オープンソースの運用監視システムZabbixの日本向け最新拡張版ZABICOM 1.8の提供開始 並びにZabbix公式技術研修の開催
[10/06/08]
提供元:@Press
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NTTコムテクノロジー(以下 NTTコムテクノ)は、ZABBIX SIA社(ラトビア国)(以下 ZS社)が当社とのコラボレーションにより開発したオープンソースのICT運用監視システムZabbixの高機能最新版(Zabbix 1.8)をベースに、新たに日本向け機能や仮想化サーバ対応機能などを追加した大規模システム向け監視システムZABICOM 1.8を6月9日から提供し、そのフルサポートを開始します。
また、Zabbix、ZABICOMが日本国内で急速に普及しており、その公式技術認定の研修を日本国内で受講したいという利用者の要請に応え、NTTコムテクノではZS社の協力のもと、日本において日本語による研修コース「Zabbix公式研修 Japan」を開催し、履修者にはZS社の公式認定証を交付します。
1.ZABICOM 1.8の特長 (高機能化と大規模システム対応)
現在、NTTコムテクノは従来版のZabbixをベースにした日本向け拡張版ZABICOM 1.0を、国内大手30社以上の企業に対し概ね1万台までの監視機器を対象に提供中のところです。
今般サービス開始する最新版ZABICOM 1.8は、ZABICOM 1.0における日本向け拡張機能を引き継ぐとともに、大規模システムに対する分散監視方式、IPv6対応、他ツール連携API、仮想化サーバ対応、監視項目セッティング支援などの機能を盛り込み、先進的ICTへの対応を可能としたほか、性能面でも監視データ収集能力を飛躍的(従来比約10倍)に向上させ、10万台規模の大規模なシステム監視にも対応できるようになります。
ZABICOM 1.8の新規機能は以下のとおりです。
(1)Zabbix 1.8をベースとする機能 (GPLv2対応)
・IPv6監視、・Proxyによる分散監視、・他ツール連携APIの実装、・Telnet/IPMI監視 ほか
なお、ZABICOM 1.0での日本向け機能である、・ログの日本語対応、・トリガー条件式サポート、・メンテナンス期間管理、・ダイナミックMAP作成等の各機能はZabbix 1.8に吸収しています。
(2)Zabbix 1.8への追加機能 (ZABICOM-J) (GPLv2対応)
・監視項目セッティング支援機能、・高機能SNMPトラッパー ほか
(3)Zabbix 1.8への追加機能 (NTTコムテクノのライセンス ZABICOM-J Ex)
・仮想化環境監視機能、・日本語レポート作成支援機能、・Configレプリケーション機能、・標準MIB情報取り込み機能 ほか
(4)性能の向上
・DBアクセス処理の高速化(従来比約10倍)、・監視データ収集方式のパフォーマンス改善(従来比約10倍) ほか
ZABICOM 1.8に関するサポート料金は、同一監視規模換算でZABICOM 1.0とほぼ同等となります。
2.ZS社認定「Zabbix公式研修 Japan」の開始
Zabbix、ZABICOMの日本での普及拡大に伴い、日本において日本語による公式のZabbix研修を望むお客様が増大しています。このため、ZS社の我が国におけるプレミアムパートナーであるNTTコムテクノでは、ZS社の協力の下、ZS社が認定する国内初の日本語による公式有料研修「Zabbix公式研修 Japan」を開催します。
講師は当社のZabbix認定トレーナーが務め、履修によりZS社公認の認定技術者証が交付されます。研修コースはZS社が直接実施するコースと同様、以下のとおりです。
(1)Zabbix Certified Specialist(Zabbix認定スペシャリストコース) 3日間
Zabbixの動作概要から、インストール、監視設定、システム機能拡張の方法について学科と実習を行います。
(2)Zabbix for Large Environments(大規模構築向けZabbix追加認定コース) 5日間
上記Zabbixスペシャリストコースの内容に加え、大規模環境向けに構築管理を行うための分散監視構成について学科と実習を行います。
この公式研修は9月からの開催を予定しておりますが、これに先立ち本年7月、初級技術者向けに、Zabbixの基本機能を解説した無料セミナーを開催いたします。詳細はNTTコムテクノのZABICOM専用サイトに掲示します。
3.その他
2010年6月9日より開催されるInterop Tokyo2010において、NTTコミュニケーションズグループブース内にてZABICOM 1.8の展示を行います。
(参考)
・ZABICOM(外国名:ZABBIX)専用サイト : http://www.zabicom.com
・ZABBIXオフィシャルサイト : http://www.zabbix.com
・Interop Tokyo2010オフィシャルサイト: http://www.interop.jp
【会社概要】
社名 NTTコムテクノロジー株式会社
(英文名:NTT ComTechnology Corporation)
事業内容 ・ネットワークインテグレーション
(LAN、WAN、回線デリバリ)
・音声系システムエンジニアリング
(IP-PBX、VoIP、モバイルセントレックス)
・サーバ系システムエンジニアリング
(オープン系システム、サーバマネジメント)
・セキュリティ
(コンサル、オペレーション、モバイルセキュリティ、エマージェンシー・レスキュー)
・アウトソーシング
(センターリモート保守、オンサイト保守、ヘルプデスク)
・コンサルティング
(総合コンサル、業務プロセス可視化、セキュリティコンサル)
・専門技術者派遣
設立年月日 1988年(昭和63年)4月26日
(2007年6月27日、現社名に改称)
本社所在地 〒108-0074
東京都港区高輪3丁目26番33号 品川ビル
代表取締役社長 遊佐 洋
資本金 4億円
株主 NTTコミュニケーションズ株式会社
従業員数 499名 2010年(平成22年)6月1日現在
URL http://www.nttct.co.jp/ (当社ホームページ)
また、Zabbix、ZABICOMが日本国内で急速に普及しており、その公式技術認定の研修を日本国内で受講したいという利用者の要請に応え、NTTコムテクノではZS社の協力のもと、日本において日本語による研修コース「Zabbix公式研修 Japan」を開催し、履修者にはZS社の公式認定証を交付します。
1.ZABICOM 1.8の特長 (高機能化と大規模システム対応)
現在、NTTコムテクノは従来版のZabbixをベースにした日本向け拡張版ZABICOM 1.0を、国内大手30社以上の企業に対し概ね1万台までの監視機器を対象に提供中のところです。
今般サービス開始する最新版ZABICOM 1.8は、ZABICOM 1.0における日本向け拡張機能を引き継ぐとともに、大規模システムに対する分散監視方式、IPv6対応、他ツール連携API、仮想化サーバ対応、監視項目セッティング支援などの機能を盛り込み、先進的ICTへの対応を可能としたほか、性能面でも監視データ収集能力を飛躍的(従来比約10倍)に向上させ、10万台規模の大規模なシステム監視にも対応できるようになります。
ZABICOM 1.8の新規機能は以下のとおりです。
(1)Zabbix 1.8をベースとする機能 (GPLv2対応)
・IPv6監視、・Proxyによる分散監視、・他ツール連携APIの実装、・Telnet/IPMI監視 ほか
なお、ZABICOM 1.0での日本向け機能である、・ログの日本語対応、・トリガー条件式サポート、・メンテナンス期間管理、・ダイナミックMAP作成等の各機能はZabbix 1.8に吸収しています。
(2)Zabbix 1.8への追加機能 (ZABICOM-J) (GPLv2対応)
・監視項目セッティング支援機能、・高機能SNMPトラッパー ほか
(3)Zabbix 1.8への追加機能 (NTTコムテクノのライセンス ZABICOM-J Ex)
・仮想化環境監視機能、・日本語レポート作成支援機能、・Configレプリケーション機能、・標準MIB情報取り込み機能 ほか
(4)性能の向上
・DBアクセス処理の高速化(従来比約10倍)、・監視データ収集方式のパフォーマンス改善(従来比約10倍) ほか
ZABICOM 1.8に関するサポート料金は、同一監視規模換算でZABICOM 1.0とほぼ同等となります。
2.ZS社認定「Zabbix公式研修 Japan」の開始
Zabbix、ZABICOMの日本での普及拡大に伴い、日本において日本語による公式のZabbix研修を望むお客様が増大しています。このため、ZS社の我が国におけるプレミアムパートナーであるNTTコムテクノでは、ZS社の協力の下、ZS社が認定する国内初の日本語による公式有料研修「Zabbix公式研修 Japan」を開催します。
講師は当社のZabbix認定トレーナーが務め、履修によりZS社公認の認定技術者証が交付されます。研修コースはZS社が直接実施するコースと同様、以下のとおりです。
(1)Zabbix Certified Specialist(Zabbix認定スペシャリストコース) 3日間
Zabbixの動作概要から、インストール、監視設定、システム機能拡張の方法について学科と実習を行います。
(2)Zabbix for Large Environments(大規模構築向けZabbix追加認定コース) 5日間
上記Zabbixスペシャリストコースの内容に加え、大規模環境向けに構築管理を行うための分散監視構成について学科と実習を行います。
この公式研修は9月からの開催を予定しておりますが、これに先立ち本年7月、初級技術者向けに、Zabbixの基本機能を解説した無料セミナーを開催いたします。詳細はNTTコムテクノのZABICOM専用サイトに掲示します。
3.その他
2010年6月9日より開催されるInterop Tokyo2010において、NTTコミュニケーションズグループブース内にてZABICOM 1.8の展示を行います。
(参考)
・ZABICOM(外国名:ZABBIX)専用サイト : http://www.zabicom.com
・ZABBIXオフィシャルサイト : http://www.zabbix.com
・Interop Tokyo2010オフィシャルサイト: http://www.interop.jp
【会社概要】
社名 NTTコムテクノロジー株式会社
(英文名:NTT ComTechnology Corporation)
事業内容 ・ネットワークインテグレーション
(LAN、WAN、回線デリバリ)
・音声系システムエンジニアリング
(IP-PBX、VoIP、モバイルセントレックス)
・サーバ系システムエンジニアリング
(オープン系システム、サーバマネジメント)
・セキュリティ
(コンサル、オペレーション、モバイルセキュリティ、エマージェンシー・レスキュー)
・アウトソーシング
(センターリモート保守、オンサイト保守、ヘルプデスク)
・コンサルティング
(総合コンサル、業務プロセス可視化、セキュリティコンサル)
・専門技術者派遣
設立年月日 1988年(昭和63年)4月26日
(2007年6月27日、現社名に改称)
本社所在地 〒108-0074
東京都港区高輪3丁目26番33号 品川ビル
代表取締役社長 遊佐 洋
資本金 4億円
株主 NTTコミュニケーションズ株式会社
従業員数 499名 2010年(平成22年)6月1日現在
URL http://www.nttct.co.jp/ (当社ホームページ)