AI実装のフルオート型ナレッジ共有ソリューションリリース 学習データ不要ですぐに利用が可能
[18/06/27]
提供元:@Press
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株式会社図研プリサイト(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:上野 泰生、以下 図研プリサイト)は、ギリア株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:清水 亮、以下 ギリア)より、AI技術の提供を受けて開発した、フルオート型ナレッジ共有ソリューション「Knowledge Explorer」の販売を、2018年10月1日より開始することを発表いたします。
図研プリサイトは今までも、言葉の重みや語句間の相関を統計処理し、企業内文書から「重要語句」とその関連語句をプッシュ表示し、また検索が行えるシステムを開発販売してきました。しかしこの「重要語句」の抽出について、従来の統計処理では客観性が担保できません。そこでこの判定部分にAIを適用し、またその前段処理である、単語の抜き出しや連結処理についても、AIを適用した製品開発を行っています。
ギリアは、任意の文書のコンテキスト(意味)分析や重要語の抽出などの自然言語処理技術を有しております。今回の開発にあたり、図研プリサイトの知見とギリアの技術力を合わせ、「Knowledge Explorer」向けに新たなAIを開発いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/159760/LL_img_159760_1.jpg
重要語句自動抽出イメージ
1. 重要語句の抽出
このたび新規開発した重要語抽出AIにより、重要語句の抽出を行うことが可能です。図研プリサイトとギリアが共同で作成した重要語抽出AIにより、従来に比べてより正確でかつ、客観性の担保された重要語の抽出ができるようになりました。製品としてリリースするKnowledge Explorerには、既に学習済みのAIがインストールされており、お客様自身で学習データを揃えることなしに、インストール後すぐに重要語抽出AIを利用することが可能です。
2. 単語連結
単語連結AIを新規に開発しました。従来バージョンで採用していたルールベースの単語連結に比べ連結誤りを4分の1以上低減させることに成功しました。重要語抽出AIと同様に、この単語連結用のAIも製品にプリセットされているため、新バージョンをインストールいただければすぐに利用可能です。
2018年10月1日のリリース時には、これらAIによる精度向上だけでなく、様々な新機能や既存機能の拡張を予定しております。製品のより詳細な情報については以下のサイトにてご確認ください。
Knowledge Explorer製品紹介サイト: http://push-shiki.com/special2018
【ギリア 清水 亮 氏のコメント】
この度、Knowledge Explorerに提供させていただいた技術は、独自開発の手書き端末enchantMOONを契機として 我々の研究チームが五年という歳月をかけて研究を続けてきた成果の賜物であり、人間の思考や言葉といったものに対する深い経験と洞察があったからこそ実現できたものです。人間の言葉や思考の本質といったとらえどころのないものを認知する人工知能技術を、真に役立つ道具として実装できたことは、当社としても大変喜ばしく、意義深いことです。この技術が図研プリサイトの顧客企業にとって必ずやお役に立てるものだと確信しています。図研プリサイトとは今後もパートナーとして、道具としての人工知能技術の社会実装を推進してまいりたいと考えております。
■図研プリサイトについて
図研プリサイトは製造業向けのPLMソリューションの開発・販売を行っており、多くの企業様に採用いただいております。その中で関わった数多くの企業様が共通して持つ、「古くて新しい課題」である、ナレッジマネージメントへ、どうアプローチするか、2014年より検討してまいりました。基礎研究やプロトタイプ開発の結果から、今回フルオート型ナレッジ共有ソリューション「Knowledge Explorer」をリリースいたします。今後も、新しいAI技術を積極的に取り込み、多業種の企業内のナレッジマネージメントなど蓄積された情報の活用に貢献できるシステムを提供していきます。
図研プリサイト コーポレートサイト: https://www.presight.co.jp/
■ギリアについて
地球規模の人間拡張(GHE;Global Human Enhancement)を目的として、2013年に株式会社UEI(代表取締役社長兼CEO:清水 亮)と株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(代表取締役社長:北野 宏明)が開始した共同研究を母体として2017年6月に発足。2017年11月にWiL,LLCが資本参加。手書き文字および図形の認識、プログラミング等による人間の能力拡張に深層学習を適用することで様々な技術開発を行う。単なるPoCに留まらず実際に日々運用される人工知能技術の開発を行う。
ギリア コーポレートサイト: https://ghelia.com/
*本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
図研プリサイトは今までも、言葉の重みや語句間の相関を統計処理し、企業内文書から「重要語句」とその関連語句をプッシュ表示し、また検索が行えるシステムを開発販売してきました。しかしこの「重要語句」の抽出について、従来の統計処理では客観性が担保できません。そこでこの判定部分にAIを適用し、またその前段処理である、単語の抜き出しや連結処理についても、AIを適用した製品開発を行っています。
ギリアは、任意の文書のコンテキスト(意味)分析や重要語の抽出などの自然言語処理技術を有しております。今回の開発にあたり、図研プリサイトの知見とギリアの技術力を合わせ、「Knowledge Explorer」向けに新たなAIを開発いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/159760/LL_img_159760_1.jpg
重要語句自動抽出イメージ
1. 重要語句の抽出
このたび新規開発した重要語抽出AIにより、重要語句の抽出を行うことが可能です。図研プリサイトとギリアが共同で作成した重要語抽出AIにより、従来に比べてより正確でかつ、客観性の担保された重要語の抽出ができるようになりました。製品としてリリースするKnowledge Explorerには、既に学習済みのAIがインストールされており、お客様自身で学習データを揃えることなしに、インストール後すぐに重要語抽出AIを利用することが可能です。
2. 単語連結
単語連結AIを新規に開発しました。従来バージョンで採用していたルールベースの単語連結に比べ連結誤りを4分の1以上低減させることに成功しました。重要語抽出AIと同様に、この単語連結用のAIも製品にプリセットされているため、新バージョンをインストールいただければすぐに利用可能です。
2018年10月1日のリリース時には、これらAIによる精度向上だけでなく、様々な新機能や既存機能の拡張を予定しております。製品のより詳細な情報については以下のサイトにてご確認ください。
Knowledge Explorer製品紹介サイト: http://push-shiki.com/special2018
【ギリア 清水 亮 氏のコメント】
この度、Knowledge Explorerに提供させていただいた技術は、独自開発の手書き端末enchantMOONを契機として 我々の研究チームが五年という歳月をかけて研究を続けてきた成果の賜物であり、人間の思考や言葉といったものに対する深い経験と洞察があったからこそ実現できたものです。人間の言葉や思考の本質といったとらえどころのないものを認知する人工知能技術を、真に役立つ道具として実装できたことは、当社としても大変喜ばしく、意義深いことです。この技術が図研プリサイトの顧客企業にとって必ずやお役に立てるものだと確信しています。図研プリサイトとは今後もパートナーとして、道具としての人工知能技術の社会実装を推進してまいりたいと考えております。
■図研プリサイトについて
図研プリサイトは製造業向けのPLMソリューションの開発・販売を行っており、多くの企業様に採用いただいております。その中で関わった数多くの企業様が共通して持つ、「古くて新しい課題」である、ナレッジマネージメントへ、どうアプローチするか、2014年より検討してまいりました。基礎研究やプロトタイプ開発の結果から、今回フルオート型ナレッジ共有ソリューション「Knowledge Explorer」をリリースいたします。今後も、新しいAI技術を積極的に取り込み、多業種の企業内のナレッジマネージメントなど蓄積された情報の活用に貢献できるシステムを提供していきます。
図研プリサイト コーポレートサイト: https://www.presight.co.jp/
■ギリアについて
地球規模の人間拡張(GHE;Global Human Enhancement)を目的として、2013年に株式会社UEI(代表取締役社長兼CEO:清水 亮)と株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(代表取締役社長:北野 宏明)が開始した共同研究を母体として2017年6月に発足。2017年11月にWiL,LLCが資本参加。手書き文字および図形の認識、プログラミング等による人間の能力拡張に深層学習を適用することで様々な技術開発を行う。単なるPoCに留まらず実際に日々運用される人工知能技術の開発を行う。
ギリア コーポレートサイト: https://ghelia.com/
*本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。