ユビキタス社、Linux/Android高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」をインテル(R) Cyclone(R) V SoCに対応
[18/05/07]
提供元:@Press
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株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐野 勝大、以下「ユビキタス社」)は、全世界で累計1,500万本以上(2017年12月末時点)を出荷しているLinux/Androidシステムの高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」(以下「QuickBoot」)をインテル(R) Cyclone(R) V SoCに対応し、2018年5月7日よりサポートを開始いたします。
QuickBootは、ユビキタス社が独自開発した起動技術を使用したソフトウェア製品です。アプリケーション側で使用しているメモリ量に依存せず、電源オフの状態からわずか数秒※1で起動し、ユーザーが使用できる状態にします。
インテル(R) Cyclone(R) V SoCは、デュアルコアARM Cortex(R)-A9 プロセッサーとFPGAを統合することにより、システム消費電力やコスト、ボード・スペースを削減しながら、性能の向上とプログラム・ロジックの柔軟性を実現した製品です。
QuickBootのインテル(R) Cyclone(R) V SoC対応の第一弾として、マクニカ社製Mpression Sodia Cyclone(R) V SoC評価ボード(以下「Sodiaボード」)に対応しました。Sodiaボードは、インテル(R) Cyclone(R) V ST FPGA を搭載した評価ボードで、ハードウェアおよびソフトウェア開発者が実アプリケーションに近い環境で迅速にエンベデッド・システム・デザインの開発を行えるプラットフォームです。車載機器(自動運転支援)、FA・産業機器(産業用ネットワーク、モーター制御、物体検知、ビデオ監視)、放送機器(キャプチャカード、ビデオ・コンバータ)など、昨今必要とされる広範なアプリケーションのアルゴリズム開発、検証、システム拡張に適しています。
■ベンチマーク:通常起動とQuickBoot R2.0 を適用した場合のQuickBoot起動
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/155565/LL_img_155565_1.jpg
ベンチマーク結果
<評価環境>
マクニカ社製Mpression Sodia Cyclone(R) V SoC
評価ボードCyclone(R) V ST SoC(Dual ARM(R) Cortex(R)-A9搭載)
DRAM : 1GB DDR3
Storage : SDカード(rootfsおよびSnapshot Imageを格納)
OS : Ubuntu 14.04
画面出力: DVI
<Snapshot Image Size>
圧縮後59.6MB/圧縮前 138.6MB (圧縮率43%)
<通常起動>
18秒
<QuickBoot起動(Advancedモード)>
5秒
※起動時間は、電源ONからコマンド実行可能な状態まで。ブートローダーu-boot処理時間約2秒を含みます。
なお、2018年5月9日(水)〜11日(金)に東京ビッグサイトで開催される2018 Japan IT Week 春「第7回 IoT/M2M展 春」のユビキタス・AIコーポレーション グループ ブースにてMpression Sodia Cyclone(R) V SoC評価ボードに対応したQuickBoot R2.0のデモを行う予定です。
ユビキタス社では引き続き、車載機器マーケットに加えて複合機やプロジェクターなどの事務機器、FA・産業機器、放送機器、医療機器など、より幅広いマーケットでの起動時間や待機電力に関する課題解決を支援するソリューションとして、QuickBootを提供してまいります。
「2018 Japan IT Week 春/第7回 IoT/M2M展 春」出展概要
会期:2018年5月9日(水)〜11日(金)
会場:東京ビッグサイト ユビキタス・AIコーポレーション グループ ブース(小間番号:西10-50)
(2018 Japan IT Week 春/第7回 IoT/M2M展 春」ホームページ: http://www.m2m-expo.jp/Home_Haru/ )
※1 搭載される機器の仕様に依存するため、起動に10秒以上を要するケースもあります。
※ 本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
■Ubiquitous QuickBootについて
Ubiquitous QuickBootは、先進的なメモリ管理により、機器およびそのアプリケーションを数秒で起動する高速起動技術です。QuickBootは、機器を電源が完全に切断された状態(コールドブート)から高速起動するだけでなく、機器の待機電力をセーブし、機器のバッテリーの持ちを長くします。QuickBootは、ARMコアv6/v7/v8およびx86アーキテクチャに対応し、OSとしてLinuxとAndroidで利用できます。
URL: https://www.ubiquitous.co.jp/products/qb/md/quickboot/
■マクニカ社製Mpression Sodia Cyclone(R) V SoC評価ボードについて
マクニカ社製Mpression Sodia Cyclone(R) V SoC評価ボードについての詳細については、次のURLを参照ください。
URL: https://service.macnica.co.jp/catalog/121189
■株式会社ユビキタス(証券コード:3858)について
ユビキタス社は、2001年に創業された組込み機器向けを中心としたコンピュータソフトウェアの開発・ライセンスを行う企業です。ユビキタス社会において必要となる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術などの多数のソフトウェアとサービスを提供しております。他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。
本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-21-1 明宝ビル6F
URL : https://www.ubiquitous.co.jp/
■投資家の皆様へ
本プレスリリースは、ユビキタス社の定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社ユビキタス 組込ソフトウェア事業部
担当 : 木村
TEL : 03-5908-3451
E-Mail : sales_info@ubiquitous.co.jp
QuickBootは、ユビキタス社が独自開発した起動技術を使用したソフトウェア製品です。アプリケーション側で使用しているメモリ量に依存せず、電源オフの状態からわずか数秒※1で起動し、ユーザーが使用できる状態にします。
インテル(R) Cyclone(R) V SoCは、デュアルコアARM Cortex(R)-A9 プロセッサーとFPGAを統合することにより、システム消費電力やコスト、ボード・スペースを削減しながら、性能の向上とプログラム・ロジックの柔軟性を実現した製品です。
QuickBootのインテル(R) Cyclone(R) V SoC対応の第一弾として、マクニカ社製Mpression Sodia Cyclone(R) V SoC評価ボード(以下「Sodiaボード」)に対応しました。Sodiaボードは、インテル(R) Cyclone(R) V ST FPGA を搭載した評価ボードで、ハードウェアおよびソフトウェア開発者が実アプリケーションに近い環境で迅速にエンベデッド・システム・デザインの開発を行えるプラットフォームです。車載機器(自動運転支援)、FA・産業機器(産業用ネットワーク、モーター制御、物体検知、ビデオ監視)、放送機器(キャプチャカード、ビデオ・コンバータ)など、昨今必要とされる広範なアプリケーションのアルゴリズム開発、検証、システム拡張に適しています。
■ベンチマーク:通常起動とQuickBoot R2.0 を適用した場合のQuickBoot起動
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/155565/LL_img_155565_1.jpg
ベンチマーク結果
<評価環境>
マクニカ社製Mpression Sodia Cyclone(R) V SoC
評価ボードCyclone(R) V ST SoC(Dual ARM(R) Cortex(R)-A9搭載)
DRAM : 1GB DDR3
Storage : SDカード(rootfsおよびSnapshot Imageを格納)
OS : Ubuntu 14.04
画面出力: DVI
<Snapshot Image Size>
圧縮後59.6MB/圧縮前 138.6MB (圧縮率43%)
<通常起動>
18秒
<QuickBoot起動(Advancedモード)>
5秒
※起動時間は、電源ONからコマンド実行可能な状態まで。ブートローダーu-boot処理時間約2秒を含みます。
なお、2018年5月9日(水)〜11日(金)に東京ビッグサイトで開催される2018 Japan IT Week 春「第7回 IoT/M2M展 春」のユビキタス・AIコーポレーション グループ ブースにてMpression Sodia Cyclone(R) V SoC評価ボードに対応したQuickBoot R2.0のデモを行う予定です。
ユビキタス社では引き続き、車載機器マーケットに加えて複合機やプロジェクターなどの事務機器、FA・産業機器、放送機器、医療機器など、より幅広いマーケットでの起動時間や待機電力に関する課題解決を支援するソリューションとして、QuickBootを提供してまいります。
「2018 Japan IT Week 春/第7回 IoT/M2M展 春」出展概要
会期:2018年5月9日(水)〜11日(金)
会場:東京ビッグサイト ユビキタス・AIコーポレーション グループ ブース(小間番号:西10-50)
(2018 Japan IT Week 春/第7回 IoT/M2M展 春」ホームページ: http://www.m2m-expo.jp/Home_Haru/ )
※1 搭載される機器の仕様に依存するため、起動に10秒以上を要するケースもあります。
※ 本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
■Ubiquitous QuickBootについて
Ubiquitous QuickBootは、先進的なメモリ管理により、機器およびそのアプリケーションを数秒で起動する高速起動技術です。QuickBootは、機器を電源が完全に切断された状態(コールドブート)から高速起動するだけでなく、機器の待機電力をセーブし、機器のバッテリーの持ちを長くします。QuickBootは、ARMコアv6/v7/v8およびx86アーキテクチャに対応し、OSとしてLinuxとAndroidで利用できます。
URL: https://www.ubiquitous.co.jp/products/qb/md/quickboot/
■マクニカ社製Mpression Sodia Cyclone(R) V SoC評価ボードについて
マクニカ社製Mpression Sodia Cyclone(R) V SoC評価ボードについての詳細については、次のURLを参照ください。
URL: https://service.macnica.co.jp/catalog/121189
■株式会社ユビキタス(証券コード:3858)について
ユビキタス社は、2001年に創業された組込み機器向けを中心としたコンピュータソフトウェアの開発・ライセンスを行う企業です。ユビキタス社会において必要となる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術などの多数のソフトウェアとサービスを提供しております。他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。
本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-21-1 明宝ビル6F
URL : https://www.ubiquitous.co.jp/
■投資家の皆様へ
本プレスリリースは、ユビキタス社の定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社ユビキタス 組込ソフトウェア事業部
担当 : 木村
TEL : 03-5908-3451
E-Mail : sales_info@ubiquitous.co.jp