主婦の理想の働き方「フルタイム」より「パートタイム」や「フリーランス」が上回る。
[18/02/20]
提供元:@Press
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[調査トピックス]
・働く主婦のうち「希望通りの働き方ができている」と感じているのは、71.9%で、「希望通りの働き方ができていない」と感じている26.9%を大きく引き離す結果となった。希望通りの働き方ができていない理由としては、「希望する職種に就いていないから」が24.8%、次いで「家事が忙しいから」が23.0%、「育児が忙しいから」が22.4%であり、仕事を選ぶ際に、希望する職種よりも、家事や育児などを優先し、今の自分にできる職種を選んでいることがわかった。
・働く主婦の理想の就業形態は、「フルタイムで働く社員形態(19.9%)」よりも、「パートタイム形態(31.3%)」や、「フリーランスや自営業(31.3%)」が上回る結果となり、働く形態にとらわれずにワークライフバランスを重視した働き方を選ぶ人が多いことがわかった。
・労働環境の問題(家事・育児の心配、扶養控除や社会保険の適用範囲制限など)がない場合に、「フルタイムで働きたい」と考える主婦は64.9%であった。
今年1月から、配偶者控除の年収上限が従来の103万円から150万円に引き上げられました。このことは働く主婦の方が今後の自分に合う働き方をどのようにしていくか、見つめ直すきっかけとなったのではないでしょうか。フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、働く主婦を対象に、働き方に関する調査を2018年1月23 日〜1月28日に実施しました。アンケートの対象は、40代から50代を中心とする当社のキャスト会員で、(既婚女性・平均年齢47歳)、有効回答数は572名でした。
※調査対象者の調査概要は、4ページに記載。
アンケートではまず、現在の働き方についてどのように感じているのか調査をした。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_1.png
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_2.png
まず、現在希望通りの働き方ができているかに対しては、「希望通り」が、前回調査時(2017年)の11.3%より5ポイント高い16.3%で、全体の7割が、現在希望通りの働き方ができていると感じていることがわかった。
希望通りの働き方ができている状態を100点とした場合に、現在の状態は何点であるか、「希望通りの働き方ができていると回答した働く主婦(N=411)」と、「希望通りの働き方ができていないと回答した働く主婦(N=154)」にそれぞれ調査をすると、「希望通りの働き方ができていると回答した働く主婦(N=411名)」の平均は78点であり、「希望通りの働き方ができていないと回答した主婦(N=154名)」の平均は47点という結果になり、両者には31ポイントも差があった。
次に、希望通りの働き方ができていないと回答した主婦(N=154名)を対象に、その理由について調査をした。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_3.png
希望通りの働き方ができていない理由は、「希望する職種に就いていないから」が24.8%、次いで「家事が忙しいから」が23.0%、「育児が忙しいから」が22.4%であった。これにより、働く主婦の方が、スキルや条件などの問題を除いて、仕事を選ぶ際に、希望する職種よりも、家事や育児などを優先し、今の自分にできる職種を選んでいることがわかったが、その一方で、希望や理想通りの働き方に近づくように、「幅広い業務を受け、より自分に合った仕事を模索している(40代フリーランスや自営業)」や、今以上のパフォーマンスを上げられるように、「時間のある時に勉強するようにしている(40代パートタイム形態)」といった努力をしていると回答した方もいた。
また、「時間はあるのに扶養を超えると多額の税金がかかるから(30代パートタイム形態)」というように、働きたい意欲はあるが、扶養範囲内で制限しながら働いているからといった声もあった。
次に、働く主婦の理想はどんな就業形態であるか調査をした。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_4.png
働く主婦の理想の就業形態は、「フルタイムで働く社員形態」が19.9%にとどまり、「パートタイム形態」の31.3%や、「フリーランスや自営業」の21.0%が上回った。
「パートタイム形態」を理想とする方は、子育て中の主婦が多く、「家事、子育てに支障がない範囲での就業形態を希望するため(40代パートタイム形態)」や、家庭のことを優先させながらも、無理なく自分のペースで働きたいという声もあり、「フリーランスや自営業」を理想とする方からは、「自分のスキルを活かしビジネスが出来る事に魅力を感じるから(50代フリーランスや自営業)」や、「家の用事(家事・介護)があるので、スケジュールの自由な仕事が理想だから(50代フリーランスや自営業)」といった声があり、働く形態にとらわれず自分のスキルや、ワークライフバランスを重視した働き方を選ぶ人が多いといえる。
ここまでの調査結果の中で、働く主婦の方が、子育てや家事、扶養控除や社会保険の適用範囲内などの制約を受ける中でも、自分ができる仕事を選び、その仕事を続けていることがわかったが、そういった労働環境に制約がない場合に、フルタイムで働きたいと考えるか調査をした。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_5.png
労働環境に制約がない場合は、「フルタイムで働きたい」が64.9%となり、「フルタイムで働きたくない」の29.5%を大きく引き離す結果であった。フルタイムで働きたいと考える主婦の方からは、「子育て中なので、今はパート形態だが、正社員になって 思いきり仕事がしたいと考えている(40代パートタイム形態)」や、「これから子どもの進学に伴いお金がかかることが予想されるから(40代フリーランスや自営業)」など、子育てがひと段落したらフルタイムで働き、今以上に家計を支えたいと考えていることがわかった。
一方で、フルタイムで働きたくないと考える主婦の方からは、「家の事も好きで仕事も好き。趣味も生きる上で大事な要素。仕事だけが全てではないから(40代フリーランスや自営業)」といったように、働きながらも趣味や自分の時間を充実させたいという声や、「家庭に支障がないケースが考えられないため(40代パートタイム形態)」といった現実的な意見もあった。
今回の調査で、働く主婦の多くが、子育てや家事など、「今この瞬間に、もっとも自分が大切にしたいことは何か」を強く意識し、個人としての価値観や選択、そして結果に責任を持って取り組んでいることがわかりました。
また、働く主婦の方の間でも、そういったワークライフバランスを重視した働き方に需要が多いことが、雇用形態の多様化に関係しているのではないでしょうか。
[調査概要]
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_6.png
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・パソコン用登録URL: https://www.sbfield.co.jp/pc/
・携帯用登録URL: https://www.sbfield.co.jp/m/
会員登録いただくと、当社からお仕事情報を配信いたします。スーパーマーケットやドラッグストアなどの量販店、公共施設や遊戯施設、専門サービスを提供する全国チェーンのお店から飲食店まで、あなたの生活圏がそのままお仕事のフィールドとなります。
【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約74,000名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など140,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
「木名瀬 博のフィールド虎の巻」 URL:https://www.sbfield.co.jp/toranomaki
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博 URL : https://www.sbfield.co.jp/
【報道関係お問い合わせ先】
ソフトブレーン・フィールド株式会社
経営企画部 広報担当
坂本(さかもと)/石井(いしい)
TEL:03-6328-3630 FAX:03-6328-3631 MAIL: press@sbfield.com
当社調査リリースに取材協力していただける企業を募集しています。くわしくは、press@sbfield.com よりお気軽にお問合せください。
・働く主婦のうち「希望通りの働き方ができている」と感じているのは、71.9%で、「希望通りの働き方ができていない」と感じている26.9%を大きく引き離す結果となった。希望通りの働き方ができていない理由としては、「希望する職種に就いていないから」が24.8%、次いで「家事が忙しいから」が23.0%、「育児が忙しいから」が22.4%であり、仕事を選ぶ際に、希望する職種よりも、家事や育児などを優先し、今の自分にできる職種を選んでいることがわかった。
・働く主婦の理想の就業形態は、「フルタイムで働く社員形態(19.9%)」よりも、「パートタイム形態(31.3%)」や、「フリーランスや自営業(31.3%)」が上回る結果となり、働く形態にとらわれずにワークライフバランスを重視した働き方を選ぶ人が多いことがわかった。
・労働環境の問題(家事・育児の心配、扶養控除や社会保険の適用範囲制限など)がない場合に、「フルタイムで働きたい」と考える主婦は64.9%であった。
今年1月から、配偶者控除の年収上限が従来の103万円から150万円に引き上げられました。このことは働く主婦の方が今後の自分に合う働き方をどのようにしていくか、見つめ直すきっかけとなったのではないでしょうか。フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、働く主婦を対象に、働き方に関する調査を2018年1月23 日〜1月28日に実施しました。アンケートの対象は、40代から50代を中心とする当社のキャスト会員で、(既婚女性・平均年齢47歳)、有効回答数は572名でした。
※調査対象者の調査概要は、4ページに記載。
アンケートではまず、現在の働き方についてどのように感じているのか調査をした。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_1.png
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_2.png
まず、現在希望通りの働き方ができているかに対しては、「希望通り」が、前回調査時(2017年)の11.3%より5ポイント高い16.3%で、全体の7割が、現在希望通りの働き方ができていると感じていることがわかった。
希望通りの働き方ができている状態を100点とした場合に、現在の状態は何点であるか、「希望通りの働き方ができていると回答した働く主婦(N=411)」と、「希望通りの働き方ができていないと回答した働く主婦(N=154)」にそれぞれ調査をすると、「希望通りの働き方ができていると回答した働く主婦(N=411名)」の平均は78点であり、「希望通りの働き方ができていないと回答した主婦(N=154名)」の平均は47点という結果になり、両者には31ポイントも差があった。
次に、希望通りの働き方ができていないと回答した主婦(N=154名)を対象に、その理由について調査をした。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_3.png
希望通りの働き方ができていない理由は、「希望する職種に就いていないから」が24.8%、次いで「家事が忙しいから」が23.0%、「育児が忙しいから」が22.4%であった。これにより、働く主婦の方が、スキルや条件などの問題を除いて、仕事を選ぶ際に、希望する職種よりも、家事や育児などを優先し、今の自分にできる職種を選んでいることがわかったが、その一方で、希望や理想通りの働き方に近づくように、「幅広い業務を受け、より自分に合った仕事を模索している(40代フリーランスや自営業)」や、今以上のパフォーマンスを上げられるように、「時間のある時に勉強するようにしている(40代パートタイム形態)」といった努力をしていると回答した方もいた。
また、「時間はあるのに扶養を超えると多額の税金がかかるから(30代パートタイム形態)」というように、働きたい意欲はあるが、扶養範囲内で制限しながら働いているからといった声もあった。
次に、働く主婦の理想はどんな就業形態であるか調査をした。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_4.png
働く主婦の理想の就業形態は、「フルタイムで働く社員形態」が19.9%にとどまり、「パートタイム形態」の31.3%や、「フリーランスや自営業」の21.0%が上回った。
「パートタイム形態」を理想とする方は、子育て中の主婦が多く、「家事、子育てに支障がない範囲での就業形態を希望するため(40代パートタイム形態)」や、家庭のことを優先させながらも、無理なく自分のペースで働きたいという声もあり、「フリーランスや自営業」を理想とする方からは、「自分のスキルを活かしビジネスが出来る事に魅力を感じるから(50代フリーランスや自営業)」や、「家の用事(家事・介護)があるので、スケジュールの自由な仕事が理想だから(50代フリーランスや自営業)」といった声があり、働く形態にとらわれず自分のスキルや、ワークライフバランスを重視した働き方を選ぶ人が多いといえる。
ここまでの調査結果の中で、働く主婦の方が、子育てや家事、扶養控除や社会保険の適用範囲内などの制約を受ける中でも、自分ができる仕事を選び、その仕事を続けていることがわかったが、そういった労働環境に制約がない場合に、フルタイムで働きたいと考えるか調査をした。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/150105/img_150105_5.png
労働環境に制約がない場合は、「フルタイムで働きたい」が64.9%となり、「フルタイムで働きたくない」の29.5%を大きく引き離す結果であった。フルタイムで働きたいと考える主婦の方からは、「子育て中なので、今はパート形態だが、正社員になって 思いきり仕事がしたいと考えている(40代パートタイム形態)」や、「これから子どもの進学に伴いお金がかかることが予想されるから(40代フリーランスや自営業)」など、子育てがひと段落したらフルタイムで働き、今以上に家計を支えたいと考えていることがわかった。
一方で、フルタイムで働きたくないと考える主婦の方からは、「家の事も好きで仕事も好き。趣味も生きる上で大事な要素。仕事だけが全てではないから(40代フリーランスや自営業)」といったように、働きながらも趣味や自分の時間を充実させたいという声や、「家庭に支障がないケースが考えられないため(40代パートタイム形態)」といった現実的な意見もあった。
今回の調査で、働く主婦の多くが、子育てや家事など、「今この瞬間に、もっとも自分が大切にしたいことは何か」を強く意識し、個人としての価値観や選択、そして結果に責任を持って取り組んでいることがわかりました。
また、働く主婦の方の間でも、そういったワークライフバランスを重視した働き方に需要が多いことが、雇用形態の多様化に関係しているのではないでしょうか。
[調査概要]
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ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約74,000名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など140,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
「木名瀬 博のフィールド虎の巻」 URL:https://www.sbfield.co.jp/toranomaki
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博 URL : https://www.sbfield.co.jp/
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