NTT労組が5月15日(土)、神戸ハーバーランドのスペースシアターで「2010児童労働撲滅キャンペーンIN兵庫」を実施
[10/05/06]
提供元:@Press
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NTT労働組合(17万5千人)は2010年5月15日(土)11:00〜16:00、神戸ハーバーランドのスペースシアターで「2010児童労働撲滅キャンペーンIN兵庫」と銘打ったイベントを実施します。
特設ステージではニュースキャスターの宮川 俊二氏、国際労働機関(以下 ILO)駐日事務所代表の長谷川 真一氏、元プロ野球阪神タイガース選手の赤星 憲広氏による講演、パネルディスカッションを催すほか、アトラクションとして地元サンバチーム“フェジョン・プレット”、神戸少年少女合唱団“アリス”なども出演します。
NTT労働組合はNTTグループに働く社員で組織された労働組合で、2004年から、社会貢献活動の一環として、児童労働撲滅の取り組みに力を入れています。
このイベントは毎年開催地を変え、全国の主要都市で行っているものです。場内ではNGOなど参加団体によるパネル展示や、チャリティーバザー、フェアトレード商品の販売、クイズラリーなど、家族で楽しめる催しを用意しています。
今年はILOが定めた児童労働反対世界デー(6月12日)に先駆け、5月15日(土)に開催します。
詳細については、以下をご参照ください。
【参考URL】
NTT労働組合プロフィール
URL: http://www.ntt-union.or.jp/union/user/contents/about/
NTT労働組合児童労働撲滅キャンペーンブログ
URL: http://blog.goo.ne.jp/nttunion/
【補足資料】
■NTT労働組合の児童労働撲滅への取り組み
NTT労働組合では、2004年から児童労働撲滅をめざして、次の3つを柱とした取り組みを行っています。
(1)自らが児童労働問題を「知る」取り組み
(2)児童労働問題を、多くの方に「伝える」取り組み
(3)児童労働撲滅に向け、自ら「行動する」取り組み
<「知る」取り組み>
組合員を対象にスタディーツアーを行い、ILOやNGOの協力により、児童労働の現場視察や職業訓練施設などを訪問してきました。
<「伝える」取り組み>
(1)組織内外に情報を発信できるよう『児童労働撲滅キャンペーンブログ』の立ち上げ
(2)「グローバルフェスタ(東京)」、「ワールド・コラボ・フェスタ(名古屋)」「ワン・ワールド・フェスティバル(大阪)」、「中央メーデー(東京)」にブースの出展を行い、スタディーツアー参加者による活動報告などを実施
(3)スタディーツアー参加者による報告会・勉強会の開催や、写真パネルの作成・貸し出し
などを行っています。
<「行動する」取り組み>
ILOが定める「児童労働反対世界デー」に基づき、日本でもワークショップや児童労働ネットワークによるイベントが行われており、NTT労組からもこれらの活動に多くの組合員が友人・家族とともに参加しています。その他、NGO・NPOと協働・連携した活動を積極的に展開しています。
また、スタディーツアー参加者が帰国後に、自分で見て・聞いて・知ったことを職場や家庭・地域で報告したり、開発途上国の里親制度(フォスタープラン)への参加、フェアトレード製品の購入と各組織の議決機関での販売を行ったりと、多岐にわたって活動しています。
<児童労働とは>
児童労働とは、15歳以下の子どもたちによって行なわれる労働のうち、子どもの健全な成長と健康を妨げ、教育の機会を奪う労働、および、17歳以下の子どもを強制労働、債務奴隷、買春・児童ポルノ製作、武力紛争への徴兵などに従事させることを言います。ILOの調査によれば、現在、世界では2億1,800万人(2004年調査)もの子どもが児童労働に従事しており、これは、日本の人口の約2倍、世界中の子どもの約7人に1人に相当します。
児童労働は、深刻な人権侵害問題であり、子どもたちの将来の生活や就業にも大きく影響を与え、結果として貧困を永続化させる原因ともなっています。
大人に交じって従事する製造業や農業などの労働だけでなく、地下での採掘や劇物を取り扱う、果ては兵士として従軍させられるなど、きわめて危険な状況におかれている子どもたちもいます。
特設ステージではニュースキャスターの宮川 俊二氏、国際労働機関(以下 ILO)駐日事務所代表の長谷川 真一氏、元プロ野球阪神タイガース選手の赤星 憲広氏による講演、パネルディスカッションを催すほか、アトラクションとして地元サンバチーム“フェジョン・プレット”、神戸少年少女合唱団“アリス”なども出演します。
NTT労働組合はNTTグループに働く社員で組織された労働組合で、2004年から、社会貢献活動の一環として、児童労働撲滅の取り組みに力を入れています。
このイベントは毎年開催地を変え、全国の主要都市で行っているものです。場内ではNGOなど参加団体によるパネル展示や、チャリティーバザー、フェアトレード商品の販売、クイズラリーなど、家族で楽しめる催しを用意しています。
今年はILOが定めた児童労働反対世界デー(6月12日)に先駆け、5月15日(土)に開催します。
詳細については、以下をご参照ください。
【参考URL】
NTT労働組合プロフィール
URL: http://www.ntt-union.or.jp/union/user/contents/about/
NTT労働組合児童労働撲滅キャンペーンブログ
URL: http://blog.goo.ne.jp/nttunion/
【補足資料】
■NTT労働組合の児童労働撲滅への取り組み
NTT労働組合では、2004年から児童労働撲滅をめざして、次の3つを柱とした取り組みを行っています。
(1)自らが児童労働問題を「知る」取り組み
(2)児童労働問題を、多くの方に「伝える」取り組み
(3)児童労働撲滅に向け、自ら「行動する」取り組み
<「知る」取り組み>
組合員を対象にスタディーツアーを行い、ILOやNGOの協力により、児童労働の現場視察や職業訓練施設などを訪問してきました。
<「伝える」取り組み>
(1)組織内外に情報を発信できるよう『児童労働撲滅キャンペーンブログ』の立ち上げ
(2)「グローバルフェスタ(東京)」、「ワールド・コラボ・フェスタ(名古屋)」「ワン・ワールド・フェスティバル(大阪)」、「中央メーデー(東京)」にブースの出展を行い、スタディーツアー参加者による活動報告などを実施
(3)スタディーツアー参加者による報告会・勉強会の開催や、写真パネルの作成・貸し出し
などを行っています。
<「行動する」取り組み>
ILOが定める「児童労働反対世界デー」に基づき、日本でもワークショップや児童労働ネットワークによるイベントが行われており、NTT労組からもこれらの活動に多くの組合員が友人・家族とともに参加しています。その他、NGO・NPOと協働・連携した活動を積極的に展開しています。
また、スタディーツアー参加者が帰国後に、自分で見て・聞いて・知ったことを職場や家庭・地域で報告したり、開発途上国の里親制度(フォスタープラン)への参加、フェアトレード製品の購入と各組織の議決機関での販売を行ったりと、多岐にわたって活動しています。
<児童労働とは>
児童労働とは、15歳以下の子どもたちによって行なわれる労働のうち、子どもの健全な成長と健康を妨げ、教育の機会を奪う労働、および、17歳以下の子どもを強制労働、債務奴隷、買春・児童ポルノ製作、武力紛争への徴兵などに従事させることを言います。ILOの調査によれば、現在、世界では2億1,800万人(2004年調査)もの子どもが児童労働に従事しており、これは、日本の人口の約2倍、世界中の子どもの約7人に1人に相当します。
児童労働は、深刻な人権侵害問題であり、子どもたちの将来の生活や就業にも大きく影響を与え、結果として貧困を永続化させる原因ともなっています。
大人に交じって従事する製造業や農業などの労働だけでなく、地下での採掘や劇物を取り扱う、果ては兵士として従軍させられるなど、きわめて危険な状況におかれている子どもたちもいます。