフ3]
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◆一生に一度はなりたい憧れのプリンセス。「ティアラ」で夢を叶えたい?!
多くの人に祝福されるプリンセスと、そうありたいと自身の姿を重ねる女性たち。プリンセスを象徴する「ティアラ」を自身の結婚式でつけてみたい(つけた)という人は、20代では6割を超えました。30代では46%、40代では41%と、ティアラへの憧れがあることがわかりました。[グラフ4]
[グラフ4]
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◆ロイヤルプリンセスにふさわしい「プラチナ」は、いつかは贈られたいジュエリーNO.1!
“洗練”“清楚”“知性”のイメージが女性全体に浸透している「プラチナ」。74%もの女性がロイヤルプリンセスにふさわしい貴金属としてイメージしていることがわかりました。
さらに、20代の半数、30代、40代の65%以上もの女性にとって、いつかはパートナーや恋人にプレゼントされたい特別なものとして、心ひそかに温めているようです。[グラフ5]
プラチナ・ジュエリーこそ、女性をプリンセスのように輝かせてくれる特別な存在なのです。
[グラフ5]
https://www.atpress.ne.jp/releases/147087/img_147087_6.jpg
[調査概要]
・調査対象:20代、30代、40代の未婚・既婚女性 各200名 計600名
・調査期間:2017年10月12日〜10月15日
・調査方法:インターネット調査
◆プラチナの歴史と特性
プラチナの加工技術は18世紀後半のフランスで花開き、ヨーロッパの王たちに愛されたプラチナは最高の貴金属としての地位を獲得しました。19世紀から20世紀の変わり目のころ、プラチナを初めてジュエリーに導入したのがルイ・カルティエです。プラチナの秘められた可能性を見抜き、その特性を引き出すため、のちに“ガーランド・スタイル”と呼ばれたしなやかでまるでレースのような、洗練された独自のスタイルを生み出しました。
精錬も加工も、金よりはるかに高度な熟練を要すプラチナ。しかし、どのような高温でも酸化せず常に輝きを保ち、紙のように薄く、糸のように細く伸ばせる特性は、特にダイヤモンドの輝きを引き出す上で最大の利点でした。繊細で軽やかな、宝石だけを連ねたような華麗なジュエリーは、プラチナによって可能となったのです。
日本では、明治時代中期の文学作品にプラチナが度々登場したものの、多くが輸入品であったために希少価値が高く、高級な貴金属であるゆえ、人々にとっては憧れの対象でした。大正6年に、大正皇后のプラチナ製ティアラを初めて国産化して以来、数多くの宝石店がプラチナを手掛けるようになりました。
プラチナは、貴金属の中で最も希少で、純度が高く、永遠にその輝きが変わらないことから、不変の愛の象徴である婚約指輪や結婚指輪にふさわしい素材として、また、ファッションシーンにおいても、長く愛せるジュエリーとして、高い支持を得ています。
◆女性なら一度は憧れるプリンセスの魅力と、英国ロイヤルファミリーにみるプラチナ・ジュエリー
英国王室キャサリン妃研究家 にしぐち瑞穂さん
アナ雪ブームを見ても、それはきっと女として生まれた時から私たちのDNAに組み込まれているのでしょう。
そんなおとぎの世界を卒業したと思いきや、今度はリアルなプリンセスに密かに心ときめかせる私たち。
モナコのグレース王妃やご婚約が正式発表されたばかりの我が国のプリンセス眞子様。そして世界中で知らない人はいないと思しきロイヤルファミリーといえば、やはり英国でしょう。
現在91歳、鋭い眼光にまだまだ現役を実感させるエリザベス女王に、悲しき事故後20年が経った今でも人気は衰えることなく、人々の心に生き続けるダイアナ元妃、そしてミドルクラスという一般家庭から嫁ぎ、瞬く間にその庶民感覚を活かし国民の共感と人気を得、夢のシンデレラコースを着々と進み、成長し続けるキャサリン妃。先日はついにヘンリー王子と米女優メーガン・マークルさんとの婚約も発表されました。時代の流れと共にバックグラウンドの異なる、その個性に満ちた三世代のプリンセスたちの人生は、常に私たちを魅了して止みません。
◆プリンセスのアイコン、プラチナ・ティアラ
そんな英国王室には、史上最大3106カラットのダイヤモンド原石から採れた、世界第二位のカットダイヤモンドや、プラチナで繋げられたペアドロップとスクエアカットの合計158カラットのカリナンブローチを含む300以上ものジュエリーがあると言われており、その多くはエリザベス女王が所有のプライベートコレクション。それら全てに歴史あり、ロイヤルにとってジュエリーはまさに王権の象徴として、とても密接な関係があります。
中でもやはり、最も私たちをトキメかせてくれるのは、プリンセスのアイコン、ティアラ。階級制度の残る英国らしく、貴族令嬢であるダイアナ元妃が嫁がれた際には、実家スペンサー家のティアラを持参、そして結婚式でお着けになりましたが、キャサリン妃の場合はエリザベス女王が所有するジュエリーコレクションの中からお借りになったものを着用されました。
世界を魅了した2011年のロイヤルウェディング、この日キャサリン妃の頭上に輝いていたのはカルティエのヘイロー ティアラ。
1936年に現エリザベス女王の父ジョージ6世が即位される約3週間前、妻エリザベス1世のために購入され、その後18歳となった娘エリザベス王女へバースデープレゼントとして贈られました。1950年代には女王の妹マーガレット王女が愛用されたり、1970年代には娘アン王女もお着けになっていました。そして、6年前のキャサリン妃の結婚式へと、次世代へと受け継がれてきました。
プリンセスたちに愛されてきたティアラ ヘイローは、16の渦巻き形の装飾を含め、739のブリリアントカットダイヤに149のバトンダイヤモンドが散りばめられており、それらをしっかりと支えているのがプラチナです。
◆ロイヤルファミリーに愛されるプラチナ・ジュエリー
ティアラ以外にもプラチナが使われているジュエリーは数知れず。海外を公式訪問される時には、ジュエリーが外交的な意味をもつことも多く、例えばカナダの国花であるメープルモチーフのブローチは、エリザベス女王を筆頭にキャサリン妃もカナダを公式訪問された際お着けになりました。
このように世界中を旅しながら、歴史と共に代々受け継がれていく王室のジュエリー。繊細なダイヤモンドを確実に留めることは勿論、変色することなく、しかも折れにくいという特性は、まさにロイヤルジュエリーにとってパートナーともいえる存在でしょう。
時を超え、世代を超えて、守り継がれていく王室と、変わることのなくノーブルな白い輝きを放ち続けるプラチナは、どちらもエターナルな存在。
プラチナが多くの英国ロイヤルジュエリーに使われているのも必然といえるのでしょう。
ピュアで希少なプラチナとダイヤモンドのティアラを着け、キャサリン妃が本物のプリンセスへと夢を叶えたのは6年前。2017年11月20日、エリザベス女王とエディンバラ公爵は、英国君主として初となる御結婚70年目、プラチナ婚式をお迎えになりました。
【にしぐち瑞穂】
英国王室キャサリン妃研究家、コラムニスト、スタイリスト。TVアナウンサーや雑誌等、スタイリストとして長年活躍。初渡英で英国に恋に落ち、勢いでロンドン留学。帰国後始めたブログがきっかけで、気づけば英国王室・キャサリンSTYLEウォッチャーとして追い続ける毎日。『25ans』オンラインで英国王室についてのコラムを週4日更新。その他、コラム執筆、TV出演、トークショーや英国関連ショップのディレクションなど、幅広く活躍中。
著書『幸せを引き寄せる キャサリン妃着こなしルール』
◆プラチナ・ギルド・インターナショナルとは
プラチナの価値を伝えるとともに、プラチナ・ジュエリーの普及や正しい知識の啓蒙を目的に設立された国際的な広報機関。商品の製造や販売といった営利活動は行わず、宝飾品としてのプラチナの魅力を広く消費者に伝えていくことを使命として、活動を行っています。
プラチナ・ギルド・インターナショナル公式ホームページ
https://www.preciousplatinum.jp
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プラチナ・ギルド・インターナショナル所蔵のプラチナ製ティアラ
2017年9月に秋篠宮眞子さまのご婚約が正式に内定し、久しぶりのロイヤルウェディングに日本中の期待が集まっています。燦然と輝くジュエリー、ティアラ、気品あふれるドレスはいつの時代も多くの女性の心を惹きつけます。
今回、全国の20代から40代の女性、計600人を対象に調査を実施。その結果、20代の女性はプリンセスへの憧れが最も強く、全体の6割以上が「プリンセスに憧れを感じる」と回答。また、プリンセスの象徴である「ティアラを自身の結婚式につけたい(つけた)」との回答も6割を超えるなど、プリンセス願望が明らかになりました。
◆多くの人から祝福され、美しく輝く姿を見てもらえる「プリンセス」に、女性は憧れる
プリンセスに憧れたことがあるかを聞いたところ、20代では64%もの女性が「憧れる(憧れがあった)」と回答。30代では45%、40代では32%でした。[グラフ1]
次にプリンセスのどんな点に憧れを持っている(持っていた)かについて聞いたところ、「多くの人に祝福される」、「自分を美しくするためのベストをチョイスできる」、「自分を最高に輝かせる時間が与えられる」と続きます。[グラフ2]
これらの結果から、各世代で多くの人に祝福され、輝かしく美しいプリンセスへの憧れを窺い知ることができました。
[グラフ1]
https://www.atpress.ne.jp/releases/147087/img_147087_2.jpg
[グラフ2]
https://www.atpress.ne.jp/releases/147087/img_147087_3.jpg
◆最も印象に残るロイヤルウェディングは「ウィリアム王子とキャサリン妃」
最も印象に残る結婚式では、全体では英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式との回答が最も多く、チャールズ皇太子とダイアナ妃、皇太子徳仁親王と雅子妃、文仁親王と紀子妃(秋篠宮ご夫妻)が続くものの、各世代で印象に残るロイヤルウェディングが異なる結果となりました。[グラフ3]
[グラフ3]
https://www.atpress.ne.jp/releases/147087/img_147087_4.jpg
◆一生に一度はなりたい憧れのプリンセス。「ティアラ」で夢を叶えたい?!
多くの人に祝福されるプリンセスと、そうありたいと自身の姿を重ねる女性たち。プリンセスを象徴する「ティアラ」を自身の結婚式でつけてみたい(つけた)という人は、20代では6割を超えました。30代では46%、40代では41%と、ティアラへの憧れがあることがわかりました。[グラフ4]
[グラフ4]
https://www.atpress.ne.jp/releases/147087/img_147087_5.jpg
◆ロイヤルプリンセスにふさわしい「プラチナ」は、いつかは贈られたいジュエリーNO.1!
“洗練”“清楚”“知性”のイメージが女性全体に浸透している「プラチナ」。74%もの女性がロイヤルプリンセスにふさわしい貴金属としてイメージしていることがわかりました。
さらに、20代の半数、30代、40代の65%以上もの女性にとって、いつかはパートナーや恋人にプレゼントされたい特別なものとして、心ひそかに温めているようです。[グラフ5]
プラチナ・ジュエリーこそ、女性をプリンセスのように輝かせてくれる特別な存在なのです。
[グラフ5]
https://www.atpress.ne.jp/releases/147087/img_147087_6.jpg
[調査概要]
・調査対象:20代、30代、40代の未婚・既婚女性 各200名 計600名
・調査期間:2017年10月12日〜10月15日
・調査方法:インターネット調査
◆プラチナの歴史と特性
プラチナの加工技術は18世紀後半のフランスで花開き、ヨーロッパの王たちに愛されたプラチナは最高の貴金属としての地位を獲得しました。19世紀から20世紀の変わり目のころ、プラチナを初めてジュエリーに導入したのがルイ・カルティエです。プラチナの秘められた可能性を見抜き、その特性を引き出すため、のちに“ガーランド・スタイル”と呼ばれたしなやかでまるでレースのような、洗練された独自のスタイルを生み出しました。
精錬も加工も、金よりはるかに高度な熟練を要すプラチナ。しかし、どのような高温でも酸化せず常に輝きを保ち、紙のように薄く、糸のように細く伸ばせる特性は、特にダイヤモンドの輝きを引き出す上で最大の利点でした。繊細で軽やかな、宝石だけを連ねたような華麗なジュエリーは、プラチナによって可能となったのです。
日本では、明治時代中期の文学作品にプラチナが度々登場したものの、多くが輸入品であったために希少価値が高く、高級な貴金属であるゆえ、人々にとっては憧れの対象でした。大正6年に、大正皇后のプラチナ製ティアラを初めて国産化して以来、数多くの宝石店がプラチナを手掛けるようになりました。
プラチナは、貴金属の中で最も希少で、純度が高く、永遠にその輝きが変わらないことから、不変の愛の象徴である婚約指輪や結婚指輪にふさわしい素材として、また、ファッションシーンにおいても、長く愛せるジュエリーとして、高い支持を得ています。
◆女性なら一度は憧れるプリンセスの魅力と、英国ロイヤルファミリーにみるプラチナ・ジュエリー
英国王室キャサリン妃研究家 にしぐち瑞穂さん
アナ雪ブームを見ても、それはきっと女として生まれた時から私たちのDNAに組み込まれているのでしょう。
そんなおとぎの世界を卒業したと思いきや、今度はリアルなプリンセスに密かに心ときめかせる私たち。
モナコのグレース王妃やご婚約が正式発表されたばかりの我が国のプリンセス眞子様。そして世界中で知らない人はいないと思しきロイヤルファミリーといえば、やはり英国でしょう。
現在91歳、鋭い眼光にまだまだ現役を実感させるエリザベス女王に、悲しき事故後20年が経った今でも人気は衰えることなく、人々の心に生き続けるダイアナ元妃、そしてミドルクラスという一般家庭から嫁ぎ、瞬く間にその庶民感覚を活かし国民の共感と人気を得、夢のシンデレラコースを着々と進み、成長し続けるキャサリン妃。先日はついにヘンリー王子と米女優メーガン・マークルさんとの婚約も発表されました。時代の流れと共にバックグラウンドの異なる、その個性に満ちた三世代のプリンセスたちの人生は、常に私たちを魅了して止みません。
◆プリンセスのアイコン、プラチナ・ティアラ
そんな英国王室には、史上最大3106カラットのダイヤモンド原石から採れた、世界第二位のカットダイヤモンドや、プラチナで繋げられたペアドロップとスクエアカットの合計158カラットのカリナンブローチを含む300以上ものジュエリーがあると言われており、その多くはエリザベス女王が所有のプライベートコレクション。それら全てに歴史あり、ロイヤルにとってジュエリーはまさに王権の象徴として、とても密接な関係があります。
中でもやはり、最も私たちをトキメかせてくれるのは、プリンセスのアイコン、ティアラ。階級制度の残る英国らしく、貴族令嬢であるダイアナ元妃が嫁がれた際には、実家スペンサー家のティアラを持参、そして結婚式でお着けになりましたが、キャサリン妃の場合はエリザベス女王が所有するジュエリーコレクションの中からお借りになったものを着用されました。
世界を魅了した2011年のロイヤルウェディング、この日キャサリン妃の頭上に輝いていたのはカルティエのヘイロー ティアラ。
1936年に現エリザベス女王の父ジョージ6世が即位される約3週間前、妻エリザベス1世のために購入され、その後18歳となった娘エリザベス王女へバースデープレゼントとして贈られました。1950年代には女王の妹マーガレット王女が愛用されたり、1970年代には娘アン王女もお着けになっていました。そして、6年前のキャサリン妃の結婚式へと、次世代へと受け継がれてきました。
プリンセスたちに愛されてきたティアラ ヘイローは、16の渦巻き形の装飾を含め、739のブリリアントカットダイヤに149のバトンダイヤモンドが散りばめられており、それらをしっかりと支えているのがプラチナです。
◆ロイヤルファミリーに愛されるプラチナ・ジュエリー
ティアラ以外にもプラチナが使われているジュエリーは数知れず。海外を公式訪問される時には、ジュエリーが外交的な意味をもつことも多く、例えばカナダの国花であるメープルモチーフのブローチは、エリザベス女王を筆頭にキャサリン妃もカナダを公式訪問された際お着けになりました。
このように世界中を旅しながら、歴史と共に代々受け継がれていく王室のジュエリー。繊細なダイヤモンドを確実に留めることは勿論、変色することなく、しかも折れにくいという特性は、まさにロイヤルジュエリーにとってパートナーともいえる存在でしょう。
時を超え、世代を超えて、守り継がれていく王室と、変わることのなくノーブルな白い輝きを放ち続けるプラチナは、どちらもエターナルな存在。
プラチナが多くの英国ロイヤルジュエリーに使われているのも必然といえるのでしょう。
ピュアで希少なプラチナとダイヤモンドのティアラを着け、キャサリン妃が本物のプリンセスへと夢を叶えたのは6年前。2017年11月20日、エリザベス女王とエディンバラ公爵は、英国君主として初となる御結婚70年目、プラチナ婚式をお迎えになりました。
【にしぐち瑞穂】
英国王室キャサリン妃研究家、コラムニスト、スタイリスト。TVアナウンサーや雑誌等、スタイリストとして長年活躍。初渡英で英国に恋に落ち、勢いでロンドン留学。帰国後始めたブログがきっかけで、気づけば英国王室・キャサリンSTYLEウォッチャーとして追い続ける毎日。『25ans』オンラインで英国王室についてのコラムを週4日更新。その他、コラム執筆、TV出演、トークショーや英国関連ショップのディレクションなど、幅広く活躍中。
著書『幸せを引き寄せる キャサリン妃着こなしルール』
◆プラチナ・ギルド・インターナショナルとは
プラチナの価値を伝えるとともに、プラチナ・ジュエリーの普及や正しい知識の啓蒙を目的に設立された国際的な広報機関。商品の製造や販売といった営利活動は行わず、宝飾品としてのプラチナの魅力を広く消費者に伝えていくことを使命として、活動を行っています。
プラチナ・ギルド・インターナショナル公式ホームページ
https://www.preciousplatinum.jp