KVH、大証次期デリバティブ売買システムのプロキシミティ・ベンダーに指定
[10/06/01]
提供元:@Press
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KVH株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:鈴木 みゆき、以下「KVH」)は、本日、「KVHプロキシミティ・ホスティング・サービス」が、株式会社大阪証券取引所(以下「大証」)の次期デリバティブ売買システムの接続サービスに採用されたことを発表しました。KVHは、大証が取引参加者向けに提供する高頻度取引(High Frequency Trading:HFT)*1 に特化した接続環境「大証プロキシミティ」のサービス・ベンダーとなります。KVHが「大証プロキシミティ」向けに提供する「KVHプロキシミティ・ホスティング・サービス」は、本日から申込み受付を開始します。
2011年1〜3月期に導入予定の大証の次期デリバティブ売買システムは、世界標準の取引機能および世界最高水準の注文処理性能を備え、世界の取引市場で拡大する高性能な高速電子取引ニーズに対応します。また、大証は、次期システムへの接続形態として、海外投資家をはじめ取引参加者の多様化するニーズに柔軟に対応するため、コロケーションと同水準の「大証プロキシミティ」を標準メニューに加え選択肢を広げました。「大証プロキシミティ」を導入することで、取引参加者は、首都圏に設置される大証のデリバティブ・メインセンターから、大証指定の近距離のデータセンター内で、高速LAN接続による取引環境を構築できるようになります。
「KVHプロキシミティ・ホスティング・サービス」は、高速KVH光ファイバ網と国内主要取引所に近接するKVH東京データセンターを基盤に、一箇所から複数取引所への超低遅延取引執行に最適なホスティング環境を実現しています。また、自社グローバル・イーサネット網による香港、シンガポールへの接続および関連会社 英COLT社とのグローバル協業体制に基づき、世界主要金融都市への超低遅延アクセスが可能です。今回「大証プロキシミティ」に採用されたことで、KVHは、グローバル高頻度取引環境を提供できる国内有数のサービス・プロバイダーとなります。
大証の山澤 光太郎常務執行役員は、「次期デリバティブ売買システムの接続環境では、取引所サービスとしての信頼性、安定性に加え、拡大する高頻度取引ニーズを取り込むための高速性、拡張性を重要視しています。取引所ネットワーク接続に豊富な経験を持つKVHサービスの低遅延なネットワーク、安全性の高いデータセンター、柔軟性の高いバイリンガル・サポートを高く評価しています。品質に優れたKVHサービスを採用することで、海外投資家をはじめとした取引参加者の利便性がさらに向上することを期待しています」と述べています。
KVH代表取締役社長 兼 CEOの鈴木 みゆきは、「このたびKVHプロキシミティ・ホスティング・サービスが、大証の次期デリバティブ売買システムの接続サービスに採用されたことを、大変光栄に思います。今後急成長が見込まれるアジア市場において、大証デリバティブ取引市場のさらなる地位拡大を、超高速電子取引ニーズを網羅したKVHプロキシミティ・ホスティング・サービスにより強力にサポートして参ります」と述べています。
*1高頻度取引(High Frequency Trading:HFT):高性能なコンピューティングを駆使し、短時間に超高速で大量に発注する取引形態。
【KVHについて】
KVHは、1999年に米国フィデリティ投信グループのプライベートエクイティ部門により、通信/ITマネジメント事業の拠点として東京を本社に設立されました。自社の光ファイバ網とデータセンターを基盤に、データ、インターネット接続、音声、マネージド・サービスなど、包括的な通信/ITマネジメント・ソリューションを法人向けに特化して提供しています。アジア地域の拠点として設立されたKVHは、東京、横浜、大阪に加え、香港、シンガポール、上海にもサービス拠点を構え、シームレスなグローバルITサービスを展開しています。顧客は1,700社を超え、金融、製造、製薬、メディア、Eコマースなど多岐に渡っています。
KVHは、大阪証券取引所、東京証券取引所をはじめとした国内主要取引所とのネットワーク接続で豊富な実績を有しています。2008年よりKVH 東京データセンターを拠点にプロキシミティ・ホスティング・サービスを開始し、東京工業品取引所(TOCOM)および東京金融取引所(TFX)からアクセスポイントおよびプロキシミティ・ホスティング・データセンターとして推奨されています。詳しくは当社のウェブサイト http://www.kvh.co.jp をご覧ください。
■お客様からのお問合せ先
(記事掲載時の問合せ先はこちらでお願いします)
KVH株式会社 東京営業本部
TEL : 03-5772-5818
FAX : 03-5772-5685
E-mail: sales@kvh.co.jp
URL : http://www.kvh.co.jp
2011年1〜3月期に導入予定の大証の次期デリバティブ売買システムは、世界標準の取引機能および世界最高水準の注文処理性能を備え、世界の取引市場で拡大する高性能な高速電子取引ニーズに対応します。また、大証は、次期システムへの接続形態として、海外投資家をはじめ取引参加者の多様化するニーズに柔軟に対応するため、コロケーションと同水準の「大証プロキシミティ」を標準メニューに加え選択肢を広げました。「大証プロキシミティ」を導入することで、取引参加者は、首都圏に設置される大証のデリバティブ・メインセンターから、大証指定の近距離のデータセンター内で、高速LAN接続による取引環境を構築できるようになります。
「KVHプロキシミティ・ホスティング・サービス」は、高速KVH光ファイバ網と国内主要取引所に近接するKVH東京データセンターを基盤に、一箇所から複数取引所への超低遅延取引執行に最適なホスティング環境を実現しています。また、自社グローバル・イーサネット網による香港、シンガポールへの接続および関連会社 英COLT社とのグローバル協業体制に基づき、世界主要金融都市への超低遅延アクセスが可能です。今回「大証プロキシミティ」に採用されたことで、KVHは、グローバル高頻度取引環境を提供できる国内有数のサービス・プロバイダーとなります。
大証の山澤 光太郎常務執行役員は、「次期デリバティブ売買システムの接続環境では、取引所サービスとしての信頼性、安定性に加え、拡大する高頻度取引ニーズを取り込むための高速性、拡張性を重要視しています。取引所ネットワーク接続に豊富な経験を持つKVHサービスの低遅延なネットワーク、安全性の高いデータセンター、柔軟性の高いバイリンガル・サポートを高く評価しています。品質に優れたKVHサービスを採用することで、海外投資家をはじめとした取引参加者の利便性がさらに向上することを期待しています」と述べています。
KVH代表取締役社長 兼 CEOの鈴木 みゆきは、「このたびKVHプロキシミティ・ホスティング・サービスが、大証の次期デリバティブ売買システムの接続サービスに採用されたことを、大変光栄に思います。今後急成長が見込まれるアジア市場において、大証デリバティブ取引市場のさらなる地位拡大を、超高速電子取引ニーズを網羅したKVHプロキシミティ・ホスティング・サービスにより強力にサポートして参ります」と述べています。
*1高頻度取引(High Frequency Trading:HFT):高性能なコンピューティングを駆使し、短時間に超高速で大量に発注する取引形態。
【KVHについて】
KVHは、1999年に米国フィデリティ投信グループのプライベートエクイティ部門により、通信/ITマネジメント事業の拠点として東京を本社に設立されました。自社の光ファイバ網とデータセンターを基盤に、データ、インターネット接続、音声、マネージド・サービスなど、包括的な通信/ITマネジメント・ソリューションを法人向けに特化して提供しています。アジア地域の拠点として設立されたKVHは、東京、横浜、大阪に加え、香港、シンガポール、上海にもサービス拠点を構え、シームレスなグローバルITサービスを展開しています。顧客は1,700社を超え、金融、製造、製薬、メディア、Eコマースなど多岐に渡っています。
KVHは、大阪証券取引所、東京証券取引所をはじめとした国内主要取引所とのネットワーク接続で豊富な実績を有しています。2008年よりKVH 東京データセンターを拠点にプロキシミティ・ホスティング・サービスを開始し、東京工業品取引所(TOCOM)および東京金融取引所(TFX)からアクセスポイントおよびプロキシミティ・ホスティング・データセンターとして推奨されています。詳しくは当社のウェブサイト http://www.kvh.co.jp をご覧ください。
■お客様からのお問合せ先
(記事掲載時の問合せ先はこちらでお願いします)
KVH株式会社 東京営業本部
TEL : 03-5772-5818
FAX : 03-5772-5685
E-mail: sales@kvh.co.jp
URL : http://www.kvh.co.jp