産業用ドローンAEROBO(R)を開発。5月より販売開始
[18/04/24]
提供元:@Press
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エアロセンス株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役:谷口 恒、以下エアロセンス)は、2016年3月より量産モデルとして提供してきた産業用ドローンAEROBO(R)「AS-MC02-P」の後継機にあたる「AS-MC03」を開発し、2018年5月より販売を開始します。また、エアロセンスは「AS-MC03」を、2018年5月23日(水)から25日(金)に東京ビッグサイトで開催されるIDE TOKYO-ドローンソリューション&技術展-2018にて出展します(@東京ビッグサイト西4ホール5-2-7: http://www.dronesolution-expo.com/2018/index.html )。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/154788/LL_img_154788_1.jpg
AEROBO(R)「AS-MC03」
ドローンの頭脳にあたる自社製フライトコントローラーを改良し、国内工場での生産・保守体制を構築することで、ユーザーに安心を提供します。また、これまで2年間にわたる数百件以上のドローン測量・点検の実現場で培った業務経験から、改良を重ね、さらに安全・簡便・迅速・高精度な測量・点検を実現しています。
土木・建設業界での担い手不足が大きな課題となる中で、国土交通省が推進している建設現場におけるICT施工化(i-Construction)件数は、2016年度開始以来、年々増加し※1、橋やトンネル、ダムなどの公共工事の現場で、測量にドローン等が投入され、施工、検査に至る建設プロセス全体の3次元データ化が進んでいます。エアロセンスは、そのような時代・現場のニーズに応じて、AEROBO(R) Marker(エアロボマーカー:GNSSセンサ内蔵対空標識)ならびにAEROBO(R) Cloud(エアロボクラウド:ウェブブラウザ上の産業用ドローン向け画像処理サービス)を2017年度導入し、現場での測量工数とデータ後処理工数を従来比で50%以上削減※2することに貢献しています。
さらに、この度、以下の主な特徴と機能を有する「AS-MC03」を市場投入し、さらなる安全・簡便・迅速・高精度なドローンオペレーションを支援いたします。
【主な特徴・機能】
1. 搬送波測位に対応したレシーバーと高感度アンテナの導入
AEROBO(R) Markerで培った測位技術でドローンの位置情報を数cm精度で計測可能とし、アンテナを大型化し受信感度も向上した。この技術を応用したアプリケーションを順次リリース予定。
2. 準天頂衛星「みちびき」対応
準天頂衛星に対応したことにより、国内における衛星捕捉の信頼性が向上。
測位アンテナをより大型化することで、飛行安全性と精度が向上。
3. デザインと機能性を兼ね備えたボディー形状
空力特性改善のために流体解析を行い、基本性能を上げ、かつ、防滴・防塵性を向上し、小型化を実現。
4. センサーの多重化
複数の慣性・地磁気センサーを搭載し、信頼性を向上。さらに、地磁気の補正を新アルゴリズムで高速化。
5. 自動離着陸
下方センサを追加し、難しい離着陸も自動で行うことにより、操作ミスを低減。
6. ペイロードの拡張性
高性能CPUとUSBや各種シリアルインターフェースにより様々なセンサー等のペイロードに対応が可能。
7. 点検用のデュアルカメラ撮影サポート
可視光と遠赤外線などの異なるカメラを同時に制御し点検への最適なデータを取得。
8. 新接着技術
CFRP(カーボン繊維複合樹脂)とアルミの新接着技術により連結部の強度を向上。
9. 新グラウンドステーション
地上局操作ソフトとして、親しみやすいWindows版、より信頼性を重視したLinux版の2種類を用意。
測量や点検に最適な飛行経路を自動生成し、撮影間隔もカメラと飛行経路に合わせて自動設定。
点検向けの3次元フライトプランも簡単に生成可能。
10. 小型専用ケース
軽自動車でも持ち運び可能な専用ケース付属。
【価格】
1,728,000円(本体 1,600,000円+消費税 128,000円)
※ バッテリー3つと機体一式収納ケースを含む。操作端末PCは別。
【主な諸元・機能】
<AS-MC03>
寸法(モーター対角) :550mm
重量(バッテリー含まず):2.6kg
ペイロード :最大500g
モーター :DCブラシレスモーター x4
飛行制御 :・飛行計画による自動航行
・地上局からのマニュアル操作
・自動航行・マニュアル操作の飛行中の切り替え
自動離着陸 :可能
飛行時間 :20分以上
最高飛行速度 :15m/s
飛行高度 :上限解除可能
耐環境性 :耐風性能 10m/s
耐水性 :防水性能 IPX3
防塵性 :防塵性能 IP4X
安全機能 :・LED灯火による機体前方、後方の視認性確保
・バッテリ残量基準値以下による自動帰還
・プロポ通信断等による自動帰還(設定可能)
・GPS信号断による緊急着陸
・遠隔緊急停止
・暴走飛行防止(異常傾き検出時のプロペラ自動停止)
カメラ :ソニー製 DSC-QX30U
ソニー製 UMC-R10C
※1【ICT施工件数の推移】 出所:国土交通省
https://www.atpress.ne.jp/releases/154788/img_154788_2.png
※2【株式会社大林組との共同比較検証】 詳細は、 http://www.aerosense.co.jp/case-0006
https://www.atpress.ne.jp/releases/154788/img_154788_4.jpg
【エアロセンス株式会社について】
エアロセンスは、ソニーとZMPの合弁会社として、2015年8月に設立されました。エアロセンスは、ソニーのカメラ・センシング・通信ネットワーク・ロボット分野における技術と、ZMPの自動運転・ロボット技術・産業分野へのビジネス経験を活かし、自律型無人航空機(UAV)とクラウドサービスを組み合わせた産業用ソリューションの提供を通じて、より効率的な測量、点検、管理、物流等を実現し、環境にやさしく安心して暮らせる社会の構築に貢献していきます。エアロセンスの詳細については、 http://www.aerosense.co.jp
【AEROBO(R) Marker (エアロボマーカー) について】
GNSSセンサを内蔵した対空標識で、ドローン飛行中に現場に置いておくだけでマーカーの位置を高精度に測位し、さらに独自のクラウド後処理と組合せ、大幅に後工程の手間を削減するものです。
経済産業省およびIoT推進ラボの第2回先進的IoTプロジェクト選考会議「IoT Lab Selection」でファイナリストに選定され、同会議の支援機関の1つであるNEDOの事業として採択されたもので、エアロセンスが開発した成果に基づくものです。
【AEROBO(R) Cloud (エアロボクラウド) について】
ウェブブラウザだけで使える測量や点検などのドローン業務をサポートするためのクラウドサービスで、大容量の撮影データやフライトの管理、点群や3Dメッシュを作成する写真測量処理など空撮画像処理で必要とされる一連のワークフローが簡単に実行できます。
AEROBO(R)(エアロボ)はエアロセンス株式会社の登録商標です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/154788/LL_img_154788_1.jpg
AEROBO(R)「AS-MC03」
ドローンの頭脳にあたる自社製フライトコントローラーを改良し、国内工場での生産・保守体制を構築することで、ユーザーに安心を提供します。また、これまで2年間にわたる数百件以上のドローン測量・点検の実現場で培った業務経験から、改良を重ね、さらに安全・簡便・迅速・高精度な測量・点検を実現しています。
土木・建設業界での担い手不足が大きな課題となる中で、国土交通省が推進している建設現場におけるICT施工化(i-Construction)件数は、2016年度開始以来、年々増加し※1、橋やトンネル、ダムなどの公共工事の現場で、測量にドローン等が投入され、施工、検査に至る建設プロセス全体の3次元データ化が進んでいます。エアロセンスは、そのような時代・現場のニーズに応じて、AEROBO(R) Marker(エアロボマーカー:GNSSセンサ内蔵対空標識)ならびにAEROBO(R) Cloud(エアロボクラウド:ウェブブラウザ上の産業用ドローン向け画像処理サービス)を2017年度導入し、現場での測量工数とデータ後処理工数を従来比で50%以上削減※2することに貢献しています。
さらに、この度、以下の主な特徴と機能を有する「AS-MC03」を市場投入し、さらなる安全・簡便・迅速・高精度なドローンオペレーションを支援いたします。
【主な特徴・機能】
1. 搬送波測位に対応したレシーバーと高感度アンテナの導入
AEROBO(R) Markerで培った測位技術でドローンの位置情報を数cm精度で計測可能とし、アンテナを大型化し受信感度も向上した。この技術を応用したアプリケーションを順次リリース予定。
2. 準天頂衛星「みちびき」対応
準天頂衛星に対応したことにより、国内における衛星捕捉の信頼性が向上。
測位アンテナをより大型化することで、飛行安全性と精度が向上。
3. デザインと機能性を兼ね備えたボディー形状
空力特性改善のために流体解析を行い、基本性能を上げ、かつ、防滴・防塵性を向上し、小型化を実現。
4. センサーの多重化
複数の慣性・地磁気センサーを搭載し、信頼性を向上。さらに、地磁気の補正を新アルゴリズムで高速化。
5. 自動離着陸
下方センサを追加し、難しい離着陸も自動で行うことにより、操作ミスを低減。
6. ペイロードの拡張性
高性能CPUとUSBや各種シリアルインターフェースにより様々なセンサー等のペイロードに対応が可能。
7. 点検用のデュアルカメラ撮影サポート
可視光と遠赤外線などの異なるカメラを同時に制御し点検への最適なデータを取得。
8. 新接着技術
CFRP(カーボン繊維複合樹脂)とアルミの新接着技術により連結部の強度を向上。
9. 新グラウンドステーション
地上局操作ソフトとして、親しみやすいWindows版、より信頼性を重視したLinux版の2種類を用意。
測量や点検に最適な飛行経路を自動生成し、撮影間隔もカメラと飛行経路に合わせて自動設定。
点検向けの3次元フライトプランも簡単に生成可能。
10. 小型専用ケース
軽自動車でも持ち運び可能な専用ケース付属。
【価格】
1,728,000円(本体 1,600,000円+消費税 128,000円)
※ バッテリー3つと機体一式収納ケースを含む。操作端末PCは別。
【主な諸元・機能】
<AS-MC03>
寸法(モーター対角) :550mm
重量(バッテリー含まず):2.6kg
ペイロード :最大500g
モーター :DCブラシレスモーター x4
飛行制御 :・飛行計画による自動航行
・地上局からのマニュアル操作
・自動航行・マニュアル操作の飛行中の切り替え
自動離着陸 :可能
飛行時間 :20分以上
最高飛行速度 :15m/s
飛行高度 :上限解除可能
耐環境性 :耐風性能 10m/s
耐水性 :防水性能 IPX3
防塵性 :防塵性能 IP4X
安全機能 :・LED灯火による機体前方、後方の視認性確保
・バッテリ残量基準値以下による自動帰還
・プロポ通信断等による自動帰還(設定可能)
・GPS信号断による緊急着陸
・遠隔緊急停止
・暴走飛行防止(異常傾き検出時のプロペラ自動停止)
カメラ :ソニー製 DSC-QX30U
ソニー製 UMC-R10C
※1【ICT施工件数の推移】 出所:国土交通省
https://www.atpress.ne.jp/releases/154788/img_154788_2.png
※2【株式会社大林組との共同比較検証】 詳細は、 http://www.aerosense.co.jp/case-0006
https://www.atpress.ne.jp/releases/154788/img_154788_4.jpg
【エアロセンス株式会社について】
エアロセンスは、ソニーとZMPの合弁会社として、2015年8月に設立されました。エアロセンスは、ソニーのカメラ・センシング・通信ネットワーク・ロボット分野における技術と、ZMPの自動運転・ロボット技術・産業分野へのビジネス経験を活かし、自律型無人航空機(UAV)とクラウドサービスを組み合わせた産業用ソリューションの提供を通じて、より効率的な測量、点検、管理、物流等を実現し、環境にやさしく安心して暮らせる社会の構築に貢献していきます。エアロセンスの詳細については、 http://www.aerosense.co.jp
【AEROBO(R) Marker (エアロボマーカー) について】
GNSSセンサを内蔵した対空標識で、ドローン飛行中に現場に置いておくだけでマーカーの位置を高精度に測位し、さらに独自のクラウド後処理と組合せ、大幅に後工程の手間を削減するものです。
経済産業省およびIoT推進ラボの第2回先進的IoTプロジェクト選考会議「IoT Lab Selection」でファイナリストに選定され、同会議の支援機関の1つであるNEDOの事業として採択されたもので、エアロセンスが開発した成果に基づくものです。
【AEROBO(R) Cloud (エアロボクラウド) について】
ウェブブラウザだけで使える測量や点検などのドローン業務をサポートするためのクラウドサービスで、大容量の撮影データやフライトの管理、点群や3Dメッシュを作成する写真測量処理など空撮画像処理で必要とされる一連のワークフローが簡単に実行できます。
AEROBO(R)(エアロボ)はエアロセンス株式会社の登録商標です。