高齢者の嚥下の状態を正しく把握し誤嚥性肺炎の防止に役立てる、咀嚼カウンター「CAM Counter」8月1日アップデート
[18/08/01]
提供元:@Press
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コンピュータ・ハイテック株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:田口 和利)は、東京歯科大学 特任教授の石上 惠一氏と共同開発した咀嚼カウンター『CAM Counter』のアップデート版を、2018年8月1日より発売いたします。今回のアップデートにより、嚥下の状態を把握する機能が追加されました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/162571/LL_img_162571_1.png
商品イメージ
■『CAM Counter』アップデートの背景 〜高齢者の肺炎の7割以上が誤嚥性肺炎〜
『CAM Counter』は、咀嚼の回数・テンポ等のデータを分析・活用できるツールとして開発され、現在、各方面にてご活用いただいています。
一方、摂食・嚥下トータルとして見た場合、嚥下の状態を把握することは、今日の社会問題ともなっている高齢者の誤嚥性肺炎を防止する意味でも、重要な要素となっています。
厚生労働省によれば、我が国の死亡率として肺炎は上昇傾向が続き、2011年には脳血管疾患を抜いて第3位となっており、その肺炎患者の約7割が75歳以上の高齢者となっています。更には高齢者の肺炎の内、7割以上が誤嚥性肺炎と報告されています。
(平成28年9月 厚生労働省 在宅医療及び医療・介護連携に関するWG資料より)
これらの背景から、今回、『CAM Counter』のセンサーの適用箇所の追加と、新機能の搭載や感度調整機能を含むアップデートにより、嚥下状態の把握にも寄与できるツールとして、活用の幅を広げました。
<被験者の負担が少ない専用センサーにより、簡便に咀嚼や嚥下状態を把握可能>
従来、咀嚼や嚥下状態の確認には、筋電センサー等を用いる方法がありましたが、高額且つ、大掛かりで、被験者の負担も考慮する必要がありました。
『CAM Counter』に用いられる専用センサーには、人体に影響の少ないシリコンゴムを使用しており、被験者の負担は極めて少なく、簡便に咀嚼や嚥下状態を把握することが可能です。
今回のアップデートにより、これまでのご活用いただいている歯科・医科等の医療関係者に加え、摂食・嚥下に関する医療関係者にも、幅広くご活用いただくことを目指しております。
※特許出願中
※受注生産品のため、価格・納期等についてはお問い合わせください。
■『CAM Counter』概要
『CAM Counter』は、咀嚼・嚥下時の回数をカウントするツールであり、以下の機能があります。
(※は今回アップデートされた機能)
(1)ノーマルモード:シンプルに咀嚼・嚥下回数をカウントする機能。
(2)アラームモード:カウント機能に加え、目標の咀嚼・嚥下回数を
音でお知らせする機能。食事の際の最適な咀嚼回数や、
嚥下時のタイミングを音で告知します。(設定変更可能)
(3)テンポモード :カウント機能に加え、
規定のテンポを音でお知らせする機能。
最適な咀嚼テンポの誘導や、リハビリにも活用できます。
(設定変更可能)
※(4)RSSTモード :RSST(反復唾液嚥下テスト)を支援する機能。
規定の時間(30秒)に嚥下回数をカウントし、
嚥下障害の判定を支援します。
(5)メモリ機能 :咀嚼・嚥下時のデータを記録する機能。
学術的研究は勿論、使用者の意欲向上や、
身体や脳の活性化に利用できます。
(miniUSBポートよりPCに出力)
(6)ポータブル :コンパクトサイズ、
且つバッテリー駆動で、使う場所を選びません。
バッテリーは入手性の高い市販の単3アルカリ乾電池で
駆動します。他に必要とする機器は一切無く、
これ一台で直ぐに使用できます。
※(7)サポートアプリ:PC上に咀嚼・嚥下時の波形を
リアルタイム表示するアプリが付属します。
波形データはcsv形式で保存でき、
表計算ソフトでの活用、分析が可能です。
■商品イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/162571/img_162571_1.png
RSSTモード画面
https://www.atpress.ne.jp/releases/162571/img_162571_2.png
波形表示イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/162571/img_162571_3.png
使用シーンイメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/162571/img_162571_4.png
■仕様
1.品名 : 咀嚼カウンター CAM Counter(CHT-MC1)
2.機能 : ノーマルモード
アラームモード(設定範囲:1、5回〜95回)
テンポモード(設定範囲:30回/分〜180回/分)
RSSTモード
(30秒間の嚥下回数をカウント、嚥下毎に音で告知)
波形データメモリ機能(フラッシュメモリ、記録時間30分)
3.表示 : 8桁(機能・設定内容表示用:4桁/カウンター表示用:4桁)
4.サウンド : アラーム・テンポ、RSSTモードで使用 (ON/OFF可能)
5.インターフェース: 専用センサー接続ジャック×1
miniUSB×1 (PC接続用:メモリデータ出力用)
6.センサー : CHT開発専用センサー
7.メモリデータ : CSVデータ
(ターミナルエミュレーターソフトにてPCへ取り込み可能)
8.サポートアプリ : PC上に波形データをリアルタイム表示・保存(csv形式)
8.電源 : 単3アルカリ乾電池×2本(市販品)
9.サイズ : 横76mm×縦135mm×奥行27mm
10.重量 : 約150g(電池を除く)
■東京歯科大学 特任教授 石上 惠一氏プロフィール
日本大学歯学部卒業後、日本大学海外派遣研究員としてLONDON UNIV. U.M.D.S. HOSPITALに留学。東京歯科大学教授を経て、現在同大学特任教授。日本スポーツ歯科医学会理事。日本オリンピック委員会強化スタッフ・スポーツドクターを務める。
■会社概要
社名 : コンピュータ・ハイテック株式会社
代表者: 代表取締役 田口 和利
所在地: 〒110-0015 東京都台東区東上野3丁目18番7号 上野駅前ビル
URL : http://www.cht.co.jp
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/162571/LL_img_162571_1.png
商品イメージ
■『CAM Counter』アップデートの背景 〜高齢者の肺炎の7割以上が誤嚥性肺炎〜
『CAM Counter』は、咀嚼の回数・テンポ等のデータを分析・活用できるツールとして開発され、現在、各方面にてご活用いただいています。
一方、摂食・嚥下トータルとして見た場合、嚥下の状態を把握することは、今日の社会問題ともなっている高齢者の誤嚥性肺炎を防止する意味でも、重要な要素となっています。
厚生労働省によれば、我が国の死亡率として肺炎は上昇傾向が続き、2011年には脳血管疾患を抜いて第3位となっており、その肺炎患者の約7割が75歳以上の高齢者となっています。更には高齢者の肺炎の内、7割以上が誤嚥性肺炎と報告されています。
(平成28年9月 厚生労働省 在宅医療及び医療・介護連携に関するWG資料より)
これらの背景から、今回、『CAM Counter』のセンサーの適用箇所の追加と、新機能の搭載や感度調整機能を含むアップデートにより、嚥下状態の把握にも寄与できるツールとして、活用の幅を広げました。
<被験者の負担が少ない専用センサーにより、簡便に咀嚼や嚥下状態を把握可能>
従来、咀嚼や嚥下状態の確認には、筋電センサー等を用いる方法がありましたが、高額且つ、大掛かりで、被験者の負担も考慮する必要がありました。
『CAM Counter』に用いられる専用センサーには、人体に影響の少ないシリコンゴムを使用しており、被験者の負担は極めて少なく、簡便に咀嚼や嚥下状態を把握することが可能です。
今回のアップデートにより、これまでのご活用いただいている歯科・医科等の医療関係者に加え、摂食・嚥下に関する医療関係者にも、幅広くご活用いただくことを目指しております。
※特許出願中
※受注生産品のため、価格・納期等についてはお問い合わせください。
■『CAM Counter』概要
『CAM Counter』は、咀嚼・嚥下時の回数をカウントするツールであり、以下の機能があります。
(※は今回アップデートされた機能)
(1)ノーマルモード:シンプルに咀嚼・嚥下回数をカウントする機能。
(2)アラームモード:カウント機能に加え、目標の咀嚼・嚥下回数を
音でお知らせする機能。食事の際の最適な咀嚼回数や、
嚥下時のタイミングを音で告知します。(設定変更可能)
(3)テンポモード :カウント機能に加え、
規定のテンポを音でお知らせする機能。
最適な咀嚼テンポの誘導や、リハビリにも活用できます。
(設定変更可能)
※(4)RSSTモード :RSST(反復唾液嚥下テスト)を支援する機能。
規定の時間(30秒)に嚥下回数をカウントし、
嚥下障害の判定を支援します。
(5)メモリ機能 :咀嚼・嚥下時のデータを記録する機能。
学術的研究は勿論、使用者の意欲向上や、
身体や脳の活性化に利用できます。
(miniUSBポートよりPCに出力)
(6)ポータブル :コンパクトサイズ、
且つバッテリー駆動で、使う場所を選びません。
バッテリーは入手性の高い市販の単3アルカリ乾電池で
駆動します。他に必要とする機器は一切無く、
これ一台で直ぐに使用できます。
※(7)サポートアプリ:PC上に咀嚼・嚥下時の波形を
リアルタイム表示するアプリが付属します。
波形データはcsv形式で保存でき、
表計算ソフトでの活用、分析が可能です。
■商品イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/162571/img_162571_1.png
RSSTモード画面
https://www.atpress.ne.jp/releases/162571/img_162571_2.png
波形表示イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/162571/img_162571_3.png
使用シーンイメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/162571/img_162571_4.png
■仕様
1.品名 : 咀嚼カウンター CAM Counter(CHT-MC1)
2.機能 : ノーマルモード
アラームモード(設定範囲:1、5回〜95回)
テンポモード(設定範囲:30回/分〜180回/分)
RSSTモード
(30秒間の嚥下回数をカウント、嚥下毎に音で告知)
波形データメモリ機能(フラッシュメモリ、記録時間30分)
3.表示 : 8桁(機能・設定内容表示用:4桁/カウンター表示用:4桁)
4.サウンド : アラーム・テンポ、RSSTモードで使用 (ON/OFF可能)
5.インターフェース: 専用センサー接続ジャック×1
miniUSB×1 (PC接続用:メモリデータ出力用)
6.センサー : CHT開発専用センサー
7.メモリデータ : CSVデータ
(ターミナルエミュレーターソフトにてPCへ取り込み可能)
8.サポートアプリ : PC上に波形データをリアルタイム表示・保存(csv形式)
8.電源 : 単3アルカリ乾電池×2本(市販品)
9.サイズ : 横76mm×縦135mm×奥行27mm
10.重量 : 約150g(電池を除く)
■東京歯科大学 特任教授 石上 惠一氏プロフィール
日本大学歯学部卒業後、日本大学海外派遣研究員としてLONDON UNIV. U.M.D.S. HOSPITALに留学。東京歯科大学教授を経て、現在同大学特任教授。日本スポーツ歯科医学会理事。日本オリンピック委員会強化スタッフ・スポーツドクターを務める。
■会社概要
社名 : コンピュータ・ハイテック株式会社
代表者: 代表取締役 田口 和利
所在地: 〒110-0015 東京都台東区東上野3丁目18番7号 上野駅前ビル
URL : http://www.cht.co.jp