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旅行関連の新語・流行語の認知度ランキングを阪急交通社が発表〜「ナイトプール」「グランピング」「VRアトラクション」など話題の10ワードを調査〜

SNS映えやコト消費(体験に重きをおいた消費)が注目され、旅行スタイルが多様化する中、旅行関連のさまざまな新語・流行語が生まれています。今回阪急交通社は、そのような旅行関連のワードの認知度を調査。その結果をご紹介します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_1.jpg
有名な観光地を訪れることを目的に旅行するという従来からの旅行スタイルに加え、特別な体験を目的としたり、SNS映えを目的としたりといった多様な旅行スタイルが近年では広がっています。

知っている地域名、施設名から旅行先を選ぶのではなく、体験できるコトの名前、アニメや映画のタイトル、どんな写真が撮れるのか、といった観点から旅行先が選ばれることも当たり前になってきました。

そういった傾向に伴い、新しい言葉も次々に誕生しています。TVやインターネットなどで目や耳にするものの、「一体何のこと?」と思うような言葉もあるかもしれません。
そこで今回は、近年生まれた、もしくは流行したワードに関する知名度、認知度、経験者数を調査。みなさんはいくつご存じでしょうか?

【調査概要】
有効回答数:
2206名(経験者、認知度調査における回答数)
223名(経験者に絞った設問における回答数)
調査期間:2018/6/13〜2018/6/22
調査対象:全国、20代以上の男女
調査手法:Webアンケート

■旅行関連の新語・流行語の認知度ランキング
近年使われ始めた言葉、最近になって流行り始めた言葉などを10個リストアップし、それぞれについて、「実際に行ったこと、やったことがある」「何のことか知っている(行ったことややったことはない)」「聞いたことがあるが、何のことかよく知らない」「まったく知らない」のいずれであるかを聞きました。

その結果、「実際に行ったこと、やったことがある」「何のことか知っている(行ったことややったことはない)」の割合(認知されている割合)をグラフにしたのが以下です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_2.jpg
*「実際に行ったこと、やったことがある」「何のことか知っている(行ったことややったことはない)」の合計から算出
*聖地巡礼は宗教的なものとは異なるものとして調査

聖地巡礼は2人に1人程度は知っており、インフィニティプール以下は、まだ10人に1人以下しか知らないという結果となりました。

■新語・流行語のランキング詳細と各言葉の説明
ここからは、順位の詳細と、新語・流行語それぞれがどんな場所や体験を指すのか説明していきます。

1位 聖地巡礼(宗教的なものとは異なる)
54.2%の人が、この言葉の意味を知っている

アニメや映画の舞台となった地を訪れる「聖地巡礼」の認知度が1位。昔から映画の舞台を訪れるという行為は一般的だったものの、ネット上での盛り上がりや、地域自体が積極的にアピールするなどの動きがあって、特にアニメの世界を中心に人気が高まりました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_3.jpg
【「聖地巡礼」経験者からのコメント】
「映像でみていた場所に立てる喜び 場面が思い浮かんでくる」
「同じポーズをとってみたりして映画を反芻することができて楽しい」


2位 ミステリーツアー
48.4%の人が、この言葉の意味を知っている

旅行の目的地が明かされずに当日を迎えるツアーを「ミステリーツアー」といいます。行先がわからないドキドキ感や、少ない情報を頼りに行先を推理する面白さが人気です。
阪急交通社でもミステリーツアーを多数催行。70周年記念のプランもご用意しています。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_4.jpg
【「ミステリーツアー」経験者からのコメント】
「当日まで行先がわからないので、想像するのが本当に楽しかった」
「着いてからのお楽しみで価格の割に良いところに当たる」


3位 ナイトプール
40.5%の人が、この言葉の意味を知っている

その名の通り、夜営業するプールが「ナイトプール」です。泳ぐよりも、雰囲気を楽しんだり、写真撮影をしたりといった目的がメインとして使われます。
SNS映え人気と相まって、女性を中心に人気が急上昇。テレビやネットでも多く取り上げられています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_5.jpg
【「ナイトプール」経験者からのコメント】
「幻想的だった」
「夜のプールは何だかエキゾチックで、お酒も美味しく、音楽や演奏も魅力的でした」


4位 VRアトラクション
39.0%の人が、この言葉の意味を知っている

バーチャル・リアリティ(仮想現実)が体験できるマシンが設置された施設を、「VRアトラクション」「VRテーマパーク」などと呼びます。専用の装置を付けて、目前に広がる仮想の世界を舞台としたゲームや探索が楽しめます。
VRアトラクションは、「これからもっと流行ると思うかどうか」という質問で「もっと流行ると思う」の割合が10個中最も高い結果ともなり、今後も各地で施設の増加が見込まれています。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_6.jpg
【「VRアトラクション」経験者からのコメント】
「夢のような体験ができた」
「ジェットコースター感覚が味わえる」


5位 グランピング
26.7%の人が、この言葉の意味を知っている

グラマラス(魅惑的な)とキャンピング(野外での一時的な生活)を掛け合わせた言葉がグランピングです。自分でテントや道具を持っていく必要がなく、現地のテントやコテージに宿泊して、アウトドアを贅沢に楽しむスタイルのことを指します。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_7.jpg
【「グランピング」経験者からのコメント】
「準備しなくていいのが楽で、その浮いた時間で色んなことが出来る」
「みんなと和気藹々バーベキューができた」


6位 ロングトレイル
12.5%の人が、この言葉の意味を知っている

長距離の自然歩道を歩くこと、もしくはそういった歩く旅が楽しめる道自体のことを「ロングトレイル」といいます。数十キロのコースから数百キロに及ぶコース(海外では千キロ以上のコースも)など。ロングトレイル用に整備が進んでいる道も存在します。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_8.jpg
【「ロングトレイル」経験者からのコメント】
「登り歩きはたいへんだが景色見ながら稜線をずっと歩けるのが良い」
「一人で歩きとおすことと町へ下りてきてからの温泉など(が楽しかった)」


7位 ルーフトップバー
10.9%の人が、この言葉の意味を知っている

屋上テラスでおしゃれにお酒が楽しめるのが「ルーフトップバー」。ビアガーデンよりも落ち着いた大人の雰囲気の中、セレブ気分も味わえると人気です。特に東南アジアで近年ブームになったと言われています。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_9.jpg
【「ルーフトップバー」経験者からのコメント】
「夜景がすごく綺麗だった」
「夕焼けがとてもきれいで、涼しさも刻々と加わっていき、南国情緒を満喫できた」(「バンヤン ツリー バンコク」の「ヴァーティゴ&ムーン・バー」に訪れた方)


8位 インフィニティプール
9.1%の人が、この言葉の意味を知っている

プールの縁から水が流れ、空や海とプールの水が混じり合うような光景を生み出すのが「インフィニティプール」。例えばシンガポールのマリーナベイ・サンズ57階にあるインフィニティプールが有名です。
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_10.jpg
【「インフィニティプール」経験者からのコメント】
「海と一体化。気持ちよかった」
「高層階のインフィニティプールは景色も最高」


9位 みんバケ
8.6%の人が、この言葉の意味を知っている

日本では住宅宿泊事業法(民泊新法)が2018年6月15日に施行され、法的な整備が整いつつある「民泊」。この民泊を使った旅行のことを「みんバケ」と呼びます。今回「民泊」の認知度も合わせて調査したところ74.9%と高かったものの、「みんバケ」という言葉の認知度は1割以下と、まだあまり浸透していないようです。
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_11.jpg

10位 リミテッド絶景
7.7%の人が、この言葉の意味を知っている

一定期間、一定時間しか見られない絶景のことを「リミテッド絶景」といいます。今年のゴールデンウィークのトレンドとしてテレビ番組で紹介されていた言葉です。認知度では最下位となりましたが、意味を知った上で「行ってみたい or やってみたい」と答えた方の数は1位であり、近年の絶景人気ぶりがうかがえます。
画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/160202/img_160202_12.jpg

ランキングは以上です。


今回挙げたもののいずれかに「実際に行ったこと、やったことがある方」全体に聞いたところ、「写真を撮影し、SNSやブログにその写真を投稿(共有)した」方は33%おり、写真をただ撮影しただけ(投稿はなし)の方よりも多い結果となりました。
自身の体験を気軽に共有できる今、他人と共有したくなるような特別な体験が求められており、自然と旅行スタイルも多様化しているものと考えられます。
これからも、今回紹介したような新しい言葉が続々と生まれてくるかもしれません。


▼阪急交通社の旅行サイトはこちらから
https://www.hankyu-travel.com/?p_baitai=9597

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1




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