数学検定・算数検定の個別成績票を全面リニューアル 今後の学習に生かせるデータとアドバイスをお届け
[18/02/27]
提供元:@Press
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公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、2018年4月から「実用数学技能検定(数学検定・算数検定)」の受検者にお届けする個別成績票をリニューアルいたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/150598/LL_img_150598_1.jpg
個別成績票サンプル 数学検定3級表面・算数検定6級表面
■学習者に寄り添った受検結果を提供するため、5年ぶりに全面リニューアル
従来はA4サイズの片面印刷(2色刷り)だった個別成績票を、A4サイズの両面印刷(フルカラー)に変更いたしました。受検者が今後の学習に活用できるように掲載情報の充実を図ったためです。個別成績票を一新するのは、2013年以降、5年ぶりです。数学検定・算数検定の年間志願者数は2015年から35万人を超えており、近年のSTEM教育や理数教育などの教育改革の流れによって算数・数学への興味関心が高まっていることから、詳細な受検結果を提供することで、学習者に寄り添い、学習活動の一助となれるよう大幅なリニューアルを実施いたしました。
■受検者個人の得意・不得意な問題内容を指摘、評価コメントで今後の学習をアドバイス
今までは、各問題の正誤結果のみの記載でしたが、リニューアル後はこれに加え、各問題の内容(単元名)も表示しています。また、受検者個人の正誤結果と全体の正答率から、受検者がよくできた問題や理解が不十分な問題を色分けして明示しています。評価コメントでは、理解できている単元や苦手と思われる単元、今後の学習で重要となる内容などをアドバイスし、受検後の学習を支援します。
■裏面には成績に応じた問題を掲載し、新たな学習を促す
裏面には、約100種類の問題のなかから、受検階級や点数などに応じて適切な問題を掲載しています。たとえば、算数検定6級(小学校6年程度)に不合格で、「図形」領域の理解が不十分だった場合は、6級で出題されたことのある「図形」領域の問題を掲載します。また、数学検定3級(中学校3年程度)に好成績で合格した場合は、次の階級である数学検定準2級(高校1年程度)に挑戦できるよう、準2級でよく出題されている領域の問題を掲載します。このように、合否や成績にかかわらず、学習の次の一歩をサポートします。
■現在、申し込みを受け付けている4月15日(日)実施の個人受検の結果もリニューアル版でお届け
2018年3月3日(土)実施の第318回実用数学技能検定の受検結果(4月発送)から、リニューアル版の個別成績票を採用します。そのため、4月15日(日)に実施する個人受検(3月13日(火)まで申込受付中)も、このリニューアルした個別成績票をお届けします。なお、今回の全面リニューアルによる検定料の値上げはございません。
当協会は、今後も受検者のみなさまの生涯にわたる、算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営に邁進してまいります。
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容:(1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/150598/LL_img_150598_1.jpg
個別成績票サンプル 数学検定3級表面・算数検定6級表面
■学習者に寄り添った受検結果を提供するため、5年ぶりに全面リニューアル
従来はA4サイズの片面印刷(2色刷り)だった個別成績票を、A4サイズの両面印刷(フルカラー)に変更いたしました。受検者が今後の学習に活用できるように掲載情報の充実を図ったためです。個別成績票を一新するのは、2013年以降、5年ぶりです。数学検定・算数検定の年間志願者数は2015年から35万人を超えており、近年のSTEM教育や理数教育などの教育改革の流れによって算数・数学への興味関心が高まっていることから、詳細な受検結果を提供することで、学習者に寄り添い、学習活動の一助となれるよう大幅なリニューアルを実施いたしました。
■受検者個人の得意・不得意な問題内容を指摘、評価コメントで今後の学習をアドバイス
今までは、各問題の正誤結果のみの記載でしたが、リニューアル後はこれに加え、各問題の内容(単元名)も表示しています。また、受検者個人の正誤結果と全体の正答率から、受検者がよくできた問題や理解が不十分な問題を色分けして明示しています。評価コメントでは、理解できている単元や苦手と思われる単元、今後の学習で重要となる内容などをアドバイスし、受検後の学習を支援します。
■裏面には成績に応じた問題を掲載し、新たな学習を促す
裏面には、約100種類の問題のなかから、受検階級や点数などに応じて適切な問題を掲載しています。たとえば、算数検定6級(小学校6年程度)に不合格で、「図形」領域の理解が不十分だった場合は、6級で出題されたことのある「図形」領域の問題を掲載します。また、数学検定3級(中学校3年程度)に好成績で合格した場合は、次の階級である数学検定準2級(高校1年程度)に挑戦できるよう、準2級でよく出題されている領域の問題を掲載します。このように、合否や成績にかかわらず、学習の次の一歩をサポートします。
■現在、申し込みを受け付けている4月15日(日)実施の個人受検の結果もリニューアル版でお届け
2018年3月3日(土)実施の第318回実用数学技能検定の受検結果(4月発送)から、リニューアル版の個別成績票を採用します。そのため、4月15日(日)に実施する個人受検(3月13日(火)まで申込受付中)も、このリニューアルした個別成績票をお届けします。なお、今回の全面リニューアルによる検定料の値上げはございません。
当協会は、今後も受検者のみなさまの生涯にわたる、算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営に邁進してまいります。
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容:(1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。