IT時代の伝達手段は、オフラインも大事!『インターネットの安全利用に関する啓発活動』について体験レポートを発表
[10/06/18]
提供元:@Press
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マイクロソフト株式会社など計5社で構成されたインターネット安全けいびたい実行委員会(以下、ISG実行委員会)は、「学生のみなさんによるインターネット安全けいびたいプロジェクト」に参加した14名の学生が報告した、『インターネット利用の安全性向上に関する啓発活動の体験レポート』を、6月17日、ホームページに公開しましたのでご報告いたします。
本プロジェクトには、インターネットを日常的に利用し、身近に感じている学生達が参加しているにも関わらず、体験レポートには、参加者全員が啓発活動は口頭で行ったという活動報告が記されています。
インターネット安全けいびたいホームページ: http://keibitai.jp/
■啓発活動は、オンラインよりオフラインで!
参加者応募時に参加希望者を対象におこなったアンケート調査によると、学生の情報伝達手段として、SNSやブログなどインターネットを使用して伝えるという人が、口頭で伝えるという回答数に比べて3.4倍多かったものの、実際の活動では、参加者全員が口頭(オフライン)で直接伝えたという結果になりました。その理由の一つとして、“口頭で直接情報を伝えることが最も効果的だと考えたため”とあげています。
■14名が発表した体験レポート
総応募者数1,398人の中で選ばれた14名の学生は、北海道から東京、徳島、奈良など全国各地から参加。伝達手段としては、大学のゼミやサークルで直接話をし、講習会やコンペの開催など、それぞれ思い思いの方法で、友人や知人に伝えていました。
<参加者からの声 〜体験レポートから抜粋〜>
1.講習会を開催
友人を集め講習会を開催した参加者は、「少人数で、お互いに知っている人同士なので、気軽に質問をして理解を深められると思いました。」と話しています。
2.コンペを開催
友人を中心に校内で“Microsoft Security Essentialsの魅力を伝えるコンペ”を開催した参加者からは、その理由として、「コンペの参加者自らが伝える側になるため、時間をゆっくり設けてインターネットの安全性を説明することができ、インターネットの安全な使い方を理解してくれると考えました。」と話しています。
なお、講習会の様子をUstreamやtwitterに実況中継したり、ブログに書いたりすることで、オフラインとオンラインを兼用した参加者もいました。
※14名全ての体験レポートは、インターネット安全けいびたいホームページ( http://keibitai.jp/ )にてご覧いただけます。
■プロジェクト開催の背景
警察庁が6月10日に発表した「昨年1年間に全国の警察署や交番などの窓口に寄せられた相談の受け付け状況」によると、総相談数は135万5,745件と、前年に比べ2%減少したものの、インターネット安全・安心相談は7万9,489件(3%増)と3年連続で増加しています。
実際、今回の啓発活動を通じて参加者から出てきた共通の声は、人々のセキュリティに対する意識が非常に低いこと。また、ソフトウェアのアップデートを行うことによって簡単に対策ができるにも関わらず、とても面倒で難しい作業という認識を持っている人がまだまだ多いということでした。
これにより、インターネットがより身近になっているものの、きちんとしたセキュリティ対策が行われていないため、トラブルが発生していると考えられます。
ISG実行委員会は、インターネットの脅威を個人個人が身近な問題として理解し、セキュリティ対策を行うことが重要だと考え、より多くの人にインターネットの安全な使い方を伝えるために本プロジェクトを開催いたしました。
■インターネット関連企業が行う今後の啓発活動について
多くのインターネット関連企業が、様々な啓発活動を行っておりますが、その活動はオンラインが中心になることが殆どです。しかし、多くの情報が散乱している現在では、オンラインだけではなくオフライン(口頭)で伝えていくことが重要であると、今回の体験レポートには表れています。今後、より多くの人が安心・安全なインターネットの使い方を知るためには、多くの企業がそのやり方を見直す必要があると考えます。
■インターネット安全けいびたい(ISG)実行委員会とは
インターネット安全けいびたい実行委員会とは、多くの人にインターネットの安全な利用法を理解していただくために、次の5社が立ち上げた委員会です。学生を中心としてプロジェクトを実施し、学生発信でインターネットの安全な使い方をより多くの人に伝える活動を実施していきます。
委員会の構成組織(五十音順)
株式会社ゲッティコミュニケーションズ(キャンパスナビ 運営)、デジット株式会社、マイクロソフト株式会社、楽天株式会社(みんなの就職活動日記 運営)、株式会社ラフデッサン
本プロジェクトには、インターネットを日常的に利用し、身近に感じている学生達が参加しているにも関わらず、体験レポートには、参加者全員が啓発活動は口頭で行ったという活動報告が記されています。
インターネット安全けいびたいホームページ: http://keibitai.jp/
■啓発活動は、オンラインよりオフラインで!
参加者応募時に参加希望者を対象におこなったアンケート調査によると、学生の情報伝達手段として、SNSやブログなどインターネットを使用して伝えるという人が、口頭で伝えるという回答数に比べて3.4倍多かったものの、実際の活動では、参加者全員が口頭(オフライン)で直接伝えたという結果になりました。その理由の一つとして、“口頭で直接情報を伝えることが最も効果的だと考えたため”とあげています。
■14名が発表した体験レポート
総応募者数1,398人の中で選ばれた14名の学生は、北海道から東京、徳島、奈良など全国各地から参加。伝達手段としては、大学のゼミやサークルで直接話をし、講習会やコンペの開催など、それぞれ思い思いの方法で、友人や知人に伝えていました。
<参加者からの声 〜体験レポートから抜粋〜>
1.講習会を開催
友人を集め講習会を開催した参加者は、「少人数で、お互いに知っている人同士なので、気軽に質問をして理解を深められると思いました。」と話しています。
2.コンペを開催
友人を中心に校内で“Microsoft Security Essentialsの魅力を伝えるコンペ”を開催した参加者からは、その理由として、「コンペの参加者自らが伝える側になるため、時間をゆっくり設けてインターネットの安全性を説明することができ、インターネットの安全な使い方を理解してくれると考えました。」と話しています。
なお、講習会の様子をUstreamやtwitterに実況中継したり、ブログに書いたりすることで、オフラインとオンラインを兼用した参加者もいました。
※14名全ての体験レポートは、インターネット安全けいびたいホームページ( http://keibitai.jp/ )にてご覧いただけます。
■プロジェクト開催の背景
警察庁が6月10日に発表した「昨年1年間に全国の警察署や交番などの窓口に寄せられた相談の受け付け状況」によると、総相談数は135万5,745件と、前年に比べ2%減少したものの、インターネット安全・安心相談は7万9,489件(3%増)と3年連続で増加しています。
実際、今回の啓発活動を通じて参加者から出てきた共通の声は、人々のセキュリティに対する意識が非常に低いこと。また、ソフトウェアのアップデートを行うことによって簡単に対策ができるにも関わらず、とても面倒で難しい作業という認識を持っている人がまだまだ多いということでした。
これにより、インターネットがより身近になっているものの、きちんとしたセキュリティ対策が行われていないため、トラブルが発生していると考えられます。
ISG実行委員会は、インターネットの脅威を個人個人が身近な問題として理解し、セキュリティ対策を行うことが重要だと考え、より多くの人にインターネットの安全な使い方を伝えるために本プロジェクトを開催いたしました。
■インターネット関連企業が行う今後の啓発活動について
多くのインターネット関連企業が、様々な啓発活動を行っておりますが、その活動はオンラインが中心になることが殆どです。しかし、多くの情報が散乱している現在では、オンラインだけではなくオフライン(口頭)で伝えていくことが重要であると、今回の体験レポートには表れています。今後、より多くの人が安心・安全なインターネットの使い方を知るためには、多くの企業がそのやり方を見直す必要があると考えます。
■インターネット安全けいびたい(ISG)実行委員会とは
インターネット安全けいびたい実行委員会とは、多くの人にインターネットの安全な利用法を理解していただくために、次の5社が立ち上げた委員会です。学生を中心としてプロジェクトを実施し、学生発信でインターネットの安全な使い方をより多くの人に伝える活動を実施していきます。
委員会の構成組織(五十音順)
株式会社ゲッティコミュニケーションズ(キャンパスナビ 運営)、デジット株式会社、マイクロソフト株式会社、楽天株式会社(みんなの就職活動日記 運営)、株式会社ラフデッサン