調理ロボットシステムの開発強化のため総額6,300万円の資金調達を実施
[18/01/25]
提供元:@Press
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調理ロボットシステムを開発するコネクテッドロボティクス株式会社(本社:東京都小金井市、代表取締役:沢登 哲也)は、500 Startups Japan、Draper Nexus、エースタート、複数の個人投資家らを割当先とする増資により総額6,300万円の資金調達を完了しましたことをお知らせいたします。
【資金調達の目的】
当社は飲食業の人手不足を解決し、魅力ある日本の飲食業をますます世界に広めるために調理ロボットシステムを開発しています。第一弾となるたこ焼き調理ロボットシステム「OctoChef」のリリースと販売が今春になる目処がつき、さらに市場からの要望に答えるための開発力を強化しており、この度資金調達を実施しました。
本資金調達により、1月15日より本拠地を東京農工大小金井キャンパスに所在する農工大・多摩小金井ベンチャーポートに移転しました。また、今後ロボティクスおよびAIを専門とするエンジニアの積極的な採用を行うとともに大学および企業との共同研究、パートナーシップ強化を行って参ります。
【たこ焼きロボット】
調理ロボットシステム「OctoChef」の第一弾として自動でたこ焼きを調理するロボットシステムを今春国内の顧客向けにリリースする予定です。たこ焼き器への油引き、生地入れ、たこ焼き機へのスイッチオンやオフ、焼き加減の調整、たこ焼きの返し、盛り付けなどを自動で行います。たこ焼き調理では、技術の習得に時間がかかったり、調理者が火傷をしたり、調理に時間がかかるなどの問題があり、労働者や店舗経営者に大きな負担がかかりますが、これを軽減します。たとえば、たこ焼きの専門店であっても、調理の大部分をロボットに任せることで平常時には一人での運営が可能になります。
動画URL:https://youtu.be/HLE1R1EEsvQ
【今後の事業展開】
たこ焼き調理ロボットをさらに拡販していくとともに、すでに引き合いのある、カレー、寿司、牛丼、ソフトクリーム、焼き鳥(串焼き)などの自動調理に取り組んで行く予定です。また、これらの調理ロボットシステムの試験運用やイベントでの設置を一緒に取り組んで頂けるパートナーを随時募集しております。対象となるのは、個別の飲食店舗またはショッピングモール、空港、駅、サービスエリア、アミューズメント施設、大規模なイベントなどです。
コネクテッドロボティクス社では今後ますます深刻化すると予想される飲食業の人手不足解消と日本の魅力ある飲食店の海外進出をアシストするため、当社の強みであるロボットコントールとAIの技術に磨きをかけ、これまで以上に「人を輝かせる」ためのサービスを提供して参りま
【事業の背景】
昨今の労働環境の変化だけではなく、生産年齢人口(15〜64歳の人口)が激減し、厚生労働省の調査では、パート労働者が不足していると答えた業種は、飲食サービス業が1位となっています。(参照元:厚生労働省「労働経済動向調査」(平成28年11月概況))。
当社は、こうした労働不足の問題を解決し、日本の飲食産業にさらなる活気をもたらすため「調理をロボットで革新する」をテーマに本事業に取り組んでおります。
【事業の経緯】
産業用ロボットコントローラ開発を長年手がけ、東京大学でNHKロボコン優勝の経験を持つ代表の沢登が2017年4月に始めたたこ焼きを自動調理するロボットシステムから本事業がスタートしました。Startup Weekend Robotics優勝、Maker Faire Tokyo2017への出展、Kirinアクセラレータ2017やIBM BlueHub第4期への採択を経て現在に至ります。
【技術の概要】
当社はアームロボットをはじめとした産業用ロボット向けの制御ソフト(ロボットコントローラ)を大手企業向けに開発して来た実績があります。ロボットコントローラはロボットのOSに当たるソフトウェアで、メーカーやタイプを選ばず様々なアームロボットに複雑な動作を高速かつ安定的に実現させる技術です。その開発ノウハウが当社の強みです。さらにカメラや力覚などのセンサーと合わせたセンシング技術と機械学習をこのコントロール技術に組み合わせることによって、高度で汎用性の高い調理ロボットシステムを開発して参ります。これによってある調理にだけ特化した特殊な機械でなく、さまざまな調理をこなすことができる汎用のアームロボットを用いて調理ロボットシステムを構築します。
■会社概要
商号 : コネクテッドロボティクス株式会社
代表者 : 代表取締役 沢登 哲也
所在地 : 〒184-0012 東京都小金井市中町2-24-16 農工大・多摩小金井ベンチャーポート303
設立 : 2014年2月
事業内容 : ロボットを用いたシステムおよびサービスの設計/開発/販売
資本金 : 400万円
URL : https://connected-robotics.com/
【資金調達の目的】
当社は飲食業の人手不足を解決し、魅力ある日本の飲食業をますます世界に広めるために調理ロボットシステムを開発しています。第一弾となるたこ焼き調理ロボットシステム「OctoChef」のリリースと販売が今春になる目処がつき、さらに市場からの要望に答えるための開発力を強化しており、この度資金調達を実施しました。
本資金調達により、1月15日より本拠地を東京農工大小金井キャンパスに所在する農工大・多摩小金井ベンチャーポートに移転しました。また、今後ロボティクスおよびAIを専門とするエンジニアの積極的な採用を行うとともに大学および企業との共同研究、パートナーシップ強化を行って参ります。
【たこ焼きロボット】
調理ロボットシステム「OctoChef」の第一弾として自動でたこ焼きを調理するロボットシステムを今春国内の顧客向けにリリースする予定です。たこ焼き器への油引き、生地入れ、たこ焼き機へのスイッチオンやオフ、焼き加減の調整、たこ焼きの返し、盛り付けなどを自動で行います。たこ焼き調理では、技術の習得に時間がかかったり、調理者が火傷をしたり、調理に時間がかかるなどの問題があり、労働者や店舗経営者に大きな負担がかかりますが、これを軽減します。たとえば、たこ焼きの専門店であっても、調理の大部分をロボットに任せることで平常時には一人での運営が可能になります。
動画URL:https://youtu.be/HLE1R1EEsvQ
【今後の事業展開】
たこ焼き調理ロボットをさらに拡販していくとともに、すでに引き合いのある、カレー、寿司、牛丼、ソフトクリーム、焼き鳥(串焼き)などの自動調理に取り組んで行く予定です。また、これらの調理ロボットシステムの試験運用やイベントでの設置を一緒に取り組んで頂けるパートナーを随時募集しております。対象となるのは、個別の飲食店舗またはショッピングモール、空港、駅、サービスエリア、アミューズメント施設、大規模なイベントなどです。
コネクテッドロボティクス社では今後ますます深刻化すると予想される飲食業の人手不足解消と日本の魅力ある飲食店の海外進出をアシストするため、当社の強みであるロボットコントールとAIの技術に磨きをかけ、これまで以上に「人を輝かせる」ためのサービスを提供して参りま
【事業の背景】
昨今の労働環境の変化だけではなく、生産年齢人口(15〜64歳の人口)が激減し、厚生労働省の調査では、パート労働者が不足していると答えた業種は、飲食サービス業が1位となっています。(参照元:厚生労働省「労働経済動向調査」(平成28年11月概況))。
当社は、こうした労働不足の問題を解決し、日本の飲食産業にさらなる活気をもたらすため「調理をロボットで革新する」をテーマに本事業に取り組んでおります。
【事業の経緯】
産業用ロボットコントローラ開発を長年手がけ、東京大学でNHKロボコン優勝の経験を持つ代表の沢登が2017年4月に始めたたこ焼きを自動調理するロボットシステムから本事業がスタートしました。Startup Weekend Robotics優勝、Maker Faire Tokyo2017への出展、Kirinアクセラレータ2017やIBM BlueHub第4期への採択を経て現在に至ります。
【技術の概要】
当社はアームロボットをはじめとした産業用ロボット向けの制御ソフト(ロボットコントローラ)を大手企業向けに開発して来た実績があります。ロボットコントローラはロボットのOSに当たるソフトウェアで、メーカーやタイプを選ばず様々なアームロボットに複雑な動作を高速かつ安定的に実現させる技術です。その開発ノウハウが当社の強みです。さらにカメラや力覚などのセンサーと合わせたセンシング技術と機械学習をこのコントロール技術に組み合わせることによって、高度で汎用性の高い調理ロボットシステムを開発して参ります。これによってある調理にだけ特化した特殊な機械でなく、さまざまな調理をこなすことができる汎用のアームロボットを用いて調理ロボットシステムを構築します。
■会社概要
商号 : コネクテッドロボティクス株式会社
代表者 : 代表取締役 沢登 哲也
所在地 : 〒184-0012 東京都小金井市中町2-24-16 農工大・多摩小金井ベンチャーポート303
設立 : 2014年2月
事業内容 : ロボットを用いたシステムおよびサービスの設計/開発/販売
資本金 : 400万円
URL : https://connected-robotics.com/