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アジアにおけるソリューション事業の拡充について

 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、グローバルに「日本品質」を提供するICTソリューション事業強化の一環として、2010年度第3四半期にシンガポールおよびベトナムで高品質・高信頼性を実現するプレミアムデータセンターを建設開始します。
 また、シンガポール・香港・日本・アメリカの中核データセンター間をあらかじめ高速・大容量バックボーンで接続し、それを利用して法人のお客さまへ短納期で大容量の回線を提供する「データセンター間コネクティビティサービス」を、帯域保証型・ベストエフォート型の柔軟なメニューで提供開始します。これまで国内の首都圏データセンター間を高速回線で接続し提供している「首都圏マルチデータセンター」を、海外データセンターを含めた接続へ拡大することにより、国内外シームレスなデータセンター間通信やディザスタリカバリー環境をグローバルでも実現したいというニーズに対応します。

1. アジアにおけるデータセンター拡充について
(別紙1参照: http://www.atpress.ne.jp/releases/15947/1_5.pdf )

(1) 背景
 シンガポールは香港とならぶアジア地域のIT・経済活動の中核であり、多国籍企業のお客さまが集中しています。なかでもIT企業や金融機関などのお客さまが多く、24時間365日業務を継続するだけでなく、非常に高スペックな通信インフラが求められています。
 そのような高い要求水準に応えるべく、アジアの中核データセンターとして提供している「香港 タイポ データセンター」に加えて、新たにシンガポールにて中核となるプレミアムデータセンターを建設します。
 また、昨今企業進出が著しい新興国ベトナムでも、首都ハノイにてサービス提供を開始した「ハノイ タンロン データセンター」に続いて、ベトナム最大人口を有する都市ホーチミンシティにも高品質のデータセンターを建設します。

(2) NTT Comのプレミアムデータセンターについて
 NTT Comの提供するプレミアムデータセンターは今回建設する2つのデータセンターも含め、全てNTT Comグループで定めた高品質・高信頼で世界最高水準のグローバル統一品質基準書を満たしています。
 この基準書は、TIA(米国電気通信工業会)、TUI(The Uptime Institute Inc,)およびASHRAE(米国暖房冷凍空調学会)などの世界基準を考慮し、NTT Comグループが国内外で積み上げてきたノウハウや技術、お客さまの声を基に、設備面とサービス面で定義しました。構築後の運用実績やお客さまからのご要望を反映すべく基準書の内容は適宜改定し、現在約360の基準項目にて、更なる品質の向上に取り組んでいます。

(3) シンガポール新データセンターについて
 新データセンター「シンガポール セラングーン データセンター」は、NTT Comグループのグローバルデータセンター設備調達、品質管理を実施しているNTT国際通信株式会社を通じて建設し、2011年度第4四半期のサービス提供開始を予定しています。
 本データセンターは自社で設計し建設するメリットを最大限に生かしたデータセンター専用ビルとして、商用電源、空調、UPS(無停電電源装置)、発電機、配電ルートなどを完全冗長化することにより停電などの障害発生に備えるほか、防火・防水などの予防対策も施します。加えて環境への配慮、安全で効率的な高レベルの運用管理でLEED*1、およびグリーンマーク*2の取得をめざします。
 また、同センターにおいてグローバル仮想ホスティングサービス「Biz ホスティング グローバル」も提供する予定です。

(4) ベトナムホーチミン新データセンターについて
 NTT Comとベトナム最大の通信会社VNPT*3グループにて、国際品質のデータセンター運営を目的に設立したグローバルデータサービス社*4(以下、GDS)が、新たに「ホーチミンシティ データセンター」の設計・建設を実施します。ベトナムで起こる計画停電などの長期間にわたる停電時にも安定した電力・空調を確保するために、電力・空調・通信など主要設備について冗長化し、十分なセキュリティ対策も実施します。また、GDSにより、データセンターだけでなく高品質なネットワークもあわせたトータルソリューションを提供することが可能です。
 本データセンターはホーチミン市内中心部に位置し、サービスの提供開始は2011年度第2四半期を予定しています。

2. 「データセンター間コネクティビティサービス」について
(1) 概要(別紙2-1,2-2参照: http://www.atpress.ne.jp/releases/15947/2_6.pdf )
 本サービスは、シンガポール・香港・日本・アメリカにあるハブとなるプレミアムデータセンター間をあらかじめNTT Comの所有する大容量バックボーンで接続し、それを利用して法人のお客さまへ短納期で高速回線を提供するサービスです。
 グローバルに点在するデータセンターを直接接続することで、あたかも同じデータセンターを利用しているような環境を実現します。また、DCをまたがるサーバー間のバックアップや高速なアプリケーション展開を可能にし、ホスティングサービス利用時の負荷分散にも有効活用できます。
 また、以下のとおりコストと品質に合わせた柔軟なメニューを提供します。
・タイプA:品質を重視した帯域保証型(個別見積もり)
・タイプB:コスト削減を意識したグローバル統一価格のベストエフォート型

(2) 申込受付時期について
 2010年9月(予定)

アジア事業拡充に関する特設サイト: http://www.ntt.com/global/data/topics-asia.html

*1:LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)
全米グリーンビルディング評議会(USGBC)が容認したプログラムで、新規の商業計画において建物と敷地の環境性能を評価する格付制度
*2:グリーンマーク
シンガポールの建築協会BCA(Building Construction Agency)が認定する、建築ビルへの環境配慮への評価制度。
*3:VNPT
VNPT(ベトナム郵電公社)は、政府が100%所有するベトナム最大手通信事業者。国内、国際、携帯、データ通信の各分野で、関連会社が事業者としてそれぞれのサービスを提供している。
*4:グローバルデータサービス社
Global Data Service Joint Stock Company。VNPT Group、NTT Com共同出資のデータセンター運営会社であり、平成20年3月会社創立。
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