KVH、企業向けクラウドサービスを開始
[10/04/30]
提供元:@Press
提供元:@Press
KVH株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:鈴木 みゆき、以下「KVH」)は、自社データセンターおよびネットワークを基盤に、新たに高可用性クラウド・コンピューティング・プラットフォームを構築し、拡張性、信頼性の高い企業向けクラウドサービスを開始することを、本日発表しました。
サービスの第一弾として、コンピューティング・リソースを必要量に応じて提供する「KVH IaaS」(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)と、企業活動において不可欠な電子メール、ドキュメント管理などの業務アプリケーションのプラットフォーム環境を提供する「KVH PaaS」(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)を2010年6月1日より提供します。
「KVH IaaS」は、金融業界のミッション・クリティカルニーズに対応した自社所有の国内複数箇所にまたがるデータセンターおよび高速ネットワークをプラットフォーム基盤として活用することで、高い信頼性と安全性を実現します。
また、企業やサービス・プロバイダーのITニーズを包括的に網羅するため、サーバ、ストレージ、ネットワークなどのコンピューティング・リソースを、必要量に応じて必要な時に利用できる利便性、急激なリソース増加にも迅速なキャパシティ・プランニングが可能な拡張性を兼ね備えています。さらに、顧客固有の運用やサービス要件に対応できる高い柔軟性と、プロジェクトやキャンペーンのスケジュール変更にも数時間で対応が可能な迅速性が最大の特長です。
「KVH IaaS」は、企業内ネットワークなどの特定の利用者を対象としたプライベート・クラウドとしても、コンテンツ・プロバイダーやSaaSベンダーによるパブリック・クラウド提供のためのインフラとしても利用できます。また、KVHのクラウド・プラットフォームは、自社で独自に開発したオペレーション・サポート・システム(OSS)により一元的に管理され、高性能な自動プロビジョング機能を提供します。
全てのサービスは、SLA(Service Level Agreement:サービス品質保証制度)により可用性、性能、障害対応を保証し、24時間365日の日英バイリンガル・サービスデスクによりサポートします。
また、今回同時に開始する「KVH PaaS」のラインアップとして、まず「ユニファイド・コミュニケーション」を提供し、「ドキュメント・マネジメント」、「デスクトップ・マネジメント」「ワークフロー・マネジメント」などのサービスを年内に追加予定です。
KVHのマネージドサービス・ビジネスユニット執行役員ビル・シュートは、
「KVHは、2002年にKVH東京データセンターを開設以来、企業のミッション・クリティカルなニーズにフォーカスしてITマネジメント・サービスを強化してきました。お客様においては、システム運用の効率化を図るために、引き続きITマネジメントを重要視していますが、同時に、TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)削減や、柔軟性・拡張性の高いITシステム環境へのニーズが高まっています。KVHは、このような多様化するITニーズに包括的にお応えするため、ITマネジメントにおける豊富な経験と信頼性、安全性の高いインフラの強みを活かし、市場における最適なハードウェア、ソフトウェアを組み合せた業界最先端のクラウド・プラットフォームを構築しました。これにより、お客様にクラウドサービスの利点を最大限にご活用いただくとともに、今後もお客様のご要望に基づき柔軟性の高いサービスを拡充し、アジア市場をリードするクラウドサービス・プロバイダーを目指します」と述べています。
【パートナー各社からのエンドースメント】
■シスコシステムズ合同会社
副社長 サービス・プロバイダー事業 堤 浩幸様
シスコシステムズ合同会社は、KVH株式会社様の「KVHクラウドサービス」に関する発表を心より歓迎いたします。この度採用いただきました当社の「Cisco Nexus 7000システム」は、柔軟でスケーラブルなネットワーク・フレームワークを提供し、KVHのデータセンターを基盤としたクラウド・コンピューティング環境において重要な役割を担います。弊社の「Cisco Nexus 7000 システム」は、「KVHクラウドサービス」の今後の発展に貢献し、お客様に最適なソリューションを提供できる高性能システムであると確信しております。
■ジュニパーネットワークス株式会社
代表取締役社長 細井 洋一様
ジュニパーネットワークスは、この度発表された「KVHクラウドサービス」の開始を歓迎いたします。当社のSRXシリーズは、企業のネットワークに不可欠な接続、セキュリティ、管理の各機能を備えた、統合型サービス・ゲートウェイです。このたび「KVHクラウドサービス」におけるインフラ構築の基盤としてご採用いただきました。ジュニパーネットワークスは、「KVHクラウドサービス」がお客様のニーズに合わせた信頼性の高いクラウド環境構築に柔軟に対応できると確信しており、今後も同社のサービスの発展に貢献してまいります。
■ネットアップ株式会社
代表取締役社長 タイ・マッコーニー様
ネットアップ株式会社は、KVH株式会社が企業向けクラウドサービス「KVHクラウドサービス」を提供されることを歓迎します。ストレージ基盤として採用されているネットアップのストレージは、独自のストレージ仮想化技術と包括的なデータ管理機能で、リソースの効率的な使用・共有を可能とし、セキュアな共有インフラ環境のプラットフォームとして重要な役割を担っています。今後も、シングルアーキテクチャのストレージ専用OS「Data ONTAP」によるネットアップのユニファイドストレージが、将来の要求要件にも対応可能なKVHのクラウドサービスのストレージ基盤として果たせる役割は大きくなっていくものと確信しています。
(50音順)
*記載されている会社名、製品名は、各社の登録または登録商標です。
【KVHについて】
KVHは、1999年に通信/ITマネジメント事業の拠点として東京を本社に設立されました。自社の光ファイバ網とデータセンターを基盤に、データ、インターネット接続、音声、マネージド・サービスなど、包括的な通信/ITマネジメント・ソリューションを法人向けに特化して提供しています。
アジア地域の拠点として設立されたKVHは、東京、横浜、大阪に加え、香港、シンガポール、上海にもサービス拠点を構え、シームレスなグローバルITサービスを展開しています。顧客は1,700社を超え、金融、製造、製薬、メディア、Eコマースなど多岐に渡っています。
詳しくは当社のウェブサイト http://www.kvh.co.jp をご覧ください。
■お客様からのお問合せ先
(記事掲載時の問合せ先はこちらでお願いします)
KVH株式会社 東京営業本部
TEL : 03-5772-5818
FAX : 03-5772-5685
E-mail: sales@kvh.co.jp
URL : http://www.kvh.co.jp/
サービスの第一弾として、コンピューティング・リソースを必要量に応じて提供する「KVH IaaS」(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)と、企業活動において不可欠な電子メール、ドキュメント管理などの業務アプリケーションのプラットフォーム環境を提供する「KVH PaaS」(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)を2010年6月1日より提供します。
「KVH IaaS」は、金融業界のミッション・クリティカルニーズに対応した自社所有の国内複数箇所にまたがるデータセンターおよび高速ネットワークをプラットフォーム基盤として活用することで、高い信頼性と安全性を実現します。
また、企業やサービス・プロバイダーのITニーズを包括的に網羅するため、サーバ、ストレージ、ネットワークなどのコンピューティング・リソースを、必要量に応じて必要な時に利用できる利便性、急激なリソース増加にも迅速なキャパシティ・プランニングが可能な拡張性を兼ね備えています。さらに、顧客固有の運用やサービス要件に対応できる高い柔軟性と、プロジェクトやキャンペーンのスケジュール変更にも数時間で対応が可能な迅速性が最大の特長です。
「KVH IaaS」は、企業内ネットワークなどの特定の利用者を対象としたプライベート・クラウドとしても、コンテンツ・プロバイダーやSaaSベンダーによるパブリック・クラウド提供のためのインフラとしても利用できます。また、KVHのクラウド・プラットフォームは、自社で独自に開発したオペレーション・サポート・システム(OSS)により一元的に管理され、高性能な自動プロビジョング機能を提供します。
全てのサービスは、SLA(Service Level Agreement:サービス品質保証制度)により可用性、性能、障害対応を保証し、24時間365日の日英バイリンガル・サービスデスクによりサポートします。
また、今回同時に開始する「KVH PaaS」のラインアップとして、まず「ユニファイド・コミュニケーション」を提供し、「ドキュメント・マネジメント」、「デスクトップ・マネジメント」「ワークフロー・マネジメント」などのサービスを年内に追加予定です。
KVHのマネージドサービス・ビジネスユニット執行役員ビル・シュートは、
「KVHは、2002年にKVH東京データセンターを開設以来、企業のミッション・クリティカルなニーズにフォーカスしてITマネジメント・サービスを強化してきました。お客様においては、システム運用の効率化を図るために、引き続きITマネジメントを重要視していますが、同時に、TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)削減や、柔軟性・拡張性の高いITシステム環境へのニーズが高まっています。KVHは、このような多様化するITニーズに包括的にお応えするため、ITマネジメントにおける豊富な経験と信頼性、安全性の高いインフラの強みを活かし、市場における最適なハードウェア、ソフトウェアを組み合せた業界最先端のクラウド・プラットフォームを構築しました。これにより、お客様にクラウドサービスの利点を最大限にご活用いただくとともに、今後もお客様のご要望に基づき柔軟性の高いサービスを拡充し、アジア市場をリードするクラウドサービス・プロバイダーを目指します」と述べています。
【パートナー各社からのエンドースメント】
■シスコシステムズ合同会社
副社長 サービス・プロバイダー事業 堤 浩幸様
シスコシステムズ合同会社は、KVH株式会社様の「KVHクラウドサービス」に関する発表を心より歓迎いたします。この度採用いただきました当社の「Cisco Nexus 7000システム」は、柔軟でスケーラブルなネットワーク・フレームワークを提供し、KVHのデータセンターを基盤としたクラウド・コンピューティング環境において重要な役割を担います。弊社の「Cisco Nexus 7000 システム」は、「KVHクラウドサービス」の今後の発展に貢献し、お客様に最適なソリューションを提供できる高性能システムであると確信しております。
■ジュニパーネットワークス株式会社
代表取締役社長 細井 洋一様
ジュニパーネットワークスは、この度発表された「KVHクラウドサービス」の開始を歓迎いたします。当社のSRXシリーズは、企業のネットワークに不可欠な接続、セキュリティ、管理の各機能を備えた、統合型サービス・ゲートウェイです。このたび「KVHクラウドサービス」におけるインフラ構築の基盤としてご採用いただきました。ジュニパーネットワークスは、「KVHクラウドサービス」がお客様のニーズに合わせた信頼性の高いクラウド環境構築に柔軟に対応できると確信しており、今後も同社のサービスの発展に貢献してまいります。
■ネットアップ株式会社
代表取締役社長 タイ・マッコーニー様
ネットアップ株式会社は、KVH株式会社が企業向けクラウドサービス「KVHクラウドサービス」を提供されることを歓迎します。ストレージ基盤として採用されているネットアップのストレージは、独自のストレージ仮想化技術と包括的なデータ管理機能で、リソースの効率的な使用・共有を可能とし、セキュアな共有インフラ環境のプラットフォームとして重要な役割を担っています。今後も、シングルアーキテクチャのストレージ専用OS「Data ONTAP」によるネットアップのユニファイドストレージが、将来の要求要件にも対応可能なKVHのクラウドサービスのストレージ基盤として果たせる役割は大きくなっていくものと確信しています。
(50音順)
*記載されている会社名、製品名は、各社の登録または登録商標です。
【KVHについて】
KVHは、1999年に通信/ITマネジメント事業の拠点として東京を本社に設立されました。自社の光ファイバ網とデータセンターを基盤に、データ、インターネット接続、音声、マネージド・サービスなど、包括的な通信/ITマネジメント・ソリューションを法人向けに特化して提供しています。
アジア地域の拠点として設立されたKVHは、東京、横浜、大阪に加え、香港、シンガポール、上海にもサービス拠点を構え、シームレスなグローバルITサービスを展開しています。顧客は1,700社を超え、金融、製造、製薬、メディア、Eコマースなど多岐に渡っています。
詳しくは当社のウェブサイト http://www.kvh.co.jp をご覧ください。
■お客様からのお問合せ先
(記事掲載時の問合せ先はこちらでお願いします)
KVH株式会社 東京営業本部
TEL : 03-5772-5818
FAX : 03-5772-5685
E-mail: sales@kvh.co.jp
URL : http://www.kvh.co.jp/