VRで認知症を疑似体験できるセミナーを6/27に実施!スマホを通して学び認知症介護の負担軽減を目指す
[18/06/27]
提供元:@Press
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日本高齢者アタッチメント協会(事務局:東京都北区、代表:林 炎子、以下 林)は、ヘッドセットとスマートフォンを使って認知症の人から見た世界を疑似体験し、主体的・対話的に学ぶ『目からウロコのVR認知症体験セミナー』を、2018年6月27日に東京住吉ブルーオーシャンカフェで開催いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/156932/LL_img_156932_1.jpg
セミナーの様子1
目からウロコの認知症セミナー+VR講座
URL: https://ninchishoucare.jp/wp/vrseminar/
【セミナー概要】
認知症の状態を体験するVRコンテンツを作成し、ヘッドセットとスマートフォンを使ってご覧いただきました。映像は「頼んだことができない」「生活上の行動がわからない」など、代表的な認知症の状態ごとに3つのエピソードを用意しました。
例えば「頼んだことができない」では、自身が79歳の架空の人物となり、ソファーに座っていると娘に用事を頼まれます。しかし、物事を理解できない状態になってしまい、自分のいらだちと娘のいらだちを体験してもらいます。VRにて認知症による記憶障害や認識の変化を体験することで、主体的に(好奇心を持って、認知症や認知症介護を学ぶ、また自ら良好な関係性の構築方法について思考、判断、表現する)学んでいただけます。その理解のためにVRという手段を使っています。
講座で認知症について学び、映像では認知症の人、介護者が登場し、やり取りを行うVRを見ます。第三者の視点(対話的な視点)からも、認知症の人との適切なコミュニケーションを学ぶことができます。つまり、このような認知症の人との日常生活にありがちな細かいシチュエーションをVRに取り入れ、認知症を理解しその先にある「認知症の人とのコミュニケーションをどうしたらいいのだろうか」と言うところまでを主体的・対話的に学ぶことを目的としています。
【代表 林の想い】
代表 林は、2015年に本コンテンツを作成しました。認知症を理解し、主体的・対話的に学んでいただくことで、「認知症介護が辛い」という気持ちから、「認知症介護があっても大丈夫」と言う気持ちや捉え方にシフトしていただくことを狙いとしています。もともとあった講座に加え、VRにて実写版を作成し、一般から介護職、専門職向けのセミナーで公開しています。認知症による認知機能障害は、周囲からは見えずらく、他人からは理解されにくい。介護者は認知症の人がなぜその行動をとるのかがわからない場合が多く、そのために介護者の心理的負担となっています。認知症の人がなぜその行動をとるのかがわかれば、心理的負担が減るという経験を踏まえてコンテンツを開発しました。
このコンテンツで認知症の理解を深め、偏見を減らすことで認知症介護を楽にすることを目的としています。
【2025年の認知症者数は推定700万人?!認知症の今後について】
2012年に462万人だった認知症の人は、2025年には1.5倍の700万人になると推定され、65歳以上の5人に1人が認知症になると言われています(内閣府発表による※)。しかし、認知症による認知機能障害は周囲から見えずらく、他人からはなかなか理解できません。その一方で、介護者の介護によるストレスは60%以上の人が感じています。
認知症の人の増加や少子高齢化社会に伴い、今後在宅での介護や、認知症があっても住みやすい地域づくりのニーズが高まることが予想されており、認知症を疑似体験し、認知症の理解を深め、偏見を減らす講座はこれからの社会において、必要であると考えております。
※ 参考資料
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/html/gaiyou/s1_2_3.html
【セミナーの開催概要】
開催日 :6月27日(水)10:30〜12:30
会場 :ブルーオーシャンカフェ(東京都江東区住吉2-2-4)
参加費 :2,500円(ドリンク代込)
定員 :10名
参加対象 :認知症について知っておきたい方、認知症介護をしている方
【受講生の声】
VRという動画や図や写真を入れながらわかりやすく説明してくれるので、文字や言葉だけで聞くよりも断然わかりやすくて体感できると思った。(Hさま)
VRというのもひとつのツールではありますが、本人と周りの人の不安やイライラをわかりやすく体験させていただけたのは良かったです。セミナーの攻勢もポイントを押さえた内容で助かります。(佐々木さま)
とてもわかりやすかったです。認知症の人は身近にはいないのですが、理解して少し優しくできるようになると思います。(Yさま)
認知症のケアに携わっている方のほとんどは悩み、想像していて、さらにそれに疲れてしまい結果仕事を辞めてしまう人もいると思います。その人たちが今回の先生のお話を聞く機会に恵まれていれば今も続けてたと思うと残念です。もっともっと多くの人たちに聞かせたいと思いました。(Mさま)
【今後の活用計画】
当協会は介護に関わる人すべて、本人も介護をする人も認知症を理解することで「どんより介護からハッピー介護へ」というモットーで講座や研修を提供していきます。認知症の人とのコミュニケーション、関係性の改善に主眼を置いて一般の方への浸透、介護現場の新しい研修として普及させるため、認定講師の育成をさらに本格化させようと考えています。
■会社概要
日本高齢者アタッチメント協会は、認知症の理解を深め、認知症に対する偏見を減らしたいと2014年に発足しました。代表の林 炎子は両親が自宅を開放して幼児から高齢者の介護施設を始めたため、小学校5年生から介護に関わり、中学生の時から複数の認知症の方の介護を手伝い、看護師として病院で働き経験を積み、2011年認知症の人に特化した介護保険下のデイサービスを開設しました。運営していく中で、介護する家族も、認知症の人も辛くなっている現実を見て、認知症の適切な知識があり、認知症を正しく理解すれば、認知症介護は楽になる、との実体験をもとに、認知症疑似体験型のセミナーを開催しています。またコンテンツを普及するために、認定講師の育成も行っています。
講師育成の講座では、認知機能障害の「時間の見当識」などのVRコンテンツも提供しています。
商号 : 日本高齢者アタッチメント協会
代表者 : 代表 林 炎子(はやし もえこ)
所在地 : 〒114-0024 東京都北区西ヶ原2-40-12-304
設立 : 2014年8月
事業内容: この協会は高齢者とその家族及び介護従事者
ならびに医療従事者のため、認知症介護について
より良い介護のあり方とその知識の普及に寄与することを目的とし、
その目的に資するため、事業を行う。
URL : https://ninchishoucare.jp/wp/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/156932/LL_img_156932_1.jpg
セミナーの様子1
目からウロコの認知症セミナー+VR講座
URL: https://ninchishoucare.jp/wp/vrseminar/
【セミナー概要】
認知症の状態を体験するVRコンテンツを作成し、ヘッドセットとスマートフォンを使ってご覧いただきました。映像は「頼んだことができない」「生活上の行動がわからない」など、代表的な認知症の状態ごとに3つのエピソードを用意しました。
例えば「頼んだことができない」では、自身が79歳の架空の人物となり、ソファーに座っていると娘に用事を頼まれます。しかし、物事を理解できない状態になってしまい、自分のいらだちと娘のいらだちを体験してもらいます。VRにて認知症による記憶障害や認識の変化を体験することで、主体的に(好奇心を持って、認知症や認知症介護を学ぶ、また自ら良好な関係性の構築方法について思考、判断、表現する)学んでいただけます。その理解のためにVRという手段を使っています。
講座で認知症について学び、映像では認知症の人、介護者が登場し、やり取りを行うVRを見ます。第三者の視点(対話的な視点)からも、認知症の人との適切なコミュニケーションを学ぶことができます。つまり、このような認知症の人との日常生活にありがちな細かいシチュエーションをVRに取り入れ、認知症を理解しその先にある「認知症の人とのコミュニケーションをどうしたらいいのだろうか」と言うところまでを主体的・対話的に学ぶことを目的としています。
【代表 林の想い】
代表 林は、2015年に本コンテンツを作成しました。認知症を理解し、主体的・対話的に学んでいただくことで、「認知症介護が辛い」という気持ちから、「認知症介護があっても大丈夫」と言う気持ちや捉え方にシフトしていただくことを狙いとしています。もともとあった講座に加え、VRにて実写版を作成し、一般から介護職、専門職向けのセミナーで公開しています。認知症による認知機能障害は、周囲からは見えずらく、他人からは理解されにくい。介護者は認知症の人がなぜその行動をとるのかがわからない場合が多く、そのために介護者の心理的負担となっています。認知症の人がなぜその行動をとるのかがわかれば、心理的負担が減るという経験を踏まえてコンテンツを開発しました。
このコンテンツで認知症の理解を深め、偏見を減らすことで認知症介護を楽にすることを目的としています。
【2025年の認知症者数は推定700万人?!認知症の今後について】
2012年に462万人だった認知症の人は、2025年には1.5倍の700万人になると推定され、65歳以上の5人に1人が認知症になると言われています(内閣府発表による※)。しかし、認知症による認知機能障害は周囲から見えずらく、他人からはなかなか理解できません。その一方で、介護者の介護によるストレスは60%以上の人が感じています。
認知症の人の増加や少子高齢化社会に伴い、今後在宅での介護や、認知症があっても住みやすい地域づくりのニーズが高まることが予想されており、認知症を疑似体験し、認知症の理解を深め、偏見を減らす講座はこれからの社会において、必要であると考えております。
※ 参考資料
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/html/gaiyou/s1_2_3.html
【セミナーの開催概要】
開催日 :6月27日(水)10:30〜12:30
会場 :ブルーオーシャンカフェ(東京都江東区住吉2-2-4)
参加費 :2,500円(ドリンク代込)
定員 :10名
参加対象 :認知症について知っておきたい方、認知症介護をしている方
【受講生の声】
VRという動画や図や写真を入れながらわかりやすく説明してくれるので、文字や言葉だけで聞くよりも断然わかりやすくて体感できると思った。(Hさま)
VRというのもひとつのツールではありますが、本人と周りの人の不安やイライラをわかりやすく体験させていただけたのは良かったです。セミナーの攻勢もポイントを押さえた内容で助かります。(佐々木さま)
とてもわかりやすかったです。認知症の人は身近にはいないのですが、理解して少し優しくできるようになると思います。(Yさま)
認知症のケアに携わっている方のほとんどは悩み、想像していて、さらにそれに疲れてしまい結果仕事を辞めてしまう人もいると思います。その人たちが今回の先生のお話を聞く機会に恵まれていれば今も続けてたと思うと残念です。もっともっと多くの人たちに聞かせたいと思いました。(Mさま)
【今後の活用計画】
当協会は介護に関わる人すべて、本人も介護をする人も認知症を理解することで「どんより介護からハッピー介護へ」というモットーで講座や研修を提供していきます。認知症の人とのコミュニケーション、関係性の改善に主眼を置いて一般の方への浸透、介護現場の新しい研修として普及させるため、認定講師の育成をさらに本格化させようと考えています。
■会社概要
日本高齢者アタッチメント協会は、認知症の理解を深め、認知症に対する偏見を減らしたいと2014年に発足しました。代表の林 炎子は両親が自宅を開放して幼児から高齢者の介護施設を始めたため、小学校5年生から介護に関わり、中学生の時から複数の認知症の方の介護を手伝い、看護師として病院で働き経験を積み、2011年認知症の人に特化した介護保険下のデイサービスを開設しました。運営していく中で、介護する家族も、認知症の人も辛くなっている現実を見て、認知症の適切な知識があり、認知症を正しく理解すれば、認知症介護は楽になる、との実体験をもとに、認知症疑似体験型のセミナーを開催しています。またコンテンツを普及するために、認定講師の育成も行っています。
講師育成の講座では、認知機能障害の「時間の見当識」などのVRコンテンツも提供しています。
商号 : 日本高齢者アタッチメント協会
代表者 : 代表 林 炎子(はやし もえこ)
所在地 : 〒114-0024 東京都北区西ヶ原2-40-12-304
設立 : 2014年8月
事業内容: この協会は高齢者とその家族及び介護従事者
ならびに医療従事者のため、認知症介護について
より良い介護のあり方とその知識の普及に寄与することを目的とし、
その目的に資するため、事業を行う。
URL : https://ninchishoucare.jp/wp/