デージーネット、PowerDNSとIP資産管理ツールを連携しネットワーク管理効率化
[18/01/25]
提供元:@Press
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株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、2018年2月1日よりPowerDNSの商用サポートにIPアドレスの管理ツールを追加します。PowerDNSとIPアドレスの管理ソフトウェアphpIPAMを連携させることで、空いているIPアドレスが視覚的に分かり、そのままDNSへの登録も行うことができます。これにより、組織内のネットワーク管理業務を効率化することが可能です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/147951/LL_img_147951_1.png
画面例1
■DNSサーバの役割
ネットワークに接続する機器には、コンピュータシステムが機械的に各機器を識別するためのIPアドレスと、人間が識別するのに便利なホスト名が付けられています。ホスト名とは例えば、www.designet.co.jpのことを指します。
DNSサーバは、ホスト名からIPアドレスを求めたり、IPアドレスからホスト名を求めたりするためのサーバです。例えば、以下のような作業をする場合、ユーザはIPアドレスを入力せずにホスト名を使って機器に接続し利用できると思います。これらは、DNSサーバが社内ファイルサーバなど、各機器のホスト名からIPアドレスを割り出すことにより利用できています。
・社内ファイルサーバにあるファイルを開く
・電子メールを送信する
・WEBサイトを見る
■DNSサーバにIPアドレス管理ツールを連携するメリット
PowerDNSとIPアドレス管理ツールを連携するメリットは次の通りです。
・使えるIPアドレスがすぐに分かる
→新しいサーバやプリンタなど、機器の追加が容易になる
・固定IPアドレスのエリアを指定できる
→固定IPアドレスの管理が容易になる
・DNSサーバへの登録ができる
→すぐに追加した機器を利用できる
組織内のネットワークには、多くのIT機器が接続しています。こうしたIT機器は、大きく分けて以下の二種類に分類できます。
・プリンタやサーバといったデバイス
・各個人のPC
プリンタやサーバといったデバイスは、毎回IPアドレスが変わるとその都度IPアドレスを調べる必要が出てくるため不便です。そのため多くの場合、固定のIPアドレスが割り当てられます。一方、各個人のPCは毎回異なるIPアドレスを割り振るケースが多くあります。
こうした違いから組織内のIPアドレス管理では、固定で使用されるIPアドレスの範囲と、変動可能なIPアドレスの範囲を管理しなければなりません。もし、固定で使用されているメールサーバのIPアドレスが他の機器に割り振られると、突然メールサーバが使えなくなってしまう事態になります。通常、組織内のネットワーク管理部門などで、IPアドレスの管理が行われているため社内のサーバが突然使えなくなるという事態にはなりません。IPアドレス管理ツールを活用することで、こうしたIPアドレス管理の業務を効率的に行うことが可能になります。
【画面例2】
https://www.atpress.ne.jp/releases/147951/img_147951_2.png
組織の規模が大きく、サーバや社員のPCといったネットワーク接続機器の数が増えると、IPアドレスの管理は複雑になります。手動で管理している場合、変更点を管理表に記載していなかったなどの理由から、実態と管理表に差が生まれる危険性も出てきます。
また、新しい機器を追加する場合には、利用可能なIPアドレスを探すだけでなく、IPアドレスとホスト名の対応をDNSサーバに設定する必要も出てきます。このように、接続機器が増えるほど、管理業務の効率は低下してしまいます。IPアドレス管理ツールを連携したPowerDNSでは、利用可能なIPアドレスを探しすぐにDNSへ登録できるため、ネットワーク管理業務の効率を高めることができます。
■PowerDNSとは
PowerDNSは、オープンソースのDNSサーバです。同じくオープンソースのDNSサーバであるBINDにソフトウェア脆弱性が頻繁に発見され、それに代わるソフトウェアとして注目されています。
PowerDNSは、BINDに比べ管理が容易、高速に動作する、セキュリティに強いという点でメリットがあります。
デージーネットでは、このPowerDNSのOSS商用サポートを提供しています。今回、PowerDNS商用サポートで提供するバイナリパッケージにIPアドレス管理ツールを追加します。社内DNSサーバの管理がより便利になり、業務効率向上をバックアップするパッケージ内容になりました。
■デージーネットのサービス【PowerDNS商用サポート】
今回、IPアドレスを管理するためのパッケージが追加され、以下のものが提供されます。
・動作を検証したPowerDNSのバイナリパッケージ
・PowerDNSの稼働状況をグラフ表示するためのパッケージ
・IPアドレスを管理するためのパッケージ
また、PowerDNSの利用方法やトラブルシューティングに関するサポートが提供されます。
<OSS商用サポートの概要>
・インストレーションサポート(契約日より30日間)
・バイナリパッケージの提供
・インシデントサポート(10回/年)
・バグ発見時の対応
■参考情報
<phpIPAM調査報告書>
https://www.designet.co.jp/download/#operation
<PowerDNS商用サポート>
https://www.designet.co.jp/system/support/maintenance/powerdns.html
<注目のDNSサーバPowerDNS>
https://www.designet.co.jp/ossinfo/powerdns/
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 4,000万円
URL : https://www.designet.co.jp/
■一般の方からのお問い合わせ先
https://www.designet.co.jp/contact/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/147951/LL_img_147951_1.png
画面例1
■DNSサーバの役割
ネットワークに接続する機器には、コンピュータシステムが機械的に各機器を識別するためのIPアドレスと、人間が識別するのに便利なホスト名が付けられています。ホスト名とは例えば、www.designet.co.jpのことを指します。
DNSサーバは、ホスト名からIPアドレスを求めたり、IPアドレスからホスト名を求めたりするためのサーバです。例えば、以下のような作業をする場合、ユーザはIPアドレスを入力せずにホスト名を使って機器に接続し利用できると思います。これらは、DNSサーバが社内ファイルサーバなど、各機器のホスト名からIPアドレスを割り出すことにより利用できています。
・社内ファイルサーバにあるファイルを開く
・電子メールを送信する
・WEBサイトを見る
■DNSサーバにIPアドレス管理ツールを連携するメリット
PowerDNSとIPアドレス管理ツールを連携するメリットは次の通りです。
・使えるIPアドレスがすぐに分かる
→新しいサーバやプリンタなど、機器の追加が容易になる
・固定IPアドレスのエリアを指定できる
→固定IPアドレスの管理が容易になる
・DNSサーバへの登録ができる
→すぐに追加した機器を利用できる
組織内のネットワークには、多くのIT機器が接続しています。こうしたIT機器は、大きく分けて以下の二種類に分類できます。
・プリンタやサーバといったデバイス
・各個人のPC
プリンタやサーバといったデバイスは、毎回IPアドレスが変わるとその都度IPアドレスを調べる必要が出てくるため不便です。そのため多くの場合、固定のIPアドレスが割り当てられます。一方、各個人のPCは毎回異なるIPアドレスを割り振るケースが多くあります。
こうした違いから組織内のIPアドレス管理では、固定で使用されるIPアドレスの範囲と、変動可能なIPアドレスの範囲を管理しなければなりません。もし、固定で使用されているメールサーバのIPアドレスが他の機器に割り振られると、突然メールサーバが使えなくなってしまう事態になります。通常、組織内のネットワーク管理部門などで、IPアドレスの管理が行われているため社内のサーバが突然使えなくなるという事態にはなりません。IPアドレス管理ツールを活用することで、こうしたIPアドレス管理の業務を効率的に行うことが可能になります。
【画面例2】
https://www.atpress.ne.jp/releases/147951/img_147951_2.png
組織の規模が大きく、サーバや社員のPCといったネットワーク接続機器の数が増えると、IPアドレスの管理は複雑になります。手動で管理している場合、変更点を管理表に記載していなかったなどの理由から、実態と管理表に差が生まれる危険性も出てきます。
また、新しい機器を追加する場合には、利用可能なIPアドレスを探すだけでなく、IPアドレスとホスト名の対応をDNSサーバに設定する必要も出てきます。このように、接続機器が増えるほど、管理業務の効率は低下してしまいます。IPアドレス管理ツールを連携したPowerDNSでは、利用可能なIPアドレスを探しすぐにDNSへ登録できるため、ネットワーク管理業務の効率を高めることができます。
■PowerDNSとは
PowerDNSは、オープンソースのDNSサーバです。同じくオープンソースのDNSサーバであるBINDにソフトウェア脆弱性が頻繁に発見され、それに代わるソフトウェアとして注目されています。
PowerDNSは、BINDに比べ管理が容易、高速に動作する、セキュリティに強いという点でメリットがあります。
デージーネットでは、このPowerDNSのOSS商用サポートを提供しています。今回、PowerDNS商用サポートで提供するバイナリパッケージにIPアドレス管理ツールを追加します。社内DNSサーバの管理がより便利になり、業務効率向上をバックアップするパッケージ内容になりました。
■デージーネットのサービス【PowerDNS商用サポート】
今回、IPアドレスを管理するためのパッケージが追加され、以下のものが提供されます。
・動作を検証したPowerDNSのバイナリパッケージ
・PowerDNSの稼働状況をグラフ表示するためのパッケージ
・IPアドレスを管理するためのパッケージ
また、PowerDNSの利用方法やトラブルシューティングに関するサポートが提供されます。
<OSS商用サポートの概要>
・インストレーションサポート(契約日より30日間)
・バイナリパッケージの提供
・インシデントサポート(10回/年)
・バグ発見時の対応
■参考情報
<phpIPAM調査報告書>
https://www.designet.co.jp/download/#operation
<PowerDNS商用サポート>
https://www.designet.co.jp/system/support/maintenance/powerdns.html
<注目のDNSサーバPowerDNS>
https://www.designet.co.jp/ossinfo/powerdns/
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 4,000万円
URL : https://www.designet.co.jp/
■一般の方からのお問い合わせ先
https://www.designet.co.jp/contact/