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9月5日(日)、能勢妙見山にて伝統行事「八朔会(はっさくえ)大祭」を開催

能勢妙見山(所在地:大阪府豊能郡)は、9月5日(日)に、同山で400年近く続く伝統行事「八朔会(はっさくえ)大祭」を開催し、餅まきなどの諸行事を行います。


【「八朔会(はっさくえ)大祭」の見所】
大迫力の和太鼓演奏や日本の伝統芸能である南京玉すだれなどが奉納され、小さいお子様から大人まで楽しめる行事となっております。
なかでも、地元・能勢町の伝統芸能である浄瑠璃(※)人形が参詣者に餅をまく「開運餅まき」は、最大の山場として人気を集めています。

境内を埋め尽くす人々が、人形の投げる餅をもらおうと一斉に手を伸ばす様子は圧巻で、いずれの年も好評を博しております。
http://www.myoken.org/news/09_hassahku/hassaku.html


【妙見山「八朔会(はっさくえ)大祭」開催概要】
場所:能勢妙見山(大阪府豊能郡能勢町野間中)
日時:平成22年9月5日(日)7:30〜17:00
内容:終日、修行を積んだ僧侶による妙見山の祈祷を行います。
(祈祷料は3,000円〜、この日は特別に「八朔田之実御守」を授与いたします。)

<スケジュール>
11:00〜 法話    (場所:信徒会館「星嶺」)
12:30〜 奉納芸能  (場所:信徒会館「星嶺」)
14:00〜 開運餅まき (場所:開運殿(本殿)前)


【能勢妙見山について】
妙見大菩薩をお祀りしている日蓮宗霊場の能勢妙見山は、「妙見」が「美しい姿」とも解釈されることから、江戸時代より芸能関係者の信仰を多く集めています。歌舞伎俳優の3代目、並びに4代目中村歌右衛門も、燭台や浄水堂を奉納しています。

また、妙見大菩薩は「真理へ導いて下さる開運の神様」としても有名で、志を持つ人々の道標として、開運隆昌・学問成就を願うなど多くの信仰を得ています。
URL: http://www.myoken.org/


(※)能勢の浄瑠璃
約200年前に、大阪から能勢町へ浄瑠璃が伝えられたとされ、文化年間(1804年〜1817年)以降、特に盛んに行われるようになりました。平成5年11月に大阪府無形民俗文化財に指定され、平成11年12月には国の無形民俗文化財に選定されています。平成10年には、それまでの素浄瑠璃に初めて人形を加えての演目を行うなど、精力的に活動の幅を広げています。現在では、“人形浄瑠璃”の劇団「鹿角座(ろっかくざ)」などによって、その技は脈々と受け継がれています。
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