組込み機器向け仮想化複合サービスプラットフォーム“Hyperdroid(TM)”を発表
[10/05/12]
提供元:@Press
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株式会社イーフロー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:眞壁 幸一)は、仮想化技術により、リアルタイム性を求められるコアサービスを保全しながら、リッチサービスを実現するプラットフォーム“Hyperdroid”(ハイパードロイド)を開発、2010年5月12日から東京ビッグサイトで開催される『ESEC 第13回 組込みシステム開発技術展』で発表を行います。
高度化するデバイスにあわせ、組込みシステムも複雑化する傾向にあります。Hyperdroidはデバイスの主たる機能であるリアルタイム・サービスを阻害することなく、Android(TM)とOSGi(TM)を柱に次世代のリッチサービスを運用しやすくするプラットフォームです。その特徴は次の通りです。
■『安定したハイブリッド環境の提供』
組込みシステムは、高度化・複雑化により、デバイスのコアのリアルタイム・サービスの安定性を確保することが難しくなる傾向にあります。ハイパーバイザを搭載し、リアルタイム・サービスとリッチサービスをアイソレーション(別々のシステムとして分離・独立させること)により、リッチサービスの挙動に影響されない安定したリアルタイム・サービスを実現することが可能です。既存のシステムをそのまま適用できることも特徴です(注1)。
(注1)性能保証のため準仮想化が必要、そのための対応は別途発生します。
■『Androidベースのリッチサービス・プラットフォームの実現』
その発表以来、組込みデバイス向けリッチサービス・プラットフォームのデファクト・スタンダードと目されるAndroidですが、実際の商用利用には適切なインテグレーションや安定化、サービスに最適化するカスタマイゼーションが必須です。イーフローは、Androidのポーティング、製品化レベルまでの安定化、カスタマイゼーションのすべてのプロセスを提供いたします。
■『OSGiによるホーム・コンピューティングとの連携』
OSGiは、サーバやホーム間連携まで含めた次世代ホーム・コンピューティングの中核技術であり、今後、爆発的な普及が予想されます。イーフローは、OSGiスタックをAndroidと同じLinux(R)のDalvik上で動作させることにより、組込みシステムのホーム・コンピューティングへの接続を容易にします。
“Hyperdroid”はLinux技術とAndroid技術を軸に下記図1のとおり構成されています。デバイスの特徴により、リファレンス内容をカスタマイズいたします。
(図1)Hyperdroidのリファレンス環境:
http://www.atpress.ne.jp/releases/14867/1_1.JPG
図1中の ※1:株式会社イーフロー提供
※2:株式会社アックス提供
■イーフローについて
イーフローは、Java、Android、ブラウザなどのテクノロジーを得意とする、組み込みに強みを持つソフト開発会社です。通信事業者、メーカー、コンテンツプロバイダー等、様々な顧客の幅広いニーズに応えるべく、リファレンス・ハードウェアの推奨を含めたソリューションやソフトウェアの提供、カスタマイズ、コンポーネント化を実施しています。世の中のトレンドを的確に捉え、VMからアプリケーションまで各種の自社ソフトウェアを持ち、幅広い顧客に提供しています。デジタル製品が高度化する中、クライアントからサーバまで一貫した技術提供・支援が求められる傾向にあり、これまでの経験を生かし、最適なソリューション提供を目指しております。
イーフローは株式会社アックスと2009年7月に業務・資本提携を実施しています。
イーフローは、株式会社イーフローの登録商標です。
Androidは、Google Inc.の商標です。
OSGiは米国およびその他の国におけるOSGi Allianceの登録商標です。
その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
高度化するデバイスにあわせ、組込みシステムも複雑化する傾向にあります。Hyperdroidはデバイスの主たる機能であるリアルタイム・サービスを阻害することなく、Android(TM)とOSGi(TM)を柱に次世代のリッチサービスを運用しやすくするプラットフォームです。その特徴は次の通りです。
■『安定したハイブリッド環境の提供』
組込みシステムは、高度化・複雑化により、デバイスのコアのリアルタイム・サービスの安定性を確保することが難しくなる傾向にあります。ハイパーバイザを搭載し、リアルタイム・サービスとリッチサービスをアイソレーション(別々のシステムとして分離・独立させること)により、リッチサービスの挙動に影響されない安定したリアルタイム・サービスを実現することが可能です。既存のシステムをそのまま適用できることも特徴です(注1)。
(注1)性能保証のため準仮想化が必要、そのための対応は別途発生します。
■『Androidベースのリッチサービス・プラットフォームの実現』
その発表以来、組込みデバイス向けリッチサービス・プラットフォームのデファクト・スタンダードと目されるAndroidですが、実際の商用利用には適切なインテグレーションや安定化、サービスに最適化するカスタマイゼーションが必須です。イーフローは、Androidのポーティング、製品化レベルまでの安定化、カスタマイゼーションのすべてのプロセスを提供いたします。
■『OSGiによるホーム・コンピューティングとの連携』
OSGiは、サーバやホーム間連携まで含めた次世代ホーム・コンピューティングの中核技術であり、今後、爆発的な普及が予想されます。イーフローは、OSGiスタックをAndroidと同じLinux(R)のDalvik上で動作させることにより、組込みシステムのホーム・コンピューティングへの接続を容易にします。
“Hyperdroid”はLinux技術とAndroid技術を軸に下記図1のとおり構成されています。デバイスの特徴により、リファレンス内容をカスタマイズいたします。
(図1)Hyperdroidのリファレンス環境:
http://www.atpress.ne.jp/releases/14867/1_1.JPG
図1中の ※1:株式会社イーフロー提供
※2:株式会社アックス提供
■イーフローについて
イーフローは、Java、Android、ブラウザなどのテクノロジーを得意とする、組み込みに強みを持つソフト開発会社です。通信事業者、メーカー、コンテンツプロバイダー等、様々な顧客の幅広いニーズに応えるべく、リファレンス・ハードウェアの推奨を含めたソリューションやソフトウェアの提供、カスタマイズ、コンポーネント化を実施しています。世の中のトレンドを的確に捉え、VMからアプリケーションまで各種の自社ソフトウェアを持ち、幅広い顧客に提供しています。デジタル製品が高度化する中、クライアントからサーバまで一貫した技術提供・支援が求められる傾向にあり、これまでの経験を生かし、最適なソリューション提供を目指しております。
イーフローは株式会社アックスと2009年7月に業務・資本提携を実施しています。
イーフローは、株式会社イーフローの登録商標です。
Androidは、Google Inc.の商標です。
OSGiは米国およびその他の国におけるOSGi Allianceの登録商標です。
その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。