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オーク情報システムが提供する『NetEvidence』の機能の一部がNECの「セキュリティ可視化ソリューション」に採用

 株式会社オーク情報システム(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:金井 章男)が開発したネットワークフォレンジックサーバ『NetEvidence (ネットエビデンス)』(※1)の機能の一部が、日本電気株式会社(以下 NEC)の提供する「セキュリティ可視化ソリューション」(※2)の構成モジュールとして採用されました。

 NECが6月8日に発売を開始したこの「セキュリティ可視化ソリューション」では、企業内ネットワークにおけるデータの流れを「監視」「管理」「記録」する機能が提供されています。
標的型攻撃の脅威を可視化することで、被害を未然に防いだり、被害が発生した際の状況を把握したり、あるいはその原因を特定するのを支援します。


■「セキュリティ可視化ソリューション」について
 NECの「セキュリティ可視化ソリューション」は、(1)マルウェア可視化エージェント、(2)アクセス包囲網、(3)通信可視化モジュール、の3つのモジュールにより構成されていますが、そのうちの通信可視化モジュールとして、当社の「NetEvidence」の機能の一部を拡張した「PHCS (ピーエイチシーエス)」が採用されています。

 この「PHCS」は、当社が開発・製造・販売を行っているネットワークフォレンジックサーバ「NetEvidence」から、通信パケットを取得・記録する機能を分離し、NECが機能を拡張したものです。
 「NetEvidence」では、ネットワークを通過するすべての通信パケットの記録・解析を行い、電子メールの送受信やホームページの閲覧などを、実際に送受信されたままの状態で長期間保存します。これにより、ネットワーク利用者による不正行為を抑止し、万一の情報漏えいの際には、いつ、誰が、どこへ、どんな情報を、どんな手段で漏えいしたかをすばやく特定することを可能にします。


■「NetEvidence」シリーズについて
 従来、ネットワークフォレンジックに関する製品は、システム構成や価格面の理由から、主に大規模な事業所で使用されるのが一般的でしたが、「NetEvidence」では、高速処理、低価格、省スペースの3つを実現した「NetEvidence Ax」を新たにラインナップに加えることで、比較的小規模な事業所でも容易に導入いただけるようになっています。

 株式会社オーク情報システムは、情報セキュリティ対策や内部統制の強化に取り組むあらゆる企業に、ネットワーク通信を可視化するための最適なシステムソリューションをご提供するよう、今後も取り組んでまいります。

※1 オーク情報システム「NetEvidence」WEBサイト
http://www.netevidence.jp/

※2 NEC「セキュリティ可視化ソリューション」
http://www.nec.co.jp/press/ja/1006/0803.html


■会社概要
商号    : 株式会社オーク情報システム
代表者   : 代表取締役社長 金井 章男
本店所在地 : 東京都墨田区堤通1-19-9 リバーサイド隅田セントラルタワー13階
設立    : 昭和61(1986)年1月27日
主な事業内容: コンピュータソフトウェアの開発、販売及び賃貸
資本金   : 4,500万円(株式会社大林組全額出資)
URL     : http://www.oakis.co.jp/
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