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米国QLogic社のスタッカブルスイッチ、2010 FIFAワールドカップの集中型SANに採用

*このプレスリリースは、米国時間6月28日に配信されたプレスリリースの抄訳です。

米国QLogic社(NSDQ:QLGC、本社:米国カリフォルニア州、日本事務所:東京都新宿区、代表:安田 稔)は、本日(米国時間6月28日)、南アフリカのヨハネスブルグで開催されている2010 FIFAワールドカップの国際放送センター(IBC)にあるストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)に、同社の802Vシリーズ・ファイバーチャネル・スタッカブルスイッチがバックボーンとして採用されていることを発表しました。

QLogic(R) 5820Vシリーズ・ファイバーチャネル・スイッチは、統合型Apple XsanサーバーとPromise VTrak E-Class RAIDストレージシステムとの接続の要となっており、IBCに送られるAVデータの高速伝送処理を行っています。8Gbのファイバーチャネル5802Vの高速データ転送速度により、IBCの55ある編集デスクから、いつでも、全てのAVデータに同時アクセスすることが可能です。これはリアルタイム編集作業に不可欠ですが、それ以上に世界中のテレビ放映を中断することなく提供するために不可欠です。

IBCの8GbファイバーチャネルSAN上に構築されたストレージシステムは、それぞれに20ポートを持つ8つのQLogic 5802Vファイバーチャネル・スタッカブルスイッチと接続されており、QLogicの革新的な20Gbファイバーチャネル・インタースイッチリンク(スイッチ間接続、ISL)により、2つの4スイッチスタック構成となっております。
QLogic 5802Vをベースとしたスタックはファイバーチャネル・マルチパッシングテクノロジーによりロードシェアリングの最適化を行うことが可能です。このQLogic 5802Vを用いた2つのファブリックにより、サーバーシステムとストレージ間の連続通信に必要な冗長性、高い信頼性および可用性を実現することが可能となっており、IBCのシステムに求められる高いパフォーマンスを実現しています。


【Mediatec社とBell Micro社との緊密な協力関係】
IBCは2010 FIFAワールドカップのデータ中継地です。9つのスタジアムそれぞれに設置された29〜32台のカメラ(高解像度HDTVフォーマットによる撮影はFIFAワールドカップ初)で撮影された全映像がIBCに送られ、そこで編集された後、世界各国のテレビ局に配信されます。

2010 FIFAワールドカップのホスト放送局であるHost Broadcast Services社(HBS)は、各国の放映権保有者への配信を行うとともに、2,200時間におよぶ全試合の映像制作を行っており、このような大きなスポーツイベントでの配信中の停電や中断は許されません。

試合の放映を中断させないために、IBCの技術機材に対する要求は厳しく、高いパフォーマンスと信頼性を持つシステムが必要不可欠です。HBSはIBCの技術機材の設計・設置に加え、試合期間中の技術サポートを独ケルンのシステムインテグレーター、Mediatecに委託しています。

公認のブロードキャストエキスパートであるMediatecとストレージに特化し付加価値を提供できる世界有数のベンダーBell Microが協力し、最高レベルの信頼性とパフォーマンスを提供するインフラ構築が可能となり、サッカーの試合放映が中断されることなく、世界中で楽しむことができるようになっています。


【QLogicの高いパフォーマンスが評価され、ワールドカップに採用】
QLogic 5802Vファイバーチャネル・スタッカブルスイッチは、その革新的な製品デザイン、高いパフォーマンス、高い可用性、そして手頃な価格が評価され、ワールドカップに採用されました。5802Vシリーズの独自のスタッカビリティと4つの専用20Gb ISLにより、スイッチの相互接続を容易にし、高い費用対効果をあげることが可能です。
スタッキングという優位性により、スイッチ接続をする場合に、どの8Gbスイッチポートも犠牲にすることなく、サーバーやストレージの接続に100%利用することができます。

20Gb ISLはソフトウエアキーを使って簡単に適用できるライセンスオプションであり、このアップグレードにより1つの20Gb ISLは8Gbリンク3本分のデータをフルに転送することが可能です。

また、QLogicのバーチャルレーンテクノロジーにより、複数のスイッチ間の接続を自動的に束ねて、スタッカブルスイッチ間で1つのバーチャルレーンを構成することができるようになります。20Gbアップグレードライセンスとこのテクノロジーを組み合わせることにより、ISLの利用可能帯域幅を最大100Gbまで引き上げることが可能です。
QLogic 5802Vシリーズ・ファイバーチャネルスイッチを採用することにより、SANのパフォーマンスを向上させながら、同時に配線や相互接続、そして管理の複雑さを低減することができます。

これにより設備投資だけでなく、現在ますます重要視されている運用コストを削減することも可能です。この度のFIFAワールドカップにおける技術インフラ選定においても、この点が高く評価されて採用されました。


【米国QLogic社について】
QLogic(NSDQ:QLGC)は、アダプタやスイッチ、ASICなど高性能ネットワーキングのグローバル・リーダで、同社のデータ・ストレージ・サーバ・ネットワーキング・ソリューション製品は世界の大手OEM/チャネル・パートナから大きな信頼を得ています。QLogicは、NASDAQ Global Selectに選ばれ、S&P 500にも名を連ねています。
詳細はウェブ( http://www.qlogic.com )をご覧ください。

米国QLogic社 日本事務所
〒163-0532 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル 32F
Tel: 03-5322-1358
Fax: 03-5322-1364
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